中高一貫の高校への進学によって変わることと変わらないことがある。
学校は変わらないし、中学から入学したメンバーもそのまま変わらない。
学年持ち上がりの先生方も変わらない。
クラブ活動は中学から引き続きで変わらない。
なんだ、ほとんど同じじゃないか。
中学の校舎から高校の校舎に変わる。
場所が少し変わるだけだが、気分的には違うらしい。
高校から入ってくる同級生がいる。
教科が変わる。
教える先生も中学とは違う。
でも外から見れば、そんなに変わらないように見える(今のところは)。
登校時間は…、相変わらずギリギリで変わらない。
塾に通う子が増えたというようなことを言っていた。
授業中に塾の宿題を内職するツワモノもいるそうだ。
学校に塾のテキストや問題集を持ち込む連中がいて、休み時間に宿題を見せ合ったり、難しい問題を何人かで一緒に考えていたりすることもあるらしい。
塾の数学は結構進んでいて、数ⅡB(と言われてもよく分からないが…)の応用問題とか入試レベルの実戦問題をやっているとか言っていた。
私立では学校の授業で中3から高校数学に突入するので、高1では高2レベルあるいはそれよりも先に進む。
塾はその進度に合わせてというか、それよりも先んじているところもある。
高校入試を終えたばかりの高1生がいきなりそうした塾に入るのは難しいかもしれない(独力で高校数学を勉強していない限り)。
そんな様子を間近で見ていて、子どもがそろそろ塾に行きたいと言い始めた。
行きたければお金は出すけど、入塾テストがあるみたいだからよく準備したほうがいいのではないか。
大学受験では親が伴走した中学受験のようなわけにはいかないだろうから、自分で考えてやってもらうしかないと思う。
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