鳥蝶Kenboyamaの痛快な日々:ハーブヨガの秘密をホリスティックな視点でご紹介 -27ページ目

柳原和子:がん患者学

がんは現代人にとって、脅威

ということになっており、

毎年、多くの人々の命を奪っている病である。

一般に老年性のものは進行が遅いのだが、

中~若年性のものは進行が早く、告知→死までのスパンが非常に短い。



本書は「絶対に助からない」といわれた患者たちにインタビューを行い、

なぜ、助かったのか、生き残れたのかをレポートしている。


しかも、柳原氏は自信が卵巣がんに犯され、

闘病中の中でレポートを行っている。

読んで見れば分かるが、必死の本なのだ。




氏のがんを扱ったシリーズは好評で、これまでに数冊が発行されているのだが、

その端緒がこの本である。



あなたががんにならずとも、この本を読めば、10年前の医療側の問題が分かってくる。


末期患者の終末期医療などの問題を提起し、

日本の医療界に新しい流れを生み出すのにも貢献したといえば、言いすぎだろうか。




医療は日進月歩で進んでいくが、

人間の捉え方、特に「死」「病」という本質的なものへの向き合い方は

日本は何一つ変わっていない。



技術が進歩したところで、それに関わる我々自身が幸福にならなければ意味がないのだから。



それは勿論、代替医療の側にも言えて、

がん患者学のシリーズでは代替医療側の問題も語られている。

手技もって「がんが消えました」と言ってのける御仁の話など、盛りだくさんである。




死の前に右往左往する私たち人間の姿をあぶりだしている。

それは「がん」という、未だに解決不能な病の前だからこそ、描かれる現場なのだろう。




小賢しい知恵を振り回しながら、勝った負けたと

喜んだり、泣いたりして、もがきながら、いつかは確実に死んでいく我々。




その意味で、がんは自分の人生を見つめなおす一種の起爆剤となり、茶を出す相手になる。


病にどう向き合うか、付き合っていくか、これも私たちのテーマである。




がん患者学〈1〉長期生存患者たちに学ぶ (中公文庫)/柳原 和子

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子育て:自分の歪みに気づかない親・歪んでいく子供

今日は子育てについて、考えてみる。

昨今は団塊ジュニアも結婚をし、続々と子供が生まれている。

子育てについても各人色々と思うことがあると思うけれど、

今日は姿勢から見た子育てについてちょっと触れる。




まず、

自分の姿勢の歪みにすら気づかない鈍感な親が、

どうして、

自分の子供の感受性を育てることができるだろうか?


ということだ。




我々が何かを知覚する時、それは我々の体を通じて行われる。

そして、子供の世界の認識方法は親の模倣によって行われる。

親の身体感が鈍いと、子供の身体感も同じようにその傾向を持つのだ。



※ここで言う身体感とはいわゆる「運動神経」とは異なる。

 むしろ、体に関する敏感さとでも言うべきもの。




そして、親の心理的・身体的傾向を反映する「姿勢」は確実に子供に遺伝されていく。

姿勢は家庭の欲求のその体現でもある。

親に気に入られるために、子供は親の姿勢を模倣していくのである。

(蛇足:私は思うのだが、がん家系などというものも「姿勢」の遺伝によって現れるのではないだろうか)




この親の姿勢こそ子供が一生背負っていくものなのだ。

親の傾向が(殆どの場合)そのまま子供の傾向となるのである。





よって、子供の教育とは「親の姿勢直し」であるといっても良い。



特に幼児教育の場合は親こそが変わらなければならないのだ。

子供をいい学校や高い習い事に行かせても、それは本質的には「寄り道」にしか過ぎない。

安心しているのは親だけなのだ。



自分は大学のPh.D(博士課程)まで行ったけれど、

既存の教育システムは身体には響いてこないものが殆どだった。




子供は体=感受性を使って学んだことを吸収していくのであって、

鈍感なままでは、いくらお金だけかけても無駄なのではないか。






例えば、

モーツアルトを聞く時、

子供はモーツアルトをそのまま学ぶことはできなくて、

親(や周囲の大人)から学んだ感受性を使って、モーツアルトを感じ取っている。



周囲の感受性がイマイチだと、子供の感受性が育つのは難しい。


特に、親が自分自身の感受性をのばそうとしない限りは。

(子育てに躍起になる人は多いが、自分自身を育てることに躍起になっている人はあまりいない)



