今日の記事は私にとって関心のある記事です。

人間の脳と免疫系は生まれた時には完成されておらず、その後の環境によって変化するように出来ています。

脳の炎症で起こるうつ病はストレスホルモンのコルチゾールなどが、免疫系と反応して大量の炎症性サイトカインが血液中に作り出され、血液脳関門を通過して脳の中だけに存在するミクログリア細胞という免疫細胞が炎症を起こせと発令して脳が炎症を起こすことでうつ病になります。

慈恵医大の近藤一博先生が言う、うつ病の原因はウイルスだったは、ヘルペスウイルス6B型が疲労で嗅球に移動して、そこでシスワン遺伝子が作り出され、それによって細胞死のアトポーシスを起こし、その時多量のストレスホルモンのコルチゾールが分泌されることでうつ病になるのです。
ですから、コルチゾールを元に作られているステロイドの飲み薬を長期に亙って多量に飲みすぎると、うつ病になるのです。

クッシング症候群のうつ病も多量のコルチゾールが分泌されることで起こります。

現在近藤一博先生はうつ病に効く薬を製薬会社と開発中で、既にマウスでは故意にうつ病にさせ、回復させるところまで成功しています。

薬の開発途上であるため、多量のコルチゾールが分泌されるということは著書の中ではあえて書いていないのです。

うつは炎症で起こるの著者であるケンブリッジ大学教授のエドワード・ブルモアも、うつ病の薬を開発中のためコルチゾールなどの言葉を使っていません。

私の印象では、脳の炎症で起こるうつ病の薬が発売されたら、胃潰瘍のH2ブロッカー並の効果があると思います。

心療内科に行く人で正常な気分の落ち込みや不眠をうつと診断されて抗うつ薬や睡眠薬、抗不安薬を飲まされ、薬剤性の精神疾患になっている方が多くいます。

製薬会社が主導した現在は、うつは心の風邪キャンペーン(うつ病の過剰診断)でベンゾジアゼピンなどの依存症にさせられ、2000年に比べて2倍以上に心療内科クリニックが増え、今や心療内科は押すな押すなの大盛況で、その後発達障害(発達障害の過剰診断)がターゲットになり、今はPTSDや複雑性PTSD(複雑性PTSDの過剰診断)がターゲットになっています。

40歳を過ぎて内科から精神科に転科する人もいますし、35歳以上ぐらいで医師免許を取った人はお決まりの精神科医が多いです。

心療内科を開業すると、医療設備が要らず外科と違って老人になっても心療内科医として続けられ、儲かるのです。
どの薬を使って治療しようかと思案し、薬の処方箋を書くのが仕事です。
老人になると、手が震えたりして老眼で目が見えず、医療器具を使った内視鏡検査でさえ難しくなります。

脳の炎症で起こるうつ病は罪業妄想のように、過去に自分が部下に対して言った暴言をふと思い出し、その暴言が原因で部下を不幸にしたに違いない、申し訳ない事をしたと延々と過去を悔いるのです。

それに対して、ベンゾジアゼピンによるドーパミン不足はベンゾを盛られて自分はこれほどの不幸になったと恨みを言うように被害妄想が延々と続きます。
恨みを言うは当然言っていいのですが、毎日一日中そのことで頭が支配されているのが、病的なのです。

 

 

 

おはようございます。
22年間飲み続けたリボトリールを約1年6ヶ月で断薬し、断薬後5ヶ月を経過したKYです。
私の方は少しずつですが、クラっとした立ちくらみから不安焦燥感で気分が悪くなる症状や抑うつ症状が改善していると実感しています。

精神疾患の無い知人、近所の人、お客さん自身から直接聞いた話ですが、睡眠薬(おそらくベンゾジアゼピン系)を飲んでいると。
具体的には、77歳男性、83歳女性、75歳男性、80歳ぐらいと思われる女性です。
睡眠薬を飲む動機は、手術して入院中相部屋で飲むようになったとか、体調不良で不眠になって飲むようになったとかです。
身近な人でもそれなりに多くの高齢者がベンゾジアゼピン系睡眠薬を飲んでいるという印象です。
75歳を越えている人に今更ベンゾジアゼピン系の有害を説明しても難しいと思い、睡眠薬止めるのなら少しずつやめたほうがいいとぐらいしか言えませんでした。

私自身、21年間リボトリールを飲み続けている時に、躁鬱病の掲示板に自分は頓服的に飲んでいるので、リボトリールの耐性依存性は付いていませんと書きこみました。

しかし、それから1年後あることを切っ掛けに、バッサリ一気断薬したところ、その後の体調不良でネットで検索したらベンゾジアゼピンの様々な離脱症状を知り、自分自身ベンゾジアゼピンの悪影響を受けていたのだと気づいたしだいです。

ベンゾジアゼピンの悪影響に気づくのが難しい薬だと実感しています。

 

 

>kayorinyoriさん

こんばんは。

コメントありがとうございます。

今回の記事はwebで拾った記事を残そうと思いアップしました。
以前はティーカップの無料掲示板にコピペしていましたが、ティーカップが無くなったので、単純に記事にしたしだいです。

確かに、kayorinyoriさんの言われる通りで、特にADHDはコンサータなどの薬で症状が一時的に改善するのですが、継続的に飲むことにより離脱症状などで、後々に飲んだ本人自身が一番苦しむことになります。

発達障害の意義ですが、生物が絶滅を防ぐため、長い期間に作り上げた生存戦略です。
例えば3000年前の生活では生物多様性で糖尿病体質の人や発達障害気質の人もいなければいけなかったのです。

糖尿体質は飢餓に強く、飢饉の時に少ない食料で生き延びる可能性が高い体質です。
日本人は農耕民族で何度と天候不良や災害などで飢饉があった為、狩猟民族の欧米人に比べて糖尿病が多いのです。

それと同じように、例えばASDの特徴は獲物を発見するには適した気質で、過集中や景色を写真のように記憶しているので、狩猟や山菜摂りでは優秀な特徴なのです。
食べ物を調達するには必要な気質なのです。
しかし、現代の生活では糖尿病体質も発達障害気質も不都合な面が多々あるようになったということですね。

 

おほようございます。

22年間飲み続けたリボトリールを約1年6ヶ月で断薬し5ヶ月を経過したKYです。
(今後も上記のように自己紹介してコメントさせてください)

雅子さんのショートスリーパーで大丈夫のだろうかと今まで思っていて、うつ病の原因はストレスからの疲労で大量のストレスホルモンのコルチゾールが分泌されることが原因だからです。
(余談ですが、幼少期に虐待を受けると、コルチゾールが多量に分泌しやすい脳に変化して、とてもうつ病になり易くなります。)
しかし食後に寝たり、眠い時は日中に寝るという今日の書き込みを観てこれなら大丈夫だなと思いました。

