主婦、晴れときどきくもり。 -11ページ目

小さな変化

私が結婚してからは、父との関係は変わりました。

父は頻繁に
「どうしてる? 元気か?」
と電話をしてきました。

実家の家事全般を私が担っていたので、私は父が心配でした。

食事は?
洗濯は?
掃除は?

まるで子供相手のように、父のあらゆる事が気になりました。

たまに実家へ帰っては、家事をしてきたり…。

何よりご飯の支度をしておくと、父はとても喜んでくれました。

男1人だと、出来合いの物を買ってくるか ひどい時は、おつまみ程度であとはひたすら飲んで寝る、そんな時もありました。


そんな親子で寂しい思いにまだ慣れていない頃…。

発覚しました。

旦那氏の女遊びが…。

はじめは
「いい加減にしとけーっ」
とイライラしましたが、ある日…

ブチキレました…。

朝一番に荷物をまとめて、寝ている旦那氏に証拠をつきつけ…。

ぼーっとしたままの寝起きの旦那氏を、置いて家を出ました。

いく宛なんてもちろんないし…。
でも一緒にいたくない。

…父さん、心配するかな。
実家へ帰るのをだいぶためらいました。

でも結局、実家しかなく  
「父さん…時間すごく早いんだけど、今から帰っていいかな?」 
と電話をしました。


父は少し焦ったようでしたが、
「待ってるぞ。」
何も言わず、そう言ってくれました。


実家へ着くと、父が心配そうに出て来ました。
「○○くんと何かあったのか?」

私はうん、とだけ頷いて
「ごめん、少し寝かせて。」
と、かつての自分の部屋へいきました。


そして、部屋で1人 旦那氏への怒りを抑えていました。

お昼過ぎ、父が私の部屋へお寿司を片手にやってきました。

そして、一緒にお寿司を食べていると
「さっき、○○くんに電話をしておいた。かなままがいらないなら、いつでも返してくれと。」
父が話始めました。

「いつでも、帰ってくればいい。お前には、ここっていう帰る場所があるんだからな。」

父の言葉…胸に染みました。
何があったか、無理に聞き出さず敢えてそう言ってくれた父…。

あの時の穏やかな顔は忘れません。

でも、その時すでに実家の様子はほんの少しずつ、変わっていたのです。
このあたりから本当に少しずつ、実家と父の様子がおかしくなりつつありました。



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少しのゆとり~主婦にもお小遣いを~

主婦の皆さん、主婦でない皆さんもお小遣いってどれくらいありますか?

私は毎月のお小遣いをもうけていません。
さすがに、主婦ってね、気がひけますしずく

でも、化粧品がなくなれば買うし、携帯も普通に使っています。
服はね、いつもいつも流行りを追いかけて大量に買うことはできませんが苦笑汗

んーと、これも、考えようによっちゃあ お小遣いになるのか?
化粧品も携帯も、使うのは私だし汗

あとは、子供のお小遣い。
皆さん、どうされていますか?

うちの息子氏は、春から一年生。
一年生って、お小遣いは必要?
あげていらっしゃる方、金額はいかほど?
先輩ママさん、良かったら、参考にさせて下さい!キラキラ

気兼ねなく、少しでも余裕が欲しいしゃきーん 
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父の愛情

父は愛情表現の下手な人です。

家族をすごく心配してはいても、それとは反対に相手を怒らせるような言い方しかできない。

私もよくけんかをしました。

でも、本当は家族への深い愛情を持っていました。


私が結婚して家を出る時。
それがよく解りました。

式も新婚旅行もなく、入籍だけだったので父には心の準備をする間がなかったのだと思います。

私が結婚する事、その月末には家をでることを告げた時、父は

「お前はいつも相談なしに決めるんだな。受験の時も、就職の時も、結婚までもか。」
と、少し怒りぎみに捲し立てました。

「だいたい、急過ぎる。相手にもまだ会ってないし、嫁入り道具を揃えるのだって。なのに、今月末にはってお前。」

私は、こうなる事は解っていました。
だから、前もって言わなかったんだ。
誰を連れて行ったって、絶対に反対する。
勢いに任せて、じゃないと結婚なんてふみきれない。


今まで育ててくれた父に、申し訳ない気持ちはありましたが 私は自分のこれからを先に考えていました。

父の祝福がないまま、着々と日にちは経ちます。
私は新しい生活に向け、準備をしはじめました。

そして、月末の少し前に父と旦那さんになる人を会わせる場を設けました。
父の一言に、私は驚きました。

「お前の結婚相手に会うなら、母さんも呼んでやればどうだ。」

父は、そう言いました。


「うちも色々あったけどな。お前にもいらない苦労をさせたな。すまなかったな。お前の結婚相手、母さんもどんな人か知りたいんじゃないか。」


私は父を誤解していたのかもしれません。
いつも、文句やきつい事ばかり言っていた父。
好き勝手に飲んで、私達にからんでくる やっかいな父。

でも、少し違ったのかもしれません。

そして、数日後 父、母、兄、私で、結婚相手と顔合わせをしました
本当に家を出る少し前の日の事でした。

そして、父は娘が嫁に行くことを実感したようでした。
それから数日は、今までが嘘のように父は優しい表情になりました。

その顔を見た私は、それまで苦手だった父が違って見えました。
とても穏やかで、話し方まで優しい。
私も本音で話す事ができました。
でも、そんな穏やかな日はほんの数日でした。

もっと早く、こんな親子関係を築けていたら…そう思うと、家を出るのがとても辛くなりました。



そして、その日はやって来ました。

私が家を出る日。

相手の人が迎えに来ました。
父は、
「いつでも遊びに来いよ。二人で仲良く暮らせよ。」
と、笑顔で私に言いました。

そして、旦那さんに右手を差し出し 握手を交わしました。

その後、旦那さんに深く頭を下げ
「娘をよろしくお願いします。」
と…。


初めて見る父の姿でした。
はっきりと、この目に父の愛情が見えました。

どうして、もっと早くに気づかなかったんだろう。
どうして、もっと父の内面まで見なかったんだろう。

それまでの自分を深く後悔しました。

私は、父に愛されていました。


そして、旦那さんと車に乗った私は涙が止まりませんでした。






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