絶対音感のように感覚器官を育てる教育も必要だと思うけれど、

作曲者の身体感を読み取る感受性を育てなければ、心身の教育はできないのではないのではないでしょうか。




鳥蝶で指導している姿勢美法は、

単に姿勢の歪みに気づき、矯正していくだけでなく、

姿勢から生き方を読み取って、修正していく作業を重視している。


姿勢美法の対象者は老若男女の区別はない。


生きている限り、姿勢をとり続けているのだから




これはまさに親子の一生モノの能力になると信じている。


子育て=親の姿勢育てなのだから。



指先3秒で顔まで変わる!姿勢美法―体質改善、美肌、ダイエット…7日間の「からだ革命」プログラム.../宗 冨美江

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子育て:子供を抱きかかえて思うこと

子供はいつも「熱」を大量に発している。

特に寝ている時、それは顕著で汗だくになっているのを見ると驚いてしまう。



息子はもう5歳になり、幼稚園でも年中さんになっているけれど、

その熱量は今も変わらない。


昨日は昼寝をしていて蚊に刺されたらしく、

寝ながらわーわー泣いていたので、抱きかかえてあやした。



寝ながらわめく息子に、久々に赤ちゃんの頃を思い出した。

まだ生まれてきて5年。

何も変わっていないのかもしれないけど、手足はだいぶ成長した。




あぐらをかいた私の胸の中に子供の熱を感じる。

じわっとした汗の感覚。

懐かしい。



きっと、世の中の親はこの感覚をずっと持っているんだろう。

子供が反抗期になったり、或いは成人しても、ずっと。

こうやって抱きかかえた命の温かさを忘れることはないんだろう。





世の中には子供にまつわる悲しいニュースが多いけれど、

子供と世界を一緒に楽しんでいくには、

こうやって身体で感じることからなんじゃないか。







ラオスのウーロン茶を飲むの巻き

最近、脂っこい夕食を食べたら、

お茶を飲むのが格好の習慣になっている。

我々、宗夫婦は部類のお茶好きでもあるのだが、

家で飲むお茶もまた大好きなのである。

本日は知人からもらったラオス産のウーロン茶だ。


銘柄は「Paksong Tea」と書いてある。

メーカーは「Batieng Products」と書いてある。


味はウーロン茶よりも発酵が進んだ感じで、軽めのプーアルといった感じ。

なかなか美味し。


ラオスは数年前に一回だけ行ったけれど、趣深い国だった。

また行きたいと思っている。


今日はこのへんで。


うつヨガ:自分の内側の波を見つめる

さて、うつヨガの実践に入りたいと思う。


これは、別段、難しい作業ではない。


前回の記事でも書いたけれど、まず最初は自分の躁鬱の波を見つめること。


双極性障害でなくても、人の心は誰でも浮き沈みを繰り返すわけですから、

必ず自分の中に発見することが出来ます。




簡単に波を見るには以下の簡単な状態を考えましょう:

●躁の波とは:自分の感覚が鋭くなり、過敏になっている状態


●鬱の波とは:自分の感覚が鈍くなり、無感覚になっている状態

今、あなたが抱えている症状(どんなものでも)






とても単純ですが、一日の中でそれを考え、書き出します。



自分の生活の中でどのように躁鬱の波が来ているのかを観察するのです。

躁鬱の要素のバランスが著しく悪い場合、あなたの行動はどこかで歪みが生じています。

それは体の症状、姿勢の症状、言葉の症状、行動の症状などに現れて来ます。


もしも、あなたが何らかの症状を感じているなら、まずはトライしてみましょう。


うつヨガのステップ1:

自分の内側の波を見つめて、

そのバランスに注目すること。



誠に卑近ですが、自分の一時期の例を挙げてみます。



躁の波:過度に緊張して、一日10時間以上働いている

欝の波:これといってない。強いて言えば、電車の中で立っているのが辛い

この場合、彼は慢性の口内炎と舌炎を抱え、一度出来ると2~3週間、その大きい潰瘍が治りませんでした。


それ以外にも怒りやすくなり、強い不安感を感じていました。


こんな感じで、単純でも良いですので考えて見ましょう。

カンブリア宮殿:孫正義氏がゲストの回を観る

ソフトバンクの孫正義氏がゲストに出ている回を見た。


氏については今更言うまでもないが、


面白いのはこの言葉だった。


「幸運に恵まれるのは限られている。

 だから幸運を受け止められる構えを作る」


という言葉だ。


構えというのが、なるほど、やはり姿勢だ。

やはり、姿勢なのだ!



