久しぶり
ご無沙汰しております。
思えば、約9ヶ月ぶりにブログを更新することになるのですが、その間、ニューヨークに転勤になり、生活が一変。もともと忙しい部署だが、買収案件が数件、しかも1件超大型案件が舞い込み、ずっと壮絶な忙しい毎日を過ごしていた。
その案件も漸く12月23日にクローズした。
週初めからロンドン入りしてずっと交渉を続けていたが、完徹2回と5日間で計10時間の睡眠時間。
この日も完徹、朝5時過ぎに弁護士事務所で漸くサイニングとなり、余韻に浸る間もなく、握手と同時に空港へ向かった。
34歳の誕生日はロンドン→ニューヨーク間のVirgin Atlantic航空機で大半を過ごした。
(ちなみにUpperへアップグレードされて嬉しかったが、それを楽しむこともなく、爆睡した)
そこから泥のように寝て2日経ちました。
極度の緊張感とストレスから開放されてか、身体にガタが来て、疲労困憊ですが、年明けまで休暇を取って英気を養います。
来年には人間らしい生活に戻れそう(?)なので、ちょこちょこアップさせていただきます。
それでは、皆様、よいお年を!
PS 久しぶりにamebloを使ったら、死ぬほど使い勝手が悪くなっていました・・・。
転勤
先日の日記 にも書きましたが、現在出向している子会社を閉鎖し、現在残務処理に追われている毎日を過ごしているわけですが、社長を残して私だけ一足先に転勤になりました。
(正式には明日の辞令だが、もうこの際、公開しても良いかな、と思って書きました)
それで、次の勤務地がニューヨークに決定しました。
私の感想としては、、、
ビミョー・・・。
ロサンゼルスに赴任した当初は、東京から来たこともあり、
「ここってなんてつまらん街なんだ・・・」
なんて思ってニューヨーク出張を心待ちにしたりしてたけど、住み慣れてくると、この街の気候の良さ、住環境の良さ(含む日本人としての住み易さ)、人の大らかさが非常に好きになり、去り難い気持ちである。
日曜日、Redondo Beachのメキシコ料理屋でランチを取ったが、店を出るとスケボーに乗って海に向かうお爺さんと擦れ違ってますます去り難い気持ちに襲われた。(なんで?)
ただ、昨日
「あんな寒いところ行くのは嫌ざます・・・」
なんて愚痴をこぼしていたら、
「じゃあ東京戻るか?」
と聞かれたので、
「あそこだけは堪忍です、代官様ぁ~!!」
と目にも留まらぬ速さでブルブル首を横に振る私
(何がしたいねん、俺・・・)
ロサンゼルスとニューヨークに駐在して、文句言う奴がいるか!と怒られた。
確かに、今イランに駐在している人からこん棒で殴り殺されかねません・・・。
加えて、決して仕事は楽ではなかったが、好き勝手やらせてもらって、政治的な雑音を排除しながら働けた数年間で、ちょっとした社内vacation感覚(平和ボケとも言う)だったことも否定できない。
もう本日限りで文句は封印しますけど、ちょっとだけネタとして比較させて下さい。
LA NY
本日の最高気温 25度 10度
本日の最低気温 10度 -1度
上司の数 1名 100名
物価 高め 死ぬほど高い(タバコ$7.50って・・・)
通勤 車(30分) 電車(1時間)
敬称 Dude Sir
勤務時間(平均) 8~20時 9時~翌1時
LAで記録的な寒波な3月なのに、こちらの最低気温が向こうの最低気温とは・・・。
ちなみに私が現在持っている最強の避寒着はフリースだったりする。
やっぱ足りないっすか?(泣)
加えて、殺人的な忙しさらしい・・・。
こっちも忙しかったけど、滅多に徹夜になることはなかったし、忙しさの質もぜんぜん違った。格闘技で例えて言えば、こちらでの仕事は短いラウンドで相手をやっつけるボクシングだとすれば、東京(&ニューヨーク)はプロレスの時間無制限デス・マッチ。
そして、自分が最も苦手とする「根回し」等の極めて日本的な仕事をまたしなくてはならない・・・。
でも、出張で行く度にニューヨークという街の持つパワーには感心する。
(青信号なのにクラクション鳴らされてひかれそうになると泣きそうになるが)
そして、ロサンゼルスでは味わうことができないオシャレな店、見かけることがないオシャレな人も多いので嬉しい。
私はここ数年間ですっかりTシャツと短パンだけが豊富になってしまったので少し怖いが・・・・。
