第2クールの治療がおわり、立ち上がるのを待っている。

今回は、主治医の先生とも相談し、以下のことをやってみた。

・前回は胃腸がずっと良くなかったので、胃腸薬を変更

  →新たな副作用が出て、結局1回の服薬で断念。

自分では、食べるものに注意。便秘に注意しつつ、刺激物を避けた。

玄米がゆ、豆腐、鶏むね肉、根菜などを積極的に摂った。

  →これは有効。胃腸の痛みはほとんどなかった。

 

というわけで、他の副作用もなく、概ね調子よく終わることができたけど

そうなると、外での用事を済ませたり、片づけたり、どうしても無理しちゃう。

ここは自分との闘い。

 

そして今は、第2クール治療中から続く便秘との闘い(笑)。

繊維質を多く摂ってがんばります。

でも、ダイエットしているわけではないので、胃腸が元に戻ったら

焼き肉とかラーメンとか、おいしいものを食べよう。

 

絵本に出てくるような雲と空だったのでパチリ

 

すごい勢いで脱毛中。

主治医の先生は、「ハラハラと抜けていきますよ」とおっしゃっていたが

それどころじゃない。バッサバッサと抜けています。

指ですくと、ちょっとプチプチとした感触(ちょっと気持ちいい)とともに、

束で落ちてくる。

特に、風呂で大量に脱毛。入浴前と入浴後で、容貌が変化するくらい。

その他にも、起きた後の枕にも毛束がつくし、料理にもフワフワと入ります。

 

そして脱毛は、体調にはあまり影響がないので、病院もそれほど重視しないけど

本人的には、ほぼ一番、と言っていいほど心理的には大きな問題。

どんな副作用よりも、確実に気分が落ちる。

 

私なりに、脱毛の前からの心がけと対策、そしてその効果を記しておきます。

 

・髪の毛だけが自分のアイデンティティではないと、自分に言い聞かせる

  →あまり効果なし。「そんなこと、わかってるわい。でも落ち込むんじゃ~」と

   自分ツッコミが心の中にふつふつと。。。

・とはいえ、落ち込む自分も認めて、自分に「よしよし」する。

  →効果、というか、そうするしかないよね。

・家族に、脱毛で落ち込んでいることを伝える。

  →多分効果あり。みんなの声掛けが(それなりに?)優しい。

   息子「母ちゃん大丈夫。母ちゃんのパック顔も怖かったけど慣れた」

   おいこらっ

・脱毛する前に美容院で、ショートにカット

  →効果あり。意外と似合っていた。特に掃除が楽だと思う

・治療の前に洗面器を購入。もともとは嘔吐対策。

 洗面器内に髪の毛を落としてから風呂に入ったり、シャンプーやリンスで抜けて

 手に着いた髪の毛を入れたりする。

  →掃除には効果あり。でも洗面器に入った毛束を見ると確実に気分が落ちる。

・よく似合ったウィッグを、高かったがエイヤと購入。

 抜け始めたら何も考えずさっさとウィッグ生活に切り替えた

  →とても効果あり。「ああ、ウィッグを付けなければならなくなってしまった」

   なんて考える前にとにかくウィッグで外を歩き、着け心地に慣れつつ

   特に誰にも注目されない事実に安心。

   いつもの自分とほぼ同じ髪型のウィッグなので、友人にはもちろん、

   主治医にも夫にも気づかれず。(いや、夫の注意力と興味のなさが問題かも)

 

ここまで書いていて、結局、

物理的な準備が精神を安定させるのに役立つ、ということかな。

それでも今後つらいようだったら、「支援センター」行くとか、主治医に

精神科につないでもらおう。

 

前にキャンプで訪れた静岡の滝。暑いから涼し気な写真で。

 

一昨日の夜から、急に髪の毛が抜け始めた。

手ですくと、抵抗なく髪の毛が5~10本くらい指の間に挟まって抜ける。

ちょっと気持ちが落ちるなあ。掃除も手間かかるし。

 

その代わり(?)、胃痛と便秘は治まった。

 

来週からR-CHOP第2クール。体を整えてまた頑張ります。

 

