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クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

大好きなふるさと日光市。その日光市での日常の暮らしを書いています。日光市から各地に出かけたことや食レポが多いかも。

皆様こんにちは。

 
機関庫で明日の運行を待つSL大樹
 
今日は前回に引き続き、下今市駅構内施設を見学したレポートを上げてみます。今回の項では、SL大樹の機関庫とSL展示館を見たものをレポートします。
 
→前回の記事はこちらです。
→そのほか、下今市駅やSL大樹に関する記事もよかったらご覧ください。
クマの散歩道100回記念特集 その2 クマが報徳二宮神社(日光市)を紹介します。(記事の中で下今市駅舎と駅前をレポートしています)
 
下今市駅構内の北東には、SL展示館(写真)や機関庫、転車台があって、乗車券を持っているか、入場券を買って構内に入れば、自由に見学することにが出来ます。
 

前回の続きですから、まずここから。旧跨線橋レトロギャラリーからは、直接SL展示館へは行けませんので、一度3、4番線ホームに降りて、現跨線橋まで行くことになります。もちろん駅舎から現跨線橋を渡って直接行くことも、1、2番線ホームからも行くことが出来ます。
 
階段を降りて、振り返ってみると、各ホームからも旧跨線橋レトロギャラリーに行けることがわかります。
 
これは3番線ホームから撮影した、現跨線橋です。旧跨線橋が東武日光駅寄り(西寄り)のホーム先端にあったのに対し、現跨線橋は、ホームの中程にあります。
 
ホーム中程の現跨線橋を3、4番線ホームから登ってみましょう。
 
現跨線橋にはきちんとエレベーターも設置されています。昔と違い、バリアフリーはここにも浸透しています。
 
旧跨線橋と違い、通路も広々しています。
 
ちょっとライトが明るくて、画面が白くなっていますが(出来る限り補正は入れてます)、現跨線橋の末端は、SL展示館や機関庫につながっています。
 
通路にはSL大樹に関連するパネル展示などもされています。
 
SL大樹(C11-207号機)や補機を務める電気機関車(DE10-1099号機)、14系客車なども描かれています。
 
さあ、階段を降りてみましょう。
 
階段の途中からSL展示館の2階展示室に直接行くことも出来ますが、今回はここは通過して更に下に降りてみましょう。 
 
跨線橋を降りたところは、転車台ひろばになっていて、この広場を中心にしてSL展示館や機関庫、転車台が配置されており、見学が出来るようになっています。
 
転車台です。
 
→まだSL開業前に下今市駅と鬼怒川温泉駅、東武ワールドスクウェア駅の工事の様子をレポートした記事があります。
 
運行日には、ここで蒸気機関車の転車風景を見ることが出来ます。
 
転車台越しに機関庫を見てみました。
 
ズームしてみました。トリミングによって拡大したものです。
 
ちょっとマニアックなお話になりますが、この鉄塔は東武鉄道の車両を動かすに当たって、とても重要な設備です。ここで引き込んだ電気で電車が動いているのですから。ここより少し東(浅草寄り)のところで、東京電力の鉄塔から分岐してここまで送電されています。
 
機関庫に近づいて撮影したものです。
 
もちろん機関庫の中には入れませんが、横の壁がガラス張りになっているので、中の様子はよくわかります。
 
線路側際にポツリと立っているこの柱のようなものが何かわかりますか?
 
これは石炭のほかに蒸気機関車の運行になくてはならない、水を給水するための給水柱のなのだそうです。館林駅に偶然1本だけ残されていたものを、SL運行当時の遺構として、大樹運行開始に当たり下今市駅に移設したのだそうです。給水に関する設備でよく目にするのは、国鉄(当時)のもので、線路を跨ぐように作られた給水塔から給水する写真ですが、こんなかわいらしい小さな給水設備もあったんですね。
 
転車台ひろばからのSL展示館への入口です。

SL展示館の入口を入ったすぐのところに、大樹の前面部を模した簡単な作りの模型があるから、何かと思ったら、給炭(きゅうたん=蒸気機関車の釜に石炭を投入すること)体験コーナーなのだそうです。へえ、そんなコーナーもあるんだと思いました。
 
