※この記事の内容は2019年9月のものです。

 

①鮫洲で朝ラッシュ撮影

②京急鶴見で朝ラッシュ撮影

 

京急では3月14日に一気に4駅の駅名が改称されました。半年前にその4駅を訪問したのですが、ダラダラとブログを更新していたら記事にするのは改称直後となりました。タイミングがいいんだか悪いんだか。

 

京急鶴見での朝ラッシュ撮影を終え、下り普通に乗車。まずは次の花月園前で下車。

 

↓花月園前は「花月総持寺」に改称されます。

駅名の由来は開業当時、駅近くにあった花月園遊園地で、遊園地の来場客の為に花月園前駅が設置されました。戦後すぐに花月園遊園地は閉園し、跡地には花月園競輪場が開設されましたが競輪場も2010年に閉場しました。

乗降客数はバブル崩壊後、減少傾向でさらに競輪場が閉場した2010年に大きく減少しましたが、ここ数年は再び上昇に転じています。

 

再び下り普通に乗車。次は仲木戸で下車します。

 

↓仲木戸は「京急東神奈川」に改称します。

駅名の由来は、江戸時代この近辺に神奈川御殿があり、警護の為に木の門が設けられこの一帯が「仲木戸」と呼ばれていたからだそうです。木の戸の中にあったからということか?

JR東神奈川に隣接しているので今回「京急東神奈川」に改称されます。

乗降客数は花月園前よりも早く1980年代から減少傾向でしたが、1990年代半ばから上昇に転じそれから約20年で3倍にもなっています。仲木戸に停車するエアポート急行が大増発された年の翌年は2000人近くの増加となっています。

 

下りエアポート急行に乗車し、終点の新逗子へ。

 

↓新逗子は「逗子・葉山」に改称されます。

 

↓列車は終端部ギリギリに停まり、すぐ先に駅舎が立ちはだかります。

 

新逗子駅は北東~南西方向(だいたい南北)に伸びる駅です。

 

↓線路終端側の南口駅舎。小さくてまん丸屋根のなかなか好ましいスタイルの駅舎です。

 

↓線路と並行に伸びる通りを南に望む。正面の上屋はバス停で、その先のセブンイレブンの裏にバス車庫があり、そちらにもバス乗り場があります。

マニアには有名な話ですが新逗子駅は近接していた京浜逗子駅と逗子海岸駅を統合してできた駅です、この南口は逗子海岸駅側の駅舎で逗子海岸駅は↑のさらに先にあり、バス車庫が駅跡です。

 

↓上写真の背後方向(北)を望む。奥に進むとJR逗子駅があり、逗子駅発のほとんどのバスがここを通るためバスが頻繁に通ります。ちなみに逗子駅行きは別の道を通ります。

↑奥にある京浜逗子駅側の北口へ。

 

↓北口駅舎を南から望む。右奥のシルバーの建物が駅舎で京浜逗子駅の駅舎跡に建っています。駅舎の目の前にバス停があります。

 

↓上写真左の歩道上から北(上写真奥)を望む。左は逗子市役所、奥に進むと200m足らずでJR逗子駅に着きます。

 

↓上写真から背後(南)を向く。北口駅舎とホームは離れているので左上の通路を通ってホームに行くことになります。

 

↓北口駅舎の北側。こちら側の方が表口といった雰囲気を感じられます。いくつかのテナントが入りほど良いサイズ感です。

 

↓上写真から右(西)を向く。この道も奥に進むとJR逗子駅に着きます。

 

↓上写真から背後(東)を向く。右のシルバーの建物が駅舎です。道のすぐ先を逗子線が踏切で横切っています。

 

↓新逗子止まりが通過。新逗子駅は線路1線なのでこの先で単線になります。線路の上を跨ぐのは北口駅舎とホームを結ぶ通路です。

 

ついでにJR逗子駅も見ていきましょう~

 

つづく

④逗子駅前観察

⑤駅名が変わる産業道路訪問

 

↓この記事に関連してそうな記事への誘導リンクw

関東の鉄道巡礼 東急東横線&京急 ~東急東横線の部~

ノスタルジック午後京急

 

1年前の今日はこんなことをしてました!