ケアキャップとして猫耳のビーニーをかぎ針で編みました。

若者の間で流行っていることは知っていたけど、

まさか自分がかぶることになるとは。

 

 

 

 

2日前に通院。血液検査では、まだ白血球、赤血球、血小板の低下はまだなく、

いずれも正常値内。

昨日は美容院に行き、大幅にカットしてきました。

これで、脱毛しても、始末が多少楽になるかも。

 

4日ほど前から、指の先がずっとしびれたようにピリピリする。

あと、2日前から、頬っぺたの奥が痛い。上あごと下あごの蝶つがい部分かな。

その前から、なんとなく口が開けにくかった。

微妙な胃痛は相変わらず。

 

これからは、プレドニンの副作用も気になるところ。

次の通院でまとめて聞こう。

 

近くのカフェでテイクアウト。おいしかった。

 

昼に最後のプレドニンを服用して

抗がん剤第1クール終了です。

 

それほど体調を崩しているわけじゃないけど

少しのダメージが響きそうな感じがするので注意。

 

とりあえず、現在の不調は

口の渇きと胃痛かな。

どちらも、消化器の分泌液の減少から来ていると思うので(あくまで私見)

頻繁に少しずつ水分をとる、口をゆすぐ、消化の良い食事を少しずつとる、

熱いものは冷まして食べる(口の中のやけどなど、余計なトラブルを防ぐため)

などを心がけています。

嘔吐感と便秘は、処方された薬でコントロールできている。

 

3代目ポーチュラカも頑張ってます

 

胃痛に悩まされております。

2日目の夜に、元気だったのをいいことに

カレーを食べたのがきっかけで、

その夜中から、胃が痛くなってきた。

便秘かな、と思い、処方されていた便秘薬を飲んだら

あっという間にお腹を下す&少し嘔吐。

 

次の朝(3日目)、寝不足のまま定期通院。

胃薬を処方された。

これから、白血球が下がっていくので、

気を付けてとのこと。

生卵、生ガキなどは食べないで。

その他は特に食べ物に気を付ける必要なし。

 

とはいえ、この胃では、お腹に優しいものしか食べられないけどね。

4日目現在、胃痛は持続中。

 

昨日処方された胃薬(アルロイドG顆粒)。飲むのに少しの勇気が必要。

昨日、R-CHOP1クールの第1回を終えて、気づいたこと

・職場でgetした、限度額適用認定証を持参しておいてよかった。

・抗がん剤治療に関する薬だけでなく、常備薬も持っていくとよい。

・エアコンが効いているので、羽織るストールを持参しておいてよかった。

・資料をもらうので、A4サイズが楽に入るバッグを持っていくべきだった

・左手に点滴をする人は、点滴ポールが左に来る位置のベッドで施術を受けると

コードが自分をクロスしないで済む。

・点滴中は行動が制限されるので、S字フックをもっていって、

自分の手に届くところに必要なバッグなどをかけられるとよい。

・リツキシマブの初回は、頻繁にバイタルを測るので、

体温計を楽にさせるよう、首がしまった服は着ていかない方が良い。

 

同僚がくれた、海外出張のお土産のストール。闘病中のよき相棒になりそう。

今日は2日目。主治医の先生曰く「本番」です。

今日は朝病院に行って、昼過ぎには終わりました。

 

まず、血圧を測って軽く診察を受けた後、抗がん剤の部屋へ行く。

今日はとても混んでいるとのことで、すごく歩いて端っこの部屋に通される。

こんなに大勢、抗がん剤治療を受けているんだね。勝手に仲間意識。

 

まず、持参した薬から、看護師さんに今飲むべき薬をセレクトしていただき、

プレドニン6錠、アプレピタントカプセル、ランソプラゾール、

酸化マグネシウム2錠を服用。

 

点滴は、生食の後すぐに、吐き気止めを20分ほど、そしてメインの

パロノセトロン、シクロホスファミド、ドキソルビシン、ピンクリスチンを

同時に流す。

最後の生食まで入れて、3時間足らず。

 

昨日の超長時間滞在で、すっかり顔を覚えられていて、

どの看護師さんからも声をかけていただいた。ありがたい。

 

途中で少し腹痛(たぶん、便秘由来)があったほかは、特に体調に変化なし。

ただ、昨日からの口の渇きは相変わらず。

ものすごく覚悟してきたので、拍子抜け。

(たぶん、嘔吐のコントロールがうまくいっているのだと思います。感謝)

 

味覚障害が出るまでに、おいしいものを我慢せずに食べておこう、

と言ったところで気づきました。

プレドニゾロンの副作用は「食欲増進」じゃないですか!