ここは気持ちを入れ替えて頑張りたいと思う。
現金な私、多分1年後にはニューヨーク離れたくない病にかかっていると思う(笑)
請求トラブル
アメリカは日本に比べてカスタマー・サービスが非常に悪く、頭を悩ませることが多い。
(日本が異常に良いとも言えるが)
例えば、クレジット・カードの請求額が違うことが良くあるので、請求書と照らし合わせるためにすべてのレシートをとって置いて毎月、夜な夜なチェックすることになる。
しかも、基本的にキャッシュを持ち歩かず、全てクレジット・カードで決済するので、その量が膨大なので、結構面倒くさかったりする。
間違いを指摘するためにクレジット会社に電話するが、その対応の横暴さ、適当さに本当にムカツクことが多く、必ずと言って良いほど喧嘩になると言っても過言ではない。(但し、AMEXは流石というか、非常に対応が良くて嬉しい。問題はAMEXを受け付けない店が多いことと、某日系航空会社系のクレジット・カードだとマイレージがたまるので、そちらをよく使ってしまう(セコイ・・・)こと)
ちなみに、CS(Customer Satisfaction)が全米No.1に輝いたこともあるStarbucksでの店員の対応も日本に比べて格段に悪かったりする。
こんなんでNo.1かい、けっ、と思うことも多々あり。
(特に会社近くのComptonのスタバは最悪・・・。ってComptonでは超一流ですが)
てなわけで毎月、なんらかのトラブルに見舞われるわけですが、今回、会社を整理している途中だけに、怒涛のように色んな問題が押し寄せていて、我慢強い(?)私も本当に連日キレまくっている。
今日一日だけでも以下の問題発生。
1) Business Permit
Compton市の職員が突然やってきて、市で営業する特殊許可証(わが社は特殊な業態なので特別な許可が必要)がないので、5日以内にここから退去しろ、と突然言われた。
けっ、んなこと言われなくて3日後にはここを引き払うわい・・・。
と心で思ったけど、後で罰金などの制裁をくらいかねないので、面倒くさいながらももう箱詰めした書類をあさって捜すと、あっさり出てきたので、電話かけて文句言ったら、
「あれば退去しなくても良い。コピーを提出するように」
と言われた・・・。
貴様が紛失したのに何をえらそうにぬかしとるんじゃい!!!
とりあえずあっさり解決したので良しとします。
ふー・・・。(落ち着け、Keybo)
(しかし、今回撤退中だから良いものの、普通に営業している会社だと大変なことになるのでは?)
2) トラックを返せ!(第一弾)
リースしていたトラックが、リースを解約したのにかかわらず、リース会社に返却されていない、とのクレーム電話がかかってきました。
このトラックは故障だらけで、リース解約時もリース会社の修理ヤードに入っていました。
大体、故障だらけのトラックをリースしやがったリース会社に対して文句言いたい気持ちをずっと抑えていたのにもかかわらず、こんな電話をかけてきやがったので思わずキレそうになったのを我慢。
「あんたの会社の修理工場に入ってますけど。確か同じ敷地内なんですが・・・。」
「じゃあ、修理工場に入っているかどうか、そちらで確認して下さい。」
「お前がやれ!!同じ敷地内やろっ!!!!!!!氏ね!!!アホッ!!!!」
リース会社まかせにすると、同じ敷地内でも、確認しに行かずにまた同じ電話がかかってきてしまう可能性大なので、大きく深呼吸して机を殴りながら自分を落ち着かせて、電話をして確認する。
もう一件落着☆
(手が怒りで震えていますが・・・)
3) トラックを返せ!(第二弾)
今度は同じリース会社から別のクレーム。つまり、リース会社からリースしていたトラックが故障している間にレンタルしていたトラックのレンタル代が支払われていないとの追加クレームを受け付ける。そんなはずはない、この間払ったところだと突っぱねると、どうやら3月に入ってからもレンタルしていると言う。
んなわけあるかい、そもそもうちにはトラックを運転できる従業員も皆解雇していないんだけど・・・。
いいえ、トラックを引き取りにきた運転手の身分証明書のコピーがあるので、FAXで送付します!と言われたので、ひょっとして運転手が逆恨みでトラック持ち逃げか?なんて心配になりながらFAXを待っていると、、、
うちの従業員ちゃうやんけ、ぼけっ!!!!
