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不倫を素直に反省しない夫に隠れた心理。
先日、対面で電車乗り換えのときに、サラリーマン風の男性が普通にぶつかってきて何事もなく去っていった様子を見て…
「東京、こわい～～～(*'ω'*)！！！」
と思ったいがりです(*'ω'*)笑
ぶつかっても謝らずに、そのまま行って当然と言わんばかりの行動…(*'ω'*)
東京は人の心を失わせる街なのかしら…(*'ω'*)
さて、本題です(*'ω'*)
夫の不倫や浮気が発覚して再構築したいと思うけど、「夫が素直に反省しない…（処すぞ、ゴラァァァ(*'ω'*)！）」と悩む女性は多いものです。
年間のべ４００～５００組の夫婦問題をサポートする僕の体感では、素直に反省するご主人は約３割くらいの印象です。
１～２割は反省のはの字もなく、悪びれず開き直るタイプ。
それ以外の人は、反省しつつもどこかで素直に反省しきれない感じです。
では、なぜ自分が不倫や浮気をした結果、妻や家族を深く傷つけたのにも関わらず、素直に反省しないのか？
今日はそこに焦点を当てて書きますね(*'ω'*)
不倫や浮気をして再構築したいと言いながらも、素直に反省しない、真摯に事実を受け止めて行動しない夫は、なぜそうなってしまうのか？
１００％ではないけど、こうなる夫の多くにあるのが【不倫前後の妻に対する不満】です。
割と【不倫前】が多いかしらね(*'ω'*)？
僕が聴いた話で最も多いのは…
「子供の事ばかりで、自分は関心を持ってもらえてなかった」とか。
「子供と妻の間に入っていけずに、孤独感を感じていた」とか。
そういった【不倫以前の夫婦や家族の在り方に対する不満】が隠れているケースが、割とあります。
それが不倫して良い理由にならないのは、多くの夫も理解はしてます。
理解はしてますが、【それはそれ、これはこれ】と考えている男性も意外と多いもの。
人ってね、どれだけ自分に落ち度があることでも、自分の気持ちを受け止めてもらえないと前に進めないことも多いんよね(*'ω'*)
だから、それらの問題を妻に認めてもらい、改善してもらえないと自分が感じていた不満の溜飲が下がらず、素直に反省できないというわけですね(*'ω'*)
不倫は擁護せんけど、この気持ちは理解できます(*'ω'*)笑
人間って感情的な生き物ですからね。
自分が悪いとわかっていても、その前後に相手に対する不満や否定的な感覚を持っていたら、素直に反省できないんですよね。
しかし、ややこしいのは妻側には不倫されたという紛れもない事実があること。
妻は【不倫】に目を向け、夫は【不倫前の夫婦や家族関係】に目を向ける。
こうなると、お互いフォーカスしている部分にズレがあるわけですね。
妻は「不倫を認め、心から反省してほしい」と考え。
夫は「夫婦関係や家族関係の在り方についての辛さを理解してほしい」と考える。
どちらが正しいとかではなく、両者で抱えているものがある。
しかし、どうしても【夫婦問題】と【不倫問題】だと不倫の方がネガテイブイメージが強いので、夫が劣勢になりやすい。
難しいところですよねぇ、この辺は…(*'ω'*)
ちなみに、僕がサポートしている相談者さんの中にも、こういった夫婦けっこういます(*'ω'*)
不倫された妻は不倫の事実ばかりに意識が向き、不倫した夫は不倫前の夫婦や家族関係の悩みに意識が向く。
だから、すれ違う。
お互いが【自分の考え】ばかりに意識が向き、【相手】を見ない。
相手との関係を改善したいのに、【自分】ばかり見てたらそりゃ改善しないのは当然のこと。
でも、先ほども書いたように人間は感情的な生き物です。
いくら建設的で理論的に考える男性であっても、自分が感じていたネガテイブなことは感情的にとらえやすいもの。
こうなると【感情ｖｓ感情】になるので、争いが終息しないんですよね。
再構築や関係修復に大事なことって、当然ですが相手と争うことではありません。
相手を言い負かすことでもないし、自分の正しさを主張することでもない。
【お互いの中にあった問題点】に焦点を当てる必要があります。
しかし、ネガテイブ感情が強いときは、問題点ではなく【人】に焦点が向きます。
【人】に焦点を当てると、そこと争うことがほとんど。
そして争い続けた結果、余計にお互いが意固地になり、再構築や関係修復が遠のくわけです。
