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なぜ夫は自分の非を認められないのか?
「夫が自分が不倫した落ち度を素直に認めることも反省することもない…」
こういった夫の態度に悩む女性は少なくありませんよね。
一発、鈍器で殴っとく(*'ω'*)??
…傷害事件になるけど(*'ω'*)笑
殴ってもいいなら、ド突きまわしている人は多いかもしれません。
しかし、それを望まない人もいるし、下手すればご主人から返り討ちに合うかもしれないからできない人の方が圧倒的に多いだろうけどね。
で、こういった態度の夫に怒り心頭になったり、辛い気持ちになったり。
まぁ、そりゃそうなるわな(*'ω'*)
そういった夫の態度を見て、「こいつはもうダメだ!」と見切りをつけてもいいし。
「なぜ夫はそういった態度を取るのか?」を見つめ直してみてもいいです。
で、今日のブログでは後者の【夫が自分の非を認められない理由】について、心理学的に解説します。
もちろん、全ての夫に該当するわけじゃないので、そこはあしからず(*'ω'*)
では早速、【なぜ夫は自分の非を認められないのか?】ですが。
実はその多くに…
【夫が無自覚に抱える心の傷】が反応しているケース
これがあります(*'ω'*)
一番良くあるのは、【小さい頃から親が厳しくてあれこれ否定されて育った】というケースですな(*'ω'*)
親の我が非常に強く、あれこれ否定やダメ出しばかりをされていた人は、【自分の間違いを受け止めてもらう】という体験が少ないものです。
僕ら人間は、生きてりゃ意図的や無自覚か?は置いといて、必ず何か良からぬことをしでかしますよね。
親の大事な物をを壊してしまったり、親の大事な物を勝手に持ち出してなくしてしまったり、親の財布からお金を取っていったり(→全部小さい頃の僕です(*'ω'*)笑)
そのときに「激しく責められた」とか「自分の意見を聞くことも受け入れることもなく、一方的に怒りをぶつけられた」とか。
親がそういった態度で接してきた場合。
自分が間違いを犯す=自分の意見や気持ちは聞いてもらえず責められる=自分を守らないといけない。
という構図で、【無自覚な自己防衛】をしやすくなります。
ややこしいのは、親も【そういった接し方が当然】と思っていたり、親自身も幼少期にそういった接し方をされていたりするんよね(*'ω'*)
ま、その辺の継世代的な問題はさておき(*'ω'*)
自分の非を素直に認めらえない夫の中には、【幼少期から自分の落ち度を責められ続け、自分を守ることしかできなかった】という経験がある人は一定数います。
ちなみに、いがりもそういった家庭で育ちました(*'ω'*)笑
何かしでかすと、母親が劣化のごとく怒りをぶつけてくるので、自分を守るのに必死なんですよね(*'ω'*)
その結果、自分を守るために【嘘をつく、意固地になる】みたいな不適切&反抗的行動になり、それが余計に母親の怒りを買うみたいな悪循環でした(*'ω'*)笑
もちろん、あなたのご主人はもういい歳をした
そのため、あなた自身も「もう子供じゃないんだよ!」と思うかもしれません。
しかし、【三つ子の魂百まで】と言われるように、僕らが幼少期に抱えた自己防御癖や考え方の癖は、そう簡単に改善できるものではありません。
おそらく、あなたの心の中にも隠れている可能性が高いからね。
不適切な行動をしてしまう要因となる心の傷が。
僕の体感ですが、多くの大人が【子供の頃の心の傷を抱えたまま】年を取っていきます。
だからと言って、素直に反省しなくてもいい理由にはなりません。
しかし、反省できないのには【それ相応の理由】があるケースも存在するのです。
