災害と精油 | アロマティック・スローライフ

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アロマテラピーコンサルタント
アロマテラピーと、ときどき京都の美しいものとおいしいもの

関東大震災から100年ということで

 

あらゆるところで特集が組まれていますね。

 

改めて、災害時の備えをチェックされた方も多いと思います。

 

 

災害時に精油を1本持って出るとすると何にしますか?と尋ねられたら、何にしますか?

 

アロマテラピー おうちのやさしい薬箱レッスン」では

 

青森ヒバ精油を取り上げています。

 

 

理由は

・なんといっても多様な菌に抗菌効果があること

・森林の香りには癒し効果があること

不特定多数の人がいる避難所で、森林の香りは苦手だと思う人が少ないこと

睡眠をサポートするセドロールが含まれていること

ヒノキチオールが空気中にある肺炎球菌から守ってくれること

・蚊や蟻などの昆虫忌避効果があること

抗体(IgA)の産生を促してくれること

 

役立つことはまだまだ。

 

1本だけで様々な働きをしてくれます。

 

使い方は『あたらしい アロマテラピー事典』の「災害時」のページにも書きましたが、

 

基本的にはいつもと一緒。

 

水に分散させて(50miの水なら10滴〜20滴ほど)

手を清潔にしたり、拭き掃除に使ったり、空間ミストにしたり、

 

ティッシュペーパーなどに染み込ませて吸入をしたり。

 

こちらも多様に使えます。

 

このほかに、自分自身の心のサポートをしてくれる”好きな香り”がもう1本あると良いかもしれません。

 

日頃から精油を使って使い慣れておくことも大切。

 

 

それにしても、今夏のような酷暑の中や大雪の中に大震災にあったなら、

 

どう暑さや寒さを克服すれば良いのか…

 

大雨や噴火などと複合して起きたら…

 

考えるとキリがないですが、せめて過ごしやすい季節にと願わずにいられません。

 

あっという間に9月!

 

風は秋の香りですが、今日も暑いですね。

 

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▶︎9月期クラススケジュール

●「和精油入門クラス」9月期 オンラインクラス/京都クラス

●「ハンドトリートメントクラス」京都クラス

●「アロマテラピー おうちのやさしい薬箱レッスン」9月期 京都クラス

 

▶︎10月期クラススケジュール

●「和精油と日本の植物油脂講座 ベーシッククラス」オンラインクラス/東京クラス

●「抽出部位から考えるエッセンシャルオイルの特徴とその選択」オンラインクラス/京都クラス

●2023年「カラダのことクラス」毎月第1月曜日 次回10月2日「呼吸器・循環器系」