鳥蝶Kenboyamaの痛快な日々:ハーブヨガの秘密をホリスティックな視点でご紹介 -29ページ目

本日はDetox Day

今日は夫婦二人そろって、

体調が悪いです・・・。




しかし、こういう日が過ぎ去ると、必ず肌の調子がよくなるんです。

う~ん、デトックス・・・。

今日はほとんど何もできず、とりあえず息子の故障したトビーとディーゼルを修理してました。
なんとかなりましたけど、うむむ、まだ調子がおかしい・・・。

残念ですが、今日はここままでです。

男性不妊と丹田:中医学の五行説を使って

前回のあらすじ:

男性不妊には主に以下のような種類がある:

1. 造精機能障害:精巣で精子が上手く作れない

2. 副性器障害:精巣上体や前立腺、精嚢腺などの副性器が炎症を起こし、精子の運動率を低下させている状態

3. 精路通過障害:精子はつくられているのに、精子の輸送路である精管に何らかの問題があるため、うまく精子が運ばれない状態

4. 性機能障害:性交時に勃起しない・うまく射精できないなど、性行為に何らかの障害がある状態(ED)


1の造精機能障害が割合としては一番多く、この中で90%を占めている。

■最初に

まず、確認しておきたいのは、これらの症状は決して、一つ一つ別々に存在しているわけではないということだ。

1~4が同居している可能性もあるわけで、独立しているわけではないということ。

つまり、EDなどの精神から来る様な症状も他の症状と密接に結びついている可能性があるということだ。



■中医学から見た男性不妊

まず、精巣という部位は中国医学では「腎」に属する。
中医学の腎は西洋医学の腎臓とは異なり、生殖器まで含むコンセプト。


この部位の五行説(*)での対応は水。

*=五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説。


五行で言う水(水行)とは?

泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。

となっていて、腎は命の源泉として扱われているほど、重要な位置なのです。

中医学では生まれつき体質として得ている「先天の気」と
食事や運動などで養われる「後天の気」が存在しますが、この先天の気は腎の位置に宿っています。

そして、この部位が磨耗すると腎が虚の状態となり、栄養状態が良くても問題が出てきます。

性機能が著しく低下した状態を腎虚といいますが、その言葉を知る方もいるかもしれません。

造精機能障害を初め、男性不妊は腎の症状と言えます。

その後、中医学は、腎の部位を扱うにはそれに対応する経絡を針などで扱うか、漢方を用いて癒していきます。



■丹田の位置としての「腎」

そして、同時に腎の位置の重要なポイントは丹田が位置しているということ。

丹田の大切さについては今更、説明する必要がないほどだけれど、

一言で言えば、東洋医学では体の中心として扱われているということ。

日本語で言えば、「ハラ」。

『腹が据わる』などの言葉がありますが、武道の中心的なコンセプトでもあり、実際に存在する部位でもあります。

この体の中心がぶれると言う事は、体全体が乱れるということ。

よって、腎の位置を整えるには、丹田の位置に注目するのが、まず、第一歩になるわけです。

次回は、「じゃ、どうやって、その丹田とやらを整えるか?」を扱います。


なお、丹田についての考察は甲野善紀先生の著作が面白いですよ。
男性不妊や性機能の低下で悩んでいらっしゃる方にもお勧めです。


↓甲野善紀先生と養老 孟司先生の共著です。

自分の頭と身体で考える (PHP文庫)/養老 孟司

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フアヒン 雨 10月: そしてクラゲに刺されるの巻

さて、食事については書きましたが、まだまだそれで終わりではありませんでした。


悪いことは立て続けに起こるものです。

まさに、泣きっ面に蜂、降れば土砂降りというヤツです。




【本日のメインイベント】

そして、海では困ったやつが大量に打ち上げられていまして、我々一家はだいぶ困らせられました。



それは、クラゲです。



クラゲがフアヒンの海岸にどんどこやってきて、打ち上げられていました。


で、間抜けなことに自分はでかいヤツの触手に触ってしまい、激痛を味わいました。

触った瞬間、「あれ、なんか、人に当たった?」と思いましたが、

周りは無人。

濁った海の中に少しだけ見える半透明の物体・・・クラゲです。


「案外、平気だよ、へっちゃラさ」などと、父親の威厳を保ちながら、やせ我慢を続けましたが

やはり駄目です。


ひょっとしたら、死ぬかもしれないと思い、

私は海沿いにあるホテルのレストランに駆け込みました。


そこで酢を出してもらって応急処置をしてもらいましたが、まったく、困った奴らです。

しかも、その痛みときたら、響いてくるような疼痛です。

その日の夜に食べたマハラジャのナンが妙に小さいこともあわさって、私は相当、ブルーでした。

子連れですから、海で遊ぶのは不可欠なのに、これじゃ行楽も考え物ですな。


写真は酢をティッシュに含ませて、応急処置をしているところです。


$Kenboyamaの痛快な日々:男性の体質改善/タイの日常/心と体とその周辺-クラゲに刺されたら、こんな感じで酢で消毒



今回、山育ちなもので、生まれて初めて、クラゲに刺されました。

今までは中華料理でなんとなく食べてばかりでしたが、これからは憎さも加わり、もっとよく噛んで食べられそうな気がします。

かの有名なアップルCEO、スティーブ・ジョブスは

「優秀な奴は敵に回してもいいが、運のいい奴は味方に付けろ」

といいました。

このときの私ばかりは味方にしたくないと、私はそう思ったのです。

フアヒン旅行記 10月 雨:バーンイサラなど その1

昨日までバンコクの避暑地、フアヒンに行ってまいりました。


【気候】

海沿いのホテルに二泊ステイしたんですが、二日とも雨がかなり降っていました。


かなりの豪雨で雨ばっかりで出歩けませんでした。

実際、道路が水浸しになっていて、これまで何度も来たフアヒンだったのですが、こんなのは初めてです。

今回ばかりはナイトマーケットまで行く気力もありませんでした。


朝晩は涼しかったので、過ごしやすかったです。



【食事】

しかも、楽しみにしていたレストランのラ・グラッパ(イタリアン)もマハラジャ(インド料理)も、

絶賛されていたわりには、


そうでもなく、


特に牛肉のカルパッチョもピザも手打ちパスタも、正直、う~んという感じでした。




食事の点で良かったのは、ホテルのレストランが案外美味かったのと、
 
最終日に行った、バーンイサラというレストランは眺めも良く、天気も良く、味も良かったです。

ハマグリのバジルソース炒めはお勧めです。



$Kenboyamaの痛快な日々:男性の体質改善/タイの日常/心と体とその周辺-Baan Issara Hua Hin



WEB 10/1号に取材されました!

10/1号:WEBにて、宗健太郎のインタビューが掲載されました
今回の講座をはじめるにあたって、バンコクのフリーペーパーWEBよりインタビューを受けましたので、そちらをご覧ください。

クリックすると、さらに大きな画像が表示されます。

$Kenboyamaの痛快な日々:男性の体質改善/タイの日常/心と体とその周辺

自分のことが扱われていると、やはり、恥ずかしいものですな。

うむむ、頑張らねば。

男性向けの体質改善クラスを始めます

バンコクで「女性専用」サロンとして運営しておりました鳥蝶ですが、

ついに、

男性向けの体質改善講座をスタートさせます。


これまで女性向けの体質改善をお手伝いしてきてわかったこととして、

体質改善のお手伝いは家族単位で行わないとなかなか難しいということがあります。



それはなぜかと言うと、体質の悪化は家族生活が原因の一つになっているからです。

基本的に家族は同じものを食べ、同じ場所で眠り、同じように笑い、そして泣いて生活します。

日常生活の大半を共有する家族の中で、何らかの症状が出た時、それはその個人の症状ではなく、

家族の症状とも言えるのです。

例えば、父母に余裕のない時、子供が敢えて熱を出したりする、こういった経験はないでしょうか?


