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株式会社KEY ROLE 兼吉ともこ、
こと、かねともです!
8月後半に、中3の娘と一緒に、初めての富士登山にチャレンジしました!
前回の続きです
■富士登山は想像以上に過酷!!
事前に、ニュースや、登山系Youtuberの方の動画を
観て下調べをしていたのですが、想像以上に大変でした!
1.岩場が多い
5合目から登り始めはフラットな道なので比較的歩きやすいです。
登るにつれて、岩場が増えて、道幅が狭くなります。
写真を撮る余裕がありませんでしたが、山小屋の前は、
都度、段差が高い階段が10段ほど続き、腿がパンパン!
それでも、10分くらい休憩を取ると、また歩けるようになります。
人の体力って素晴らしいなと実感しました。
夜は写真が撮れなかったのですが、山頂手前は、
一番の難所の岩場があり、ボルダリングか!?と思うほど。
最後まで体力を温存しておいてくださいね。
2.高山病対策
高山病にならないように、ガイドさんが、
想像以上にゆっくりのペースで登ってくれました。
最初は、どうしてこんなにゆっくりなんだろう、
と思ったのですが、このペースだったからこそ、
ツアーの方がほぼ全員が高山病にならずに済みました。
実は山小屋で寝ていた時に、少し頭が痛くなったのですが、
起きてトイレに行き、水を飲んだら落ち着きました。
娘も同様でした。気圧変化対策は大切です!
■富士山の自然
まず驚いたのは、馬がいること!
タクシーなどで行けないので、怪我などした場合に、
馬に乗って戻ってくるそう。
樹齢が長そうな、根も枝ぶりもエネルギーを感じる木
高所でも花が、至る所に生えていて、癒されます
ボランティアの方のお陰でしょうか。ありがたいです。
横向きの菩薩のように見える雲
励まされました!
■まさかここで英語を使うとは!アメリカ人女性との出逢い
午前1時に山頂を目指しはじめたとき、
私はツアーの最後尾をすることになりました。
ふと私の後ろを見ると、海外の若い女性が。
お母さんと妹さんは挫折したそう!
ガイドさんの配慮で、ひとりきりで山頂を目指すのは危ないので、
一緒に行くことに。
私の後ろだったので、ガイドさんの言葉の通訳や、
休憩時に少し話をしたり、おやつを交換するなど、
励まし合って、山頂に着くことができました!
ちょうど、夏に娘がオーストラリア留学をしていたので、
英語を使う機会にもなりました。
私自身も、英語を使うことで気がまぎれたり、
私の強みの「親切心」が働き、なんとか山頂に一緒に
行きたいと思ったので、山小屋で豚汁やカレーうどんを食べながら、
登頂を共に喜ぶことができて、本当に嬉しかったです。
実は後日、彼女のインスタに、新しい友達ができて、
お陰で登頂できたと感謝の言葉が書いてあり、感激!
■念願のご来光
ガイドさんからは、「8合目まで来たので、
山頂を目指すけれど、ご来光は見えないと思う」
と言われていました。
山頂に着いた後、山小屋で温かいものを食べ、
浅間神社奥宮をお参りし、トイレ休憩後、
次第に空が明るくなってきたのです。
わずかな時間でしたが、太陽が見えました!
雲が多めですが、感動しました!
下山は雨模様で、最後はガッツリ本降になり
全身びしょぬれになりました。
天候が悪く、写真が撮れず残念でした!
下山の方が、足元がすべり、正直きつかったです。
■最後に奇跡が
実は今回の富士山では、お鉢廻りという、
富士山の河口をぐるりと一周するオプショナルツアーを
やりたかったのですが、天候が悪く、
ガイドさんの判断でなしになりました。
行きたかった理由は、浅間神社よりも高い位置
(浅間神社の末社ですが)にある久須志神社に
お参りしたかったのです。
最近私がご縁があり巡っている神社が
大名牟遅命(おおなむちのみこと)=大国主命系で、
こちらの御祭神は、大名牟遅命(おおなむちのみこと)、
少彦名命(すくなひこなのみこと)なのです。
久須志神社には行けなかったけれども、
浅間神社でお参りして、御朱印を買って、
ご来光も観れたし、大満足で富士登山を終えたのでした。
ところが、帰宅して2日後、改めて御朱印を見てみたら、
「久須志神社」の文字が!
御朱印が数種類ある中で、暗かったので内容をよく見ずに、
「浅間神社 奥宮」の御朱印だろうと想い、
①を選んで購入したら、「久須志神社」の御朱印だったのでした。
やっぱり、大名牟遅命(おおなむちのみこと)=大国主命
とのご縁があるのではと感じた奇跡的な出来事でした。
■富士登山を終えて
今回娘には、事前にこう伝えていました。
「お母さんは自分のことで精一杯だから、
助けることは出来ないよ。
だから、自分のことは自分でやってね」と。
厳しい中、文句を言わず、淡々と登っていく娘を見て、
精神が安定していて素晴らしいと、感じました。
2022年、富士山登山者は、約16万人だったそうです。
今年はさらに上回ることと思いますが、
これほど多くの方が安全に登山するために、
沢山の方が関わり、支援してくれているのだと
山を登りながら感じ、心の底から、
感謝の気持ちが湧いてきました。
家族一緒に登っている方も多かったですし、会社の同僚、
女性ひとりで参加している方もいらっしゃいました。
みなさんが仰っていたのは、
「日本人なら死ぬまでに、一度は登りたいと思った」とのこと。
同じツアーの方が、歩きながら、何度も仰ってました。
「わたしは、もっとヘタレで、途中で諦めるかもしれない
と思っていた。でも、私ってすごい!」
自信につながると思いますし、途中まででも、
富士山の素晴らしさを味わえると思います。
甘くはないけれど、達成感は半端なく、
心理的・身体的・社会的にもウェルビーイング
を味わえると思います!!
ぜひ、一生に一度はチャレンジしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。
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みつけることが輝く人生のトビラを開く
「KEY(カギ)」になる