勝手に他社に貸したトラックをうちに請求すんなーーーーーー!!!
ぜーぜー・・・。
(心の中で叫びすぎて息が切れています)
気を取り直して、
うちの(元)従業員じゃないですよ、他の会社との間違いですよ、と電話で説明すると、、、
じゃあ、何処に請求したら良いのですか!!
なんて怒ってやがる・・・。
知るか、ボケッ!!!
かーーーーっ、ぺっ!!!
密かな抵抗として
ぶーーーーー(屁)
(悲しい・・・。)
4) 引き取り証を送ってくれーーー!!
会社を清算するにあたって会社の在庫を同業他社に売却したのですが、経理の人間がいる間に売り上げとして計上する必要があるので、毎日来る度に引き取り証を送付してもらうことになっていたのですが、全然送付されて来ないので催促の電話を入れた。
「もしもし、請求書送ってくれよぉ、頼むよ」(最初は腰を低くして対応)
「いやぁ、こちらも忙しくって」
「約束と違うよ。経理の人間がいなくなるので困るんだ」
「仕方ねぇなぁ・・・。」(妙に恩着せがましく)
数時間後、FAXを見ると、10枚程度の引き取り証が送られてきている。
全部で何十枚もあるはずなのに、おかしいなぁ、と思って先方に電話すると、、、
「すみません、○×さんはゴルフに出かけていません」
ぷっちーーーん☆
「何ゴルフし腐っているんじゃい、氏ね、アホーーーーーっ!!!」
とキレた。
ゴルフ中で切っている先方の携帯の留守電にですけど・・・・。(泣)
5) ワシャ、石油王かいっ!
そんなこんなでぐったりした一日だが、先ほどクレジット・カードの請求書をみると、先日一泊したLa Costaの宿泊代の請求が来ている。
その金額、$1200・・・・。
いくら高級リゾートでも、一体どうやって一泊でそんなに使えるっちゅーねん。
ミネラル・ウォーターで風呂をいっぱいにしたのか?
わしゃ、石油王かいっ!!!
そのホテルの予約は友人がまとめて取ってくれたのですが、その友人のチェックアウト時には更に目が飛び出るような金額を請求されていた。一泊につき、ゴルフのラウンド1回と、スパのトリートメント1回がつくパッケージを利用して泊まったのですが、全員分のスパとゴルフが彼の部屋につけられていたので、大幅追加料金を加算されていた。
これを取り消すのにすごい時間と手間がかかった上に、ホテル側の手際も悪くて、何回もやり直して、しまいにはシステム上うまいこと消さないのか、担当者も入れ替わりで挑戦してやっとの思いで消した。
どうやら、その間違った請求の一部が私に横滑りしている模様です・・・。
おそらくクレジット会社にクレームつけても、先日の様子じゃホテルが却下すると思われるので、ホテル側との直接ネゴをしないといけないと思われます。
目の前で説明してもあの体たらくだったので、電話での説明となると、考えただけでも気が遠くなります。
とりあえず、今日は疲れたので、ホテルへの電話は明日にします。
今後も戦いの日々が続きそうです・・・。
La Costa Resort & Spa (二日目)
~昨日の日記 からの続き~
万難を排してゴルフに挑むために早寝した為か、朝5時過ぎにギンギンに目が覚めたので、早めに打ちっぱなしにでも行こうと飛び起きてゴソゴソっと準備をする。
しかし、真っ暗な部屋で電気をつけると、次女が起きそうな感じがするので、暗い中模索しながら準備をすると、ズボンが見つからず、仕方なく短パンで出かけることにする。
外に出ると死ぬほど寒い・・・。
きっとラウンドを回っているうちに暖かくなるだろう(なったらいいな)なんて思いながら、ホテルのコーヒー・ショップで特大のコーヒーを買い、従業員の案内を頼りに練習場まで重いゴルフバッグを背負って延々歩きながらやっとの思いで辿りつくと、、、
部屋の前の工事現場に戻っていました・・・。
「現在改装中につき練習場閉鎖中」
とそびえたつ看板の前でプルプル怒りで震える私・・・。
はよ、言えよ・・・。(怒)
この時点で部屋に戻ることも検討するものの、部屋の鍵を持たずに出てきたので、ここで部屋に入るには妻を起して入れてもらうか、フロントに戻って鍵をもらって戻る必要がある。
妻を起こすと、必然的に子供も起こしてしまうことになって大惨事をひきおこす可能性があるので、それは却下。かといって、ここからフロントに戻ってまた部屋まで歩いてくる気力はない。
(ゴルフバッグを外に置きっぱなしにして盗まれても嫌なのでかついで往復)
結論としては、フロント近辺で時間を潰すことにする。
仕方ないので、フロント近辺においてあるマンション販売パンフレット等を熟読することにする。
20分後、読破・・・。
仕方ないので復習。(泣)
誰か、La Costaのリゾート・マンション買いまへんか?
