※記事内の写真は2021年11月に撮影したものです。
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石井駅は南北方向に伸びる駅です。駅出入口は駅西側にのみあります。
↑宮本武蔵(智頭)
平福(佐用)↓
1日乗降客数=5人(2018年度)
観察時の状況:休日、午後
①↓乗車してきた智頭行きは緩いカーブを曲がりながら去っていきます。そしてすぐにトンネルに入っていきます。
②↓上写真やや右(北)を望む。右奥にちょっとした平地が広がっていて十数軒の民家はあるものの山に囲まれているという印象。
③↓上写真右(南東)を望む。こちら側も線路はすぐにトンネルに入ります。左奥を線路と並行して国道(373号線)が通っています。
④↓駅西側の駅出入口につながる待合室。右上にホームがあります。盛土からあからさまに突き出した、後付け感満載の階段がなんか好きw
⑤↓西側駅前を北(上写真左奥)に望む。左奥の山際にかけて田畑(田んぼのみっぽい)しかありません。
⑥↓上写真左(西)を望む(ホーム上から撮影)。曲がりくねった坂道が伸びています。奥行きはなく民家が5軒ほどしかないようです。航空写真で見るとすぐ先に小さなダムっぽいものがあるようです。
⑦↓上写真の道路は線路をくぐってそのまま駅東側に伸びています。
⑧↓東側駅前を東(2つ上写真背後)に望む。駅のすぐ脇を佐用川が流れています。川を渡ったらすぐに国道に突き当たります。
⑨↓佐用川を北に望む。左の盛土上に石井駅があります。右の川っぺりは国道が通っていてそのすぐ脇には山が迫っています。
⑩↓上写真背後(南)を望む。なにもありません。
⑪↓国道を北に望む。右奥に伸びるのが国道で左奥が石井駅前を通る道路です。奥の盛土上に石井駅が見えます。奥で山が迫っているので国道沿いに建物はありません。その先の集落も民家が十数軒あるだけでお店は皆無です。
⑫↓上写真左後ろ(南)を望む。線路はトンネルと橋でまっすぐ伸びているのに対して国道は佐用川に合わせて蛇行しています。平地も狭いためしばらくお店はなく、民家もまばらです。
⑬↓では時間つぶしできたので上郡行き普通列車で来た道を戻ります。1本前の遅れていた特急のあおりを受けて数分遅れでした。奥の山肌には日が当たっていますが山間のこちらは影の中。
ローカル線のお楽しみ、途中駅で交換待ちがある予定でしたが遅れていたのでなくなりました。そのおかげで遅れは数分回復。石井から約30分、山陽本線との接続駅の上郡に到着。
⑭↓智頭急行の車両を今さらご紹介w普通列車用のHOT3500形。一見すると平凡な見た目ですがヘッドライトやパノラミックウィンドウなど、ところどころ洒落た部分も感じられる好ましいスタイルの車両です。高速走行する特急の邪魔にならないように走行性能も高いそうですよ。
智頭急行の普通列車乗り場はJR山陽本線のホーム端にあります。片面、島式ホーム1面ずつの2面3線構造の、下り線島式ホームの岡山寄りを切り欠いて短い乗り場が設けられています。
ここを発着するのは普通列車のみでJRに直通する特急列車はすべてJRホームから発着します。
⑮↓智頭急行乗り場の線路は山陽本線ホームに突き当たって行き止まりになっています。ちょうど山陽本線下り列車が発車していきました。
⑯↓智頭急行乗り場端から岡山方向を望む。真ん中が智頭急行乗り場の線路でその左が山陽本線下り線、ホーム右が中線です。
乗り換え時間が少しあるので駅前観察でもしようと思っていたのですが、急に大雨が降り出したので断念。
駅前で、お昼に津山駅で買ったお土産をリュックに無理やり詰め込もうとしていると、近くにいたおばさんが大きな袋をくれました。いやぁありがたい。その後、いろいろとお話ししていると乗り換え時間はあっという間でした。
⑰↓山陽本線相生行きに乗車。当たり前のようにやって来る113系wJR東日本から消滅してもう10年経ったようですよ。
↑左奥に智頭急行普通列車乗り場の看板が見えます。上を跨ぐ跨線橋は改札外と智頭急行乗り場を直接結んでいます。もちろん中間改札を通ってJRホームに抜けることもできます。
乗車した車両は113系といえども車内は更新されていて転換クロスシートになっています。しかし足回りはそのまま。懐かしい揺れと走行音が昔の記憶を引き出してくれます。
つづく