❏ 1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)
はじめに。
いつもご訪問下さりありがとうございます
こんな拙い、更新もバラバラな私のブログに
コメントを下さったり、いいねを下さったり、
本当に感謝しています
いつも皆さんに温かく支えられて
何とか続いているのが現状です
四国巡礼記事もまさしくその通りで・・・。
1巡目の記事の内容は2016年のもので
記事にしたのは約1年経った頃のもの。
そしてかなりな歯抜け状態でした
現在2024年3月。
5巡目を巡礼中で
この機会に
八十八カ寺、全ての記事を更新しています(。-人-。)
毎日何名かの方が
四国八十八霊場、別格二十霊場の記事を
ご覧になって下さっていて
恐縮というか、
本当に有り難く思っています
記事の写真は1~4巡目(5巡目も含む)
まぜこぜになっていますので
どうぞご了承下さい(。-人-。)✨
徳島 発願の寺
寺院駐車場は12号線沿いです(無料)
2番札所 極楽寺より 約3分
88番札所 大窪寺より約49分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
ご自身のカーナビと比べて目安にして下さい。
一番札所 霊山寺
多くの方がこの発心の地、霊山寺からスタートされる事でしょう
こちら霊山寺は巡礼だけではなく、観光の名所でもあるようです。
大きなバス駐車場がそれを物語っています
また大きな売店もあります。
お遍路用品はここ霊山寺の売店で全て揃うと思います
納経帳のサイズについては
私が訪れた日、大きいサイズのものしかありませんでした。
小さめのサイズご希望の場合は予め確認されるといいかと思います。
お遍路準備編はこちらからどうぞ^^👇
また、四国の道路は日々延伸していますので車巡礼の方は
ぜひ最新のカーナビで移動される事をお勧めします
写経、同行二人についての記事は👇よりどうぞ^^
仁王門
仁王門前では多くの巡礼者さんが記念撮影されていますよ
仁王門を超えた池には
水子供養でしょうか?
一仏だけキラキラ
池を超えて行くと、三鈷松がありました
高野山では1つも拾えなかった三鈷松がここには沢山
綺麗な状態で落ちていました
ありがたくお持ち帰りし、皆に1本ずつお土産にしました
三鈷松のそばで山門を見守られるお地蔵さま
季節により菅笠を被られていることも・・・
毛糸のお召し物の時も・・
鐘楼堂と多宝塔
1番札所という事もあり、鐘は絶えず鳴り響いています。
鐘をつけないお寺もあるので確認してみてください。
参拝後につく鐘は「戻り鐘」といって功徳が消え、
縁起が悪いといわれるので要注意です
まずは本堂で納経します。
御本尊 釈迦如来
縁起
「一番さん」の愛称で親しまれる霊山寺。
寺の山号「竺和山」は、弘仁6年(815)、
弘法大師が37日間の修行の際に
天竺(インド)の霊鷲山で釈迦が説法しているかのような光景を感じ取ったことから、
インドの霊鷲山を日本(和)に移す意味で付けられました。
本堂の龍の天井画ぜひご覧下さい
天井画のみ写真撮影OKです📸
(本堂内の写真はNG)
見事な龍さまに背筋が伸びます(。-人-。)
大師堂
読経にも改めて感謝の気持ちが溢れてきます。
本堂前の不動堂
眼ぢからのお不動さまがいらっしゃいます(。-人-。)
十三重石塔
多宝塔 応永年間(1394〜1428)の建造
五智如来像が祀られています。
ここ霊山寺では笈摺(おいずる)に御朱印が頂けます。
「洋服や車にしみこむ」為、
お気を付けください(。-人-。)
霊山寺納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
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霊山寺さんを巡りまして。
多くの方がこの1番さんから巡礼を始められると思います。
新たな気持ちで。。。
人生の岐路で。。
何かの祈願のため。。
その始まりは
本当に千差万別だと思います。
多くの気づきを頂ける巡礼となりますように(。-人-。)
また全ての方が
安全に
健全に
結願できますように(。-人-。)
