❏ 71番札所 弥谷寺(いやだにじ)
難所といわれる札所ですが
大好きなお寺さんです🌟
寺院駐車場は仁王門へ続く参道前です。
大駐車場があります。
ここから有料参道を経て
金剛拳菩薩像のそばにも寺院パーキングがあります。
70番札所 本山寺(もとやまじ)より約28分
72番札所 曼荼羅寺より約18分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
難所といわれるのは
本堂までの石段が長いこと。
さぬき百景です✨
木漏れ日が眩しい✨
本堂まで約570段の石段が続きます。
仁王門
仁王門の向こう側に延々と階段が見えています。
縁起
聖武天皇の勅願により行基菩薩が宇堂を建立したと言われています。
寺宝により少なくとも724年以前には寺院が建立されていた事が伺へ、
大師生誕(774年)の50~100年程前に弥谷寺が創建された事が分かっています。
262段上がったところで金剛挙菩薩さまがお迎えくださいます
高さ6メートル。
元禄年間(1688~1703)に建立されました。
大好きな観音さまで
私のブログヘッダーに(。-人-。)
大師堂まであと108段 煩悩階段を上ります。
金剛拳菩薩さま横の看板
この位置まで車で上がってくることができます。
足に自身のない方にお勧めです。
本坊・客殿前を通り・・・
大師堂が見えてきました。
ここで大師堂に入ってしまいたいのをグッとこらえ笑
更に本堂を目指します。
多宝塔です🌟
美しい景色を見ながらなのでしんどさを忘れます(休憩してます笑)
1巡目・2巡目ともに紅葉が残っていました
修業大師像(。-人-。)と十王堂
こちら観音堂 美しい✨
更に上ります
2巡目、実は母が本堂までの570段(HP記載)が登れそうにないから
駐車場で待ってると言い出し・・・
時間が押していることもあり
金剛拳菩薩さまの駐車場まで上がることにしました。
それで正解でした💦
無理をせずに
(お遍路を)続けることを優先したいです。
このお堂は・・・(地図では護摩堂)
更に上ります。
水場の洞窟(。-人-。)
山全域が仏の住む世界とされ、水場横の洞窟は極楽浄土への入口と
信仰されてきました。
他の写真はひどくブレが生じていました。
神聖な場所です(。-人-。)
薬師堂
岩窟に刻まれた弥陀三尊摩崖仏
御真言を唱えながらご挨拶しました(。-人-。)
上がってきました🌟
1巡目の時は雲海が臨めました✨
神仏の世界ですね(。-人-。)
息を整え
こちらが本堂です
ご本尊
千手観世音菩薩
しばし景色を眺め休憩
スズメバチの巣(多分お留守です)
大師堂まで降りてゆきます。
大師堂は靴をぬいで参拝します。
奥には「獅子の岩屋」(獅子が口を開いたような岩窟)があり、
大師の幼い頃(7歳~)の学問の場と言われています
生きておられるような弘法様の御前で納経します。
脇佛に阿弥陀如来像、弥勒菩薩僧が安置されていました。
弥谷寺さんの大師堂・奥の院の荘厳な空気が好きです✨
こんな場所があるのか?と思えるような
背筋が伸びるようなお堂内です。
大師堂から奥の院までの通路に
お座布団が置かれていまして
そこから座って外の岸壁の上を見上げると
洞地蔵尊(ほらじぞうそん)を
拝顔できますよ(。-人-。)
そして
小さい御厨子の中においでの
金の小槌をお持ちの大黒天さまにも
ぜひご挨拶下さい✨
こちらは大師堂前の なで大黒天さま
七カ所まいりの七福神さまです✨
善通寺HPで「七カ所まいり」という
一日で歩いて巡るお参りがありますが
この71番の弥谷寺が含まれています。
4巡目は71番~77番まで歩いてお参りさせて頂きました^^
その時の記事はこちらからどうぞ^^👇
弥谷寺の納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
大師幼少の頃、八国寺(祖谷寺)の獅子窟の薄暗い
燈明の明かりで御勉学される(説明文より)
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弥谷寺さんを巡りまして。
難所といわれる札所です。
2巡目は母が弥谷寺の石段を上がるのが
精神的にも肉体的にも無理だ、というので
有料道路を通って
金剛拳菩薩さま前の駐車場まで上がることにしました。
時間も押していましたし
そうすることで
母の気持ちも体も楽になりました
無理は禁物で出来る範囲で
これからも巡礼できれば・・と思います(´ー`)
1巡目の時
こちらの納経所の方が大変素敵な方で暫くお話しさせて頂き、
有り難い気持ちになって次へ進めた事を懐かしく思い出しています。
その方はもうおられないけど
またお会いしたいなぁ
3巡目は
仁王門からの石段を噛みしめて巡礼できました✨
金剛杖を持っていると上り下り、かなり楽ですので
ぜひ杖をお持ちになり巡礼されて下さい^^
4巡目は七カ所参りを歩いて巡り
貴重な経験をさせて頂きました✨
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨
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この記事は令和6年3月14日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願