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株式会社KEY ROLE 兼吉ともこ、こと、
かねともです!
8月後半に、中3の娘と一緒に、初めての富士登山
にチャレンジしました!
富士山に興味ある方も多いと思うので、
参考になれば嬉しいです。
まだ余力あるころ。結構な岩場が続きます↓
山頂で少しだけご来光が見えました↓
■52歳の私が、なぜ、富士山に登ろうと思ったのか?
日本人なら、毎年のように富士登山の話は
耳にすると思います。
いつでも登れる、と思うと、あまり気にならない
かもしれません。
でも50代になり体力の低下を感じはじめ、
残りの人生で何をするか、を考えるように
なりました。
コロナウィルスの数年間のように、世界共通で、
これまでの過ごし方が一変するような出来事が
いつ起こるか分かりません。
富士山が、いつ噴火をするかも分からない。
そう思うと、悔いのないように、登れるときに
チャレンジしたい!と思うようになったのです。
■富士登山を決めたきっかけ
きっかけは、大きく2つありました。
ひとつめは、今年3月の滋賀・京都旅行。
鞍馬山に行った時、山道も疲労せずに登れたことや、
1日18,000歩以上歩けたことは自信になりました。
※ガイドさん曰く、富士山は、36000歩らしいです、涙。
コロナ禍は、自宅でyoutubeを見ながらヨガや
筋トレを少しおこなっていたくらいで
体力的な不安はあったのですが、今年なら
行けるかも!と思ったのです。
2つめは、同年代の友人たちから、富士登山に
誘われたこと。
ちょうど別の予定と重なっていたので、
断ったのですが、背中を押された気持ちが
しました。
その他にも、浅間神社奥宮や久須志神社に
行きたい想いもあり、娘が一緒に登る
と言ってくれたので、行くことを
決意したのでした。
■初心者はツアーがおすすめ
前述の友人達は、山小屋へ直接電話をして
予約するとのことでしたが、
私は最初で最後のチャレンジにしたいので、
登山成功の確率が高い方法を選びました。
・往復の交通が楽なこと
・山は何があるか分からないので、ベテランと
登りたい
・8合目の山小屋に登り、後半の負担を減らしたい
・帰りに温泉に入りたい!
ということで、
・往復バス
・ガイド付き
・8合目の山小屋宿泊
・5合目に荷物を預けられる
・帰りに温泉付き
のツアーを選びました。
1週間前くらいに準備をはじめたときに、
悩んだ結果、私はオールレンタル、
娘は靴以外レンタル、にしました。
オールレンタル内容:
- レインウェア上下+スパッツ (私はパタゴニア、娘はモンベルでした)
- トレッキングシューズ
- ザック(30L)
- ザックカバー
- トレッキングポール(ダブル)
- ヘッドライト
天候が悪い時を考えると、ある程度の質のもの
を揃えたい。
⇒でも、全部揃えると結構な値段になる
⇒ 一度の登山になるかも…
という理由です。
結果的に、レンタルは大正解でした!
5合目で借りて着替えて、出発。
下山後はそのまま返却できるので、とっても楽!
2日目は最後に本降りになったので、レンタルを
返却したときは、申し訳ないと思う位、
びしょぬれで、ドロドロ。
でもお店の人は慣れているようで、
全く動じていませんでした!!
