全頭評価❸ 募集番号 21-30 です。
今回の全頭評価は8回分割です。
得点 64 順位 58 評価 C
検討数 531 検討順 38
母はシルク所属、栗田徹厩舎で6才2月まで走り15戦2勝。フルに走っていますが少し出走回数が少なかった印象。
2勝は3才6月までにマークし秋以降の成長が期待されたものの2勝クラスを12走しましたが勝つことができずに引退し本馬が初子。
馬体は測尺で開示されている437㌔よりも小さく見える感じで、後肢の踏み込みが弱い印象の歩様。総合的には勝ち上がりが厳しいかもしれないと思える。
得点 65 順位 54 評価 B
検討数 406 検討順 59
1つ前のスイートセントと同じリアルスティール産駒の牡馬。リアルスティール産駒は3-4才の2世代の勝ち上がり率は183頭が出走して92頭が勝ち上がりしており、半分は勝ち上がれる堅実な成績を残している。
中から世界で活躍するフォーエバーヤング、セントライト記念、エプソムカップを勝ったレーベンスティールなどのバリバリのオープン馬が出ており、大物も引ける可能性がある種牡馬。シルクでも勝ち上がった3頭の内2頭は2勝している。
母15才時の産駒でやや活力に不安があるが、初子から11年連続で出産しているタフさがあり、さほどの影響はしないかも。
デビューした8頭中6頭が勝ち上がり堅実であり、中に皐月賞2着のヴェロックスいる。
セレクトで4億超のホウオウプロサンゲなどセレクトセールに出ることが多かったが、今回初めてクラブ募集となりシルクに回ってきた点は、若干気になる材料か。
生まれが遅い点、歩様のバランスがよく見えず、見送りたい。
得点 68 順位 48 評価 B
検討数 117 検討順 80
検討数が極めて少なくワースト4位の順。
1次募集で売り切れるかどうかのラインではなかろうかと思える。
デビューした兄姉が人気がそこそこあった割には、シルク募集の初子は2桁着順3連発で引退、サンデー募集の3才の姉も5戦で5着1回のみ、前走は17着大敗で勝ち上がりは絶望的なのが、影響しているのだろうと思われる。手術歴もマイナス材料。
歩様は馬体が小さくパワーに欠ける印象。
実績が必要な方以外は、手を出さないのではなかろうか。
得点 68 順位 48 評価 B
検討数 763 検討順 17
母は愛国産の持ち込みで吉田和美氏の名義で走り6戦未勝利で引退している。デビューした産駒3頭は中央で勝てなかったが、ようやく3才のサンデー募集馬フォートボヤールが勝ち上がった。今年の新種牡馬アドマイヤマーズ産駒で2世代目は成績を落とす可能性が高いと思える。歩様は祖父のダイワメジャーに近い印象を受けた。かなり安いと思うので、候補に残してツアーの情報なども参考にして検討したい一頭だが問題は新規開業厩舎という点。
得点 53 順位 73 評価 D
検討数 351 検討順 63
母はシルク所属で鹿戸雄一厩舎で5才春まで走って12戦2勝と成績は平凡。
繁殖入り後、これが初子から5世代連続のシルク募集となる。しかしデビューした3頭は全て未勝利で終わっていて結構厳しいと思う。菅囲が18.8と細く脚元は怖い。
得点 43 順位 80 評価 E
検討数 262 検討順 73
母はアイルランド産1戦未勝利。
来日するまでに4頭の産駒がいて1頭G3を勝っているが残りの3頭は重賞には縁がない。輸入後も、出産した2頭はどちらも勝ち上がっているが1勝クラスでは苦戦している。
今回はサトノダイヤモンド産駒で上の2頭のドゥラメンテ、リアルスティールよりは父が落ちること、母17才時出産馬ということもマイナスで、評価は低い。
得点 78 順位 22 評価 A
検討数 823 検討順 10
母はキンシャサノキセキ産駒、シルク所属で西村真幸厩舎で走り、20戦3勝。
芝は1走だけで、あとは全てダートを走っている。
繁殖入り後デビューした1頭は年明け3月デビューで2走しただけで未勝利引退。
3才馬は腰フラでデビューできなかった。
2才馬はゲート試験のために入厩しているがデビューは早くはなさそうだ。
兄姉については体質が弱い印象。
父は新種牡馬インディチャンプで興味はあるものの2000万台の馬のように思える。馬体重の割に菅囲が細いのも気になり、評価通りには行かない可能性が高そう。
得点 62 順位 61 評価 C
検討数 164 検討順 79
こちらもかなり人気薄の小柄牝馬。
370㌔台は不安材料。
母はシルク所属で久保田貴厩舎で走り、
20戦3勝。子出しがよく本馬が17頭目の子。ということは高齢出産は間違いなく、21才時の子ということも人気のない要因で相違なさそう。
今更のシルク初募集というプロフィールではデータ的には取り上げる材料がない。
得点 67 順位 50 評価 B
検討数 311 検討順 68
母はシルク所属、小島茂之厩舎で走り
15戦2勝。
初子のシルク、マルーンベレーは夏のデヒューを前に帰厩して調整している。
これが4世代目となるマインドユアビスケッツ産駒は過去2世代で過去2世代で、デルマソトガケ、ホウオウビスケッツの2頭の重賞勝ち馬を出すものの勝ち上がり率は39.2に止まり安定感には欠ける成績。
適性もダートに向きそう。
得点 73 順位 32 評価 B
検討数 653 検討順 26
母は金子真人氏所有で中央から地方へ移籍して19戦5勝、地方重賞を3獲得した。
産駒は全てシルクで募集されていて、過去に6頭がデビューし、5頭が勝ち上がり、アマンテビアンコが母産駒初の重賞勝ち馬となった。
白毛じゃないのでユキチャンの子らしくないが、既に478と大型馬になりそう。父ルヴァンスレーヴからも間違いなくダート路線を歩むことになるだろう。
歩様はゆったりしているが大きな動き。整備されてきたダート路線馬を狙うには格好の狙い馬になるのではないかと思えるが母18才時出産の影響が少し心配。
~ つづく ~