スタンフォード式睡眠法では、最初に眠気が来てその時寝るのが、夢を観ないノンレム睡眠が一番深い眠りになり、質の良い睡眠になるとのことです。
雅子さんは、良質の睡眠を、その都度とっておられるようなので、睡眠が短くても大丈夫なのではないかと思います。

 

 

 

  • こんばんは。

  • 2度目の投稿です。
    22年間飲み続けたベンゾジアゼピン最強で悪魔の薬と云われているリボトリールを約1年6ヶ月間かけて少しづつ減薬し、そして断薬し、現在断薬5ヶ月が経過しているKYです。
    現在全く精神薬は飲んでいません。

    最初の投稿は1分間の予告動画を観ただけでの投稿でしたが、今回はNHK+で約30分観ての追記です。

    私が注目したのは旦那さんの顔の表情です。
    自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、ポリヴェーガル理論では副交感神経は背側迷走神経と腹側迷走神経の二つあります。

    ASDの方はこの腹側迷走神経の働きが弱いということが分っています。
    顏の三叉神経は腹側迷走神経に該当します。
    ですから、ASDの人は顔の表情が乏しく無機質で能面のような顔の表情をしています。
    故意に作り笑顔をしろと云われてもあまりできないのです。
    この旦那さんの顔の表情は、ほぼ普通の顔の表情に近いので、ADHD優位の発達障害と判断できます。

    この番組でも言っているように、発達障害の治療は療育で日常生活でメモを取るなどの工夫になります。
    発達障害の薬物治療はあくまでも対処療法で痛み止めと同じです。
    原疾患を治すものではありません。

    簡単に説明しますと、ADHDに処方されるストラテラはノルアドレナリンと前頭前皮質限定でドーパミンが増える。
    (それは前頭前皮質はドーパミントランスポーターが無くノルアドレナリントランスポーターがドーパミンの再取り込みも兼務しているからです)

    コンサータは脳全体でドーパミンが増える。

    インチュニブはアドレナリンを減らす薬です。

    おはようございます。

  • KYという男性です。

    ADHDは前頭葉の発育不全です。
    おそらくその男性はADHDなのかなと思います。

    脳幹は常に動けと指令を出していて、健常者は前頭葉でその動きを制御しています。

    それで、ドーパミンを増やすコンサータを飲むと画像診断からも、前頭葉の血流が良くなって一時的にADHDの症状が改善します。
    すなわち前頭葉が健常者と同じような働きをするので、ADHDの症状が一時的に消失します。
    また、ADHDの人は前頭葉のドーパミン受容体が少ないことが分っています。

    実際には、例えばADHDの特徴が80%でASDの特徴が20%という感じになりますが。

    ADHDの女性がコンサータを飲むようになって駐車場でよく車をぶつけていたのが、ぶつけなくなったと言っていました。
    しかし、コンサータは効果はありますが、恒常性の維持が働き、徐々に効かなくなり飲む量が増えていきます。
    そして、いずれ反跳症状や離脱症状で本人が苦しむことになります。

    ちなみに。ASDは知的障害を伴わない脳全体の発育不全で会話が通じ難いですが、ADHDは前頭葉の発育不全のため会話は通じますし、他者に気づかいをしてくれます。
    LDは部分的知的障害になります。

    ただ、発達障害の人がいるのも生物が絶滅を防ぐための、多様性の生存戦略で、ASDの過集中や記憶を写真のように覚えている特徴は、狩猟や山菜取りなどで優れた能力なのです。
    他者には迷惑をかけ精神的苦痛を与えますが・・・

 
>KYさん
こんにちは
返信が遅くなって失礼いたしましたm(__)m

発達凸凹には
いろいろな特性を持たれた方がいらっしゃいますし
自覚なさっている方とそうでない人では
対応が全く違ってきますから
本当に難しいですね。

みんなに広く正しく知ってもらえれば
カサンドラや発達障害への誤解もなくなると思いますが
なかなか伝わらないことをもどかしく思っています。

断薬がうまくいかれているのは本当に何よりですね。
これからも穏やかな毎日が続きますように。

コメントありがとうございました。

 

 

 

おはようございます。

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬6ヶ月目のKYです。

境界性パーソナリティー障害の定義は、ぼんやりとした認識でした。
正常と異常の境界と認識している人もいると思います。
分かり易い例として神経症と統合失調症との境界ですね。
具体的には、対人恐怖の人が自分の視線が相手に嫌な印象を与えていると50%の確率で思い込んでいるとかです。

関係妄想性対人恐怖とか言っていました。
実際、人に不快感を与えるような目線もあるので、見極めが難しいと思います。

よく聞く言葉の定義は正確に認識しておいたほうが良いですね。
リバウンドとは60キロの人が50キロまでダイエットして、元の体重に戻るのではなくて、悪くなって65キロになってしまうこと。

離脱症状とは、長年薬を飲んでいて、急減薬断薬したら、薬を飲む前には無かった症状が出てくること。

副作用の分かり易い例は、初めて抗うつ薬を飲むと、口の中が乾くようになり、薬を飲むことで出てくる不快な症状で、止めれば治る症状。

以上の事を正確に認識していない人もいて、私もその一人でした。

 

 

 

オピオイド系(ヘロイン アヘン モルヒネなど)鎮痛薬はドーパミンも増える。

抄録

麻薬性鎮痛薬への精神依存の形成には中脳辺縁系ドパミン(DA)神経活動の亢進がかかわると考えられている。中脳辺縁系DA神経が投射する側坐核にはDA神経と相互作用をするGABA神経が認められる。本稿では無麻酔非拘束ラットを用いたin vivo脳微小透析実験で筆者らが得た知見に基づき,麻薬性鎮痛薬の作用点であるopioid受容体サブタイプのうち側坐核に分布するδおよびμ受容体の刺激による同部位のDA放出の促進へのGABA神経機構の関与について述べた。はじめにGABA受容体サブタイプのGABAAまたはGABAB受容体を介した内因性GABAによる側坐核のDA放出の抑制機構について考察した。側坐核にはδまたはμ受容体の発現したGABA神経が分布するため,δまたはμ受容体を介したDA放出の増加にはDA神経終末上のGABAAまたはGABAB受容体へのGABA入力の低下がかかわることが考えられる。このためδまたはμ受容体のサブタイプを介したDA放出の促進へGABAAまたはGABAB受容体ligandが及ぼす効果から,側坐核のδまたはμ受容体,GABA受容体,DA神経の相互作用についてモデルを用いて説明した。

