【ルージュカルミア】デビュー戦は不運もあってのほろ苦い結果 | アラカン優優の一口馬主ライフ

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20年間のPOGライフを通じて興味を持つようになった一口馬主に、
アラカンになった今、飛び込んでみました。
最近はクラブからG1馬がどんどん出るようになり、夢のある世界だと思います。
現実の厳しさを味わうこともありそうですが、それも含めて楽しみたいと思います。

ルージュカルミアのデビュー戦を現地で応援してきました。私にしては割と上手く写真が取れたので、何枚か貼り付けてみました。

10月16日   東京3レース
2才新馬(牝)  芝1600メートル
 福永祐一 騎手      
6着


2021.10.16
10月16日レース後コメント(6着)
助手「木曜の午後から食いが悪くなってしまった上に、輸送もあったので想定していたより体重が減ってしまいました。体としてはギリギリでしたが、そこまでテンションは上がらず我慢できていましたよ。福永騎手によると『スタートで少し待たされて重心が後ろのときにゲートが開いたので一瞬立ち遅れてしまった。聞いていた通りスタートしてしばらくは周りの馬に気を使っているところはあったが、一度収まってからは周囲をそこまで気にする感じもなく上手に走れていたと思う。直線では広いところに出したかったが、周りもフラフラしていたのもありなかなか前が開かずごちゃついてしまったのは可哀想だった。すんなり外に出せて気持ちよく走ることができればもっと脚が使えて着順も上がったと思う。まだまだ頼りない感じがあって良くなるのはこれからだろうけど、今日で馬群にも慣れただろうし、いいフットワークで走る馬で能力もあるので、ここから気性が嫌なほうにいかなければすぐに勝てそうだよ』ということでした。他馬を気にして競馬にならない可能性もあると考えていましたが、直線でも窮屈になりながら脚は使っていたように初戦としては内容は悪くなかったと思います。体が減ってしまいましたし、福永騎手も言っていたようにこれでテンションが上がってきそうな感じもあるので一度放牧の予定でいます。牧場での体の回復具合も見ながら次を考えていくことになると思います

助手さんの的確なコメントで、気になった点については
整理されていてよく理解できました。

パドックで馬体重が出た時にギリギリ420はキープしていて欲しいと思ってたところで416という数字で、心配になりましたが、パドックでの馬体はそう寂しくは見えませんでした。


ただこの子だけが2人引きでテンションが上がるのを抑える努力をしているようでしたね。
やや入れ込み気味でしたが許容範囲だったと思います。

スタートは明らかに出遅れでした。


福永騎手のコメントだと、勝ち馬のエリカヴィータが、ゲート入りをゴネて待たされた時に後ろに重心があった時に当たってしまったためということのようです。
迷惑かけられた馬に勝たれたのは悔しいなあ。
確かオーナーは日本の富豪に挙げられる方で、最近高い馬を沢山買ってらっしゃる、大手靴チェーン店の創業者
さんです。儚い抵抗として当面ここで靴は買いません。

さてレースに戻ります。
中断で折り合って直線に懸ける作戦となりましたが、最後の直線のコース取りも勝ち馬が外に出せていたのに対して内のごちゃつくポジションだったために、前が相当壁になってしまいました。これがスムーズなら勝ってたとは言いませんがもう少し際どい勝負になっていたと思います。
掲示板はキープして欲しかったですが、上位にいたのは外側で楽に走った馬たちなので、力の差はないと思いますので、次は巻き返せるでしょう。

近くで見ても、バネのありそうな柔らかい感じの馬体なので、勝ち上がっていけると見ましたので、放牧でしっかり食べてパワーをつけて成長した姿を見せて欲しいです。
多分年が明けてからになるのではと思いますが、楽しみに待っています。

※東京サラブレッドクラブの許可を得て転載しています。