昨日からの雨、夜はかなり本降りで大きな音がしていました。

ちょうど昨日の朝のラジオで、

五月雨(さみだれ)は、五月の雨と書きますが、この5月は旧暦の5月を

指します。旧暦の5月は現代で言うと6月。6月の雨といえば梅雨。

なので、この五月雨は梅雨の時期の雨を指しますので、今日の雨は、

五月雨ではないんですね」という話がありました。

 

(うっかりブログで書いてしまわないようにしよう)

などと改めて思っていたら、東海地方が「梅雨入りしたとみられる」との発表。

梅雨になってしまっても、やっぱり今日の雨は五月雨ではないのだろうか?

そんなことを考えながらの本日の出勤でした。

どうか日曜日の安田記念は、良馬場でと願うばかりです。

そんな競馬の話題はまた後半で。

 

五月雨といえば、仕事上メールなどで使われる言葉「五月雨式」

辞書を引くと、「断続的に物事が行われること。一度で終わらず、とぎれながらも

何度か続けて行うこと。また、そういうやり方。」(出典:「goo辞書」)

とあります。

メールでは、「五月雨式に申し訳ございません」などと使われるので、

「五月雨式」はあまり良くない手法として捉えられがちですが、

私はむしろその手法をお願いすることがよくあります。

 

私の仕事の中で多くの部分を占めるのは、当ブログでもよく取り上げさせて頂く、

労働者派遣事業の許可申請書類の作成です。

この申請には実に多くの書類が必要で、また申請書を作成するうえでの資料としても

多くの書類が必要ですので、お客様にたくさんの書類の提出をお願いします。

具体的には、定款、登記事項証明書、決算書類、法人税の確定申告書、

事務所の使用権の証明書類(賃貸借契約書など)、履歴書(役員、責任者など)、

住民票等々・・・、まだまだ、たくさんあります。

 

提出をお願いする時は、ヒアリングした状況に応じて、現時点で必要な書類を

精査し、リスト化してお渡しします。

そんなとき、「書類を全て揃えてから、まとめて提出しないといけない」と

思われる方もいらっしゃるので、

私はあえて「準備できたものから五月雨式でお送り頂いても問題ありませんよ」と

申し上げています。

もちろん原本が必要なものは郵送が必要ですので、かえって手間がかかるので

除きますが、準備ができたものから、どんどんメールでお送り頂くようにむしろ

お願いしています。

頂いた書類はこちらでリスト化して管理していますので、どんどん送って下さいと。

 

五月雨式に送って頂けることで、こちらも順次チェックができ、問題点も順番に

早期発見できますので、スムーズに進めることができます。

五月雨式での書類のご提出、ぜひご協力頂ければ幸いです。

ただし、これはあくまで私の進め方ですので、その点はご了承ください。

 

さて、提出頂く書類の中で出来るだけ早期に確認させて頂きたい書類のひとつが

「事務所の使用権を証する書類」です。

具体的には、自己所有か他人所有かによって次のような書類が必要です。

①申請者の所有の場合→不動産の登記事項証明書

②他人の所有の場合→→不動産賃貸借(使用貸借)契約書

 (転貸借の場合→→→原契約書、転貸借契約書、所有者の承諾書)

 

①に多い問題点

(1)口頭での確認時は、自己所有とのことであったが登記を確認すると、

法人等の代表者等の所有であった。

(2)自己所有であったが、不動産登記がなされていなかった。

②に多い問題点

(1)賃借人が申請法人等の代表者であった。

(2)賃借人が別法人等であった。

(3)契約書記載の「使用目的」が「住居」など、労働者派遣事業の事務所として

 使用できない契約であった

(4)無断転貸借がされていた

 

以上のようなことが、労働者派遣事業の許可申請を行う上での問題点として

考えられます。ただし、実はこれら、かなり「あるある」で想定内。

早期に発見できれば、対処法はありますので、解決方法を余裕をもってご案内

できます。

とはいえ一定の時間は要しますので、早めの書類のご提供に、

ご協力をお願いいたします。

馬先週のダービーで、2022-2023シーズンのPOG(ペーパーオーナーゲーム)が終了。

2頭の指名馬が、ダービー1、2着に入り、最終成績は約59,000人が参加するなか、

上位200番台という過去最高成績で終えることができました。

(完全に私事ですが、特に利益を得たわけではありません。完全に自己満足です。

ご容赦ください)

いよいよ今週からは新馬戦が始まり、Road to Derby2023-2024が開幕です。

かつては、ダービーを目指すような有力馬はじっくり育成し、早くても秋頃に

デビューさせる傾向にありましたが、最近は育成技術の進歩でそうともいえません。

先日のダービーで、5着に好走したノッキングポイントは、昨年6月4日のまさに

ダービー翌週の新馬戦で勝利して、ダービーまでたどり着いています。

ちなみに、世代最初の新馬戦を勝った馬を「一番星」と呼びます。

今年の「一番星」はどの馬になるのか?またどこまで出世するのか?注目です。

 

そして日曜メインは、GⅠ安田記念(東京芝1600m)です。

3歳マイル王(NHKマイルカップ)シャンパンカラー、

マイル女王(ヴィクトリアマイル)にして昨年覇者ソングライン、

大阪杯覇者ジャックドール、そして白毛のソダシ。

春のマイル王決定戦です。