 

 

胃潰瘍の主な原因は、ピロリ菌がいる、ストレスでコルチゾールが増えその影響で胃酸の分泌が増える、痛み止めの副作用で胃の粘膜液の抑制が起こると多様ですが治療法として、H2ブロッカーの薬を飲むという治療法の共通点がある。

 

遺伝性の大腸がんと一般的な大腸がんでは、治療法の共通点もあるが異なる面もある。

 

複雑性PTSDと神経質性格が原因の不安障害では、治療法が異なる面もあるが共通点もある。

共通した精神療法は、森田の感情は変えられないが行動は変えられるである。

もう一つは外装整えばおのずと内装熟すである。

それは、自信が無い不安、余裕が無くて何かに急き立てられたような焦燥感という感情が湧いても、自信があるような振る舞い、余裕があるような振る舞いをするという行動に変えることが共通した精神療法である。

そうすることで目線が下を向かず、気持ちが縮こまらず、対象物を観るので適切に対応出来ることが多くなり、上手くいかなくても学習して、次からは上手くいくように工夫するからである。

 

*全てにおいて余裕を作ること。

余裕のある動作が出来ていないので余裕のある動作を作る。

しかし、短期では身に付かないので、数ヶ月以上はやり続ける。

負けを認めて、現実を受け入れて次の努力をする。

 

 

胃潰瘍

胃潰瘍とは

胃潰瘍は、胃の粘膜や組織が深くえぐれてしまう病気です。えぐれる場所が血管の近くになると、出血してしまうこともあります。胃潰瘍は一晩でできると言われており、ある日突然発症し、通常は発症したその時の病状が一番ひどく、時間が経つにつれて治っていく病気です。
しかし、重症の場合は、胃の壁に穴があいたり、胃の出口が狭くなったりして食べ物の通りが悪くなることもあり、命にかかわることもあります。胃潰瘍になると、強い痛みが起こって気づきやすい気がしますが、自覚症状は個人差があり、大きな潰瘍ができても痛みを感じない人もいますので、痛みがないから安心というわけではありません。

胃潰瘍の原因

胃潰瘍の原因の70~80%を占めるのがピロリ菌の感染です。その他の原因とされているのが、痛み止め(鎮痛薬)として処方されることが多いNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)です。

NSAIDsで胃潰瘍になりやすい人

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)で胃潰瘍になりやすい人は、かつて潰瘍を起こしたことがある・70歳以上・ピロリ菌に感染している・副腎皮質ステロイドを服用している人です。
血液が固まりにくくする効果を狙って処方されるアスピリンもNSAIDsの一種です。脳梗塞や心筋梗塞などを起こした人が再発予防として低用量アスピリンを長期服用していると胃潰瘍になりやすくなるため注意が必要です。

こんな人はピロリ菌に注意!

胃潰瘍の症状や痛み方

胃潰瘍の症状

自覚症状で多いのは、胃の痛み・ムカつきです。重症の場合は、下血または吐血することもあります。痛みがないのに、突然下血したり、吐血したりすることもあります。出血して貧血になると動悸(き)息切れ、立ちくらみも起こることがあります。

ピロリ菌感染が原因で発症する胃潰瘍の場合は、穿孔(せんこう)という、胃に穴があいて貫通してしまう合併症を起こす危険性もあります。その場合は非常に激しい痛みが起こります。軽症の場合は薬をのまなくても痛みは1~2週間で治まり、多くは2か月程度で自然に治りますが、出血や痛みが続く場合は自然に治りにくいため、治療が必要です。

胃潰瘍が起こる原因と症状について詳しくはこちら

胃潰瘍の治療

出血を伴う胃潰瘍の場合は、まず出血を止めることが必要なので、基本的に入院して治療を行います。止血するには、内視鏡治療を行います。
出血していない場合は、胃酸を抑える薬を使って治療します。薬で治療を行う場合は、自覚症状がなくなっても、完全に治るまで薬を使い続けることが大切です。医師の指示に従って医師の了解が得られるまで薬は継続しましょう。

ピロリ菌が原因で胃潰瘍になった人は、治療で一時的に治っても、ピロリ菌の除菌治療を併せて行う必要があります。ピロリ菌の除菌治療では、胃酸の分泌を抑える薬と2種類の抗生物質を7日間服用します。その後再検査をし、また陽性反応が出た場合は、抗生物質の種類を変更して二次治療を行います。二次治療まで行うと98〜99%は除菌できます。

 

 

8.ピロリ菌がいないと胃酸過多!?

最近になって 胃酸過多は ピロリ菌をもっていないかたに多いことがわかってきました。
ピロリ菌に感染していないほうが、胃癌・胃潰瘍・十二指腸潰瘍になりにくく、よいことなのですが、唯一のデメリットは 胃酸が多いことです。(ピロリ菌をもっているかたは、ピロリ菌によって胃酸が中和されます。)
胃酸過多の主な症状は、胸焼け・げっぷ・胃もたれです。
最近 話題の逆流性食道炎という病気も胃酸過多からくる病気の代表です。
治療は プロトンポンプ阻害剤やH2ブロッカーを服用すれば 改善します。

 

 

さて、胃がんの主たる原因はピロリ菌感染だとお話ししてきましたが、昨今、ピロリ菌感染がなくても発生する胃がんが注目され始めています。

ピロリ菌に無関係の胃がんが増加中
ストレスや肥満による胃酸の逆流が要因に

 ピロリ菌感染がないのに発生する胃がんに「胃食道接合部がん」があります(食道胃接合部がんと表現されることもしばしばあります)。これは字の通り、胃と食道の接合部(つなぎ目)を中心に発生するがんで、ピロリ菌感染がない方がむしろ発症しやすい傾向にあります。

 ピロリ菌感染がないと胃粘膜は萎縮しないので胃酸の分泌が保たれています。胃酸はストレスによってもその分泌が促され、過度に分泌された胃酸が胃から食道のほうに逆流すると、逆流性食道炎を誘発します。これにより、食道の粘膜に傷がつき、バレット上皮と呼ばれる変化を来すことがあります。バレット上皮が広がるとそれを背景にがんが発生しやすくなります。このようにピロリ菌感染がない方にも、胃食道接合部がんというタイプのがんが発生することがあるのです。

 

慢性胃炎とは

胃の粘膜に炎症が起こり、慢性化した状態です。一口に慢性胃炎といっても、その中には「表層性胃炎」「萎縮性胃炎」「鳥肌胃炎」などが含まれ、原因も内視鏡所見も医学的対応も異なります。

