発熱は、身体の防御反応の一つです。
風邪薬は症状を抑えるもので、風邪を治すものではありません。
最近は咳、くしゃみ、鼻水など症状別に様々な風邪薬が出ていますが、
風邪の症状は、体内の毒素を排出しようとして自然治癒力が働いた結果の症状です。
発熱、鼻水、咳きなどはむしろどんどん出したほうが早く治ります。
風邪薬には吐き気・嘔吐,食欲不振などの副作用があって、いつまでも飲み続けると新たな症状を引き起こしかねません。
また栄養をつけようとムリして食べると、食事の消化吸収に血液が動員されて、回復への力がそがれてしまいます。
食事は脱水に気をつけて食欲のある範囲内で栄養価の高いものを食べるようにします。