設備充実で大変安ぅおまっせっ!
(無駄に博学になってしまった私・・・)
しかも寒いのでコーヒー飲みまくるが、飲みすぎで気持ち悪くなってきた・・・。
座っていられずに、ホテル内を徘徊することにするが、3週目あたりからスタッフも怪訝そうな顔をして見る。
(肩身の狭い思い)
やっと集合時間(7時)に全員揃った時は死ぬほど嬉しかったけど、同時に既にワンラウンド終えたぐらい消耗しきっていて、正直ゴルフせずに部屋に帰って寝たい気持ちでいっぱいだった。
でも、ゴルフ料金が宿泊代に含まれているので、勿体ないのでプレイ。(セコイ)
勿論、宿泊せずに、このゴルフだけのために早朝ロサンゼルスから車を飛ばして来た方もいるので、休むわけにも行かないが・・・。
とても綺麗なコースで楽しかったが、前の週にAccenture Match Playを行っていてラフが伸び放題のプロ仕様となっていて、ボールがラフに入るとまず見つからないことと、既に体力を消耗しつくしていたので、スコアはボロボロだった・・・。
しかも、グループに一人死ぬほどプレイが遅い人がいて、プレイが遅い、とマーシャルに怒られてのプレイだった為、集中できなかった。そういう時に限って当の本人はあまり焦りを感じていないみたいで、それに対しても余計イライラ・・・。
「落ち着けkeybo。ゴルフは自分との戦いだ・・・」
と自分に言い聞かせるものの、どうも最後まで調子はでなかった。
(自分に完敗・・・)
でも、友人は自己ベストに近いスコアを出していた。
結局、自分の未熟さが原因なので、反省。精進せねば・・・。
ラウンド後はチェックアウトを済ませ、ゴルフ場を見下ろすレストランで昼食。
(ちなみにチェックアウトはホテル側の間違いが多く、物凄い手間取ってしまって、ちょっとひと悶着あった)
本日参加できなかった人も含めて皆さんから送別の記念品をいただき、とても感謝。
今回、娘の幼稚園やMommy & Meクラスで一緒だった子を中心にその父母と仲良くさせてもらいましたが、母子は勿論のこと、パパ同士も毎週一緒に遊ぶぐらい仲良くなれ、本当の意味での家族ぐるみの付き合いをすることができて、幸運だったと思う。
今後の赴任地でもこのような付き合いができたら良いなと思が、きっと忙しくてそれどころじゃないのかも。天候を中心とした住環境の良さも捨てがたいが、そういう意味でもロサンゼルスは去りがたい。
疲れたけど、楽しかった週末だった。
La Costa Resort & Spa (第一日)
前々からゴルフ仲間とゴルフ旅行に行きたいと話しており、今回、ゴルフ仲間の一人が帰国することになったこと(私も近々転勤になる予定)から、重い腰を上げてロサンゼルスからサンディエゴに向かう途中にあるCarlsbadにあるLa Costa Resort & Spa へ一泊旅行に行って参りました。
普段から家族に迷惑をかけないように、土曜日の早朝5:30に集合して、近くにあるゴルフコースで9ホールだけプレイするという涙ぐましい努力を続けている仲間だけに、今回の旅行を計画するにあたり、「子供と奥様も楽しめるリゾート」というテーマで挑み、いろんな候補地の中からLa Costaを選定し、「なんて良いパパ達なんだ」と自己満足に浸っていました。
ところで、出発の土曜日朝は娘の幼稚園のDaddy & Working Parents Day(パパ+働くママ参観日)だったので、妻が旅行の荷造りしている間に長女を連れて参加したのですが、そこで娘の友達のママから
「これからゴルフ旅行に出発ですか?」
なんて聞かれてしまった。
「いえ、家族サービス旅行に出かけてきます」
と妙に意地を張ってしまう自分。
(ちっ、ばれてもうたか)
