先日、都内のThe salone(サローネ)で開催したセミナー「時間と空間を超えた遠隔気功の秘密──“美しさ”の再構築と臨場感の生成」
おかげさまで、濃密な時間の中で無事に終えることができました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
この数時間の間に生まれた場の響き、そこに立ち上がった新しい空間の質、そして皆さまの身体が受け取った未来からのメッセージ──それらが今も静かに息づき、これからの日々を変えていくことを願っています。
当日、リアルな空間でお伝えした内容は、決して「遠隔」という言葉だけでは語り尽くせないものでした。
むしろ、
遠隔と対面の境界がある意味で幻想であること、その幻想を超えて「場」に接続することの意味を共有できた時間だったと感じています。
その上で、何をすれば上手くいく、これをやれば結果が出る、このテクニックさえあれば失敗しない、具体的なステップは・・・、みたいな話がバラバラと出てきても整合的に理解して、自分自身の文脈で応用して使っていける前提も共有することができたかと思います。
この議論を無しに枝葉のテクニックをどれだけ聞いても──
多くの方が「遠隔」という言葉に、どこか神秘的なもの、もしくは対面よりも弱い何かを感じることがあります。
「目の前で気は送るもの」と。
そういうイメージがあるかもしれません。
けれど、実際には──
僕たちは「触れているつもり」であっても、本当には触れていません。
たとえ目の前の相手に触れていても、私たちが触れているのは角質──すでに死んだ細胞であり、それは服の上から触れるのと本質的に変わらず、生体には直接触れていません。
つまり、
0ミリでも1メートルでも、そこには距離がある。
すべての気功は「場」を通じた情報のやりとりであり、その意味で常に遠隔ということを
直近の記事で書いてきました。
苫米地先生に一度遠隔のカラクリを聞いたときは「原子レベルではスカスカ」とのことでした。
ご存知のように、原子核を野球のボールサイズとすると、原子電子の直径は大体…(調べてみてください)*電子の直径とありましたが、原子の間違いです。もちろん電子の直径も調べても面白いと思いますが。
そのくらいスカスカなのが原子であり、分子となると原子間の距離は途方も無く離れています。
その間は真空です(絶対零度と同様に厳密な真空が存在しないとか、そういう話はさておきです)。
スカスカであり、ガラガラです。
その意味で原子レベルで見て、ちゃんと実がつまっているのは、白色矮星の中心部やブラックホールくらいのものです。
私たちが見ているのは幻想です。
実がつまっているように見えるのはご存知のとおり電気的な力(反発)によります。
磁石のN極とN極を近づけると反発します。そのような反発は何かあたかも実態があるかのように感じます。そのような電磁気的な力の総体として我々のリアリティはできています。
物質というよりは場の力がリアリティを作っています。
ですから、気功もそのスカスカの空間を伝わる(というと語弊がありますが)ので、すべて遠隔です。
物質ではなく、
場の力こそがリアリティを形づくっている。
だから、遠隔であろうと対面であろうと、起こる変化の本質は同じで、起動するのは、「接続した臨場感空間」がもたらす力ともいえるかもしれません。
今回の講座では、
重要な全体像の解説をしながら、共有した基礎のワークがあります。(このようなシンプルなワークが失敗しないテクニックを支える土台になります。)
それは、
「意識に上げること」を意識に上げること。
具体的には、
手を重ねて、手の平を意識に上げます。
一見すると他愛もないようなワークなのですが、かなり重要です。
一緒に体験された方は、
その面白さを感じていただけたのではないでしょうか。
読んだだけでは分からない手触りや臨場感がそこにはあったと思います
最初は、手を重ねて、その暖かさを感じて、
労宮から気が出てくるのをゆっくりと感じたり、気功技術“美肌クリーム”が流れて手がしっとりとしたり、手がどんどん緩んでいくのを感じていただくだけでも十分です。
そこに、息を吹き込んで球体を感じることができれば、「気の球」となります。
意識に上がり、その手触りを感じられるのが大切です。(意識に上ったデータを脳で処理した瞬間にそれは「情報」となり、情報とは気のことです。)
その「気の球」をぐるぐる手をこねるように触れたり、手のひらに押し込み、労宮を開いたり、手のひらの奥から気の球が出てくるのを感じたり、その繰り返しの延長線上に遠隔気功も存在します。
手を重ねて指先や爪のまわり、指の間、手首などと意識を細かくしてみていってクリームのようにしていくこともおすすめです。
手の甲も分かりやすい場所ながら意識から外れていたりするので、しっかりと押さえておきましょう。
そして、しっとりとキメが細かくなって、白く綺麗に変化していくのを楽しんで感じてください。
気がついたら手のひらを重ねているように、無意識に使ってしまうようになるまで慣れた頃には、変化を大きく感じられるようになっているはず。
手のひらを重ねながら首から顔、腕などにも丁寧に働きかけると緊張が取れてリラックスしていることに気付けると思います。
それらは以前から書いていることでもありました。
気功がうまくなり、結果の果実を得る方法は
手を重ねること、
触れること、
です。(情報も目に観えないものも同じです。その話は追々)
シンプルなことを楽しんでいきましょう。
触れることについては過去記事でいろいろ書いてきていますが、こちらを読んでもらえると嬉しいです。
c.f.触れると変わる。その圧倒的な意味を丁寧に耽溺できる領域で潜ると才能が開花するのかもしれない
美肌クリームに気功の大切なたくさんのことが含まれている。シンプルなことを楽しくデザインする。
c.f.触れると変わる。その圧倒的な意味を丁寧に耽溺できる領域で潜ると才能が開花するのかもしれない
美肌クリームに気功の大切なたくさんのことが含まれている。シンプルなことを楽しくデザインする。
ここに手を鍛えること、緩めていくこと、
柔らかい手がなぜ大切なのかということが繋がっていきます。
そして、
離れれば離れるほど、“気”は強くなります。
それは物理の距離ではなく、
情報空間としての“場”の接続密度が高まるからともいえます。
腸腰筋やセンターを意識し、気の球を通じて身体の奥へと働きかけると、未来を予告する身体の声が聞こえてきます。
僕たちが遠隔で身体を動かし、未来を変えるのは、
“物理”の力だけではなく、“場”の力だともいえます。
セミナーは一瞬の体験でした。
けれど、あの日、あの空間で起きたことは、これからの未来に確実に繋がっています。
手で触れただけなので表情が変化した瞬間。
無意識に胸に手を当てたり、身体に自然に触れていたことに気づく。
言葉にならない違和感が、確信に変わり始めたあの夜──
それは、未来があなたの身体を通して語りかけていた物語の始まりです。
あなたの身体が受け取った微細な変化は、これからの未来を静かに書き換えていくはずです。
呼吸、姿勢、視線、手のぬくもり。
そのすべてが、未来を起動させるスイッチです。
これからもKhronosの“場”は、静かに、しかし確実に未来とあなたを結び続けます。
その響き合いの中で、また次の一歩を共にしていけたら幸いです。
ではでは、今回はこの辺で。
また次回の記事でお会いしましょう!
Khronos / The salone|Hiro
追伸:
「Rayまといのば」13周年おめでとうございます!
感想・ご質問、大歓迎です!
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力になります。










