この記事は2024年10月13日と14日に訪れた「木曽駒ヶ岳」の登山の内容です。^^
 
本州中央部に南北約100㎞にわたって連なる木曽山脈。
 
通称「中央アルプス」と呼ばれる山域は、険しい岩稜帯や眺望抜群の絶景稜線もあり、
(↑標高2931m「宝剣岳」)
「アルプス」的な魅力を凝縮して楽しむ事ができる、長野県で人気の山岳スポット。
 
中でも多くの人が訪れる場所が、氷河に削られて生まれた壮大な地形「千畳敷カール」。
 
ロープウェイを使うと、標高2612mまで労力を使う事なく一気に登る事が出来て、
登山者だけではなく観光客も多数訪れる絶景ポイント!
 
そこから急な斜面を登って、中央アルプスの稜線を北へ進んだ所にあるのが、「木曽駒ヶ岳」。
 
標高2956mは中央アルプスの最高峰で、山域からの眺めも素晴らしい!
 
 
コースタイムが比較的短く、十分日帰りできる山なんだけど、今回はせっかくなのでルート上にある「宝剣山荘」という山小屋に敢えて宿泊!
 
素晴らしい星空に加えて、ご来光も心に残る素晴らしい風景だった~( *´艸`)
 
この山行の様子をYouTubeにアップしました!( ̄▽ ̄)

 
例年よりだいぶ遅れた紅葉シーズンが三連休にぶつかり、移動手段として「高速バス」を選択した自分は、朝から大渋滞にはまり予定より2時間遅れで「駒ヶ根インター」に到着…^^;
インター近くの「女体入口バス停」からバスを乗り換えて、ロープウェイ乗り場のある「しらび平」へ・・・
すると、今度は昼を過ぎているというのにロープウェイが2時間待ちという驚きの出来事。Σ(゚Д゚)
 
千畳敷カールに到着したのは、昼を過ぎて15時頃でした~^^;
観光客も沢山いて、その混雑ぶりにちょっと引いた…(笑)
ちなみに下りのロープウェイは15時時点で3時間待ちというアナウンスが流れてました。帰れなくなる人いるんじゃないかな??
(;'∀')
建物から溢れる人の数も驚きの「ホテル千畳敷」。
この日は宿泊するお客さんも多かったんじゃないかな~
 
千畳敷カールから、まずは崖のような斜面を登る。
登山道は九十九折に整備されていて、見た目よりは登りやすいけど、それでもしっかり岩だらけの険しい足場だらけなので、あちこちでプチ渋滞が発生していた。
 
急坂を乗り越えた「乗越浄土(のっこしじょうど)」の近くにあるのが、今回宿泊した「宝剣山荘」!
 
雄大な風景を楽しむ事ができて・・・
 
 
ご飯もボリュームたっぷりで登山者にピッタリ!
缶ビールでお疲れ一杯を楽しんで、付近の夕景も撮影!
実はこの沈む瞬間はタイムラプスで撮影した動画から切り取ったもので、自分はのんびりご飯を食べていたために、この風景を見逃したという残念な展開…^^;
いや、ずっと西側は雲がモヤモヤしてたので、こんな風景が見えるとは思わなかったのです~
 
山小屋の夜は更けて、夜空には沢山の星が…
 
そして夜明けが訪れる。
 
次の日は、まず宝剣山荘の近くにある「伊那前岳」という峰に向かってみた。
絶景を眺めながら東へと進む…
 
遠くには「北アルプス」も見えた。
 
標高2883m「伊那前岳」はとんでもない絶景稜線の先にある。
 
紅葉シーズンの三連休にもかかわらず、ここはここは貸し切り状態だった。
時間と体力に余裕があるなら、この峰は是非訪れるべき素晴らしい場所だと思う。( *´艸`)
 
乗越浄土へと戻り、今度は木曽駒ヶ岳の山頂へ向けて進む!
晴れているのに、嬉しい事にライチョウさんが登場!
かわいいね~!^^
 
標高2925m「中岳」を通過して~
 
あたりの絶景に終始テンション高めの山行を楽しみ、
 
無事に「木曽駒ヶ岳」に登頂!
 
神社に参拝して、
時間はだいぶ早いけど、モグモグタイムをのんびり楽しんだ。(*´▽`*)
 
近くの「御嶽山」は魔王的な風格!
 
大勢の人で賑わう山頂!
人混みは苦手だけど、なんだかちょっとお祭みたいな気分で、みな一様に楽しそうな表情をしているのが良いな~と感じた。^^
 
帰りは「中岳」を巻くルートを選択。
「三ノ沢岳」の迫力ある姿を間近で眺められる道だけど、
それなりに強烈な岩場もあり、スリリングな個所も通過するので、初心者が訪れる際は少々注意が必要です。^^;
 
千畳敷カールへと戻り、「剣ヶ池」から見上げる風景も良かった~
 
山から下りた後は温泉!!(*´▽`*)
こまくさの湯を訪れるのも何度目だろう…?
ゆったりと広さのある温泉で、露天風呂から千畳敷も見える素敵な日帰り温泉施設!
 
温泉の後は駒ヶ根駅付近へとバスで移動して、「水車」さんという和食店でお疲れ一杯!
ソースヒレカツ丼も蕎麦も食べられる「駒ヶ岳セット」最高!(*´▽`*)
 
とても贅沢な二日間の山行だったと思います~!
 
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