或いは、もっと直接的な不妊などの症状にしても、その本人だけの症状ではなく、パートナーと一緒に解決に取り組んでいく必要があります。



今回のクラスはバンコクで平日はどうしても時間の取れない男性のための、女人禁制講座です。

講師は宗健太郎(ムネ ケンタロウ)が行います。



■講師紹介


宗 健太郎 (MUNE, KENTARO)

ChoCho副代表

ChoCho Research 主席研究員



鹿児島県生まれ 東京工業大学・同大学院卒業。専攻は環境経済学。

有機農業ビジネスによる貧困層のエンパワーメント研究のため、タイ国Asian Institute of Technology Ph.D課程へ留学。

一年以上に及ぶタイ農村部での過酷なフィールドワーク終了後、国際連合環境計画(UNEP)での業務を経験する。

国連での業務中に現代の日本人に必要なものは、「他者への関心」であり、それは自分自身の心と体の在りようから始まると痛感。

2008年、現代社会に新しい人生の楽しみ方を提案するため、妻である冨美江とChoChoを発足。

Kotodama Work・ハーブヨガ・食美法 開発者



■クラスのカリキュラム:
カリキュラムは全て、男性の症状や体質改善に特化したプログラムになっています。



■姿勢美法:

何事もまずは姿勢から!
姿勢美法は書籍化もされたまったく新しい鳥蝶オリジナルのメソッドです。

格好のよい背中は男性としての魅力を増加させ、何より、思考の質も高めてくれます。

姿勢美法は過激なストレッチや運動をするクラスではありません。

参加者は自分の体と対話する練習をしてきます。

クラスでは基本的な「軸」を取り戻していきます。



>>姿勢美法に関する詳細はこちら

>>書籍:姿勢美法はこちら



■ハーブヨガ:

ハーブヨガも鳥蝶を代表するオリジナルメソッドの一つです。

蒸したハーブボールを押し当てながら、ヨガを行い、世界の数千人の方々が体験してきました。



男性の場合、ヨガと聞くと、どうしても柔軟性の問題から躊躇してしまうことがあると思いますが、

ハーブヨガは過度な柔軟性や筋力を要求しません。

鳥蝶の講座の参加者は殆どが運動初心者ですが、それでも効果を実感していられるのは、

ハーブヨガや姿勢美法が無理な運動を要求するものでないからというのも一つの理由です。

もちろん、運動経験者の方にも効果を感じていただいておりますが、どんな方にでもお勧めできるメソッドです。



>>ハーブヨガに関する詳細はこちら


■食事法:

この講座でも食事について扱っていきます。

日本は伝統的に、男性は料理をする立場にありませんでしたが、これからの社会はそうも言っていられません。

男性の場合、筋肉の力が強く、出す=排出する力は強いので、食事を変えていくだけでも、かなりの体質改善効果を見込めるでしょう。

ただし、急激なベジタリアン食を行うということではなく、「できることから、少しずつ」始めることを推奨しています。



>>鳥蝶で公開している食事法はこちら



■期間・受講料:
10/9~ 毎週土曜日 (月に三回になる予定)

一回:1000B メールなどによるカウンセリングサポート付

10月期は先着5名様までの限定講座です。



■ご予約・ご質問について:
お寄せいただいたご予約・ご質問には可能な限り早く、ご返信差し上げます。

ホームページのこちらのページのメールフォームからご連絡ください。

http://www.chochogreen.com/business_group/for_male/top.html

備忘録: バリー・グラスナー著 アメリカは恐怖に踊る

久しぶりに書棚を覗いたら、以前、読んで感銘を受けた本を見つけた。

この本はアメリカ社会がいかに

「恐怖」

にコントロールされているかを解説している。


アメリカは恐怖に踊る/バリー・グラスナー

¥1,680
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もともと、大学教授が書いているどっちかといえば、固めの本なのだが、

