前回の記事、
「最初に整えるべきものを、ほとんどの人は間違える」には、いろんな反響がありました。

▽前回の記事はこちら
メッセージや反応をみていると、
はっきりと伝わってきたものがあります。

それは、

「本当は分かっているのに、目を逸らしてきたとき特有の感覚」です。

・読んだ瞬間、少し呼吸が浅くなった

・一度、画面から目を離した

・「今の自分?…」と心のどこかがザワついた

もし、あなたがそう感じたなら、
おめでとうございます。



それは、
あなたの身体のセンサーが正常に機能している証拠です。

一番怖いのは、
何も感じずにスルーしてしまうことですから。

今日は、その「ギクッ」とした感覚の正体を、
少し一緒にみていこうかと思います。

なぜ、僕たちは今まで「機能」ばかりを追いかけ、「自分の言葉」を見失っていたのでしょうか?

結論から言います。

それは──

「あなたが触れている情報の質」が、
「あなたの観ている世界」を決定し、
「あなたの口から出る言葉」を支配しているからです。

すでに“入力の時点”で分岐している、ということ。

僕たちは、
同じ物理空間に生きているようでいて、
実は、全く異なる世界を生きています。

僕たちにも分かりやすいところからいきましょう。

例えば、
Aphrodite Projectでは、「美しさ」の定義から、
Khronos がどういう世界観で語っているかを一緒にみてきました。
当時、これに関して、
いろんな感想をいただきました。


 
「目の前がクリアになった」
「早く次を読みたい」
「すぐには言葉が出てきません、ゆっくり受け止めます」

などなど、有り難い言葉ばかりで、一つひとつ大切に読ませてもらっています。

あなたはどう感じましたか?

そのときに湧き上がった感情をひと言だけでも、気にすることなく、送ってもらえたら嬉しいです!

難しく考えることなく、読んで立ち上がったイメージをふんわりと伝えてもらえるだけでも、APが創り出していく世界観に深さを感じられるようになっていくと思います。

それだけでも、その言葉は場に還元され、ご自身の変化として還ってくるのを感じられると思います。(気軽に送っていただけている方は、それを実感していただけていると思います)

外に出された情報や変化は、場の変化、そして、ご自身の変化と相互に絡み合い、新しい世界への変化に繋がっていきます。


このように触れる言葉によって
観える世界というのは大きく変わっていきます。

たとえ、
同じ空間、同じ時間を過ごしていても。



まったく別のものをみているということは普通に起こります。

もう少し分かりやすいところからいくと、
未来に原因があって、現在はその結果である
という考えもそうですね。


 
あなたがこれまで「現実」と呼んできたもの。

それは、
過去の記憶が投影している“仮想的な現在”にすぎません。

過去に蓄積された映像が、
あなたの内部表現を通してスクリーンに映し出されているだけ。

だから僕たちは、
同じ景色を見ているようでいて、

実際には「記憶を見ている」に過ぎないともいえます。

けれど、
Khronosが扱う現実は逆向きです。


僕たちは過去を参照して生きているのではなく、

未来に存在する構造(情報場)を通して生きる。


未来の秩序が、
あなたという観測者を通して、
いまという現実を形成していくのです。


これだけで観える世界というのは大きく変わります。

情報が物理を書き換えるのであって、
物理次元の方法論だけでは、うまくいかないということ。

それも意味します。

ただ、こういった視点は、
言葉として知るだけではインストールされません。

圧縮できないリアルの体験(密教的)を通してしか、本当のことを知ることはできないと思います。



あるいは、
そこに関係が発生し、言葉の通じる文脈が形成され、大きな“場”の中で同調していくこともあります。

ただ、この時にポイントなのは、
“場”を機能的な側面でみないようにすることです。

そこには厳しい現実があります。


 
ここまでたくさんの方々と直接対話を繰り返してきた中で、周囲も本人も驚くような変化を繰り返していく人たちというのは──
いつも、“Khronos”が、その人にとって他とは明確に違う“存在”であり、“場”であるということでした。

あっちにふらふら、こっちにふらふら、
この人はどうだろ、これなら得かも、
この技術なら、こんなにたくさんの──

と表層にある薄っぺらい機能だけをみていては決して到達できない、移動できない、観ることのできない世界というのはあります。



対象を機能としてみていると
いつまで経っても何も受け取れていないということが起こり得ます。

ちなみに、これらはすべて、
情報が変わると、現実の観え方が変わる
という同じ構造を、別の角度から語っています。

「あなたが触れている情報の質」に話を戻しましょう。

入力(インプット)される情報が
「機能」や「損得」ばかりだと、
脳内の情報処理も「機能的」になり、

当然──
出力(アウトプット)される言葉も「機能的」になります

だから、
何か新しいことを始めようとする時、
なぜか「外側」から埋めようとします。

あれをやれば、これをやれば、
この順番で、これが正解で、まずはこれから、
みたいな方法論から探し始めてしまうんです。

ジャンクフードを食べて、
健康で美しい肉体を作ることが不可能なように。



機能」という情報を浴び続けて、
自分の言葉」を紡ぐことは、
構造的に不可能なのです。

逆に、
「自分の言葉」を持っている人は、何を見ているのか?

彼らは、機能や損得のフィルターを通さず、
世界そのものの「手触り」や「美しさ」、
あるいは「違和感」や「絶望」を、
直接、身体で感じ取っています。

触れている情報が、
「ノウハウ」ではなく「本質(生の手触り)」だからです。

そういうことを感じ取れる身体を
Khronos では「未来を語りはじめる身体」と呼んでいます。


そこから出てくる言葉は、
たとえ拙くても、文法が間違っていても、
強烈な「リアリティ」を伴って、
相手の心に突き刺さるものだと思います。

前回の記事を読んで「ギクッ」としたのは、
あなたの身体の奥底にある「本質側の自分」が、
おい、いつまでジャンクフード食ってんだよ
いい加減、まともな食事(情報)をくれよ
と、叫び声を上げた音なのかもしれません。

言葉を出せるようにしたくて、
辞典を引いたり、キャッチコピーの本を読んでも意味がありません。

それは、
また新しい「機能」を追加しているだけだからです。

まず、やるべきことは、ただ一つ。
触れる情報を変えること。



そして、
情報を受け取る「身体(器)」を整えること。

「機能」の世界から抜け出し、
「あなた自身の世界」を生き直す準備はできていますか?
ではでは、今回はこの辺で。

また次回の記事でお会いしましょう!

Khronos / The salone|Hiro

追伸:
感想・ご質問、大歓迎です! 
たった一言でも構いません。もし何か感じたことがあれば、ぜひシェアしてください。言葉にすることで、見えなかったものが形になり、次の扉が開いていくのです。
あなたの一言が、次の扉を開く鍵になります。
どんな小さな気づきでも、それが新しい変容の始まりになります。そして、“場”をさらに深める力になります。