お疲れ様です。

 

関学カヌー部64代主将の酒井悠弦です。

 

インカレまで221日です。

 

今日は雪が降っていて、雪がふることがめずらしい僕の地元では

路面凍結もしていてびっくりです。

 

 

 

 

今日のブログは、ふとため池を見ていて、

色んなところで波紋が広がっているのを見ておもいついたブログです。

 

 

 

今日は影響力の話をしたいと思います。

 

 

皆さん影響力とは何でしょうか。

 

僕は以前のブログで

 

あなたにとってなくなったときに大きく影響するものがあなたにとっての価値では?

 

という話をしました。

 

誰しも自分の価値を上げ、誰かしらの価値になりたいと思ったはずです。

 

 

服装や髪型を整えるのは。賢くなるのは。トレーニングするのは。誰かと話すのは。

 

色んな観点で見ても、自分の価値を高めようとする動きです。

 

 

 

誰かや何かの存在に影響を与えようとしています。

 

別にそう思って行動していないかもしれません。

 

でもそう考えてみるとそうではないでしょうか。

 

分かりにくければこう考えてみてください。

 

 

あなたがこの世にいてもいなくても誰にも何にも影響を与えない。

 

こう言われれば、自分に価値がないといわれているように感じます。

 

 

だからこそ、人は何かしらに影響を与え、自分という存在の価値をしめそうと生きています。

 

 

 

さて、そう考えると影響力をいかに高めるかを考える大切さが伝わったかもしれません。

 

部活において影響力というのは与えやすい環境下にいます。

 

何かを発信しやすい。そして影響を与えやすい状況下にいる。

 

社会に出ると簡単には人に影響を与えるという経験はできない。

 

部活という誰かに影響を与えやすい環境下で誰かに影響を与えるという経験は

 

成功体験になり、今後の人生に大きく影響を与えると思ってます。

 

いや与えるでしょう。

 

成功体験がある人間は、山は登れば山頂につくということを経験しているからです。

 

山って登ったら山頂につくのは当たり前と思っていても経験をしていなかったら

 

その景色の素晴らしさもしらなければ、登り方、挫折した時の立ち直り方を知らない。

 

成功体験の積み重ねというのは非常に重要なことだと思います。

 

 

 

さて、影響力とは、その存在が誰かやその周りの環境に変化をもたらすものだと僕は思います。

 

 

水面に石や水滴などの刺激がぶつかることで、波紋となって広がっていく。

 

石や水滴などの刺激の強さができる波紋の大きさとなり、

 

当然、近ければ近いほど大きな波となって動きをみせます。

 

 

話を簡単にします。

 

自分の考えや存在というのは、近くの人間に大きな影響を与え、

 

遠い人間には小さな影響力、もしくは与えることができません。

 

 

当然自分の価値を高めようとする動きで、

 

強い波紋をだそうと誰しも考えていますが、

 

どんな時でも近い場所には大きな波が、遠い場所には小さい波がという原則は変わらないのです。

 

 

何が言いたいかというと、自分がこうなってほしい。

 

こうしたい。誰かに影響を与えたいという考えを持った時、

 

まず自分と近い人間からしっかりと影響を与えるべきです。

 

また相手に与えたとしても、それが相手のためになってはじめて影響となります。

 

ただ与えるだけでは、意味がないということです。

 

 

 

チームについてもです。

 

何か影響を与えたい時、自分の考えと遠い人には

 

あなたの考えは届きにくい。

 

 

 

自分が10だとして、

 

遠い存在の人間が1だとする。

 

あなたが与えられる影響力は、9,8,7といったあなたの考えに近いメンバーです。

 

そういった近いメンバーを一人ずつ自分の考えに寄せていく。

 

そうすれば、7のメンバーが6,5,4を引き寄せる。

 

そして4のメンバーが3,2,1を引き寄せる。

 

 

あなたは自分の考えと全く遠い1の存在の人間をはじめから変えようとする。

 

そして壁ができる。

 

 

チームにおいての影響力という波紋は色んなところで起こればいいと思うんです。

 

誰かしらに影響されてついてくる。

 

 

大事なのはなんども言いますが、いかに大きな波紋を作るかを考える自分の影響力

 

そしてまずは自分と考えが近いメンバーを大切にすること。

 

次に、自分ではその考えは届かない人もいると理解すること

 

 

 

 

あなたも誰かに大きな影響を与えてください。

 

 

チームという水たまりの中で、物静かな水面ではなく、沢山の水滴や石などが飛び込んで、

 

色んな所で波が起こり、あれている水面のほうが、水たまりを広げることになるでしょう。

 

 

 

そしてそれがチームの成長に繋がるのかもしれません。

 

チームの中で誰かしらにアプローチしているはずです。

 

 

 

 

あなたにとって大きな影響を与えている人は誰でしょうか。

 

あなたに影響を与えている人は沢山いるかもしれないし、少ないかもしれない。

 

だけど、考えてみてください。

 

そしてあなたは誰に影響を与えられてるでしょうか。