そして、旅行に出かけたが、途中で少し渋滞したが、2時前に最初の目的地であるLegoland
に到着。
Legolandに来たのは2回目だったけど、友達も一緒ということで娘は大喜びしてはしゃいで楽しそうだった。何を隠そう、子供の頃レゴっ子だった私も密かに心踊りながら、いろんな都市の風景のミニチュアを飾ってあるMini Landを見たりしている。
余談ですが、1泊旅行でLegoland行かれる方がいれば、costco.comでチケットを買うことをお勧めします。チケットが1日券の2割引きであるに加え、2日間チケットを買えます。(昔は店頭でも売っていたのですが、最近は取りやめた模様です)
あと、Legolandは基本的には小学校低学年用の遊園地なので、10歳以上の子供はよほどのレゴ好きでなければ楽しくないと思います(そう言いながら、楽しむ俺・・・)ただし、すばらしいことに、ほとんどのアトラクションが待ち時間30分以内で乗れます。
(密かに、そのうちつぶれないか、不安になります)
そして2日券を持つ強み、5時前には切り上げてリゾートのほうに移動しました。
La Costaは噂どおり、すばらしく綺麗なリゾートでした。
早速、妻達はスパの予約を取っていたので、先に下ろしてパパ達は子供と荷物を降ろす係に。このリゾートに文句をつける点があれば(高いこと以外で)、セルフ・パーキングが部屋から恐ろしく遠いところです。
敷地内に建物が点在している形をとっているので、車をその建物に横付けして、荷物を降ろして部屋に運び、順番に子守りをしながら車を止めに行く形を取ったが、駐車場からホテルの部屋まで歩いて10分ぐらいかかってしまった・・・。
バレー・パーキング代をケチったツケが重くのしかかる・・・。
でも、部屋はとても綺麗で、我々が予約した部屋は1階にあった為、パティオ・ドアを開けたらそこは庭だったので子供が楽しそうに走り回って子守りしている身としては楽で嬉しかった。
ただ、部屋の前の景色は工事現場でしたが・・・。
一方、ママ達はなかなか帰って来ず、にお腹をすかせた子供達もぐずり出した。こういう時に限って携帯電話を家に忘れてしまったので、連絡の取りようがなく、広い敷地内で迷ってしまったのでは、とちょっと心配。
とりあえず、子供の機嫌を直すためにテレビでマンガを観させ、お菓子をボリボリ食べさせて時間を稼ぐ。
(ふっ、明日の分も食ってやったぜ。)
7時を過ぎたあたりに妻が至福の笑みで帰ってくる。1時間のフェイシャル(宿泊パックに含まれている)だったけど、スパ内のジャグジーで思う存分楽しんだ模様です・・・。
お腹空いてて死にそうじゃい!と怒りたいところだが、「妻へのサービス旅行」という当初の目的を思い出してグッとこらえる。
そして、全員で敷地内のレストランであるBlue Fire Grillに繰り出して食事をした。
ちょっとアップスケールな感じがして、子供連れとしては少し臆するところがあったが、そこはリゾート地、レストラン内もガヤガヤしていて、あまり気にならなかった。
(ただし、途中で次女が泣き出したので、妻が店外に出て散歩してなだめることになり、湯冷めしてちょっと風邪気味になってしまった。)
肝心の料理でしたが、これがなかなか旨かった。妻はスズキのグリルを頼んだけど、これはなかなか美味!私が頼んだショート・リブもまぁまぁでした。ショート・リブと悩んだ鴨のグリルを食べた友人は凄く美味しかったと感激していた(しまった・・・)
腹いっぱいになったところ、部屋に戻り、長女と広い風呂に入って極楽気分を味わった。いつの間にか熟睡してしまったらしく、気がついたら長女が「もうお風呂出たい」と起こしてくれた。
至極幸せな気分で床に入り、明日のゴルフに備えることにした。
~二日目に続く~






