マンションや不動産の選び方!書類だけで物件がわかるポイントとは!
マンションや不動産の物件の選び方としては、立地、駅近、再開発などで将来性がある場所、現地を見る、管理が大事などど言われています。
もちろんとても大事なことなのですが、書類だけでもっと簡単に分かるるポイントを知りたいと思っている方へ。
本記事では下記の内容を解説します。
目次
1.書類だけで物件を見極める簡単な方法とは!
2.修繕積立金が適正価格なのかを確認する!
1.書類だけで物件を見極める簡単な方法とは!
マンションや不動産は購入前に書類である程度の確認はしておかなければなりません。重要事項調査報告書にはそのマンションの情報が詰まっています。
このマンションではどれくらいの滞納金があるのか、どれだけの修繕積立金が積み立てられていて、修繕履歴や修繕計画はどうなっているのかなどの情報が書かれていますので必ず確認しましょう
【重要事項調査報告書のチェックポイント】
・管理費等の額
管理費、修繕積立金、駐輪場使用料など(マンションによってはインターネット料なども)毎月の固定請求額は必ず確認しておきましょう。
・前所有者の滞納金
必ず確認しましょう。
・管理規約について
リフォームをする場合の規定や届け出方法などは確認しておきましょう。
・駐車場や駐輪場の空き状況と金額
1台目と2台目の金額が違う場合や、1台目は無料などもあり。
・テレビやインターネット設備
地デジやBSなどの対応状況やインターネット設備を確認しておきましょう。(インターネット設備が新しくなっても管理会社の情報が古い場合もあり)
・管理員の出勤日と勤務時間(できれば管理室の電話、FAX番号も)
入居時に管理室への届け出書類などがあったり、わからないことがあった時のために確認しておきましょう。(ネットや電話の工事や引っ越し車両が駐停車できる場所など)
・大規模修繕の工事予定
大規模修繕工事時には足場がかかっていて暗かったり、ベランダに洗濯物が干せなかったり、音がする工事が続いたりするので、工事が終わってから引っ越した方がいいです。
・修繕履歴や工事履歴
これまでどんなメンテナンスをしてきたのか目を通しておきましょう。
・マンション全体での滞納額
管理会社によっては記載していないことがありますので、必ず確認しましょう。滞納額が多額で回収の見込みがない場合、修繕積立金が不足して修繕ができなかったりすることもあります。
2.修繕積立金が適正価格なのかを確認する!
マンションの総戸数が少ないと、修繕積立金のスケールが小さくなってしまいます。
例えば、屋上防水工事や外壁塗装などの大きな工事をする場合のコストは全員が積み立てた修繕積立金から支出しますが、総戸数20戸のマンションと総戸数50戸のマンションでは一戸あたりの負担額に違いが出てきます。
戸数が少ない小規模のマンションでは一戸あたりの負担が増えます。(ただし、共用設備が多すぎると管理コストもかかってきます。エレベータの台数が多いと点検費用もかかるなど)
マンションの戸数が少ないのに、修繕積立金が安すぎる時は注意が必要です。大規模修繕工事時に資金が足りなくなることが予想されます。
その場合、管理組合で金融機関から借り入れをしなければならなくなったり、オーナーから一時金を徴収することもありますので、マンションの規模に対して適正価の修繕積立金が積み立てられているか確認しておきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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