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株式会社KEY ROLE 兼吉ともこ(かねとも)です。
毎年3月20日は、国連が定めた「世界幸福デー」🍀
ニュースで、「今年の幸福度ランキングは?」
と話題になっていることを、ご存人の方も多いと思います。
この年次報告書は、2012年から、オックスフォード大学のウェルビーイング研究センターがギャラップ、国連持続可能な開発ソリューションネットワーク、および当編集委員会と提携して発行されています。
さて、今年2025年の順位は・・・
1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 アイスランド
4位 スウェーデン
5位 オランダ
6位 コスタリカ(前回12位)
7位 ノルウェー
8位 イスラエル
9位 ルクセンブルク
10位 メキシコ(前回25位)
11位 オーストラリア
12位 ニュージーランド
13位 スイス
14位 ベルギー
15位 アイルランド
16位 リトアニア
17位 オーストリア
18位 カナダ
19位 スロベニア
20位 チェコ
相変わらず、北欧系が高いのですが、コスタリカ・メキシコが順位をあげています。
G7で、20位以内は、カナダのみ!
22位 ドイツ 23位 イギリス 24位 アメリカ合衆国 33位 フランス 40位イタリア という順位でした。
これは資本主義と幸福について、考えさせられる結果ではないでしょうか。
アジアは、27位 台湾 、34位 シンガポール、46位 ベトナム、49位 タイ、55位 日本、57位 フィリピン、58位 韓国、中国 68位と低いです。日本は55位と、前年の51位から順位を下げてます。
ロシアは、66位、パレスチナ 108位、ウクライナ 111位ですが、イスラエルがいつもTOP 10内にいることには、個人的には違和感を持ってます。
私が所属し、ナビゲーターをしている ウェルビーイング心理教育アカデミーの「ウェルビーイングベーシック」講座では、なぜアジアの幸福度が低いのか、エビデンスをもとに、理由をお伝えしています。
また、今回2025年の調査レポートでは、「思いやり」と「分かち合い」が人々の幸福に与える影響に焦点を当てています。
思いやりと共有に関する新たな結果
- 2024年、COVID時代の慈善行為の急増は大幅に減少しましたが、ほぼすべての地域で2017~2019年の水準より10%以上高いままです。
- 2024年には、世界のすべての地域で見知らぬ人を助ける人の割合は2017~2019年よりも大幅に増加し、世界平均で18%増加します。
- 人々は、自分たちのコミュニティの親切さに対してあまりにも悲観的です。紛失した財布の返却率は、人々が予想するよりもはるかに高く、特に北欧諸国では、予想された財布の返却率と実際の財布の返却率の両方が最も高くなっています。
※3つピックアップしましたが、詳細は上記リンクをご覧ください
親切行動は、幸福度を高めるというエビデンスがあります。
今回の結果で思うことは、日本は、おそらく他国よりも、財布が手元に戻る確率が高い国であるにも関わらず、幸福度に反映されていないことが残念だと感じます。親切行動を、あえて意識することで、実は幸福度を高めることができるのです。
体験講座「ウェルビーイング入門」で、親切行動に関するエビデンスや、幸福度を高めるコツをお伝えしています。
ウェルビーイングに関する理論や手法、動向を各種講座でお伝えしていますので、より良く生きるヒントを得て、次回の幸福度ランキングをあげていきたいですね。
<ウェルビーイング心理教育アカデミー主催>
★ウェルビーイングベーシック講座について
★ストレングス・アプローチ講座について
★ウェルビーイング入門
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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