マフラー、腹巻、厚手の靴下の三つの中で、どれが一番温かいか?

体表面を測定すると、マフラーがいちばん全身を温めることが分かりました。

 

首は脳と全身をつなぐ全神経が走っているため、身体の中でも特に敏感なところです。

そのため、首に冷気があたると筋肉は硬直して血流が悪くなり、血圧も高くなります。

首が温かいと、手足が冷気に触れても末端の血流が悪くなるだけで、全身の血流は悪くなりません。

 

首が冷えてさらに血流が悪くなって、肩が凝らないようにするためにもマフラーなどで首を温めることが大切です。

 

夜寝るときに着用すると、夜間のトイレの回数を減らします。

 発熱は、身体の防御反応の一つです。

 

風邪薬は症状を抑えるもので、風邪を治すものではありません。

 

最近は咳、くしゃみ、鼻水など症状別に様々な風邪薬が出ていますが、

風邪の症状は、体内の毒素を排出しようとして自然治癒力が働いた結果の症状です。

 

発熱、鼻水、咳きなどはむしろどんどん出したほうが早く治ります。

 

 風邪薬には吐き気・嘔吐,食欲不振などの副作用があって、いつまでも飲み続けると新たな症状を引き起こしかねません。

 

また栄養をつけようとムリして食べると、食事の消化吸収に血液が動員されて、回復への力がそがれてしまいます。

 

食事は脱水に気をつけて食欲のある範囲内で栄養価の高いものを食べるようにします。

血圧基準値の嘘

最高血圧の基準値は20年前まで180でした。

ところが今の基準値は140。

いつも間にか基準値が40も下げられました!

その結果、高血圧の人が一挙に数倍も増えて、降圧剤の

年間売上は2,000億円から1兆円規模に急成長しました。

20代の女性と80代の男性がなんと同じ基準値の140です。

本来なら加齢とともに差は開くはずなのですが・・・

 

東海大学医学部では福島県の住民4万人を対象にした研究で 

「降圧剤を使っていない人は、薬を使う人に比べて

脳梗塞が2分の1というデータを発表しました。

降圧剤で体がだるく感じて、認知症になりやすいという報告もあります。                 

頭や体中にまで血が行き届かなくなくなって、ボーとするのです。

高血圧になるには、それが必要とされる体の理由があります。

むやみに血圧を下げると、体全体が血液不足になって、ボーとすることがあります。  ご注意を下さい。

若く見える人と老けて見える人の違いは?

ズバリ毛細血管の元気さです。

 

加齢とともに、毛細血管は固くなって、動脈硬化を起こします。

 

体に栄養がいかなくなって、シミ、そばかすが多くなります。

 

人間の老化は20歳から毎年1%ずつ、70歳までなら毛細血管が50%消滅します。

 

血管だけでなく、肉体の老化はすべて毎年1%ずつ退化していくのです。

 

肉体年齢は筋力よりも柔軟性が大切です。

 

柔軟性こそが若さの秘訣です。血管が柔らかいと老化が遅い!

 

 

  〈体を柔らかく保つ超簡単ケア〉

 

     30秒ストレッチして30秒休む

 

すると、一酸化窒素が増えて体の末端まで血流が良くなります

 

① 床に座って、両脚を前に出して前屈して膝裏を伸ばす 

 

②  上向きになって、膝を抱えて、お尻と太ももの裏を伸ばす

 

③ 上向きになって、左脚を右に捻って、右手で押さえる

          (左右交互にストレッチします)

 

    肌に艶が戻って、若々しくなっていきます!!

 

 

玄米には食物繊維、酵素、ビタミン類、ミネラル類など人間が必要とする栄養素のほとんどが含まれています。

 

この栄養素の95%は胚芽を含む米ぬかにあります。

 

白米にはお米全体の5%しか栄養がありません。

 

不足しがちなカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などの

微量栄養素が摂れます。

 

玄米には白米の8倍も食物繊維が含まれています。

 

便秘解消に最適な食材です。

短期間なら、玄米だけで十分にやっていけます。

 

大切なことは、あらゆる栄養をバランスよく摂ること。

 

その点で玄米は合理的な食材と言えます。