離島への旅③満足度100%宮古島郷土料理!の続き
宮古島のアクティビティといっても、今回の旅の目的自体が
二人の子供の受験生活から解放され
の~んびりと過ごすゆったり家族旅行!
これから3年間、もう息子とは一緒に旅行できないかもしれない
(あるスポーツの強豪校に入ってしまったためバカンスなんて行っている余裕がない)
だから特に、これをやるというのは決めていなかったが、息子がやはりせっかく
宮古島に来たからには、海に入りたい!
ということで、早速 イタリアのカプリ島のそれを模した
「青の洞窟」 シュノーケリングツアーに申し込む!
口コミでとても評判の良い「ズミヤー」という会社にした。
漁師の親子がやっていてその人柄の良さがネットの口コミを通して伝わってくる。
クリスタルヴィラから車で20分ほど、ながーい美しい伊良部大橋を渡って、
伊良部島の漁港へ
ツアーは幸い、うちの家族だけだ。
宮古島へ行く飛行機は満員だったが、一体みんな宮古島で今何をやっているのか?ゴルフか観光か?
やはり、春という時期にウエットスーツを着てまで
海に潜るもの好きは、うちの家族くらいなのか?
案の定、春は北風が多いらしく、「青の洞窟」
も残念ながら波が高くて入れなかった。
下の写真の、右側の洞窟が青の洞窟。
夏にリベンジで行ってみたい!
青の洞窟に行けない代わりに、「お花畑」というポイントに連れて行ってくれた。
船の上から見ると、全く魚の姿は見えないが、中に入るとそれはそれは
カラフルな魚がたーくさん!
竜宮城といっても過言ではない!
自分が水族館の水槽の中を泳いでるがごとく様々な種類の熱帯魚たちに出会えた。
素人なので、クマノミを見るとやはりうれしいのだが、
クマノミが線の数によって種類が異なり、3種類もいるのは知らなかった。
その全てをこの美しい海で見ることができた。
そして、ローズの花を大輪に咲かせたような大きな美しい珊瑚!
「リュウキュウキッカ」というらしい。それも見られた。
30分の楽しいシュノーケリングが終わると、朝釣ったばかりのカジキマグロを漁師さんが出してきて
目の前で魚の部位を説明しながらいきなり
「解体ショー」をしてくれた。
魚の、肝臓、心臓、エラ、ひれ、全部、見せてくれた上で、人間で言えば喉のところにある
「心臓」を食べさせてくれた。
しょうゆではなく、海の水で洗ってその自然な塩味で食べるのだが、
私は馬刺しを思い出し美味しくいただいたが、
息子は慣れない味で、でも、残すのは悪いので、呑み込んだという・・・
漁師さんの包丁さばきはまるで、マジックのようで、きれいにあっという間に3枚おろしにしてくれた。
どれだけ切れる包丁を使っているかと思いきや、
私たちがやると全然うまくいかない。
力の入れ方と包丁全体を使うのがポイントらしい。
時々、四国の漁師から何十匹もの魚が我が家に送られてきて、
それをさばいていた料理好きの主人も、
本格的に漁師から包丁さばきを教えられ、喜んでいた。
魚を3枚におろした後の、真ん中の骨の部分を海に入れてごらんというので
息子が船から身を乗り出して入れてみると
熱帯魚がどこからともなくたーくさん集まってきた。
手を出せば簡単にすくえるほど。
「金魚すくい」ではなく「熱帯魚すくい」がいとも簡単にできてしまう。
楽しくて、何度もすくってはリリースを繰り返した。
そして、活きの良いマグロを1匹丸ごと刺身でいただいた。
船の上で食べられるなんて贅沢だ!