この【幼少期に親からの否定やダメ出し経験】が、大人になった今も素直に反省することや自分の非を認めることができない要因の一つです。
もう一つは【夫自身のモラハラ気質】によるもの。
これは非常にわかりやすいと思いますが、モラハラ気質が強い人は自分の非を認めません。
「自分は間違ってない!」「自分の考えが正しい!」というのが強いのがモラハラさんの思考癖ですからね。
ただ、実はモラハラする人の多くも【心に傷を抱えた人】です。
親から思ったように認められかったから、それを補うように【承認欲求モンスター】みたいな人格になってモラハラしてしまう。
モラハラする人も【自分が責められたり、立場が悪くなるのが怖い】と何かしら恐れを抱いています。
だから、それを隠すために高圧的になったり、人を攻撃して自分の心の安心を作るのです。
モラハラやパワハラする人で、心に問題を抱えたことがない人を見たことがありません。
モラハラする夫の多くが、家庭環境が悪かった背景(自分の親もモラハラしていた、自分も家庭内でモラハラを受けていた、親から認めてもらうことがなかった、親が過干渉or過保護だった、etc…)があります。
例えば、自分の父が母に当たり前のようにモラハラをしていた場合。
子供はそういった【モラハラ親の背中】を見て育つわけですから、その行動を当然脳にインプットします。
つまり、「都合が悪いときやイライラしたときは、こうすればいいんだ」と学習するわけですね。
そう学習すると、当然自分が家庭を持ったとき、または仕事で上の立場になったときに、同じようなことをします。
家庭内にモラハラが当たり前のようにあって、かつそれを「おかしいこと」と気づけない場合は、無自覚に親の行動を模倣する大人になりがちです。
そういった幼少期の家庭環境からの学習から、自分の非を認めることができない。
自分の非を認めて責められるくらいなら、相手を攻撃してでも自分を守るという行動に出ます。
ただでさえ、不倫や浮気は弾圧されやすい出来事の一つです。
不倫や浮気する側も、「これが良くない事だ」ということくらいは当然知っています。
知っているからコソコソ行動したり、嘘をつくわけですからね。
良くないこと=バレたら責められるとわかっている。
前者の【親にダメ出しや否定をされまくって育った人】も【家庭環境が不適切だった人】も共通するのは…
【責められることに過剰に打たれ弱い】
ということです。
このブログでも似たようなことを書いていますが。
不倫や浮気って「独りよがりな楽しい想いをする、スリルや興奮を味わう」のと「バレたらめちゃくちゃ責められる」がセットです。
ケーキで言えば、「食べると幸せな気持ちになる」と「糖分摂取によって太る」がセットなのと同じように。
で、この後半の「バレたら責められる」という部分に、アレルギー的な拒絶反応があることが多い。
だから、それを避けたく仕方ない。
避けるための行動として【妻への逆ギレ、暴言、話題をすり替えて妻のせいにする】みたいなモラハラ行動をしてしまうわけですね。
で、こういった夫に必要なのは…
心理的安全性です(*'ω'*)
要は、【過度】に責められたり、非難、批判、否定をされない環境ってことね。
基本的に僕らは心の傷がなくても、責められることや非難、批判、否定されることを嫌がります。
それが心の傷を持っている場合は、余計に嫌がります。
嫌なことからは逃げたくなるのが人間というか、生き物全ての行動心理です。
そして、夫の心理的安全性を最も作れるのは、妻であるあなたしかいません。
し・か・し(*'ω'*)!
あなたはあなたで、夫の不倫や浮気によって深く、強く傷ついている。
深く傷ついた人間が傷つけた相手に心理的安全性を作るのは、相当難しいです。
激しい腰痛に苦しむ整体師が、同じように腰痛に苦しむ患者を診るようなもの。
では、どうするといいのか?
