ケンスケの家
私がどこにいるかわかるだろうか。
ケンスケの家は広い。天井が高く寒がりな私には冬はこたえる。
だが歩き回るのは怖いもの見たさとでもいうのだろうか。何にでも興味がある時期だ。
見たことの無い不思議なものがいっぱいだ。
中でも一番驚いたのは「テレビ」だ。どうにも理解できない。
今でもテレビに人間以外の動物が映ると反射的に吠えてしまう。
実際の人間や犬には吠えたことないのに何故だろう。無性に腹がたつのだ。
こないだ着ぐるみを着た変てこなものが画面に映っていて、それにまで吠えてしまった。ケンスケには格好の笑いの種だ。
だが静寂の中、私が急に吠えるものでびっくりするらしく、たまに度を越すと怒られてしまう。
気をつけよう。
にほんブログ村
新しい生活
新しい生活が始まった。第二の人生の幕開けだ。
写真は生後5ヶ月の写真だ。つまりケンスケの家に来てすぐだ。当時は1.5キロ程だっただろうか。今見ると自分でも細いと思う。
前にも言ったとおりこの時私はまだ新しい生活に全く慣れていない。
トイレも何回も大きく的をはずし、その度に注意を受けた。
白いジュウタンというものの上でついしてしまう。ドッグランで走り回っていた時の芝生に思えて仕方ないのだ。
そこでケンスケはシートを一枚ではなく、何枚も広げてトイレの範囲を広げる作戦に出た。これは私もありがたかった。
だがまだまだはずしてしまうことがある。しかし怒られると尻尾が丸まり明らかにおびえてしまうので、ケンスケも強く怒れないでいた。