と、肥田春充先生ばりに叫びたくもなる言葉だった。




この構え=姿勢というのは、経営にも反映される。



誤解を恐れずに言えば、

心と体は同じものであるから、

「経営者の姿勢がその人の経営スタイルを決めている」

といってもいい。


この部分を自分は捉えなおしていかなければ。


男性の体質改善:男性不妊と水毒 その3

鳥蝶で行っているハーブヨガのメソッドがなぜ、

水毒を除去するのかを以下に簡単にまとめてみると・・・、



ハーブヨガの力で気・血・水を整える:
ハーブヨガを行うことで、体中の気・血・水のバランスが整い、余分な水分=水毒が排出されます。これらを上手に循環させていくことがハーブヨガの目的でもあります。

例:熱の偏り:
冷え性:過剰な水と気血が足りない状態
ほてり:過剰な気血と水(老廃物)のアンバランス
※冷え性とほてりは同時に起こることが多々ある。

※三つの要素は相補関係にあるため、バランスを保つことが大切。



気・血・水からのハーブヨガが効く理由(概要):
ハーブを当てて、温熱を外部的に補い、その部分の気血を整え、水の循環を促進
水を動かすには、筋肉の運動や意識の集中が必要=アーサナ
滞りを解消するには、ツボ(気の出て行く場所)を刺激するのが効果的
ハーブボールを押し当てることで、その部分に意識が行く
呼吸法を活用し、気を体中に行き渡らせる
五感=気の受容器官に訴えることで意識を活性化させ、血と水をコントロールする神経のバランスを整える


「男性が美人と付き合いたがる理由9パターン」について

アメーバニュースでこんなのを発見:


男性が美人と付き合いたがる理由9パターン
男性はキレイな女性が好き。「美人じゃなければ付き合わない」とまで言う人はあまりいませんが、多くの人..........≪続きを読む≫


引用すると:

【1】男友達に自慢できるから。

【2】黙っていても見た目に癒されるから。

【3】一緒に歩くとき優越感を感じるから。

【4】美人の彼女がいると、周囲からの評価も上がるから。

【5】美人な彼女がいることで、自分に自信が持てるから。

【6】彼女に釣り合う男になろうと努力できるから。

【7】「結婚したら、将来、子どもも美人になるかも」と期待できるから。

【8】彼女が美人だと親も喜ぶから。

【9】苦労してゲットした美人相手なら、恋愛に夢中になれるから。



人間にはいくつかの欲求がありますが、今回は三つの側面で考えてみる:

●社会的欲求:社会的に価値があるものとして認められたい

●生理的欲求:自分の身体感かを満足させたい

●自己愛型欲求:自分自身のアイデンティティを満足させたい



これを社会的欲求・生理的欲求・自己愛型欲求に分解すると、

●社会的欲求は1・3・4・8

●生理的欲求は2

●自己愛型欲求は5・6・7・9

となります。

はっきりいいますが、

これは、建前です。



外見という生理的なものに、生理的な欲求がここまで反映されれないはずがありません。

しかし、それでも日本人男性の傾向が現れているので面白い。

社会的な欲求というのは、まだ分かりやすい。

「手に入れたものを見せびらかしたい」という心境は大昔から変わらないでしょう。

大半の人々は社会的な評価=自分の評価としているのですから。



それは女性と付き合うというのが、

社会的欲求であると同じぐらいに、

自己愛型の欲求になっているということです。


『他者と付き合うことに自分の価値を見出す』ということ。


他者の中に自分の鏡像を見出し、価値を再確認したいという衝動でしょうか。

逆に言うと、自分自身の価値を自分の中に見出せなくなっている状態でもあります。

自分にとって、自分の人生がどれぐらい価値があるか分からない。

だから、他者で媒介しようとする。

他者のルックスや社会経済的な地位で自分を定義づけようとする。


しかし、このような他者依存型の感情生活を続けていくと、

他者への期待が過度の重さになり、上手くはいかないでしょう。


今回の記事を通して、

未熟な自己愛を他者で成就させようとする傾向が存在しているのが如実に現れていると私は思いました。







男性の体質改善:男性不妊と水毒 その2

■男性不妊と水毒


水毒の原因は原運動不足による水分の代謝不足や、

もともと胃腸や腎機能が弱いことなどがあるとされています。

その他にも、アルコール飲料や清涼飲料水、甘いものの摂りすぎで水毒になる可能性があるとされている。


しかし、私が強調したいのは、これ以外にも原因があるということ。


それは先ほども挙げたストレス。


ストレスの管理は今や自分自身のDNAを残していく分野にまで大きく影響を与えています。

これはEDなどを含む生殖機能の低下にも大きな影響を与えています。

水とは排出されるべき老廃物を指しますが、これはストレスなどの心理的なものも含むアイデアです。

決して、代謝された老廃物だけだと考えないようにしましょう。


そして、

水毒は男性不妊にも大きく関係しています。

なぜかというと、水毒とは生殖器を含む腎機能の低下を促すからです。

特に現代社会の男性は過大なストレスのもの働いていることも多いので、

自律神経が失調しがちになり、

その結果として、体内の水分代謝のバランスも崩れ、水毒が溜まっていくからです。


男性の場合、精子は体内の気・血・水のバランスが如実に反映されます。

精子の製造が上手くいかない「造精機能障害」の場合、水毒が精巣の機能を阻害していると考えるのです。








うつヨガ:自分を「うつ」の状態にすること

日本人の多くは躁状態にある。

彼らは普段なら、とてもできないようなことをやってのけるのです。


例えば、「満員電車」。

私も都内に住んでいた頃はラッシュに巻き込まれ、非常に苦しい思いをしたものだが、

普段は接することのない筈の他人とぎゅうぎゅう詰めになって時間をすごすのです。


昔、ヨーロッパの友人に話したら笑われましたよ。


空いている時間なら、隣の人とは一席分空けて座るような民族であるのに、

通勤・通学という大義名分があると、

すぐに躁状態になってしまう。


日比谷を焼き討ちした頃から、私たちは何も変わっていないのです。

普段は温厚ですが、たきつけられるとすぐに熱く=躁になってしまうのです。

他にも日本の都会には身体感覚を無視した建築や風習が目白押しです。




満員電車は都会の話だろ?と思うかもしれませんが、


田舎も同じです。


同じように躁状態が蔓延しています。



私の実家は鹿児島県の(隣町と合併するまでは人口が1万人もいないような)田舎ですが、

その村にもなぜかコンビニが何件かあります。


市場規模から言って信じられませんが、開店して数年、未だに持続しています。

これといった観光資源もないわけで、お客は地元の人だと思いますが、

新鮮な食べ物に溢れた地元の人がなぜコンビニの弁当を食べるのかがさっぱりわからないのです。

これもCMに「もっと便利になろう!」とそそのかされて、

ファスト化している躁状態だと私は思います。



こういった躁の状態を社会的に繰り返していれば、

欝になるのは当たり前です。



躁鬱は一つの同じ波の裏表であり、片方の動きが大きければ、もう片方の反動も大きいのですから。



躁病の方が書かれた本を以前、読みました(記事のラストの本です)。

躁状態になると気が大きくなり、金遣いが荒くなります。

経済的に見ると、国民は躁状態にあったほうが良いわけです。


ある人は「日本はうつ状態にある」といいましたが、それは違います。

戦後の高度成長期から、ずっと、躁状態を良しとされてきたのです。

「後先考えず稼ぎ、後先考えず消費する」

そして、今でもその風潮が残っています。



しかし、その波には必ず反動があり、躁状態になることを煽れば煽るほど、

違う部分に皺寄せが来るのです。


そして、現状の自殺者年間3万人(判別法を変えたらもっと増えるといわれていますが)、

うつ病が成人の5人に一人、

幼児虐待・DVの増加、といった諸問題に絡んでくるのではないでしょうか。




私は「うつ」はどんな人間にとっても必要な症状なのだと思います。


うつは自分の価値が信じられなくなること。

心理的にも、身体的にも、そして人間関係の上でも、

ありとあらゆるものが、信じられなくなるのです。



しかし、それは私たちの価値観を再確認し、

再構築していくためのプロセス上で切っても切れない関係にあるのですから、

必要な作業なのです。


もし、あなたの心が現実を肯定するだけ、適応するだけにしか働かないとしたら、

現実を変える活気は生まれてこないのです。




その意味で、うつな気分で構わないんです。

自分の中のうつを続けて、それを見てやればいいんです。

うつであることで、もっと豊かになっていきます。


私もそれを実地で学びましたし、そして、日々、実践しています。



日本人は強制的に躁状態にあるのですから、

意識的に「うつ」の状態を作り出さなければいけません。

いや、どんな人でも躁鬱の波を心の中に持っているのですから、

それに気づいてあげるのが、第一歩でしょうか。



自分の中の闇に気づくこと、それがスタートです。



自分が何に流されているのか、何に拘っているのか、

一つ一つ丁寧に見直し、

それを一つ一つ拾っていく。


心と体の両軸を管理するのがヨガであるならば、

うつヨガとは決して、体を動かすだけのものではありません。

自分と自分の大事な人と、そして社会と、

全てのラインを真摯に向き合っていくプロセスなのです。



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