日本を離れ海外に来ると良く感じる事があります。
それは日本の弱さとアメリカを含めた外国の強さについてです。
特にハワイには年に3回程度来ているのでアメリカの強さは犇々と感じています。
アメリカの何が強いかと言えばAIや宇宙関連、軍事産業、SNSなどの産業だけではなく、優れた金融システムと米国民の金融リテラシーの高さです。
ハワイに来てアメリカの金融機関の方と話していると、少しリスクを取れば年利10%以上も全然狙えると言われますし、現に昨日会った銀行さんは株式6:債券4の割合でも10%オーバーの利回りでした。
これって国民の財産が年間10%も増えていると言う事ですが、日本国民が日本の金融機関に預けていても利回りは良くて3%程度ではないでしょうか?
それが綿々と積みあがればどうなるのか???
アメリカでは簡単にレイオフがなされますが、多くの国民が金融資産を持っているので無職でも一定期間なら耐えれますが、日本ではどうでしょうか?
失業手当、生活保護とセーフティネットは充実していますが、それってすべて税金で賄われています。
漸く日本でもNISAを使う人が増えてきていますが、それでもまだまだリテラシーは低いままですよね?
子供の時から授業で教えていく必要があるのではないでしょうか?
それとこれも驚いたのですが、会社経営をしていて自己資本比率って大事じゃないですか?
日本では最低でも30%なければって言われる事もありますし、自己資本比率が高い事を誇りにしている会社もありますよね?
でも、アメリカでは全く逆で、そんなに自己資本が高いのならどうしてもっと積極的に投資を行い、売上、利益を上げないのか?と批判されます。
また、借入と言うレバレッジを効かせ、もっと、もっととどん欲に成長を目指している会社が評価されます。
ハワイの銀行の方にウチの会社の財務的な事をお話しすると、自己資本比率が25%もあれば全く問題ないと言われますし、そんな数字よりも自己資本の総額や成長性、収益性を重視されていますね。
自己資本比率が高ければ潰れ難くはなっているのでしょうが、それ以上に成長性が大切だと言われています。
そんな経営者のマインド的なモノの違いもあり、日米の企業格差も拡がって行くばかりですよね。
僕自身も盛和塾で稲盛塾長から潰れ難い会社、自己資本比率の高い会社を目指しなさいと教わりました。
だが同時に、経常利益率10%は最低でも出しなさいとも教わりました。
これだけでも日米の経営者の間で感覚って大きく違っていますよね。
まっしぐらに突き進むアメリカと、協調性を大切にする日本企業
どちらが正解なんでしょうか???

