※記事内の写真は2021年11月に撮影したものです。
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津山駅はだいたい東西方向に伸びる駅です。駅出入口は北側にある駅舎のみです。
↖院庄(新見) [姫新線] 東津山(佐用)↗
←津山口(津山) [津山線]
1日乗降客数=約4000人(2019年度)
観察時の状況:休日、昼
~駅北側~
①↓ロータリーの上屋が被ってわかりずらいですが写真奥に駅舎があります。駅正面にはバス、タクシーロータリーがあります。
②↓駅舎を出て右のロータリーは一般車、貸切バス、高速バス乗降場です。
乗り入れる高速バスは昼行が大阪行き、夜行は東京行き(運休中)と新宿行きがあります。
大阪行きは1日17.5往復(2往復運休中)運行で昼間もだいたい毎時1本、朝の大阪行きは毎時2本と高頻度で運行されています。所要時間は3時間~3時間半と鉄道(津山線+新幹線)より1時間ほど余計にかかりますが、運賃は鉄道の約7000円に対して半額以下の約3000円となっています。
その他に一般道経由の岡山行きもあります。1日4往復運行と少なく、所要時間も約2時間と津山線の倍近くかかりますが、運賃は津山線の1170円に対して800円と安価です。
③↓上写真左後ろにバス、タクシーロータリー。歩道に面した乗り場の他に島状の乗り場(写真中央)もあります。
地元の中鉄北部バスの路線バスが多数乗り入れます。市の代表駅ということで各方面に路線が伸びていますが各路線の本数は少なく、郊外路線は1路線を除き3~6本程度と本数は少ないです。駅から北東の行方という所に行く路線だけは平日1日17本、昼間でも1時間毎とそこそこの本数があります。
また、津山市と沿線市町が運行するコミュニティバスが南の美咲町へ2路線、西の鏡野町へ1路線乗り入れ、東の美作市からは1路線のコミュニティバスが乗り入れています。いずれも本数は1~4本程度です。
④↓2つ上写真にチラッと写っていますが、一般車等ロータリー脇にはSLが置かれています。このC11 80は津山線最後のSL列車を牽引した機関車です。廃車後は市内の小学校に置かれていましたが、駅前ロータリー整備に合わせてこちらにお引越ししてきました。
⑤↓一般車等ロータリーから東を望む。駅前から東に伸びていたアーケード商店街はここで左(北)に曲がっていたようです。駅前から伸びていたアーケードは現在、一般車等ロータリーになっています。北に伸びるアーケードも撤去され、お店もほとんどなくなっています。
⑥↓駅前を横切る国道(53号線)を北東に望む。右に進むと一般車等ロータリーに続きます。駅前はきれいに整備されましたが左奥には古びたビル群が残ります。左奥にある今津屋橋で吉井川を渡った先に市街地が広がっています。
⑦↓今津屋橋から駅を望む。正面に津山駅があります。アーケード商店街は写真左に伸びていました。現在は自動車が通れるようになっています。
⑧↓今津屋橋から西を望む。正面に架かるのは歩行者専用の城見橋。右に渡ると複合型ビルアルネ・津山に続くペデストリアンデッキとつながっています。
⑨↓上写真背後(東)を望む。川沿いにスーパーのゆめマートがあります。市街地にほど近いですが、周囲にお店は少ないので元々市街地の外れだったようです。
⑩↓上写真左(北)を望む。主に左奥に市街地が広がっていて、前述のアルネ・津山から北にはアーケード商店街が伸びています。
⑪↓駅前から国道53号線を西に望む。道幅は広くなく、歩道も片側にしかありません。お店もほとんどないようです。
狭い道路が左に分かれていたのでそちらに進みます。
⑫↓かなり年季の入っているであろう建物が並びます。明らかに空き家の建物も目立ちます。
⑬↓道路はさらに分かれます。左の建物裏はJRの敷地で線路が通っています。
⑭↓駅西側にある踏切から西を望む。複線に見えますが津山線と姫新線の単線が並んでいるだけです。
~ここから駅南側~
⑮↓踏切から約100m南にある交差点から南を望む。すぐ先に山が迫ります。山の手前には住宅が密集しています。
⑯↓上写真左(東)を望む。新しそうな道路がまっすぐ伸びています。道路沿いは密度は低いものの新しそうな家が目立ちます。左奥に津山まなびの鉄道館があります。
~ここから駅構内~
⑰↓ホームは2面でホームに面した線路は4線です。駅舎に面したホームはなく、ホームへは地下道で行き来します。
⑱↓地下道はだいぶレトロな感じです。ホーム上屋も木組みでいい雰囲気です。
⑲↓跨線橋もあますが、板が張られて使えなくなっています。
⑳↓ホームから南西を望む。車両基地の奥に津山まなびの鉄道館があります。何本かの線路は同館内にある転車台につながっています。
つづく
2年前の今日はこんなことをしてました!