昨日は5月度の経営会議を行っていました。
昨年11月にグループ入りした2社を統合し、会計上も分かりやすくしたのですが、残念ながら昨日の会議には4月度の試算表がまだ完成しませんでした。
明らかにこの項目の数字がおかしいと思う事ですら気付かずに経理処理をしているので、売上、経費、利益のどれもが正確にわからない状況です。
今年の3月までは会計ソフトへの入力、伝票処理もすべて会計事務所に丸投げしており、自社の事務社員は会計について全く知識、経験を有していませんでした。
でも、それではダメだと思い、この4月からは自社で入力して行く事にしたのですが結果的に大失敗に終わりました。
経理経験のある方を新たに採用し、できるだけ早くに普通の会社になれる様に取り組んで行きます。
でも、本当の会計(経営状況)が分からない状況が続いていますが、各部門の業績が分からない事がこれほど怖いもんだと改めて気付かされました。
ウチの会社では各部門の数字がかなり詳しく分かるモノになっています。
前年対比、前月対比、事業所毎の数字の比較、売上、営業利益の3年間推移、キャッシュフロー 等々
これらの数字を基に、今やるべき事を決めているのですが、会計が杜撰だと打つ手が分からないですし、今何をやるべきなのかもわからないですよね?
やはり会計って会社経営や事業所を運営するうえでとても大切だと再認識しました。
残念ながら今は正確に会計を出せないですが、一刻も早く普通に正しい会計が行えるようになり、各事業所の管理者が数字を基に行動できる体制を築いていきます。
今までにもM&Aを検討する際に、部門別採算表や月次損益計算書の提出をお願いしても出て来ない会社がありましたが、そんな状況で良く今まで経営して来れたなぁって思ってしまいます。
稲盛塾長からも「会計が分からず経営ができるか」って言われていましたので、多分盛和塾の元塾生さんなら誰もが会計について勉強されてると思いますし、数字の大切さも十分理解されていると思います。
でも、そう言った指導を受けておられない経営者の方は、数か月に一度税理士さんから自社の数字を聞かれるくらいなのかも知れませんね。
決算書って経営者の通知簿ですし、今までその会社の経営者がどの様な事を想い、どの様な事をしてきたのか?がすべてわかるモノですよね。
税金を支払うのが勿体ないと思う経営者の会社には内部留保は貯まらないですし、華美で派手な生活を求める経営者の会社には一定以上の交際費の計上があります。
故に、経営者って魂を込めて数字を作っていくモノです。
その根幹の経理作業が間違っているとは。。。
まだまだですね。
今回の事例は自分自身大いに反省させられましたし、人任せにしない、自分の目で確かめる、そんな当たり前の事を分からせて貰った気がします。
もう一度いちから全てを見直して参ります。