是非、一読していただきたいと思う。


本書の中で紹介されているのは、政治経済分野のマーケティングに恐怖がどのように利用され、勝利を収めてきたかが良く分かる。

「なぜ、アメリカはありえない恐怖におびえるのか」という一章は特に面白い。

P13:誰も彼もが重病人。

・・・これは一人当たりのアメリカの薬剤消費量を見れば分かると思うけれど、アメリカは病人だらけなのかと思ってしまう。

しかし、これには裏があって、誰も彼もが重病人にされているのだ、なっているわけではなく。



言い方は悪いかもしれないが、アメリカのこういった恐怖商法は、ダイレクトマーケティングの神様、ダン・ケネディの手法を垣間見る気もするわけで、

恐怖を煽って、ものを買わせるというのは、一つの定型になっているのかもしれない。

本書はその荒唐無稽な警句を論破し、冷静になることを呼びかけている。


ただし、ここで重要なのはこれはアメリカに限った話ではないということ。

日本でも、いや、タイでも感じることだが、恐怖が利用されている部分は大きいと思う。


特に健康分野などでそれが顕著で、

「~が危ない」「~を食べるな」「~を食べておかないと、危ない」「~は危険だ」

といった煽り文句で我々に健康不安をかき立てる。


確かに、嘘でないものも混じっていることは確かだ。


しかし、玉石混交というよりも、

紛い物の方が多く混じっている


と私は思っている。


仮に「この水を飲むだけでガンが消えた」なんてことがあったとしても、

それが他人にいきなり当てはまるとは到底思えないのだ。


その意味で、西洋医学や中医学というのは、当たり外れが少なく、それが「生き残ってきた」理由であるとも思う。


ともかく、面白い本。

ちと古いがマーケティング論を勉強している方にも、おすすめである。

パートナーの体質改善:彼女が婦人病になりまして その5

日本に彼女やパートナーが病に倒れている人がいっぱいいると思う。

自分の卑近な体験から伝えられることがあるとすれば、

「凄く簡単なことから始める」
ことだと思う。


自分の場合は相手の体に触れ、違和感を抽出し、少しでも楽になれるように「気を通した」ことだと思うけれど、

その方法は人によって様々だっていいと思う。


私たちは、基本的に日常生活の中で病を生み、病を経過していく。

病は日常生活の結果であって、で、あれば、我々の日常生活を変えていくしかない。

それを特殊な療法や薬剤やサプリメントにいきなり頼ってしまうのは、

結局、相手の習慣を変えることにもならないし、見ている側も変わらない。

変わらなければ、相手の自発的な自然治癒力に頼るだけになる。



お医者さんや治療家の方々は毎日、研鑽を重ね、凄い技術をお持ちだと思うが、

目の前のオンリーワンのための技術でも、知識でもない。


だから、統計的には「効くはず」でも、たまに役に立たないことがある。

アンドルー・ワイル博士や鎌田實先生が言うように、自分にとっての一番の医者は自分自身なのだと思う。




癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)/アンドルー ワイル

¥840
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・・・その後、妊娠中や出産後など、男の自分には到底予期できないことが色々あったのだが、

