マンションで電気料金を削減するには!電力自由化で気をつけることとは!
電力自由化となって、好きな会社と電力の契約ができるようになりました。
比較サイトなども出てきていますので、電気料金の比較もしやすくなっています。
でも、本当の自由化はこれからでどうなるかわからない、一定期間固定をした契約などはちょっと、しばらく様子を見ようかと思っている方へ。
本記事ではマンションの電気料金削減についての内容を解説します。
1.専有部分と共用部分のどちらを削減したらいいのか?
電力の自由化によって専有部分(各お部屋)でも、共用部分(マンション全体)でも自由に、電力会社との契約ができるようになりました。
管理費が赤字だったり、予算に余裕がない場合にはまずは、共用部分の電力の削減について検討をしていったほうがいいでしょう。
せっかく、あなたのお部屋の光熱費を削減できても管理費が上がってしまっては意味がありませんね。
マンション全体のことならば、即決というわけにもいかないので十分に検討をした上で、見積もりやプランなどを比較していきましょう
電気代がかかる家電製品はエアコン、冷蔵庫、照明なんだにゃー。
2.共用部分の電気料金を削減するには!
共用部分の電力削減について、多くのマンションで利用している主な削減方法をあげておきます。マンションによって異なってきますので、調査をした上で検討をしてください。
■高圧でまとめて電気を買う『高圧一括受電』にする
■東京電力の契約プランをを変える(2年縛りがありますがビジネスプランなどに変更するだけで安くなります。東京電力からしばらく電力会社を変更する予定がない場合には、プランの変更だけで電気料金が安くなります)
■電子ブレーカーを設置する(調査をして削減可能のメリットがある場合に、電子ブレーカーを設置し、東京電力との契約を負荷設備契約から主開閉器契約に変更します)
■電化上手契約を活用した特殊ブレーカー設置する(マンション電力サービスなど)
ただし、高圧一括受電にする場合は専有部分(各お部屋)では、1戸でも他の電力会社と契約をしてしまった場合には、管理組合で一括受電契約ができなくなってしまいますのでご注意を。
3.専有部分の電気料金を削減するには!
お部屋によって、電力の使用状況などが異なりますのでどれくらい安くなるかは各業者で違ってきます。
・何アンペアで契約をしているのか?
・月々の使用量はどれくらいあるのか?
・どの時間帯に集中して電力を使用しているのか?
(共働きなどで外に働きに行っている時間が長いと、平日は朝と夕方ごろからと休日に使用時間が集中しているなど)
・オール電化であるのか?
このあたりを確認して、各社で見積もりを比較してみると、電力会社のプランによってはかなりの削減が見込めるのではないでしょうか。
ガスと電気のセットで安くなるプランや、ポイントがたまるプラン、携帯電話などとセットで安くなるプラン、たくさんのプランがありますのでご自身にあったプランをチョイスするのがいいでしょう。
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