どちらか、または両方が【自分が抱えている傷】を改善して立ち直っていくことが大事なわけっすよ(*'ω'*)
傷ついている者同士の関係は、お互いを更に傷つけるか?相手を傷つけないように無関心な状態になるか?という極端になりやすいからね。
どちらの状態も、夫婦関係を続けていくのなら良い結果を生みません。
不倫や浮気のややこしいところは、夫婦の中で【被害者と加害者】が生まれ、それがくるくる入れ替わり、お互いが【被害者兼加害者】になり続けることなんですよね。
これが、「夫が仕事でパワハラを受けている」とかの【外部の人との問題】なら、夫婦で支え合って何とかなりますが。
不倫や浮気って、言ってみれば【内に敵がいる】という状態ですからね。
それを当事者同士だけで解決しようとすると、すごく大変です。
よほど、どちらかが俯瞰して物事を建設的に考え、辛さに耐え忍べるメンタルがあるなら、話は別ですが。
不倫や浮気をされた方は、当然辛いフラッシュバックや夫に対する不信感に長期間苦しむし。
「この人は私じゃなくてもいいんだ」という無価値観にも苦しむ。
まぁ、「この人は私じゃなくてもいいんだ」はサレ側の【認知の歪み】なんだけどね(*'ω'*)
【不倫や浮気という事実】と【自分の存在価値】を結びつけるから生まれる苦しみだからね。
とは言え、サレた側からしたら認知の歪みだろうが何だろうが、そう思ってしまうことが苦しいわけです。
ここに理屈は通用しない。
それくらい、不倫や浮気の苦しみは理屈を超えて苦しい。
そんな苦しみを感じながら、夫の心理的安全を作れるか?と言ったら…
むりむりむり( ˘•ω•˘ )
そうなったら、再構築を目指す前に【自分の苦しみの改善】をしないといかんわけです。
今が過度に苦しい状態で、夫婦関係を立て直せるわけがありません。
今が苦しい状態で夫に心理的安全性を作ってあげるとか、愛され妻になる行動をするなんて【死体に鞭を打つ】みたいなもんよね。
僕が口うるさく、【自分の心の状態を癒すのが先決だよ】と言い続けているのは、心の状態で関係を悪化させている夫婦が多いから。
そもそも、夫婦って【心の関係】な側面が大きいわけじゃん(*'ω'*)?
もちろん、経済的な安心感とかもあるかもだけど。
お互いの心の状態が安定するからこその夫婦なわけで。
でも、夫婦間で心が安定するどころか、絶望の淵に突き落とされるくらい不安定になってしまう出来事が不倫や浮気なわけで。
だけど、「離婚はしたくない」「別れたくない」と感じるのなら、自分の心の状態を立て直すことが最優先事項なわけよ。
過去の相談者さんでも、夫婦仲が自然と良くなっていった夫婦のほとんどが【心の立て直し】が好転材料になっています。
結局、人間なんて心が落ち着いていれば、周りの人との関係は良くなるし。
心が殺伐としていたり、怒りや悲しみで溢れていれば周りの人との関係は悪くなるわけで。
しかも、その心が殺伐としたり怒りや悲しみで溢れてしまうキッカケを作ったのが自分の夫だったら、余計に関係が悪くなるのよな。
「やり直したい」と思っても、「これからも夫婦でいたい」と思っても、【傷つけられた心】がそれを拒否する。
自分を傷つけた相手、裏切った相手は脳が自分を守るために【敵判定】するからね。
そこに僕らの意思は勝てないんですよね。
不倫や浮気をされた心の傷が、いかに人の心をむしばみ、追い詰めるか?は僕は毎日のように体感しています。
だからこそ、僕は上辺のテクニックなんて言えません。
【心の辛さを少しでも改善すること】
それ以外に再構築の道筋はあり得ないのですよ。
もし、あなたがこれからも夫と夫婦でいたいのなら。
まずは【あなた自身の心を癒す】ことに集中してください。
男性心理とかコミュニケーションの仕方なんてのは、後でいい。
あなた自身が安定することが、何よりも再構築の基盤になりますよ。
そして、あなた自身が安定するからこそ、自然と夫に心理的安全性を与えることができます(それを夫が受け取るか?は別な話として)。
それが影響して、夫婦の関係性が回復していくのです(*'ω'*)
ではでは(*'ω'*)シ
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