いよいよ、子どもが私立大学に進学します。

たくましく成長するわが子を頼もしく感じる一方、

寂しさが込み上げてきます。

 

それ以上に、悩ましいのがお金の問題。

 

個人再生中であればなお一層。

「背水の陣」という感じです。

 

そこでまず悩ましいのが、奨学金の保証人問題。

保証人になれる条件に、

 

債務整理中(破産等)でないこと

 

いろいろ調べてみました。

日本学生支援機構に連帯保証人や保証人が審査を行う場合、

信用情報機関を通じた審査は行われないそうです。

そのため、債務整理の手続きを終えている場合は

債務整理中ではないため、保証人になれる可能性があるようです。

 

しかし、債務整理の手続きが終わっても、

信用情報機関に事故情報が残っていると、

審査に落ちる可能性があるとのことです。

 

私は債務整理中。

 

そこで、機関保証で申し込みました。

万が一、奨学金の返還が一定期間滞納した場合は、保証会社が返済をする。

 

保証料は、毎月の奨学金から天引きされるようで、奨学金の手取りが減るようです。

 

とりあえず、機関保証で申し込みをし、無事、仮予約が完了した通知をもらいました。

 

奨学金は子どもの借金のはじまり。

借金の恐ろしさを痛いほど感じています。

申し訳なく思いつつ、いつか私の退職金で、繰り上げ返済をしてやりたい。

 

そう決意して、何とか、奨学金の第一段階をクリアしました。