それはまた今度、思い出しつつ書いていこうと思う。

パートナーの体質改善:彼女が婦人病になりまして その4

婦人科系の疾患を克服するために、どうにか歩き出した自分であったが、

今、思い出すと、心がけていたことがあったように思う。


それは、

お涙頂戴でやらないということだ。



これは、かの有名な冨美江氏の言葉であるのだが、

「体質改善をお涙頂戴でやっちゃいけない」

のである。




今だから言えることだけれど、
我々は病と向き合うとき、どうしても悲劇的になってしまいがちだ。


普段はなかなか表に出せない自己愛惜の心理がむくむくとわいてくるし、

病がそれを正当化してくれる。

それもあわせて、病は我々に浄化(カタルシス)をもたらしてくれているのだけれど、

度が過ぎると、やはり危険だ。


それは何故かというと、人から「大変だね」と言われるぬるい環境があまりに気持ちよくて抜け出ることが出来なくなるからだ。


整体の大家である野口晴哉先生の「病人と看病人」という本に詳しいが、

「病の場」をどれだけ癒せるか、もっと言えば、

自分の大切な人との関係を愉快に出来るかが大切なのだと思う。


自分の場合、とにかく、マッサージを行うのは愉快だったし、

面倒くさい時は面倒くさいと言って、本音を出すようにした。

ここで、内心では怒っていたり、不平があるのに、義務感だけで何かをしようとすると、

結局、それは自分だけでなく、相手にも跳ね返ってくる。

心理学的に言うと、無意識的に我々は「相手に不満があるように」行動してしまうらしいのだが。




その後、我々は結婚し、その8ヵ月後には彼女の妊娠が発覚した。

一時は妊娠も難しいと言われていた彼女であったが、検査に行っても何も問題無しだったとのこと。


この時ばかりは人間の体って言うのは凄いもんだと感じた。


実際には彼女が勝手に治ったに過ぎないと思うし、

自分の力で「癒した」などとはとても思えないのだけれど、

ようやく安息できる段階に達したのだと思った。






パートナーの体質改善:彼女が婦人病になりまして その3

病は病院で治らないこともある。



私は目の前で繰り広げられる現実の中、「医学部にいけばよかった」などと初めて思ったりもした。

そう、「体のことに向き合う」のは医者でなければできないと思っていたのだ。

しかし、今回はどこに行っても、

「経過を見ましょう。」

の一点張りだ。

漢方を処方してくれる医院に行っても、治ることはなかった。


お医者さんに悪気がないのは分かっているが、私は驚き、そして呆れた。

医者は体を治すのが仕事だと思っていたのだが、そんなに簡単には行かないのだと現実を見せられた気分になった。

実際に診療を受けた冨美江氏はなおさらだろう。


いや、高齢者や瀕死の事故なら医者が治せなくても仕方がないと思っていたが、それ以外の”ちょっとした”症状なんていうものは薬剤と手術で何とかなるものだと思っていた。


税金で運営される国立大学の大学院にまで行って勉学に励んでいたはずの自分であったが、

全く持って

致命的なアホ

である。


この程度の認識しかなかったから、それを教えるために彼女が病気になったのかもしれない。



そして、それから私と彼女の共闘が始まった。


私はまず、マッサージを勉強してみることにした。

腹痛や腰痛を訴える冨美江氏をマッサージすると、不思議なことに痛みが和らぐという。

そうか、自分がやっても効くのか。

工学部に入ったくせに、脳みそは文系に近い私は安直に「マッサージは効く」と思ってしまった。

正規分布を持ち出して、統計的に有意かどうかを検証するのは二の次だった。


もう一つの理由は経済的なものだ。


当時、足裏マッサージが都内で流行り始めていた頃だった。

彼女の住んでいた広尾にはQueen's Wayがあって、足のむくみのひどい彼女はちょくちょく通っていた。


しかし、大学生である我々には痛い出費だ。

日本でマッサージを受ける場合、タイ並に安いわけでもなく、マッサージ代だけでかなり逼迫してしまう。


そこで、「俺がやって効くのなら、俺がやればいいじゃん!」と、ケチな自分は本格的にマッサージのキャリアをスタートさせた。



もっとも、私は大学での勉強が忙しかったり、第一、お金が無かったため、ダブルスクールをすることもできなかった。


そのため、マッサージの学習は全て独学で行うことにした。


私は彼女が足裏マッサージ屋さんでもらった、足裏と臓器の対応表を手帳に貼り付けて、マッサージの際に参考にした。

$Kenboyamaの痛快な日々:男性の体質改善/タイの日常/心と体とその周辺

足裏の対応表は今でも頭にこびりついている。

それ以外にもツボ・経絡の本を購入し、ほぼ、毎日、多い日には一日三回以上、彼女の体との対話を始めた。

確か、もっとも役立ったのはこちらの本だった。

これは本当に役に立つので、お勧めの本だ。


新編 よくわかるツボ健康百科/著者不明

¥1,365
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こういった書籍を参考にしながらマッサージをしていくのだが、一番、大切なのは自分の感覚を研ぎ澄ませること、そして、実際に対話していくことだ。


「ここが、今日は硬い」

「異様に柔らかい」

「左右差がありすぎる」

「感度が鈍っている」




などを毎日のように拾っていく作業をしていった。


面白いのは感情は体に明確に現れることだ。

明らかに感情生活が悪いときには、体にも跳ね返ってくる。

(もっともそれは、冨美江氏という敏感なセンサーだから、そういう分かりやすい結果になったのだけれど)




一年程度続けても、酷い生理痛や原因不明の下腹部痛はそう簡単に収まらない。

それでも、二人で一緒に対話をしていく日が続いていった。




つづく