一階は主に休憩スペースになっていて、記念グッズの自販機や飲み物の自販機があります。
 
2階の展示室へは一度外に出てから行くことになります。
 
出口を出てすぐのところには、きちんとトイレもありますからご安心を。
 
突き当たりのエレベーターで、M2階(中2階)へ上がります。上では展示室は2階と書きましたが、正しくは中2階ということになるようです。設備的には完全に建物の2階にあるんですけど、ここでは跨線橋の橋部分が2階なので、ホームがある所と階数の呼称を合わせるためのようです。
 
展示室前の通路には、今は廃止になっている東武鉄道矢板線のパネル展示がされていました。
 
少しマニアック気味になります。興味ない方は読み飛ばして下さい。
 
これは国鉄(当時)東北本線矢板駅のホームの南西端に、並行してあった東武矢板線のホームで待つ56号蒸気機関車なのだそうです。ホームの看板にも日光、鬼怒川温泉、川治温泉方面と書かれていますね。
 
これは矢板線の写真としてよく目にするものです。こんなのどかな田園風景の中を貨客混合の列車が、ぜいぜい息を上げるように走っていたわけです。
 
これもすごいところを走っているなあ。これらの写真を見てもおわかりの通り、矢板線は、1939(昭和34)年に廃止されるまで、鉄道近代化の波からは捨て置かれたままでした。今でもそうですが、沿線の主な自治体、塩谷郡塩谷町は大きな産業がなくて、唯一の林業も衰退していたために、矢板線の主な収入源だった貨物収入が見込めなくなったことが廃止の理由です。同じ下野電気軌道から移行された路線でも、特急電車が走る鬼怒川線との運命の違いです。
 
展示室は割と広々としていて、この時はお昼休みで係りの方がいませんでしたが、普段は、大樹の客室に乗車しているアテンダントの女性が案内カウンターにいるようです。
 
室内には、SL運転再開に関することを中心としたパネル展示がされています。
 
中でもへえ~って思ったパネル展示に、上野写真のようなものがありました。SLが描かれたパネルに、色々な質問を書いたパネル様のものがついています。
 
こんな感じにです。
 
開くとそこに回答が書いてあるという仕組みです。簡易的ではあるけれど、子供でもわかるように書かれていていいなと感じました。
 
室内には、ジオラマの展示もあって、実際に鉄道模型も動かせる(ボタンを押して動かすもの)ようなのですが、この日は残念なことに故障中でした。
 
今やイメージキャラクターが、アシカに変わっているので、どれだけの人が知っているのかわかりませんが、「あ、足銀(足利銀行=栃木県にある地方銀行)の金太郎だ!」と思いました。
 
 
どうしてここに足銀のマスコットがいるんだと思ったら、「にこまる」というキャラクターなんですって。最近になって名前が日光市民の投票によって決定的したのだそうです。僕はそんな企画があったことを全く知りませんでした。
 
にこまるのプロフィールなどが書かれた部分を、トリミングして拡大してみました。大きな画面で見ると画像が粗いかもしれません。すみません。
 
展示室のあちこちに、ちょっとしたクリスマスのマスコットなどが飾られていました。さすがアテンダントの女性ならではの心遣いですね。
 
これは帰る時に見た、現跨線橋に掲示してあるパネル写真なのですが、南栗橋車両管区にSL車両や車掌車が搬入された時の様子などが展示されていました。
 
余談ですが、車掌車は大樹の編成では、先頭の蒸気機関車の次位に連結されています。ここに保安機器(ATS車上器など)を積んでいるからなのだそうです 。
 
現跨線橋にあった電光掲示板の列車案内。下今市駅もずいぶん近代化されました。外見はレトロなんですけどね。外部はレトロで内部はハイテク。SLだけに銀河鉄道999と合い通ずるものがあるようなないような口笛
 
では、この辺で帰ることにしましょう。
 
元の駅舎入口に戻って来ました。
 
今通ってきたばかりの自動改札機など、近代的設備の整った内部と違い、外観はどこまてもレトロなのであります。   
 
鬼怒川線ではSL大樹が土日を中心に、1日3往復運行されています。SLに乗りに、日光の二社一寺、鬼怒川温泉や川治温泉、日光湯元温泉、湯西川温泉など、市内各地にある温泉へゆっくり遊びにいらしてください。
 
2編に渡っての、長いけど拙い文章におつきあいいただきまして、ありがとうございます。益々魅力がボルテージがアップしている日光市でお待ちしております。
 
 
 
※日光ファンサイトにはリンクを貼り付けてない記事がこの前にあります。切実なる問題なので、良かったら見てください。
 

 

 

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