上位校ほど激戦
今日は、秋の大学入試セミナーに行ってきました。
大学入試は上位校ほどますます激戦になってきています。文科省の補助金交付厳格化により、上位校の倍率が上がり中堅校を併願する生徒が増えているので今まで入りやすかった大学でさえ難化しています。上位100校に受験生の8割が集中して、そのうち上位30校に5割以上の受験生が集中しているそうです。
(数年前まで私立大学は定員数をかなり上回る合格者を出せたのですが、昨年から入学定員充足率が110%以上になると文科省から補助金がもらえなくなりました。)
もともと併願者が多く、併願した他の大学に受かるとそちらに入学されることがある程度予想される大学では、定員ぎりぎりの数の合格者数だと、定員割れになる可能性があるので、そう合格者を減らすわけではありません。
一方、併願者がそもそも少ない大学や、他大学に受かっても入学する合格者が多い大学は、定員超過を避けるために合格者数を減らす可能性があります。誰もが第一志望にしたがる上位校がそれですね。
変わるAO入試
AO入試は総合型選抜という呼び方の変わり、定員の3割程度がこの総合型選抜になり学科試験も課せられるようになります。学校によってやり方が違うので、今、高校2年生の方は早めに志望校を決めて情報を集めて対策をしましょう。英語の外部検定で英検を選択される方、第一回目のS-CBTの予約申込は11月11日17:00までです。高3の2回しかチャンスがないので自分が受けたい大学の入試情報を良く調べてください。
読むスピードが要求される
共通テストのプレテストを新聞などでご覧になった方はご存知だと思いますが、国語、数学で読む文章量が増えています。国語で約2万4千文字あるそうです。普通の高校生の読字スピードは約600字/分なので、問題を読むだけで40分もかかってしまします。もう2度読みする時間なんてありません。短時間で読み、理解することが求められます。だた速く読めるばかりではなく脳の使い方を根本的に変えるHyper Genius Methodのトレーニングが効果を発揮しそうです。
情報収集便利サイト
河合ネットの大学入試情報が調べやすいのでご紹介しておきます。
河合ネットで検索→大学入試情報→2021年度入試以降の情報→予告リンク集
各地方ごとの大学が検索できるようになっているので、まずは英語の外部検定のことや、国語のマークと記述の配点割合などをチェックしてみてください。
例:北見工大
英語 共通テスト200点、認定試験50点。すべての認定試験を対象としCEFRにより点数化し加点。
参考までにスマホで検索する方法をあげておきます。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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