 


1. 表層性胃炎

胃の粘膜の表面に線状の発赤を認めるタイプを表層性胃炎といいます。
ストレスや不安、暴飲暴食などによる胃酸過多が原因となり発生することが多く、最近では、ピロリ菌陰性の人に発生しやすいともいわれています。悪い病気ではありませんが、胃の痛みが出ることがあります。内視鏡検査にて表層性胃炎と診断された場合でも無症状であれば特別な対処は必要ありませんが、痛みなどがある場合は日常の生活習慣や食生活を見直しして改善することで症状が緩和されることがあります。

 

※いずれも「LCI」という特殊な光で観察(発赤が強調されています)

 


2.  萎縮性胃炎

ピロリ菌感染で胃粘膜に慢性的な炎症が続くことで胃粘膜が薄くなってしまった状態を「萎縮性胃炎」といいます。 ピロリ菌に感染すると年齢とともに胃粘膜が萎縮し、炎症が持続することによって胃がんの発生リスクが高まることがわかっています。

胃粘膜の萎縮が進行すると、腸の粘膜に置き換わる「腸上皮化生」という状態になります。萎縮が進行するとピロリ菌も生息できない状態となるため、ピロリ菌の検査では「ピロリ菌陰性」と診断されることになりますが、実は胃がんのリスクがかなり高い状態であることに注意しなければなりません。

 

  • 左:萎縮性胃炎(胃体部)

  • 右:萎縮性胃炎(幽門前庭部)

胃粘膜の萎縮が進行すると、腸の粘膜に置き換わる「腸上皮化生」という状態になります。萎縮が進行するとピロリ菌も生息できない状態となるため、ピロリ菌の検査では「ピロリ菌陰性」と診断されることになりますが、実は胃がんのリスクがかなり高い状態であることに注意しなければなりません。

  • 左:腸上皮化生(胃体部反転観察)

  • 右:腸上皮化生(胃体部見下ろし観察)


3. 鳥肌胃炎

胃の出口付近(前庭部)にみられる、リンパ濾胞とよばれるものが増生した慢性的な炎症状態を「鳥肌胃炎」といいます。見たままの所見から命名された診断名です。
胃がん(特にスキルス胃がん)との関連が強く示唆されており、鳥肌胃炎は胃がんのリスクが高い状態とされています。
胃カメラで鳥肌胃炎を認めた場合には、ピロリ菌陽性であれば除菌治療を行います。鳥肌胃炎は胃の痛みといった症状が出やすいですが、除菌治療により鳥肌粘膜が改善され、症状が解消されることもあります。

 

 

2004.03.11

胃十二指腸潰瘍の原因はピロリ菌

 

以前は胃十二指腸潰瘍の患者様には胃薬(制酸剤)を服用していただきました。潰瘍の原因がストレス、胃酸、暴飲暴食などと考えられていたからです。
現在は十二指腸潰瘍の9割、胃潰瘍の7割はピロリ菌が原因と考えられています。残りの方は、胃酸、ストレス、鎮痛剤、煙草、酒、コーヒー、香辛料などが原因です。ですから胃十二指腸潰瘍の患者様にはピロリ菌がいないか検査し、感染していたら除菌するのが標準的な治療となりました。
 

1. ヘリコバクター・ピロリ菌(以下、ピロリ菌)とは


1982年に、オーストラリアの研究者によって発見された細菌です。らせん形(ヘリコ)をした細菌(バクテリア)で、胃の出口(ピロルス)に近いところに好んで生息することから、この名前がつきました。ほとんどが幼少期に口から入って感染し、以降ずっと胃の中に住みついていると考えられています。胃の中は強い酸性で細菌は住むことができないと思われていましたがピロリ菌は自ら住みやすい環境をつくりだして棲息しています。日本での感染率は20代が20%、40代が40%、60代が70%程度と年齢が高いほど多い傾向にあります。このピロリ菌に感染していたとしても自覚症状は普通ありません。しかし、胃炎や胃十二指腸潰瘍などの主な原因である事、ピロリ菌を除菌すると潰瘍再発がかなり抑えられる事がわかってきました。また、1994年にはWHOからピロリ菌は胃癌の危険因子として承認されています。日本では2000年11月より胃十二指腸潰瘍の人でピロリ感染が認められた患者様に除菌療法が保険で認められるようになっています。
 

2. ピロリ菌感染症の診断方法

迅速ウレアーゼ試験
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)の時に胃粘膜の生検をします。これを材料にピロリ菌のウレアーゼ酵素活性を調べて菌の存在を証明する方法です。この方法では胃十二指腸潰瘍とピロリ感染症の診断が同時にできるメリットがあります。判定は当日中にできます。
 

13C-尿素呼気試験
検査用のお薬を溶かした水を飲んでいただきます。これを服用する前後に呼気を小さな紙袋で採取します。上部消化管内視鏡検査は必要ありません。除菌ができたかどうかの判定によく用いられます。胃内にピロリ菌が存在すればウレアーゼ酵素活性で13C標識二酸化炭素が発生する事を利用します。判定は当日中にできます。
 

3. 除菌治療の効果

ピロリ菌の除菌に成功すると、何度も再発を繰り返していた潰瘍の再発がおさえられる。維持療法(潰瘍が治った後も、再発予防のために薬を飲み続けること)が必要なくなるなどの効果があります。ただし、除菌の治療を中途半端に止めたりすると、ピロリ菌が薬に対して耐性をもち、次に除菌しようと思っても薬が効かなくなるおそれがあります。

 

 

2.テストステロン

男性ホルモンと呼ばれるテストステロンは、骨格を逞しくしたり、ヒゲや体毛を生やしたりするなど男性的なカラダを作るホルモンです。その中の働きの一つに、筋肉を作る効果もあります。

テストステロンも加齢やストレス、肥満などによって分泌量が低下してしまいます。分泌量が低下すると筋肉がつきにくくなるという悪循環があるため、日頃からトレーニングを継続して行う必要があるでしょう。

テストステロンで意欲向上を狙う

また、テストステロンはメンタルにもよい影響をもたらします。テストステロンの分泌量が少なくなると、落ち込みや性欲・意欲の低下などを引き起こす可能性も懸念されます。

そのため筋トレを行うことで、「意欲が向上する→体型が変わる→自信がつく→行動が積極的になる→さらにトレーニングに励む」という好循環を生み出すことに繋がるでしょう。

なお、テストステロンの分泌を増やすには、大筋群・高重量・複数のセット数・セット間のインターバルを短めにするなど、ハードな筋トレが効果的とされています。

 

