お疲れ様です。

64代主将の酒井悠弦です。

 

 

しばらくかけていなくて申し訳ありません。

MT等におわれていて、、、

 

 

 

 

 

さて今回は、コーチングティーチングについて書こうと思います。

 

コーチングとティーチングって聞いたことありますか?

 

この二つの言葉の違いってわかりますか?

 

 

 

 

僕はこの言葉の違いについて高校生の時に気づきました。

 

ティーチングは答えを教えること。

 

コーチングは自分で答えや結果を出せるように導くことだと思ってます。

 

まあ、この話はすぐ調べたら出てくるんで

 

なんだそんな大したこと言ってないなって思わないでください(笑)

 

 

 

 

じゃあ今から、僕が主将という立場になってから

 

練習においてチームの競技力を向上させる上で一貫して意識している

 

コーチングについてお話しようとおもいます。

 

 

 

これを部員がし始めれば、

 

お互いが影響し合い、成長を加速させられると思います。

 

それにこれは自分的に実感していることでもあります。

 

 

 

まず成長とはなんなのか。

 

成長を続ける人と、成長がとまる人との差はなんなのか。

 

時間がたつにつれ、差が広がったり狭まったりするのはなぜなのか。

 

 

僕が思う成長は、成功体験と挫折(失敗体験)の繰り返しでおこると思います。

 

成功体験と挫折(失敗体験)の繰り返しって何?って思ったと思います。

 

 

壁と階段の話を何度かしてきましたが、

 

人は努力しても、何度やっても越えられない壁に立ちはだかった時、

 

挫折というものを経験し、諦めれた時、成長が止まります。

 

 

なので小さな目標を沢山たて達成していく繰り返しをするって話です。

 

越えられないのであれば、目標設定の方法が悪いと。

 

でもこんな話をされても実際どうすればいいかわからないという声が聞こえてきそうです。(笑)

 

 

だからコーチングなんです。

 

小さな目標設定をしてあげる。

 

これも本人が本当に達成したいと思わないとだめです。

 

そして限界を超える手助けをする。

 

そして成長させる。これですね。実際やってることです。

 

練習で実際やっていることを知りたい人は直接聞いてください。長くなるんで。

 

 

 

 

それとコーチングをする上で、

 

折れないギリギリラインで頑張らせないといけません。

 

 

 

その人の中で折れかけて頑張ったものと

 

折れずに頑張ったものとでは、追い込める強度が違う。

 

だからこそ、折れないぎりぎりのラインで応援し、限界を引き出すことが必要です。

 

 

速く漕いだから適切なコーチングではない。

 

相手がしんどそうにしているから追い込めたわけではない。

 

だからコーチングをする上では、相手の限界がどこなのかを適切に判断しないといけません


 

練習で離されたから相手の限界を出せていないわけではない。

 

練習で前を漕いでいるから相手の限界なのではない。

 

しっかりと観察する力も必要です。

 

 

人間には防衛本能があって、練習でのきつさやストレスからくる心理的なものまでそうですが、

 

限界を超えていく訓練を積み重ねなければ防衛本能が働き、その人の中で限界でも

 

心身的には実はまだまだ限界じゃないです。

 

 

本当に限界まで追い込んだら死ぬからです。

 

死なないように限界ラインがひいてあります。

 

だから、限界を6割のとこで引くのか、

 

鍛えて8割のところまでもっていけるのかによって、競技力も変わります。

 

限界を超えていかなければ、いくら筋力、体力、テクニックがあっても

 

勝てない。

 

 

限界を超えさせ、それを認め、褒め、達成感を感じさせ、成功体験を与える。

 

そして、成功だけでは、成功の喜びが感じられない。

 

失敗があるからこそ、成功の喜びがある。

 

達成感を感じさせられ、成功体験だと自分で認めることができる。

 

成功体験と挫折を与えることが重要かと思います。

 

そして結果を出させていく。

 

 

 

これが酒井悠弦流のコーチングです。

 

話が長くなってしまいました。

 

そして僕がコーチングについて書きました。

 

これはただのティーチングです。

 

文字や言葉で話をしただけ。

 

実際に体験し、経験し、自分で答えを導いたわけではない。

 

 

ただ、この話をみんなにティーチングし、そこから、皆がコーチングをしあい、

 

成長させ合えたら、これは僕にとって成功体験です。

 

練習が少ない中でも効率的に結果を出す。

 

そのためにこれが必要だと僕は思います。

 

いつもありがとう。