❏88番札所 大窪寺(おおくぼじ)

 

寺院大駐車場があります。(無料)

八十窪さん前にも寺院駐車場があります。

 

 1番札所 霊山寺より約49分

87番札所 長尾寺より約26分

※交通事情、時間帯により誤差があります。

 

第1駐車場から徒歩約2分です

養老元年

行基菩薩がこの地を訪れ

霊夢を感得し草庵を建て修業をされたといわれます。

 

弘仁6年

唐から戻った弘法大師が現在の奥の院岩窟で虚空蔵求聞持法を修法し

宇堂を建立。

等身大の薬師如来を彫造し本尊としました。

 

また恵果阿闍梨から授かった三国(印度・唐・日本)伝来の錫杖

(大師が四国巡礼中手にしていた)を修めて

結願の地と決めました。

 

大窪寺二天門

古から女人高野としても信仰されてきました(。-人-。)

 

また国境を越えてお越しになられる方の為に・・・

英字の扁額(案内板)も(´艸`*)

 

二天門を入りますと

弘法さま幼名「真魚」さまの石像(。-人-。)

 

神童と呼ばれるのも今なら理解できます✨

 

真っすぐに本堂が見えてきました。

本堂は礼堂・中殿・奥殿(多宝塔)から成り

奥殿に御本尊さま、

弘法さまが四国巡礼中お持ちの

三国伝来の錫杖が納められています。

 

奥に見える岩肌の見えるお山が胎蔵ヶ峰。

奥の院胎蔵峰寺があります。

 

多宝塔がしっかり見える位置がない💦

 

本堂です。

 

四国八十八ヵ所の結願霊場

御本尊 秘仏 薬師如来(薬壷のかわりにホラ貝を持っていると言われています)

 

大窪寺でも箱車が奉納されていました。

 

足の不自由だった方が「歩けるようになった」という霊験を

お四国では沢山聞いています(。-人-。)

 

薬師如来さまの「薬」という字が未完成なのは・・・

88番は結願寺でもあるけれど

同時に

終わりなき旅の(修行)の始まりでもあるということ。

 

八十八は末広がりに続いていく・・・😅

 

その意味が今では分かります(´ー`)

 

 

 

本堂横、阿弥陀堂

 

阿弥陀さまがご本尊さまの時、このお線香を使っていたのですが👇

大師堂拝観をして戻ってきたら

「南無阿弥陀佛」の文字が浮かび上がっていました✨

 

本堂前のお不動さまもとても力強いです(。-人-。)

 

こちら納経所

 

巳王大明神社

 

心経塔の前を通り、

 

大師堂です

 

ひと際大きい弘法大師像がお迎え下さいます(。-人-。)

四国霊場で一番大きいかも?

 

大師堂には地下道がありまして

 

四国八十八カ所お砂踏み道場となっています。

 

 

大師堂内拝できます。(納経所で拝観料をお修め下さい)

 

 

大師堂の横には宝杖堂。

ここにはお遍路さんが旅で使われた錫杖が納められています。

 

この地でどれほどの多くのお遍路さんが結願を迎えたんだろう・・・

壮大な世界は遠い遠い昔から始まっているのですねおねがい

 

宝杖堂の前には

あの日広島に投下された原爆の火。

御親族の手で大切に灯し続けて来られたその火を

核兵器根絶の願いを込めてここに保存し、

永く人々の心に呼び掛けておられます(。-人-。)

 

ところで

 

私達は車遍路ですが

 

金剛杖に随分助けられました。

石段はもちろんですが

急な斜面や苔のある参道では

体を支え、命綱的な役割も果たしてくれます^^

 

足首や膝・腰の負担減にもなりますので

年齢と共に(体力と共に?)

