クマの散歩道 Vol.125 クマが鬼怒川に架かる橋をご案内します~その8くろがね橋、ふれあい橋 | クマの散歩道~大好きなふるさと日光市を紹介するブログです~

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鬼怒川に架かる橋をご案内するこのシリーズ。これが3クール目の2本目の記事になります。
→前回の記事はクマの散歩道 vol.124 クマが鬼怒川に架かる橋をご案内します~その7 鬼怒岩橋、滝見橋(更に前の記事へは前回の記事から順にアクセス出来ます)

今回ご案内するのは、鬼怒川温泉街の中心部に架かる、くろがね橋(漢字で書くと黒鉄橋)とふれあい橋です。
 

この景色はパンフレットなどでも鬼怒川温泉の写真として使われているアングルで撮影したものです。これは鬼怒川温泉の中心部に架かる、くろがね橋から上流部を望んだものです。
 
そんな中心部ですが、写真でいえば右側、川でいえば左岸にあるホテルのほとんどは閉鎖され、廃墟と化しているのは前回の記事でも書いた通りです。最近になってその並びにある日光市役所の藤原行政センターや藤原消防署が相次いで移転してそこも廃墟になりました。日光市民にとってもこの廃墟群はどうにかしてほしいという思いが強いのですが(行政センターと消防署の跡地は公園にするという話を聞きました)、ネットで調べるとたやすく「幽霊が出る」とか「向かいのホテルに霊を見た」というような内容のものにヒットします。どこまでが事実なのかわかりませんけど、いい加減な気持ちで書いたなら悲しいなあ。
 
のっけからこんな話ですみません。
 
気を取り直して・・・。これがくろがね橋です。右岸側から撮ったものです。実はこの橋も今は拡幅され街灯なども設置されて、すっかり観光地化されていますが、その歴史は結構古いのです。
 
1912年(大正元年)に竣工した下滝発電所(個人作成のサイトへリンク)の資材運搬のために架橋されました。それまでは吊り橋が架かっていて、当時は鉄で出来た橋は珍しかったそうです。
 
 
くろがね橋の橋上には、石像なども配されています。
 
また、橋の中程には「鬼怒川温泉ぶらぶらマップ」が看板になって立てられています・・・って、ボロボロじゃんあせるあせる
日光市の担当者さ~ん、きちんと付け直すか撤去するかしなさいよむかっ こういうところがますますお客様の足を遠のかせる遠因でもあるんじゃない・・・と、今日は何かと絡んでおりますてへぺろ でも本当にこんな看板を平気で街の中心部に設置したままにしていることにはがっかりしました。
 
一番最初にも見た写真ですが、くろがね橋から上流部を望んだものです。この辺も奇岩と川の流れが癒されます。
 
こちらは下流側を望んだところ。下流にも岩の多い川床が続きます。
 
写真ではわかりにくいのですが、左側の紅葉した木と、右側のホテルの建物が張り出している間、遠くに黒っぽく橋が架かっているのが見て取れますか?これは、このあと案内するふれあい橋です。前回の記事で紹介した鬼怒岩橋と滝見橋が近かったように、くろがね橋とふれあい橋の距離も近く、やはり300mくらいの距離ですから、両橋を渡ってぐるっと一周してくるのも面白いかもしれませんよ。
 
架橋の順番としては、上流から、鬼怒岩橋→滝見橋→くろがね橋→ふれあい橋となりますが、滝見橋とくろがね橋の間も1kmくらいしか離れていません。
 
ここにも鬼怒川六橋めぐりのスタンプが置かれています。スタンプについては前回の記事を参考にしてみてください。
 
左岸に渡ると、橋の袂に鬼怒子の湯(旅ナビという日光市観光協会の公式サイトにアクセス)という足湯があります。
 
お客様がいらっしゃいましたが、ちょっと失礼して中も撮影させていただきました。
 
そして足湯の建物の脇からは、くろがね橋河川遊歩道に下りる階段があります。
 
では下りてみましょう。ここは階段が急なので足元には十分注意してください。階段は木製なので、濡れていると滑りやすいと思います。特に雨上がりなどにはお気をつけください。
 