筋トレダイエットのメリットは、考え方がポジティブになり前向きに生きられる点です。
理由として、筋トレによって以下の神経伝達物質が分泌されるからです。

  • ドーパミン
  • セロトニン

「ドーパミン」とは三大神経伝達物質の1つで、「集中力」や「幸福感」が増すのが特徴です。
ドーパミンが多く分泌されると、モチベーションが上がり前向きに考えやすくなります。

筋トレ中にドーパミンが増えると、ドーパミン受容体も増えるケースがあります。
すると、筋トレした後も前向きに考えやすくなる効果が期待できます。

「セロトニン」とは「幸せホルモン」といわれており、精神の安定をコントロールしています。
そのためセロトニンが多く分泌されれば、ストレスに対抗する力が強くなります。
人間関係などで悩みがちな方は、筋トレすればストレスに強くなる効果が期待できます。

 

 

22年間飲み続けたリボトリールを急減薬から1年6ヶ月で断薬し、明後日で断薬後満6ヶ月になるKYです。

私が1年6ヶ月で断薬出来た要因は、早く断薬しなければならないという、とても強い動機があったからです。

具体的には40年間ピースというニコチンタールが最も多い最強のタバコを、1日2箱40本ぐらい吸い続けたヘビースモーカーが、肺気腫の初期と診断され、このままタバコを吸い続けると2年後ぐらいには確実に酸素ボンベを引きずる生活になりますよと医師から言われたら、日常生活が禁煙最優先の生活になると思います。

私は22年前一番軽いニコチン1mgのパートナーという銘柄を禁煙したとき、徐々に減らし、2ヶ月ぐらいかけて禁煙しました。
ピースの喫煙歴40年のヘビースモーカーだと禁煙に全力を注いでも1年ぐらいはかかると思います。

私の場合は、肺気腫の初期と診断された人が、タバコを最短期間でやめなければならないのと同じ程度のとても強い動機があったからこそ、1年6ヶ月という短い期間で断薬出来たのです。

私が実感しているのは、医師免許をもつ精神科医という専門家が、薬の作用や副作用、離脱作用、安全性、危険性を話すのと、素人の私が一生懸命勉強して、尚且つ減薬から断薬まで成功させるという体験があって話すのとでは、あたりまえですけど、専門家という肩書を持った人の話に耳を傾けるのです。
肩書が無いと、いくら熱弁しても相手に響かないことが多いですね。

ただ減薬期間中よりも、断薬に成功し6ヶ月経過したという実績は自信をもって話せるようになり、私の話す信用度も高くなった気がします。

やはり結果を残すという実績は大きいです。

 

Re:無題

>KYさん

プロフ?肩書きがなんかいいですよね!

そうなんです。
素人が患者が何言っても世間には届かない。

医師免許、やはり医師がちゃんと発信してくれる
ことが重要なんですけどね


少ないけど、
精神科医療や向精神薬についてかなり切り込んだ
発信してくださってる精神科医もいるんですけどね。

まだまだですね。

自らの首を絞めることになるし。

 

 

22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、明日で断薬後満6ヶ月になるKYです。

ベンゾジアゼピン眼症になった女性を知っています。
不眠症で睡眠薬を長年沢山飲んでいました。
その方は目の調子が悪いと言って眼科に行き、目の乾きをよくする目薬を処方されました。
10年以上前の話で当時は私もベンゾジア眼症を知りませんでした。

目にも筋肉があるという雅子さんの文章で納得しました。
以下目の筋肉の文章です。

目には、イラストのように眼球1個につき、上斜筋と下斜筋、上直筋と下直筋、外直筋と内直筋の3対、計6つの筋肉がついており、これらの筋肉はまとめて外眼筋と呼ばれてます。これらの外眼筋によって、内外を向く、上や下を見る、眼球を回すなどの運動ができるようになっているのです。また、外直筋は音のした方向をさっと見るようなすばやい運動、のんびり背景を眺めているときのゆっくりした目の動きといったスピードの変化にも対応します。

 

 

 

Re:無題

>KYさん

おはようございます。

向精神薬って目への副作用多いですよね。
私はまず抗うつ薬服薬で薬剤性緑内障になりました。

離脱症状では、
ピントがあいにくくなったり、
視力がコロコロ変わったり、
酷い乾燥。眼痛。飛蚊症、硝子体剥離なり見舞われました。

みてもらった眼科医が優秀で知識豊富なドクターで、

向精神薬飲んでるの?
そりゃ目、やられるよ。

落ち着くまでしばらくかかるから。

て言われました。

私は幸い服用歴が4年以下でしたので、
酷いことにはなりませんでしたが。


ベンゾジアゼピン眼症もそうですが、
合わせてメジャー飲んでた人はジストニアジスキネジア症状も出たりしますから、
目も変な動きしたり固定されたりとあるのかもしれません。

 

  • Re:無題

    >KYさん

    おはようございます!

    そうそう、その通りです。
    そんなことをその医師も言ってました。

    抗がん剤が強いので、その作用から体全体がやられて
    弱って、最後それこそ肺炎とかであっけなく
    死んでしまうって。

    結局免疫含め、その人自身の強さってことになるのかな。

    ま、
    動物なんかもそうですしね。

    強いものが生き残るって、
    自然界の原則ですから

    雅子

    2023-10-30 08:11:09

    返信する

  • 1

    22年間飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月で断薬し、断薬後6ヶ月が経過したKYです。

    私は、うつ病、癌、胃潰瘍、良性発作性頭位めまい症、薬の作用機序など最先端の医学をネットや本で出来るだけ詳しく勉強した結果が、同じ病気でも原因が複数あったり、多種多様で人によって様々で、発症に至るまで複雑な過程を経ることなどが理解できました。

    詳しくは調べてないのですが、抗がん剤はがん細胞を攻撃しますが、正常細胞も攻撃します。
    その時、最初によく攻撃を受ける細胞が白血球です。

  •  

  • リーマスの血中濃度検査があるように、薬剤は血液を介して全身に行き渡るので、血液中にある白血球が真っ先にやられるのだと思います。

    確定的な言い方はできないのですが、それで白血病には良く効き、例えば大腸がんだと抗がん剤そのもので死ぬのではなくて、抗がん剤の副作用の食欲不振で食べられなくなって体力が低下し、免疫細胞の正常な白血球がダメージを受けて免疫機能が低下し、何でもない細菌やウイルスなどの敗血症などで死んでしまうということのようです。

 

自信のある男がモテるのは間違いない。顔が悪いからって言い訳してる奴は見た目を改善しようと努力もしてない。最大限見た目に気を使い虚勢でいいから自信のあるフリするのが手っ取り早い。