金剛杖をお勧めいたします^^

 

 

こちらは仁王門側の左:鐘楼堂 右:手水舎

 

こちら仁王門

私たちは毎回こちらの仁王門からおじゃましています(。-人-。)

 

 

大窪寺さんを打ったら楽しみにしていることがあります✨✨

 

 

門前の八十八庵さんで

 

名物であり念願の打ち込みうどんを頂きました✨

美味しさが心に染み渡りました✨

満願いなりは御接待で頂きました(。-人-。)感謝です✨

この満願いなりも

それはそれは美味しくていなり寿しファンには溜まらん逸品です💕

 

 

こちらは毎回買い込む大師せんべい(やみつきになります✨)

 

 

 

大窪寺の納経印と大師納経

  

 

御影と御詠歌札

 

 

記念カード

令和5年6月15日大師1250回目の御誕生日

これを奉祝し同4月25日

於善通寺 四国霊場会主催法会が執行されます。

 

 

こちら大窪寺はおいずるへの御朱印を頂ける札所です。

 

 

1番札所 霊山寺

87番札所 長尾寺

 

 

高野山へ結願のお礼参りもよければ👇✨

 

2巡目結願お礼参りです

 

 

 

 

 

 

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大窪寺さんを巡りまして。

 

1巡目は逆打ちで数か月の期間で満願したのに対し

2巡目は2018年6月に巡り始め

コロナ禍で結願が2022年6月。と

何と4年を費やしました。

 

1巡目結願後

姪っ子が一緒に巡りたい

2巡目は母・妹・姪っ子・私と3世代で巡れましたおねがい

 

今回2巡目では

父の白衣と

母と義父(再婚しています)の白衣が完成しました^^

 

納棺用です。

 

西国三十三所御宝印と同じく

あの世に旅立つとき

閻魔さまにお見せできる心強い白衣です(´艸`*)

 

2巡目結願時

母は75歳でして

霊場の中でも難所の岩屋寺祖谷寺は体力的にも辛く

それでも本当によく頑張ってくれました^^

 

同行二人といいますが

それぞれにしっかりと弘法さまの御加護があって

結願まで辿り着けたのだと思います(。-人-。)

 

明らかに1巡目とは体力的に減退していました😂(全員笑)

 

2巡巡って何か変わったか?と言えば

1巡目の時のような

体から色々なものが剥がれ落ちるような感覚はありませんが

 

お遍路の輪を広げられたと思います^^

 

(1巡目は24番札所 最御崎寺で結願しています。)

(四国別格20霊場結願時の記事はこちらです👇)

 

 

3巡目はDさん(旦那ちゃん)と巡っていますし

それを見ている

長男がいつか四国を巡礼する!

と、そう言ってくれているのが何より嬉しく感じます✨

 

 

写経も2巡目結願、3巡目始め頃までは何とか頑張れました。

 

写経と共に瞑想もしていました(。-人-。)

この写経と瞑想の時間をたっぷり持てた事が

 

自分にとって今でも大きなプラスとなっています(。-人-。)

 

 

そうそう大師納経を製本して頂きました(。-人-。)

 

なかなかに分厚い納経帳です😅

 

1巡目の時は60年に一度の特別散華が頒布されました。

美しい曼荼羅を自宅にお迎えすることが出来ました✨

 

こちらは完成した掛け軸です✨

 

その他の掛け軸もこちらの記事に詳しく書いています👇

 

 

 

私のブログは・・・

 

 

自らのお四国2巡目の道しるべの為に始めた

記録のようなものでして

2巡目結願と共に

目的達成のはずだったのに

 

 

何と4巡目まで更新中という。。。😅

 

八十八が終わらない修行

 

という実感をひしひしと感じています😅

 

 

5巡目からはダイジェスト的な記事にしています^^👇

 

 

 

まだまだ

終われそうにない😅

 

 

今後ともどうぞお付き合い下さい(´ー`)

 

 

今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨

 

 

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この記事は令和6年3月26日に更新しました。

 

■1巡目 

【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願

■2巡目 

【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願

■3巡目

【1→10】 2018.1.14   2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願

■4巡目

【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願