今朝の日経の一面に増やした保育所のかなりの部分が空きになっていると書かれていました。
エビデンスもなく、現場の声も聞かずに、ただ保育所を増やせば良いと考えた結果だと…
う〜ん。。。
これって所謂お役所仕事って言われるモノですよね!
少子化対策と称して保育所を増やせば子供を産む世帯が増えると安直に考えた結果なのか知れませんが、こんな無駄を続けていく余裕がどこまであるのか???
民間企業でこんな事をやっていれば直ぐにでも倒産って事になりかねませんが、やはり役所って予算が付けばその予算を消費する事が正しいって考えられるのかも知れませんね。
難しい問題です。
少子化が危機的な状況が続いているのは周知の事実ですし、その対策は待ったなしだとも皆んなが感じている事だと思います。
故にその事に予算を付けるのも、色んな対策を講じるのも異論はありませんが、やはりエビデンスを基に何が必要なのか?
また、事後の検証は必要だと思います。
少子高齢化、人手不足対策、物価高騰、円安、政治不信、財政改革 etc
今の日本には問題や課題が山積しており、限られた予算の中で最大のパフォーマンスを発揮できる事を探していかねばなりませんが、こんな状況では無駄をなくす事もできず、最大の効果を期待するのも厳しいと思います。
ただ、そうは言っても役所で予算が認められ、それを勝手に役所の判断で違う使途に使うというのも問題ですし、やはり決まった事をやるって言うのは当たり前なんだと思います。
もっと地域性を加味してきめ細やかにって言っても、正直そんな事はできないって言うのも理解できます。
地方分権が何故こんなにも進まないのか?
地方自治体には優秀な職員がいないので、地方に任せる事ができないと言うのは本当なんでしょうか?
いつまでも中央が決めた事でうまく行く事はなく、地域性を大切にして行かねばと誰しも感じていると思うのですが…
政治改革こそが待ったなしに必要なんだと思います。
まずは自民党政権を打破して、真の保守政党が政権を担って貰いたいと強く望みます。
それが日本保守党なのか?
まだ無い政党なのか?
いずれにせよ大きく勇気を持って変化させていかねばダメなのは間違いないと思います。