過ぎたるは猶及ばざるが如し。

 

治療のご褒美のスタバ(またかい)。ピーチフラペチーノ。

 

 

 

 

初めての抗がん剤治療の1日目でした。

今日はリッキシマブのみ。

8時半に病院に入って、出たのは18時45分ごろ(!)。

実際の点滴治療は5時間ほど。あとは病院のオペレーションの問題(少し怒)。

何の参考にもならないので、今のところ詳しくは書かないけど。

 

今回の学び。

この経験を、人生をかけた大きなプロジェクトと考えることにしました。

そう考えたら、つらい治療にも前向きになれるしね。

 

医療関係者をはじめとした、様々な人に関わっていただくので、

それぞれの得意や苦手を出来るだけ早く把握し、

誰に言えば正確に伝わるのか、

どの人にどのようなフォローを入れればスムーズに進むのか、

素人だけど当事者、という立場の私が

どのように動けば皆さんに気持ちよく協力していただけるのか、などを

考えていきたいと思います。

不具合を責めてもしょうがない。自分のために、私も変わっていこう。

 

投薬の状況と、副作用を含めた体調の変化について記しておきます。

始まる40分ほど前に、カロナールとポララミンを服用。

点滴開始は、ステロイドから。

20分ほどして、リツキシマブを投入。だんだん速度を上げていく。

途中、目の奥のかゆみ、耳の中のかゆみ、のどのイガイガが出たので

看護師さんに伝える。リツキシマブ中断し、ステロイド追加投入して収まる。

収まったらふたたびリツキシマブ再開。

診療明細書を見たら、どこかで消化促進剤も入れられていたようだが、自覚無し。

ポララミンとステロイドのせいか、うつらうつらしていることが多かったです。

 

終了後、食欲や食べたい物の傾向、血圧や体温には全く変化なし。

 

追記:点滴終了6時間後、両手首に半キロほどの重りを付けたような感覚があります。

 

明日はCHOPが入ります。主治医曰く、「明日が本番」だそうなのでがんばろう。

 

今日の治療のご褒美。モスのエビバーガーとコーヒー(すでに飲みかけ。失礼)

5時間の予定が10時間超かかったので、お腹がすいてこんなの食べちゃった。

おいしかった。へへ

 

 

 

 

 

 

明日から第1回目の抗がん剤治療が始まります。

 

今のところ、体調不良が全くないので

治療→具合が良くなるのではなく、

治療→具合が悪くなる(らしい)というのが

納得いかない、という気持ちが未だにどこかに残ってる。

まあ、しょうがない。これが前進と信じて。

 

明日はリッキシマブのみ。

「軽食を持ってきてください」と言われたけど、

治療中、何でも食べられる体調なのかがわからない。

その他にも、かゆくなるのか、痛くなるのか、気持ち悪くなるのか

分からないのが不安。

 

とりあえず、体調不良があったら、看護師さんに相談しよう。

 

明日持っていくもの

診察券、お財布、スマホ、タブレット、家の鍵、ハンカチ、ティッシュ、手帳

水筒(600ml。スポドリ入れてもいいやつ)、蓋つきタンブラー

イヤホン(テレビがついているらしい)

ゼリー型の栄養飲料二つ(保冷バッグに入れて)

内服薬

 d-クロルフェニラミンマレイン酸塩

 カロナール

 プレドニン

 ランソプラゾール

 アプレピタントカプセル(2種)

 メトクロプラミド

 センノシド

 酸化マグネシウム

 

2ヶ月ほど前、仕事帰りに撮った夕焼け空