【2060年】
未来の生活はどんなものか?




ウェアラブル機器と一体化した生体センサーウェアは2010年代には、すでに登場していました。


今では、さらに環境の変化に応じて、色彩や形状、機能が変わる服が作り出されています。


このような服は、例えば、体温の変化を捉えて、体を冷やしたり、温めたりすることが可能です。


他にも、その人の抱いている感情によって、服の色彩が変化する服など、おもしろいと思います。


そのような服を着る場合は、一緒にいる人に感情がバレバレになって気まずいかもしれませんが…。


2030年の未来予測

2030年には、AI(人工知能)やVR(仮想現実)が実装された、未来の生活が待っているのでしょうか?


これから先、様々な新しい技術が、私たちの生活に浸透していくのは間違いありませんが、


AIやVRが実装されることで、全てが自動化されたり、ロボット化されるわけではありません。


例えば、自動運転技術が完成したからといって、自動車の運転を、完全にAIに任せてしまえば、


自動車の運転が好きな人は、運転する楽しみを奪われてしまうでしょう。


なので、どこに先端技術を使い、どこを人の手に残すのか、


そのバランスがとても大切です。



2060年の未来予想

これからは、データを基にした高感度・高解像度の感性社会という段階に入っていく可能性が高いです。


私たちの感性を感知するため、家やオフィスのような生活空間には、至る所にセンサーやカメラ、AIが配備されているかもしれません。


すると、カメラが、私たちの顔色や表情、体の動きを解析し、健康状態を予想して、


部屋の照明や空調、再生する音楽映像などの調節をしてくれるようになります。


センサーネットワークが検知するデータに基づいた新しい感性社会です。


また、このようなセンサー技術を、自動車の運転席に埋め込めば、その人に合った車高やシート位置、ナビゲーション、速度制限、お気に入りの音楽や快適な空調などのように、


最適な空間を提供してくれるでしょう。


僕があったらいいなと思うのは、


例えば、車にアレクサのようなAIを搭載して、アレクサに向かって、注文する商品を伝え、


そして、運転席に埋め込まれた、センサー技術で、キャッシュレスの支払いができれば、


ドライブスルーで買い物するときは楽じゃないかと思いました。


アレクサ経由で、注文する商品を事前に伝え、キャッシュレスでの支払いをすでに済ませているので、


ドライブスルーでは、商品を受け取るだけで、とてもスムーズだと思います。


また、2020年代の甲板には、ディスプレイにも鏡にもなる、高性能なガラスが普及するのではないかと予想されています。


(オーラス株式会社

ガラス面をタッチすることで、様々な情報やニュース、天気予報、地図、グルメ映像、好きな音楽や英語まで、多くのことができます。


2030年には、ソファやテーブルクロス、イスなどに、電導性繊維を編み込んだ、布製のタッチパネルが備えられ、


照明や空調、家電やPC、クルマの遠隔操作ができるようになります。


また、ベッドルームやバスルーム、トイレでは、生体情報が豊富にあります。


ベッドにセンサーを設置すれば、体温や心電、心拍、呼吸などを感知することができます。


さらに、ベッドルームにいながら、主治医とデータを見ながら話ができるような、遠隔医療システムも登場するかもしれません。


2060年の未来では、どんな生活をしているか考えると、常に監視され、知らないうちに体の健康状態などを調べられるのは怖いと感じるかもしれません。


未来の生活では、全てをAIに任せるのではなく、人の手に残す部分も必要です。


このようなバランスは、これから先、重要な論点になると思いますが、


何よりも、未来の生活が、どれだけワクワクに溢れた場所なのか楽しみですね。




ここまでお読みいただきありがとうございます!
【いいね】と【フォロー】もポチッとお願いします!




人気記事


更新スケジュール
木 重力 遺伝子学
金 睡眠の科学 未来科学
日 音楽史 心理学