遊歩道の距離は決して長くはありません。階段を下り切ったところにちょっとした展望台のようなスペースがあります。
 
距離が長くない分、手軽に橋の上から見た渓谷の景色を間近に見ることが出来ます。
 
これは余談になりますが、龍王峡を紹介した2クール目の記事クマの散歩道 Vol.120 クマが鬼怒川に架かる橋をご案内します~その4浜子橋へ再び及びクマの散歩道 Vol.121 クマが鬼怒川に架かる橋をご案内します~その5 白岩からむささび橋へで書いた竹の沢発電所はこの写真の岩の向こう側に川岸にへばりつくようにあります。写真は撮ってないのですが、鬼怒川左岸、旧藤原行政センターのそばには、水圧鉄管が山の上から落ち、東武鬼怒川線と国道121号線旧道の下を潜って川沿いの発電所につながっている光景を見ることが出来ます。
 
遊歩道に下りる階段の途中にはベンチがあって、ちょっと休憩が出来るスペースとなっています。
 
 
さて次はくろがね橋の300mほど下流に架かる、ふれあい橋をご案内しましょう。この橋は比較的新しく架けられたもので、架橋されたのは1999年(平成11年)です。それでももう20年近くになるんですね。こちらの橋は幅員がかなりありますが、歩行者専用橋です。夏になると期間限定ではありますが、ビアガーデンも開かれるんですよ。
 

→そして、きぬたんさんが鬼怒川イベント見聞録で2010年のふれあい橋ビアガーデンの様子を書いた記事をリブログさせていただきました。

 

ここにはこんなガス燈みたいなモダンな街灯があります。この橋、夜はライトアップされてきれいですから、鬼怒川温泉にお泊りのときは、夕食を食べたあとあたりに散策してみるのもいいかもしれませんね。
 
ここにも鬼怒川温泉のシンボル、鬼の鬼怒太がいます。
 
そしてスタンプラリーのスタンプも。
 
この日は右岸の橋入口にある木がきれいに紅葉していました。
 
反対側には陶器のタイルに描かれた絵手紙が掲示されています。
 
ここにはベンチとテーブルもあるからしばし休憩してみてもいいかもしれません。
 
橋はイベントも開かれるだけあってこれだけ広くゆったりしています。
 
橋の上流側を望んでみました。ことらからもくろがね橋が両岸の紅葉の間に見えているのがわかるでしょうか。またここからだと左岸(写真では右)に鉄塔が見え、その下に紅葉した木に半分隠れて竹の沢発電所の建屋が見えていますね。右岸の山の上から水圧鉄管が伸びているのですが、それまでは写ってないか。あ、でも写真の右側真ん中よりちょっと下、右岸の川原にに木が生えているところから右岸の岩肌に目を移していくと、小さなトンネルがぽっかり口を開けています。これが発電に使われた水の放流口ですね。水が出ていますから発電が行なわれていたようです。あ、またマニアックな方向に話が逸れたてへぺろ
 
この日は晴れていたので光が入り過ぎて白っぽくなってしまっていますが、こちらは下流側の景色です。
 
橋の下を覗き込んでみました。
 
これがふれあい橋のシンボル、鬼の絵が描かれた大階段です。これを登り切ったところは、国道121号線と鬼怒川温泉駅を結ぶ市道に出ます。そこからは鬼怒川温泉駅までも徒歩10分くらいなので、そんなに遠くはありませんよ。
 
振り返って右岸側を見てみました。取材日はウィークデイで時間も昼近かったのですが、結構たくさんのお客様が散策を楽しまれていました。ご来訪ありがとうございます。
 
鬼怒川温泉郷の位置が描かれた日本地図が大きく描かれています。藤原町というのは、合併前の旧町名です。日光市は2006年(平成18年)に5市町村が新設合併して出来た市です。
 
右岸にはホテルが並び、その上の山肌も紅葉がきれいです。右上に見えるホテル辺りから、住所が日光市藤原から鬼怒川温泉大原という地名になるのですが、ここから下流に建つホテルは全て元気に営業中です。
 
柵の影が写って見にくいですが、もみじのレリーフが路盤に彫られています。もみじは旧藤原町の町木でした。
 
こちらは町花であったふじの花のレリーフです。
 
鬼のレリーフもありました。
 
以上、鬼怒川に架かる橋を紹介する記事の2クール目の第2回目は、鬼怒川温泉の中心部に架かる、くろがね橋とふれあい橋をご紹介しました。鬼怒川温泉は、渓谷や山の景色も美しい市内では最大の温泉地です。交通の便も良く、テーマパークなども近隣にありますから、ぜひともおいでください。
 
※くろがね橋とふれあい橋には専用の駐車場はありません。鬼怒川温泉の各旅館・ホテルにお泊りのときは徒歩で、それ以外は前回記事の滝見公園の駐車場などから徒歩になります。
 
(取材日:2018.11.12)