こんなに新鮮なものを食べられる漁師さんや島の人々は長生きするに違いない・・・。
こんな色んな体験をさせてくれるなんて、数あるシュノーケリングのツアーから
「ズミヤー」を選んで本当によかった。
船を操縦する勇ましい姿はとても格好良く、
中三の息子が羨望のまなざしで漁師さんを見つめていた。
今回は、このシュノーケリングツアーの他には、
「宮古島海中公園」と「雪塩工場」のみ訪問。
海中公園は、海の中に直接ガラス張りの展望フロア―を作り、
本物の海を泳ぐ魚をガラス越しに見て、その横に、魚の説明が書いてある、
他の水族館とは異なる形態。
最終日に立ち寄ったため、今まで見た魚の名前の復習になってしまった。初めていらっしゃる方は、
ぜひ、初日にこちらに立ち寄り、
宮古島の魚のこと、危険な魚の種類
海の特徴などを学んでから、海に入ることをお勧めする。
「雪塩」工場は、池間島につながる美しい橋が遠くに望める透明度が高いとても
きれいな海に面したところにある。ちょうど島の北東部。
そこで、さらっさらの塩が採れるのだ。
入るとすぐに
「雪塩バームクーヘン」の小さな工場があり、試食もたくさんあったので、いただいてきた。
ただ甘いだけでなく、ほのかに塩が効いているのが、美味しさの秘密のようだ。
「雪塩工場」ではないが、道中の「道の駅」のような農協で
「雪塩ソフトクリーム」に出会う。
中に、角切りになったフローズンマンゴーがふんだんに入り、クリームの上には、雪塩をはじめ
黒糖やアオサ塩等、宮古島ならではのたくさんのトッピングがあったが、やはり、雪塩をトッピングするのが一番おいしかった。
初日に島に到着してすぐに行った、栗間島の「楽園の果実」という
有機栽培にこだわった心と身体に美味しいオリジナルメニューが特徴ののんびりした一軒家
レストランで戴いた、マンゴーパフェも味が濃くて美味!
そして、お代わり自由の有機栽培の島野菜は、本当に美味しく、3回もボールいっぱいお代わりしてしまった。
黄色いキュウリみたいな島ニンジンや本土では食べられないような野菜を
鳥の鳴き声と海風の中、いただくのは、最高の贅沢!昔、マウイ島の一軒家風の別荘に
滞在した時のことを思い出した。
ショッピングが目的でなければ、ハワイではく、
宮古島や南西諸島の海で十分と
離島を訪れるたびに思う。
息を飲む海の美しさ、風が優しく、
カラフルな鳥たちがさえずり、
蝶が幸せそうに舞い、
色とりどりの熱帯魚たちがのびのびと泳ぐ幸せの島。
今回は残念ながら、美しい夕日と、
そして、満天の星空が見られなかったので、
また、機会があれば、夏に訪れてみたいと思います
付録の写真
東平安奈崎
砂山ビーチ(自然の波がくり抜いた岩)
シギラリゾート
シギラリゾートのロビー(最終日に広ーい温泉に入るのを楽しみにしていたが時間がなくなってしまった・・・
東平安名崎に咲いていた、私の大好きな「ネロリ」に似た甘い香りの可愛い花
東急ホテルのマスコット?
東平安名崎
池間島の橋のふもとからの眺め
本当に様々な海の色に癒されました…(完)
宮古島のアクティビティといっても、今回の旅の目的自体が
二人の子供の受験生活から解放され
の~んびりと過ごすゆったり家族旅行!
これから3年間、もう息子とは一緒に旅行できないかもしれない
(あるスポーツの強豪校に入ってしまったためバカンスなんて行っている余裕がない)
だから特に、これをやるというのは決めていなかったが、息子がやはりせっかく
宮古島に来たからには、海に入りたい!
ということで、早速 イタリアのカプリ島のそれを模した
「青の洞窟」 シュノーケリングツアーに申し込む!
口コミでとても評判の良い「ズミヤー」という会社にした。
漁師の親子がやっていてその人柄の良さがネットの口コミを通して伝わってくる。
クリスタルヴィラから車で20分ほど、ながーい美しい伊良部大橋を渡って、
伊良部島の漁港へ
ツアーは幸い、うちの家族だけだ。
宮古島へ行く飛行機は満員だったが、一体みんな宮古島で今何をやっているのか?ゴルフか観光か?
やはり、春という時期にウエットスーツを着てまで
海に潜るもの好きは、うちの家族くらいなのか?
案の定、春は北風が多いらしく、「青の洞窟」
も残念ながら波が高くて入れなかった。
下の写真の、右側の洞窟が青の洞窟。
夏にリベンジで行ってみたい!
青の洞窟に行けない代わりに、「お花畑」というポイントに連れて行ってくれた。
船の上から見ると、全く魚の姿は見えないが、中に入るとそれはそれは
カラフルな魚がたーくさん!
竜宮城といっても過言ではない!
自分が水族館の水槽の中を泳いでるがごとく様々な種類の熱帯魚たちに出会えた。
素人なので、クマノミを見るとやはりうれしいのだが、
クマノミが線の数によって種類が異なり、3種類もいるのは知らなかった。
その全てをこの美しい海で見ることができた。
そして、ローズの花を大輪に咲かせたような大きな美しい珊瑚!