娘の靴はそのまま履いて帰れなかったので、
モンベルのサンダルを買いました。
娘もオールレンタルにすれば良かった・・・
不要な荷物(帰りの着替えなど)はロッカーに
入れられたので、濡れずに済み、
本当に良かったです。
■お盆後の富士山の天気と服装
(1日目)
5合目はひんやりしていて、25度くらいでした。
登り始めは曇り⇒ 半袖のゴルフ用の速乾ポロシャツ+パンツ
(インナー:ユニクロのエアリズム ノースリ-ブ
+ モンベルのスパッツ)
トレッキングポールは、娘と私で1本ずつに
しました。
スキーの時に使用しているインナーグローブが
役立ちました。
雨用に防水スプレーをしておくと良いかも。
6合目 小雨 時々 曇り ⇒ 上記に重ねて、ウィンドブレーカー
小雨で、途中は、時々曇りのち晴れ。
途中、雨が強くなり、ウィンドブレーカーを
脱いで、レインウェア上下にザックカバーも
つけました。一瞬雹も降りました。
このままの格好で、8合目の山小屋(白雲荘)に
夜は曇りながら、街の明かりが見えました。
長袖のヒートテック+スパッツ に、
スキーで使用している無印良品のフリースを着て
寝ました。ちょっと暑かったです。
(2日目)
夜中1:00に山頂へ向けて、出発。山頂は8度
との情報が入ったので、山小屋スタイルの上に、
レインウェア上下で、私はちょうどよかったです。
首回りは、さらっとした生地の夏用の
ネックウォーマー。
雨が降ったり止んだりの状態で、一瞬、小雪
も舞ってました。
娘は、フリースを自宅に忘れてきてしまい、
私のウルトラライトダウンを貸して、
モンベルの長袖シャツ+ウルトラライトダウン
の2枚重ね+レインウェア上下でした。
それでも寒いと言ってました。
山頂では10分くらいご来光が見えたものの、
その後も小雨。
最後は本降りになったので、レイヤーを変えずに、このままの格好で下山しました。
本当に山の天気は変わりやすく、ありとあらゆる
天気を経験しました。
■おすすめの持ちもの
(100円玉)
富士山では、トイレを使用するときに、200~300円の
利用料が掛かります。
娘と私の2人分なので、20数枚持って行きました。
山小屋では、一回払ったらOKとのことで
毎回じゃなかったので、助かりました。
(ゴミ袋)
ごみを持ち帰るので、ゴミ袋は必須です。
何かの記事で見ていたので、今回、ザックの中に、
30ℓのごみ袋をいれて、その中に、荷物を
入れました。
そのお陰で、ポケット部分以外の荷物はあまり
濡れずにすみました。
(水)
自分で500㎖を3本ほど購入し、あとは、
ツアーで1本、山小屋で1本いただきました。
これで、ちょうど飲み切るくらいの量でした。
ペットボトルも持ち帰るので、「いろはす」
のような柔らかいペットボトルから飲み始め、
つぶしていくと、荷物にならないです。
(おやつ)
日頃、娘も私も、それほどおやつを食べない
のですが、今回の登山では、行動食の大切さを
痛感しました。
高山病防止には、水も大切ですが、「飴」を
ゆっくりなめると良いということで、ずっと
口にいれてました。
おやつは、娘と私の好きなもので、できるだけ
自然に近い、身体にやさしいものを選びたい
と思ったら、チョイスが渋くなりました、苦笑。
・きなこひねり
・くきわかめ
ウィダーインゼリーも2個ずつ持っていきましたが、結局1個しか飲みませんでした。
特におすすめだったのは、生のプチトマト!!
タッパーに入れて、休憩ごとに一粒ずつ、
娘と一緒に食べてました。
富士山の食べ物は、生ものが出ないのです。
だからこそ、新鮮な食べ物は、心身が生き返る
気がしました。
登山後に友人に聞いたところ、昔の人は、きゅうりをかじりながら登ったそう!
確かに水分補給になるし、万が一次回があるなら
(絶対ないけど)、適度な大きさにカットした
きゅうりと塩を持っていくと思います!
■美容やコンタクトについて
今回宿泊した山小屋は比較的綺麗で、自分の
スペースを確保できました。
2名ずつ、両側に仕切り
とはいえ、水は貴重なので顔は洗えず、
クレンジングシート後に、オールインワンを
つけて、出かける前に、日焼け止め+SPF50の
パウダーをつける程度。
天候が悪いと化粧が取れるので、ほぼすっぴん
状態。
生命を優先にする環境だと、化粧はどうでも
よくなることを体験しました、笑
山小屋のトイレ。娘は初めてのことだらけで、
使用しているのですが、富士登山では
推奨されていません。
富士山は砂利道でほこりが多く、ハードコンタクトだと、厳しい環境だから。
事前に眼科医に相談したところ、私の場合、
近視+乱視+老眼入りのハードコンタクトレンズ
なので、ワンデイのようなソフトにすると、
慣れるまで時間がかかったり、気分が悪くなるかもしれないと。
ということであれば、慣れているものの方が
良いのでは、と考え、結局、いつもの
ハードコンタクトレンズ+UVサングラスに
しました。
ただし、コンタクトを洗えないので、寝る時には、保存液ではなく、水をケースに入れて、起きてからそのまま入れました。
指や目の周りを拭いたりと、こちらは役立ちました。
結論、ゴミが入り眼が痛くなることは一度も
ありませんでした。
多分、雨が降っていて、ほこりが舞うことが
少なかったからだと思います。
続く・・・
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★ウェルビーイングベーシック講座について
★ストレングス・アプローチ講座について
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。
あなたならではの「ROLE(役割)」を
みつけることが輝く人生のトビラを開く
「KEY(カギ)」になる