大事なことは、【再構築や関係修復を阻害しているものは何か？】を冷静に考えられること。
そして、それを改善していけることです。
再構築や関係修復が上手くいく夫婦の多くは、それをうまく見つけています。
逆に、再構築や関係修復が上手くいかない夫婦の多くは、問題点ではなく【人】を見てしまう。
そりゃ、うまくいかんで…(*'ω'*)
でも、繰り返しますが人間は感情的な生き物であるのも、事実。
深く、強く感情的になっていると、冷静に事実を見極めることはできません。
感情に囚われすぎた状態が、再構築や関係修復を遠のかせると言っても過言ではない。
「お互いの中で何が問題になっているのか？」
再構築や関係修復って手術みたいなものです。
病気や不調の原因を見つけ出して、それを取り除くからこそ、健康体になるように。
夫婦の問題点のを見つけ出し、それを取り除くからこそ、精神的に健全な夫婦になるわけで。
だけど、そこに目を向けずに争っていたり、「夫は全然反省しない！」と表面的な部分だけ見てしまうと難しいよね。
でも、怒りや悲しみで溢れているときは、表面的な部分しか目に入らないよね(*'ω'*)
それも理解できるんよなぁ…(*'ω'*)
実に悩ましき(*'ω'*)！
だからこそ大事な部分って、【自分がいかにネガテイブ感情を手放せるか？】なんですよね。
ネガテイブ感情を手放すと、夫の見える部分が変わってきます。
過去にも、このようなことがたくさんありました。
最初は「不倫した夫が許せない…」と言っていたのに、怒りや悲しみが落ち着くと「夫も苦しんでいたんだと思います。あの当時は夫婦仲も悪かったし、私もいっぱいいっぱいで…」みたいに、夫を守るようなことを言い出したり。
「夫とはもう離婚を考えています…」と言っていた女性が、不倫された苦しみが落ち着いたら「そういえば、夫ってこんな顔で笑っていたんだな…」と泣き出したり。
今、あなたが見えている世界は、【あなたの感情】が大きく影響しています。
…なんか名言っぽい言葉が出てきたので、もう一度書きます(*'ω'*)笑
あなたが見えている世界は、あなたの感情が大きく影響しています(*'ω'*)ドヤァ笑
イライラしていると、イライラを感じるような現象ばかりが目につくし、いろいろな現象をイライラする出来事に仕立て上げます。
例えば、冒頭で書いたサラリーマンが僕にぶつかって謝ることもなく平然と去っていった出来事。
これも僕がイライラしていたら、激しく憤りを感じていたはず。
そして、そのサラリーマンの行動に囚われ、「あれはおかしい！」と正義感を振りまき、不機嫌さで溢れていたと思います。
でも、実際にはそうなっていません(*'ω'*)笑
むしろ、「あ、これブログの冒頭ネタで書けるやん(*'ω'*)！」と思ったくらい(*'ω'*)笑
自分がイライラしている状態と落ち着いている状態では、同じ出来事を経験しても全く捉え方が変わります。
つまり、先ほど書いたように【自分の感情が自分の世界を作り上げる】わけです。
心理の世界では、よくこのように言われています。
「人はあるがままの現実を見ずに、自分が見たいものを見たいように捉えている」
それに大きく影響を与えるのが、【感情】なんですね。
夫が不倫したことを素直に反省しないのは、腹立たしく感じるでしょう。
その気持ちは理解できます。
しかし、それに囚われすぎてしまうのはなぜですか(*'ω'*)？
そこに何かしら【あなたのネガテイブ感情】が隠れているのではありませんか？
そのネガテイブ感情が、夫が素直に反省しない状態をより大きくクローズアップさせているのではありませんか(*'ω'*)？
その自分でクローズアップさせた現実を、「夫が悪い！」と詰めるも良し(*'ω'*)
「自分のネガテイブ感情が、余計な苦しみや怒りを生んでいるんだな」と受け止め、自分を見つめ直すのも良し(*'ω'*)
それは、あなたが自由に決めてください(*'ω'*)
どちらが正解ってわけじゃない。
ただ一つ言えるのは、あなたが選んだ方に現実は動きます。
この出来事を通して、どんな方向に現実を動かしたいのか？
どんな未来を望むのか？
その未来に対し、自分が選んだ選択肢は近づくのか？遠ざかるのか？
それらをしっかり見極めて行動しましょうね(*'ω'*)
ではでは(*'ω'*)シ
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