1巡目は23番から1番まで1泊2日で逆打ちしました。
記録として移動距離などをまとめています👇
■1日目行程(1巡目逆打ち)全10カ寺と杖杉庵
23番.22.21.20.19.18.杖杉庵.12.13.14.15
移動時間 257分(ロープウェイ含む)
各寺院滞在時間 約31分
歩数 11174歩
■2日目行程 全13カ寺
16番.17.11.10.9.8.7.6.5.4.3.2.1
移動時間 185分
各寺院滞在時間 約27分(16時終了)
歩数 11041歩
※車遍路推奨コースで巡りました。
青コースが推奨コース
緑コースは正規コースですが、
11→12が大変困難な
道路状況(細い1車線山道)により避けました。
■諸経費
納経帳(八十八カ所専用小サイズ)1,800円
御本尊御影保存帳 2,100円
納め札 100枚 100円
八十八カ所巡礼用経本 800円
輪袈裟 1,280円
おいずる(巡礼時着用)2,000円
白衣 (棺に入れてもらう為のもの。自分用)2,300円
御朱印代 300円×23カ寺分 6,900円
白衣御朱印代 200円×23カ寺分 4,600円
おいずる朱印代(1番札所霊山寺のみ)200円
ロウソク、チャッカマン、鈴 300円
宿泊費 (かんぽの宿 素泊まり一人分)5,400円
高速代 9,560円
ガソリン代 (日産セレナ) 9,255円
合計 46,595円
(食事代、飲み物代、お土産代は含まれません)
1泊2日とは言え、簡単にお参りしよう!
とは言えないスケジュールに加えて出費である事は確かです
妹と母は歩きやすい靴、
使いやすいバック(リュック)も購入していました。
車の長距離運転が困難な年齢になってきたら
バスツアーもアリかなと思っています
1年8回~12回で結願。
先達さまのお話を聞きながらの巡礼に憧れます
1年分の旅費を計算すると結願までに30万円を超えますが、
それでも足腰が健康な間は、巡礼を続けたいなぁ
歩きお遍路をする機会がもしあるとすれば・・・
通しで約40日(もっとかな?)としても
1泊6000円のお宿代として24万円。
女性だけでは不安なので、家族で(主人定年後?)歩くとその2倍、3倍。
今の私の状態を思えばきっと不可能です
そうこう考えると暫くは、
車巡礼で区切り打ちが
私のライフスタイルに合っているかなと思うのです
1巡目、淡路島を超えて自宅へと急ぎます
同行二人どうぎょうににん
この意味を身を持って感じたのは
この日寝る前に瞑想した時の事。
(写経をするようになってから、写経後毎回瞑想もするようになりました)
この日は目を閉じた瞬間
それは一瞬で分かりました
目を閉じているにも関わらず
お日様の下にいるように眩しいのです
眩しいだけじゃなくて
少し弾力のある大きな大きな風船の中にいる感覚。
ほわほわほわほわ包まれてその風船は
家からはみ出しそうな大きさと弾力感。
あまりにも居心地よくていつもより長く瞑想していたかもしれません
弘法さまが自宅まで一緒にいて下さったんだと、
後から分かりました
この不思議なほわほわは次の日も続き
3日目には、なくなりました 帰ってしまわれたのですね💧
弘法さまは
出発日にもお迎えに来て下さることが分かりました。
その時の記事はこちら。
弘法さまのおことばに
「目を閉じて端坐し、仏徳を思念せん」とあります。
一日一回自分を冷静に見つめる為に
静かに瞑想する時間を持ちたいものです。
感情に振り回されないストレスに強い脳ができ、
思いやりの心がわいてきます。(東寺)
摂取不捨
一人ももらさず人々を救おうという弘法さまの御請願。
摂取不捨(せっしゅふしゃ)を信じ同行二人の信仰に励む。
十善戒 弘法さまの大切な戒めを心に刻む。
この巡礼で私は弘法さま、仏さまの
慈愛に満ちた温かさに触れ
日々の自分を振り返り、
戒めの心、
感謝の心、
信仰心を授かりました
改めまして
初心を振り返りながらの更新となりました✨
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この記事はR6年3月28日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願