2023年10月8日

 

「『東大卒だったら何でもできるだろう』というような感じで“合格ライン”が上がってしまう感じがあるんです。だから、なるべく隠しておくほうが得だなと思います」

 東大法学部卒という輝かしい学歴を持ちながら、仕事がなかなかうまくいかない石川真里さん(28歳・仮名)。そんな彼女が抱えていた、ある特性とは? ライターの姫野桂の新刊『 ルポ 高学歴発達障害 』(筑摩書房)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/ 後編 を読む)

東京大学法学部を出たのに仕事ができない彼女が「抱えていたもの」とは? ©getty

東京大学法学部を出たのに仕事ができない彼女が「抱えていたもの」とは? ©getty© 文春オンライン

◆◆◆

取り繕えないことが面接で功を奏す

「席におとなしく座っていられず、ぐるぐる辺りを歩き回ってしまうので『キモい』と、中高時代はいじめられていました。あと、衝動的にバーっと喋ってしまうので、それでコミュニケーションもうまく取れず、『ウザい』と言われていました。でも、私の中ではただ動き回っていたのではなく、歩き回ったり何時間もブランコに乗ったりしながら空想の世界にいたんです」

 そう語るのは東京大学卒(公共政策大学院の修士卒)の石川真里さんだ。いじめられてはいたが、勉強ができることが救いで不登校に陥ることはなかった。私立の中高一貫校で、中学1年の最初のテストで上位に入り「うちの学校でこの成績だったら東大に行ける」と教師に言われ、東大を目指すことにした。

 その言葉通り、彼女はストレートで東大に合格する。東大で過ごした期間が彼女にとっては「一番楽で落ち着いていた」と語った。ただ、入部した読書サークルでは感情の起伏がコントロールできず、泣いてしまうこともあったという。この感情のコントロールの苦手さは社会人になってからも続いた。

 石川さんは東京大学を大学院の修士まで卒業し、外資系の一流コンサルティング企業に就職した。彼女は実は学部時代にマスコミ系の会社をいくつか受けていたが、どこも面接で落ちてしまった。

「あなたはどんな人間ですか?」と面接官に訊かれた際に「変わっていると言われます」と答え、「どう変わっているのですか?」と訊かれると「それは見ればわかりませんか?」と屁理屈のように返してしまっていたのだ。こうした感情を排したような受け答えはマスコミ系では通用しなかったが、フラットに物事を考えることを重要視する外資系のコンサル系企業の面接ではかえってウケたのだという。

 こうして、ASD特有の思考のおかげで多くの発達障害者が苦しむ就活をすり抜けることができた。内定が出たその会社には東大卒や京大卒、慶應卒など高学歴の社員が勢ぞろいしていた。

 しかし、入社してからが地獄の日々だった。うっかりミスが多発する。主に書類仕事でケアレスミスが多かった。パワーポイントの資料のミスを修正する際、1箇所を修正したら別の箇所の修正を忘れてしまうのだ。

 面談中に感情が高ぶって泣いてしまうこともあった。また、正義感が強い面があるため、おかしいと思ったら誰の前でも「これはおかしい」と言ってしまうことから、空気が読めない存在として扱われてしまった。これはADHDの衝動性とASDの疑問に思ったことを突き止めようとこだわる特性が作用しているように考えられる。

会社を実質クビに

 なかなかうまくいかず、労働時間も長く、辞めたい気持ちが募っていく。感情のコントロールができずにつらくて泣いてしまうことが増えていった。

 このとき石川さんはADHDを疑い、医療機関を受診する。鬱傾向も出ていたため、鬱状態のせいでミスが多いのか、ADHDのせいでミスが多いのかを確かめたい気持ちもあったという。診察の結果、ADHDの診断が降りた。

 発達障害の診断が降りると「ほっとした」「納得がいった」と感じる当事者も多い中、石川さんは「自分はみんなと違うのだ」とショックを受けたと語っている。彼女は、自分が他の人と違うこと、マイノリティであることをネガティブに捉えていたようだ。

 彼女が勤めていた会社では芳しくない成績の社員は指導対象となり、次の評定時に再度悪い成績を取ると、指導を続けるか半年後に契約を終えるかを決める査定を受けることになっていた。結局のところ、石川さんは2年弱で実質的にクビになってしまうこととなる。ミスの連発が失職を招いてしまったのだ。

言われないと行動ができない

 2社目の会社もASDの特性を活かせるコンサル業を選んだ。人事系の課題解決を得意とするファームだ。

「でも、ここでもミスが多いのと、言われないと行動できませんでした。推測ができないんです。例えば、会議が決まったら会議室を予約するとか、そういう基本的なことができない。『会議室取っておいてね』と言われればできるのですが、次回また会議が決まったときに会議室を取ることができませんでした。

 今回は『会議室取ってね』と言われなかったから取らなくてもいいんだろうと思ってしまうんです。他にも、別の人が話している最中につい被せて話してしまって、気を付けないといけないと思うことがありました」

 現在、石川さんはADHDの症状を改善する薬であるストラテラとコンサータを飲んでいる。薬を飲み始めてから多少落ち着きが見られ、疲れやすさもなくなった。それまではコントロールができない霧の中でジェットコースターに乗っているような感覚だったのが、霧が晴れてスピードも調整できる車に乗っているような感覚に変わったという。しかし、やはりケアレスミスは時折やってしまう。

「在宅勤務でようやくみんなと同じ位置に立てた」

 仕事の方は現在出向中だ。ADHDであることを上司にカミングアウトすると「改善の余地はあるの?」と言われた。発達障害は治ることはないが、薬で若干特性が抑えられたり、ライフハックなど工夫をすればうまく適応することはできる。だが、認知度が上がっているとはいえ、まだまだ知らない人は知らない。結果として出向先に飛ばされてしまったのだ。また、コロナ禍であるため在宅勤務となっている。

「出向したタイミングが新型コロナウイルスの流行りだしたタイミングだったので、出向先の人と対面で会ったことがほとんどないんです。だから、人間関係が築きづらいところがあります。あと、これは発達障害に限らないと思うのですが、在宅勤務だと誰かに見られている緊張感がないのでオン・オフの切り替えが難しく、グズグズと遊んでしまうこともあって……。

 でも、在宅勤務のメリットもあります。対面の仕事だと空気を読んで動かないといけないところがありますが、リモートだとチャットなどで明文化したコミュニケーションが取られます。それが私からすると、ようやくみんなと同じ位置に立てた感じがして、ありがたいです」

