【G1チャレンジ】秋華賞はデータで大本命馬を切る! | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。


開幕のスプリンターズステークスは、珍しく見事に予想がはまって、5.3倍の単勝勝利の好スタートを切りましたのでこの試みは続けてみようと思います。


第二弾は秋華賞。

人気は古馬相手に2000を逃げ切って札幌記念を勝ったソダシ1本被りになりました。

今週始めはソダシで仕方ないかなと思ってましたが、ソダシですとここで書くのもあまり芸がないので、捻れる材料はないかと思って、ネガティヴなデータを探してみました。

とは言っても2番人気ファインルージュは、春のG1で

2戦とも敗れ勝負付けは終わっている。



過去20年の桜花賞馬で 
      オークスで負けて秋華賞に出た馬の成績

レーヌミノル                 14着
レッツゴードンキ         17着
マルセリーナ                    7着
レジネッタ                        8着
キストゥヘヴン                 6着
ダンスインザムード         4着

ソダシと同じ桜花賞勝ちの後オークスに出て敗れて
秋華賞に出た馬の成績で、該当の6頭は全て秋華賞で
馬券になっていないという結果でした。
レーヌミノル、レッツゴードンキ、レジネッタは
桜花賞が伏兵扱いで勝っているのでソダシとは違う気もしますが、マルセリーナ、キストゥヘヴン、ダンスインザムードの名前を見ると距離の壁かなという雰囲気もあります。
オークスでラスト失速してしまったソダシにも距離の壁があったのは明らかです。
札幌記念は直線が短い洋芝であったことも有利に働いた
と考えることでき、敢えてケチをつける理屈はありそうです。

ではどの馬が浮上するかと言うことになりますが、まずはオークス馬ユーバーレーペン。
同じパターンで桜花賞不出走でオークスに勝ち、秋華賞に臨んだ馬の成績を見てみると

過去20年桜花賞不出走のオークス馬で
秋華賞に出走した馬の成績

ミッキークイーン           1  着
エリンコート               10  着
サンテミリオン           18  着
カワカミプリンセス       1   着
レディパステル               3   着   

こちらは5頭中3頭が馬券内で2頭が優勝してました。
こちらには桜花賞馬に比べると距離への対応力があるという見方ができそうです。
オークスからぶっつけ本番で臨んだ馬は過去10年で、15頭で秋華賞を勝ったのは3頭。
3頭は、アーモンドアイ、クロノジェネシス、デアリンクタクトと普通のG1馬以上の特別な馬で、ここ3年に集中し、近年のトレンドになりつつあります。
3頭中2頭はオークス馬だしクロノジェネシスも3着でしたからオークスで上位に入ってたことが最低条件になります。
ユーバーレーベンは十分に狙いが立ちます。



ぶっつけできましたが、チャンスありと見ます。


桜花賞、オークス不出走で、秋華賞を勝った馬

ヴィブロス
ショウナンパンドラ
アヴェンチュラ
ファインモーション

こちらは、4頭いますが条件としては前走トライアル2着以内か古馬混合重賞勝ちが必要です。
上がり馬の勢いそのものに本番も勝ち切ったパターンです。今年も1頭アンドヴァラタナウトが該当します。

秋華賞はローズステークス組が圧倒していたのですが、ここ2年紫苑ステークス組が連対しています。
ただ去年の2着マジックキャスルは紫苑4着、一昨年の2着カレンブーケドールは紫苑3着といかにも試走という結果から臨んで来た馬で勝ち馬は本番では掲示板に載っていませんので、今年の勝ち馬ファインルージュは春で勝負付けが住んでいるようにも思えるのであまり推せません。

結論としてはアンドヴァラナウトも差はないと思いますが、崩れない連軸タイプに見えますので、このコーナーの単購入馬ははユーバーレーベンとします。

 



ガンバレ!