景表法ニュースレター バックナンバー

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景表法追及をクリアーできるエビデンス&
スキーム作りのプロ、林田です。

今日もQ&Aです。

Q.化粧品のクリスマスコフレ(3万円)を12月限定
 で発売し、購入者には、1等として1万円相当の
 香水、2等として5千円相当の石けん、3等として
 2千円相当のシャンプーをプレゼントしようと
 考えています。

 この企画はOKですか?
 はずれがない場合(必ずどれかもらえる)と
 ある場合で異なりますか?

A.1.はずれがない場合

 (1)コフレを買えば必ずもらえるので「総付け
  景品」となります。

 (2)「総付け景品」の価格は取引価格の2割が
   MAXです。
  本件の取引価格は3万円なので6000円がMAX。
  1等はこれを超えるので1等のプレゼントは
  NGとなります。

 2.はずれがある場合

 (1)はずれがあるのであれば「懸賞」となります。

 (2)「懸賞」は(あ)取引価格の20%がMAX。(い)この
  キャンペーンの売上予定総額の2%がプレゼント
  総額が要件です。

 (3)本件では(あ)は問題ありません。
  (い)はこのキャンペーンの売上予定が仮に
  1000万円だとしたら20万円分しかプレゼントは
  出せない、ということになります。


いかがでしたか?
またメールしますね。

景表法追及をクリアーできるエビデンス&
スキーム作りのプロ、林田です。

今日もQ&Aです。

Q.1万円の化粧水と2万円の美容液を販売して
 います。
 このたび、クリスマスキャンペーンとして、
 両者のセットを1万円で売り出すことになり
 ました。

 この場合に、
 「通常価格3万円のところ、クリスマスキャン
  ペーンならセットで1万円」
 と訴求してもいいのでしょうか?

 4週間の販売実績が必要なのでしょうか?

A.1.本件は二重価格規制にはひっかかりません。

 2.今までセットで売っていたならその値引き
   で二重価格になりますが、そうではないので
   二重価格にはなりません。

   単品価格の累計とセット価格、違うものを
   比べていることになります。

 3. なので、販売実績は問題になりません。
   ワードも「通常価格」ではなく「単品価格」
   としてください


いかがでしたか?
またメールしますね。

景表法追及をクリアーできるエビデンス&
スキーム作りのプロ、林田です。

今日も前回に続きケーススタディです。
先週9日に措置命令を受けたアクガレージ社の
アフィリエイトサイトをチェックしてみましょう。

1.初回10円>ヴィジュアル

→(1)定期コースであることをわかりにくくして
  いる感もないではないですが、「初回」は
  赤背景で目立つようにしてあり、大丈夫
  でしょう。

 (2)ここにすべてを書く必要はありませんが
  最終確認画面では必要です。
  それを列記すると

 1.縛りの有無
 2.もし縛りなしなら、解約しない限り継続する旨
 3.ある程度まとまった期間での総額
 4.いつ届けられるのか
 5.支払方法・支払時期

2.リピート率>ヴィジュアル

→対象が明確に書かれておりパーフェクトです。

3.満足度・期待度>ヴィジュアル

→2と異なり対象が不明。はっきり書くべきです。

いかがでしたか?
またメールしますね。

景表法追及をクリアーできるエビデンス&
スキーム作りのプロ、林田です。

今日は、リピート率・二重価格・定期コースに
ついて実例を挙げて説明しましょう。
商品は化粧品です。

1.「驚きのリピート率98.6% ※使用感による
 リピート率(2021年1月自社調べ/n=250)
 (>実例)

 >これは粧工連の「満足度○%は原則不可。
  使用感など効果以外のことであることが
  わかるようになっていれば例外可」という
  通知(>薬事法ルール集3-AL)を意識した
  もので、あえて「満足度」を避けたので
  しょう。

  「n=250」まで書いており、かなり勉強
  されていると思いますが、何のnなのかを
  書いた方がベターです。
  たとえば、「2021年4月の購入者対象」
  といった感じです。

2.「通常価格3,960円が1,980円」(>実例)

 >単に「通常価格」だけだと4週間の販売
  実績が必要ということになりますが、
  「WEB特別価格」がそこを救っています。

  つまり、このワードがあることにより、
  3,960円はWEB以外、1,980円はWEBのみと
  いうことになり、単純な二重価格ではなく
  なり、「通常価格」規制もはずれるので、
  4週間の販売実績も不要になります。

3.「定期回数のお約束はございません」(>実例)

 >縛りなし定期であることを意味しています。
  しかし、最近の消費者庁は「解約しない限り
  継続することを明記せよ」と指導しているので
  そういうフレーズが必要です。
 

景表法追及をクリアーできるエビデンス&
スキーム作りのプロ、林田です。

今日もQ&Aです。

Q.LPでの定期コースの記載を次のようにドラフト
 しましたが、これでOKですか?

本定期コースは初回お届け(ご注文の6日~8日後)
から30日後に2回目をお届けし、その後も30日間隔。

・初回は500円。2回目以降のお届けは毎回30%OFF
 の6,776円(税込)送料無料となります。5か月分
 で総額(目安)14,542円(税込)です。

・休止・解約のご連絡がない限り継続して商品を
 お届けいたします。

・ご購入回数の縛りはありません。いつでもお休み、
 変更、解約が可能です。次回お届け予定日の2週間
 前までにお電話にてご連絡ください。

・お支払いはコンビニ後払いかカード払いかAmazon
 Payで。

・後払いの方は、請求書に記載された期日までに
 お支払いください。カード払い、AmazonPayの方は
 商品発送の際に決済が完了いたします。
 (2回目以降も同様です。)

A.1. 本件は、縛りなし定期ですね。
   その場合の記載事項は、次の通りです。

 イ.初回金額・2回目以降の金額・ある程度の期間
   での金額*以上は税込み・送料込み

 ロ.解約しない限り継続する旨。解約方法。
   いつまでに。

 ハ.届出日

 ニ.支払い方法、支払い期限


 2. チェックしてみましょう。

 イ.初回500円。2回目以降6776円。5か月で14542円。

 ロ.「解約しない限り継続する」旨の記載あり。
   解約は電話で、次回お届け予定日の2週間前まで。

 ハ.お届けは、初回は注文後6~8日後。
   その後は30日間隔。

 ニ.支払いは(あ)コンビニ後払い、(い)クレジット
   カード、(う)Amazonpay。
   (あ)は請求書に記載あり。(い)(う)は申込時。

 3. 以上、ばっちりでした。


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