 発達障害の人、特にASD傾向の強い人はマニュアルがあると仕事をしやすいと言われている。ASDがある知人は、いろいろな仕事を転々としてきたが、一番長く続いたのが、完璧にマニュアル化されているマクドナルドでのアルバイトだったそうだ。つまり、文字にして視覚化することで、発達障害傾向のある人は次にやるべき仕事にスムーズに取り組めるのだ。

 石川さんの言う「ようやくみんなと同じ位置に立てた感じ」という表現は、「東大卒」の人に言われると「いや、あなたは日本一の大学を卒業している優秀な人じゃないですか」と感じられてしまうかもしれないが、勉強ができることと仕事の段取りやコミュニケーションがうまくいくかどうかは違うということだ。

「東大時代の友人は官僚になったり弁護士になったりしている人がいます。そんな友人たちに会うと、みんなキラキラしながら仕事の話をしていて、意識が高くてついていけないなと思ってしまいます。そして、自分のうしろめたさを感じます。みんなには1社目の一流企業をクビになったことを言っていないし、発達障害で困っていることも話せません」

 しかも、東大時代の同期はみんなどんどん給料が上がっていっている。対して石川さんは新卒の頃と変わらないどころか、年収にして150万円ほど下がってしまっているという。現在の会社でも何度か降格させられており、今後一生給料が上がらないのではないかという不安も抱えている。

東大卒は“損”か?

 最後に、石川さんに東大卒であることを“損”に思ったことはあるか聞いてみた。

「それはあります。やはりハードルを上げられてしまうので、『東大卒だったら何でもできるだろう』というような感じで“合格ライン”が上がってしまう感じがあるんです。だから、なるべく隠しておくほうが得だなと思います。ただ、自分が東大に入れたという経験は誇りに思いたいし、東大は自分にとても合っている場所だったので、それはすごく良かったなと思っています」

 石川さんにはもっと輝ける場所があるように思う。学歴だけがすべてではないが、せめて東大卒という称号が働くうえで“損”であってほしくない。

※プライバシー保護のため氏名や年齢、事実関係を一部変更している箇所があります。

〈 「なんで仕事ができないんだ」年収300万・早稲田政経卒の男性が「学歴を隠して」生きる理由 〉へ続く

(姫野 桂/Webオリジナル(外部転載))

 

 

以下滋賀県大津市ときめき坂メンタルクリニックのホームページの文章ですが問題のある文章です。

実際向精神薬を長期間飲み続けると離脱症状などが出て本人が苦しむことになります。

また、本人も医師も向精神薬の離脱症状などと気づかないことがあります。

           ↓

最近は、精神科の薬が進歩し、副作用も少なく、いろんな病気が薬物治療等によって改善、または完治するようになりました。「薬に頼りたくない」と言われる方がおられますが、薬とは「頼る」ものではなく、「活用する」ものだとお考えください。日本が世界一の長寿国になったのは、医療の発達によるところが大きく、高血圧、高脂血症、糖尿病等の身体疾患を持っておられる人も、それぞれの薬を飲んで健康を維持しておられます。せっかく現代に生きているのに、その恩恵を受けないのは、もったいない話です。精神科の薬もそれと同じ事です。残念な事に、不正確な情報や根拠のない不安から服薬中断されるケースがみられます。「軽い安定剤や睡眠導入剤だけ飲みたい。本格的な薬は何となく怖い。」と思っておられる方が多いようですが、実際のところは、前者の方が依存性その他の問題が多く、かつ症状を緩和するだけなので根本的な治療にもならないのです。

 

 

 

 

サインバルタが前頭前皮質限定でドーパミンが増えるという説明のYouTube動画

           ↓

サインバルタ(デュロキセチン)の特徴【元うつ病臨床薬剤師の解説】 - YouTube

 

 

 

 

貢ぎすぎる女医さんのブログ

       ↓

貢ぎすぎる女医 顔が良くても体育会じゃない男はね「使えない」

NEW!

テーマ:

貢ぎすぎる女医の鉄壁ルールは「男は顔」。これは揺るぎない。次がバディなのだが、何故、バディかというと、正真正銘の体育会とそうでない連中の体は、驚くほど違う、つまり「明確な格差」があるからである。とんでもない差なので、素人でもはっきりわかる。とにかく毎日鍛えていない男はだめ。価値がない。

 

 

ベンゾジアゼピンの耐性依存性について。

半減期が長い程、依存性耐性はつき難いが、中毒症状を起こしやすい。

 

デパス 半減期6時間 名ラックス 半減期122時間であるが、同じ力価(ジアゼパム換算が同じ)だとメイラックスの方が体内に長くとどまるため、中毒症状を起こしやすく、ODをした時早く死に至る。

 

雅子さんのブログ

      ↓

50歳から花開く人、50歳で止まる人 | 精神科卒業までの道のり記録 (ameblo.jp)

 

 

おはようございます。
益田祐介先生は、勉強熱心で結構的確な意見を述べる先生です。
その点では尊敬します。
幼少期の虐待による精神疾患の発症機序などは、まだ奥深く理解はされていないです。
うつ病は脳の炎症だとは最新の情報を話していました。

ここからが問題です。
発達障害の人のコラボ動画では、発達障害の人が薬の副作用があるのであまり薬を飲んでいないと話すと、パフォーマンスが上がるのであれば積極的に服薬したほうがいいと薬を勧める先生です。

薬に関する動画でも、離脱症状にはあまり触れず、尻すぼみのコメントで終わる動画が多いです。
益田先生自身サインバルタをMaxの60mg飲んでいるとポロっと言っていました。
アルコールをやめた替わりにサインバルタを飲んでいるという感じです。
以前投稿したように、サインバルタは前頭前皮質限定でドーパミンが増えます。
今の段階で益田先生自身サインバルタを止めるのが難しくなってきていると思われます。
連日のように動画を投稿する意欲はサインバルタの効果ではないかと思います。
益田先生自身、いずれはサインバルタの離脱症状に気づく時が来るでしょう。

余談ですが、私は森田療法の場などで沢山の精神疾患の人と話をしてきました。
例えば心療内科に通う以前で全く薬を服薬していない発達障害とパニック障害と躁鬱などがを重複している人が、1時間前は普通だったのに突然死にたい気分に襲われる人がいるのも事実です。
その方はASD特有の無機質で能面のような顔の表情でした。
虐待は受けていないと言っていました。
これは、自律神経は交感神経と副交感神経がありますが、ポリヴェーガル理論では、副交感神経は背側迷走神経と腹側迷走神経の二つあり、顔の三叉神経は腹側迷走神経に該当します。
ASDの人はこの三叉神経の働きが弱くいつも無表情な感じなのです。
また、発達障害の人は発達性協調運動障害があったり、部屋の片づけが苦手、感覚過敏、忘れ物が多い、一度に三つの用事を頼まれるとダメ(介護の仕事で食事を食べさせ終えたら、この人のシーツ交換をして洗濯物を取り込んでくださいと上司から指示されるとダメになる)などの特徴があります。

