【シルク】2024募集馬 全頭評価❹ | アラカン優優の一口馬主ライフ

アラカン優優の一口馬主ライフ

20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

全頭評価❹     募集番号 31-40  です。

このゾーンはやや厳しい感じの馬が多いかもしれません。

得点 67  順位 50  評価 B
検討数 799    検討順  12

去年の初子テットドールは馬体が小さく高評価しなかったが、今年は測尺は十分。
新種牡馬クリソベリル産駒でダート路線は確実かと思わる。
一歩一歩が力強い歩様。手術歴の減点ありも検討の対象にはなり得る出来だと思う。
人気は高いので、実績のない私には無理だろう。


得点 52  順位 74  評価D
検討数 222    検討順  77

母はオルフェーヴル産駒、サンデー所属ながら7戦未勝利で引退。  
デビューした産駒2頭も1度も馬券に絡むことなく未勝利引退で、母、産駒とも競走実績は0に等しく、いくら安くても狙い目が立たない。4番子のこの段階でシルク初募集というのもあまり良くないと思える。400㌔に足らない馬体もマイナス材料。


得点 61  順位 65  評価 C
検討数 931    検討順  5

母はマンハッタンカフェ産駒、シルク所属で13戦3勝という標準的成績。母母はプリティカリーナでグラマラスライフが妹になる。
デビューした産駒2頭はともに未勝利で産駒の勝ち星はない。
皮膚の薄い見栄えする馬体、可動域の広い歩様は好感持てたが7月18日に遅れてツアー終了後に、手術を行う旨が発表された。この時期なので、デビュー時期には影響が出ると思われ減点材料とした。募集開始後の発表は回避するべきでリストからははずして追加募集に回すような配慮は必要だったのではないかと思う。



得点 33  順位 83  評価 E
検討数 276    検討順  71 

評価が低いのは21才時出産という母の年齢の減点が大きい。
3才世代が初年度となったアルアイン産駒も登録50頭中、勝ち上がりは8頭しか出ておらず、コスモキュランダがクラシックで活躍し気を吐いたが、それ以外特筆すべき産駒は出ていない。
母産駒16頭中デビューしたのが12頭、中央での勝ち上がりは8頭なので、まずまずながらオープンまで出世したのは2008年産の1頭だけである。馬体も小さく牡馬としては物足りない。



得点 62  順位 61  評価 C
検討数 269    検討順  72

初子から5年連続シルク募集となるモルジアナ産駒。毎年人気ごあるが勝ち上がりは初子のコラリンだけで人気に応えているとは言い難い。今年は前述したアルアイン産駒でプラス要素が少なく、人気も一気に下がってしまった。モルジアナ自身は4勝したオープン馬だけに、まだ見限りたくはないものの様子見が妥当な感じ。



得点 70  順位 43  評価 B
検討数 380    検討順  60

母はスクリーンヒーロー産駒でサンデー所属、14戦2勝というクラブとしては平凡な成績で終わった。
オープン馬を多数輩出したスーヴェニアギフトの子なので血統的には価値があってもこの成績ではサンデーに残ることができず、初子からシルクに回された印象。
馬体重以外大きな減点はないものの、歩くのが楽しくなさそうな歩様であまり印象は良くない。


得点 55  順位 70  評価 C
検討数 49    検討順  67

母はハービンジャー産駒、シルク所属で24戦3勝と中堅クラスの成績で引退し本馬が初子。
今回の募集でロッテンマイヤー、アーデルワイゼの姉、また母のアーデルハイトと一族4頭の子が募集されている。
初子牝馬で小柄という不安な測尺は減点材料。元気に歩けている歩様は悪くないが不安点大きいく父シルバーステートにも一時の勢いが感じられないので見送り。


得点 72  順位 33  評価 B

検討数 677    検討順  25

母はアイルランド産で未出走でまだ若い牝馬。
初子は2才のDMMのレイデオロ産駒だがまだデビューしておらず繁殖能力は未知数。
歩様は悪くないが父フィエールマン産駒は
初年度2才馬が10頭が一度も馬券内に絡めておらず苦戦のスタート。早期デビュー、短距離競馬には壁がありそうで、晩成傾向が強いと思われ現代の競馬のサイクルには合わない印象。得点はまずまずであるが見送り。


得点 43  順位 80  評価 E
検討数 116    検討順  81

私の評価と、検討数による人気が珍しくマッチした下位ランク。
母出産時年齢18才という点と何より馬体重370㌔、菅囲18.5は支持されないだろう。
父フィエールマンも前述の通りであり強調材料はなし。母産駒がサンデーからの都落ちというのも印象悪い。


得点 42  順位 82   評価 E
検討数 344    検討順  64
 
母はロードカナロア産駒でサンデー所属。
デビューが3才3月と遅くなり、わずか2戦で未勝利引退。恐らく脚元が弱かったものと思われる。
サンデーでは募集されずキャロットに行った初子は新馬戦を勝ったものの1勝クラスでは大差負けが続いている現状。厩舎も弱めで歩様も伸び上がるような感じで見栄えしない。



~つづく~


※シルクホースクラブの許可を得て転載しています。