カイルアの物件下見 | 大阪の社長 kentのブログ

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昨日情報を貰ったカイルアの物件

立地はすごく良かったです。

人気のスーパーターゲットやホールフーズ、セーフウェイなどがすぐの所にあり、複数の物件がひとつの街を形成しているような感じでした。

コンドミニアムと複数のタウンハウスと呼ばれるアパートや連棟の長屋みたいな建物があり、入口にはゲートがあってセキュリティも考えられている物件でした。

ただ物件の築年数は相当経っていそうで、リフォームやメンテ費用は結構かかるかも知れませんね。

賃貸に出す場合だとその辺りがリスクとしてあると思いますが、まあ客付けは普通にできそうな感じですし、アメニティーも変に充実していないので管理が安いのも魅力だと思います。

それと建物比率が高くて築年数が古いと言う事で4年で建物の償却が行える事が最大の魅力で、仮に価格が💲60万だとして建物比率が70%だと

💲60万 ✖️ 70% ➗  4年  = 💲105,000

となり、毎年💲105,000の減価償却を得る事ができます。

実際は購入した月と決算の月によって若干変わりますが、毎年の利益が💲105,000までの会社なら税金を支払わなくても良くなりますし、それ以上に利益が出ている会社でもその分の税金は安くなります。

尤も、その物件を売却した時には相当な売却益が出るので課税されるのですが…

まあ課税の繰延だと思えばいいのでしょうね。

数年後に退職金を支払うとか、何か大きな支出があると分かっている場合にはメリットがあると思います。

こんな物件って日本ではまず無いですよね。。。

何故か日本では税務上は耐用年数というのが決められていて、例えば木造だと22年しか価値として見ないって言う風に決まっているので、耐用年数を超えた物件の固定資産税評価額などは殆ど価格が付きません。

それがアメリカなどでは相当な築古物件でも建物価格の評価が高い物件もあります。

それを利用した個人の海外不動産を使った減価償却スキームがあったのですが、残念ながら数年前に税務署からストップがかかってしまいました。

このスキームも法人はまだ認めてもらえるみたいですが、やはり売却時の課税の問題があり有効なのか?どうなのか?って考える所ですね。

実際には海外だけでなく京町家みたいなモノであれば日本でもあるのかも知れませんが、中々そんな物件って見つけ難いでしょうし、このスキームを使いたいのであればやはり海外不動産、特にハワイやアメリカ本土の不動産を使った方が良いと思います。

残念ながらウチの会社で検討するには少し額が小さ過ぎてあまりメリットを感じませんが、こんな物件を探されている方も多いのではないでしょうか?

もしも気になる方がおられたらエージェントさんの連絡先を教えるのでお知らせください。

まあ投資と言ってもその目的、メリットには色んなモノがあり、その人のニーズに合った商品を選択する事が大切なんだと思います。

つまり、信頼できるパートナーがいるか?って事が大切なんだと思いますね。

ただ、投資はあくまでも自己責任の世界です。

しっかりとリスクとリターンを検討した上で始めなければいけないとも思います。