「リュウキュウキッカ」というらしい。それも見られた。
30分の楽しいシュノーケリングが終わると、朝釣ったばかりのカジキマグロを漁師さんが出してきて
目の前で魚の部位を説明しながらいきなり
「解体ショー」をしてくれた。
魚の、肝臓、心臓、エラ、ひれ、全部、見せてくれた上で、人間で言えば喉のところにある
「心臓」を食べさせてくれた。
しょうゆではなく、海の水で洗ってその自然な塩味で食べるのだが、
私は馬刺しを思い出し美味しくいただいたが、
息子は慣れない味で、でも、残すのは悪いので、呑み込んだという・・・
漁師さんの包丁さばきはまるで、マジックのようで、きれいにあっという間に3枚おろしにしてくれた。
どれだけ切れる包丁を使っているかと思いきや、
私たちがやると全然うまくいかない。
力の入れ方と包丁全体を使うのがポイントらしい。
時々、四国の漁師から何十匹もの魚が我が家に送られてきて、
それをさばいていた料理好きの主人も、
本格的に漁師から包丁さばきを教えられ、喜んでいた。
魚を3枚におろした後の、真ん中の骨の部分を海に入れてごらんというので
息子が船から身を乗り出して入れてみると
熱帯魚がどこからともなくたーくさん集まってきた。
手を出せば簡単にすくえるほど。
「金魚すくい」ではなく「熱帯魚すくい」がいとも簡単にできてしまう。
楽しくて、何度もすくってはリリースを繰り返した。
そして、活きの良いマグロを1匹丸ごと刺身でいただいた。
船の上で食べられるなんて贅沢だ!
こんなに新鮮なものを食べられる漁師さんや島の人々は長生きするに違いない・・・。
こんな色んな体験をさせてくれるなんて、数あるシュノーケリングのツアーから
「ズミヤー」を選んで本当によかった。
船を操縦する勇ましい姿はとても格好良く、
中三の息子が羨望のまなざしで漁師さんを見つめていた。
今回は、このシュノーケリングツアーの他には、
「宮古島海中公園」と「雪塩工場」のみ訪問。
海中公園は、海の中に直接ガラス張りの展望フロア―を作り、
本物の海を泳ぐ魚をガラス越しに見て、その横に、魚の説明が書いてある、
他の水族館とは異なる形態。
最終日に立ち寄ったため、今まで見た魚の名前の復習になってしまった。初めていらっしゃる方は、
ぜひ、初日にこちらに立ち寄り、
宮古島の魚のこと、危険な魚の種類
海の特徴などを学んでから、海に入ることをお勧めする。
「雪塩」工場は、池間島につながる美しい橋が遠くに望める透明度が高いとても
きれいな海に面したところにある。ちょうど島の北東部。
そこで、さらっさらの塩が採れるのだ。
入るとすぐに
「雪塩バームクーヘン」の小さな工場があり、試食もたくさんあったので、いただいてきた。
ただ甘いだけでなく、ほのかに塩が効いているのが、美味しさの秘密のようだ。
「雪塩工場」ではないが、道中の「道の駅」のような農協で
「雪塩ソフトクリーム」に出会う。
中に、角切りになったフローズンマンゴーがふんだんに入り、クリームの上には、雪塩をはじめ
黒糖やアオサ塩等、宮古島ならではのたくさんのトッピングがあったが、やはり、雪塩をトッピングするのが一番おいしかった。
初日に島に到着してすぐに行った、栗間島の「楽園の果実」という
有機栽培にこだわった心と身体に美味しいオリジナルメニューが特徴ののんびりした一軒家
レストランで戴いた、マンゴーパフェも味が濃くて美味!
そして、お代わり自由の有機栽培の島野菜は、本当に美味しく、3回もボールいっぱいお代わりしてしまった。
黄色いキュウリみたいな島ニンジンや本土では食べられないような野菜を
鳥の鳴き声と海風の中、いただくのは、最高の贅沢!昔、マウイ島の一軒家風の別荘に
滞在した時のことを思い出した。
ショッピングが目的でなければ、ハワイではく、
宮古島や南西諸島の海で十分と
離島を訪れるたびに思う。
息を飲む海の美しさ、風が優しく、
カラフルな鳥たちがさえずり、
蝶が幸せそうに舞い、
色とりどりの熱帯魚たちがのびのびと泳ぐ幸せの島。
今回は残念ながら、美しい夕日と、
そして、満天の星空が見られなかったので、
また、機会があれば、夏に訪れてみたいと思います
付録の写真
東平安奈崎
砂山ビーチ(自然の波がくり抜いた岩)
シギラリゾート
シギラリゾートのロビー(最終日に広ーい温泉に入るのを楽しみにしていたが時間がなくなってしまった・・・
東平安名崎に咲いていた、私の大好きな「ネロリ」に似た甘い香りの可愛い花
東急ホテルのマスコット?
東平安名崎
池間島の橋のふもとからの眺め
本当に様々な海の色に癒されました…(完)