薬の影響でで死にたい気分になる人もいれば、ストレスと生まれ持った気質から死にたい気分になる人もいるように人によって原因が様々でここの見分け方が難しいところですね。

胃潰瘍の原因にしても、ストレスと暴飲暴食などで胃酸が過剰に分泌されて胃潰瘍になり易くなる人もいれば、痛み止めの影響で胃の粘膜液の抑制が起こり胃潰瘍になり易くなる人もいれば、ピロリ菌で胃壁が慢性胃炎状態になり胃潰瘍になり易くなる人もいるように病気の原因は複合的で主な原因が人によって違うのです。

 

 

Re:無題

>KYさん

おはようございます。

益田医師、向精神薬服用者だったとは驚き

そういえばストーリーズ?動画で
目がトロンてしていて、
この人ラリってるみたいな顔してる人だなと感じたことあるんですよ。

あながちその感覚は間違ってなかったんですね。

断酒したという話も少し違和感感じてました。


だって普通に健康的にアルコール嗜む人は断酒なんて考えませんからね。

己自身が病んでる精神科医って案外と
アルアルなんですよね。

ほんと、ろくでもないわ。

 

 

雅子さんのブログ

     ↓

50歳から花開く人、50歳で止まる人 | 精神科卒業までの道のり記録 (ameblo.jp)

 

所沢のタイソンさんのYouTube動画

       ↓

鬱について語ります❗️真面目な話し。皆さん共に頑張りましょう❗️ - YouTube

 

うつ病になった原因

約4年前職人していて、毎日早出残業で凄い疲れていて、耳鳴りがして脂汗が出て体調が悪くなったので耳鼻科に行き検査すると、自律神経乱れているという診断で、心療内科を勧められ、初めて精神科へ行き、そこから精神安定剤を服用し現在に至る。そして処方されている薬を飲んでいるにも関わらず、どんどん状況は悪化してゆくという内容です。

 

デイリースポーツ 2023年9月17日

 

所沢のタイソン 4年前からうつ病告白 双極性障害で障害者手帳2級も BD出場で「同じ境遇の人にああいう舞台で頑張れるんだって」

デイリースポーツ によるストーリー •57 分

久保広海

久保広海© (C)デイリースポーツ

 1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」に出場して敗れ、喧嘩3000戦無敗の伝説に終止符を打った“所沢のタイソン”こと久保広海が16日にYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」の新規動画に出演した。自身の過去を振り返った。

 自身のYouTubeチャンネルでうつ病を患っていることを明かしており、障害者手帳の2級も所持しているという。「発症は4年前から。双極性障害の2級になったのは1年前ぐらい」とし、うつが原因で退職した過去などを告白した。

 「他の人が飲むと歩けなくてぶっ倒れちゃうぐらい強い薬」を飲んでおり、「たまにありますよ。謎に陰に入って気力が出てこないことがある。気合いで乗り切ってる感じですね。ごまかしごまかしやっている感じ」と、現状を明かした。

 現在は「トラブル解決、自警団」や「アパレル」の仕事をしているという所沢のタイソン。インタビューの最後では「最後に言いたいのが、自分が精神疾患の2級を持っているということで同じような人にちょっとエールを送りたいなと。ブレイキングダウンに出たこともそうですし、ああいう舞台にも立って頑張れるんだってことを同じ境遇の人にもみてもらって感じてもらえれば」と、語った。

 

 

 

エンドルミンについて

    ↓

人民網日本語版>>経済

若いうちはドーパミンを追いかけ、中年になるとエンドルフィンのよさがわかる?

 

人民網日本語版 2022年07月06日11:14

最近、ネットでこんな言い方をよく目にする。「若いうちはひたすらドーパミンを追いかけ、中年になってようやくエンドルフィンが一番いいとわかるようになる」。「ドーパミン重視から抜け出して、エンドルフィンを重視する」べきだとする文章もある。ドーパミンとエンドルフィンとは、一体何だろうか。「揚子晩報」が伝えた。

ドーパミンとエンドルフィンとは何か

東南大学付属中大病院心身医学科の袁勇貴科長は、「ドーパミンとは脳内の神経伝達物質で、興奮や幸福感といった情報を伝える」と説明した。わかりやすく言えば、ドーパミンは人に快楽をもたらすもので、たとえばおいしいものを食べた時に、飲食物に対する欲が満たされて、心に喜びを感じる。こうした食べ物を通じて得られた満足感はドーパミンによって発生したものだ。またゲームをしたり、ショート動画を見たりして、その刺激によってドーパミンが分泌される。たとえばショート動画を見て笑う、知識を得る、ゲームに勝って成功の満足感を得るなどは、ドーパミンの分泌の刺激によるものだ。

一方、エンドルフィンはモルヒネに似た、体内で合成される脳内ホルモンであり、モルヒネ、アヘンと同じような鎮痛作用と快感をもたらす。天然の鎮痛剤であり、実際の生活シーンの中で、ジョギングやスポーツをした時の快感、辛いものを食べた時の快感などはいずれもエンドルフィンの分泌と関係がある。

どちらも「快感」をもたらす 両者の違いは?

袁氏によると、わかりやすく言えば、ドーパミンがもたらす快感は心理的な快感と満足という側面が強い一方で、エンドルフィンがもたらす快感は生理的なリラックスと快感という側面が強い。「若いうちはドーパミンを追いかけ、中年になってようやくエンドルフィンがわかるようになる」という言い方は、実際には一種の比喩だ。この言い方はドーパミンを「短期的な刺激による快感」と単純化し、エンドルフィンを「長く続く快感による満足」と単純化するものだ。若いときに「ドーパミンをひたすら追いかける」というのは、若者が短期的な刺激による快感を追い求めるのが好きで、中年になって初めて長く続く満足の重要性に気づくということだ。

この2種類のホルモンの分泌がバランスを失うとどうなるか。ドーパミンがなければ人は楽しさを感じられず、感情的に冷淡になり、不幸感、不安、イライラ、不満をより多く感じるようになり、この状態が長く続くと気分変調に陥るようになる。快感の欠如はうつ病の中核症状で、うつ病患者が訴える厭世感や気持ちの落ち込み、不快感、イライラや不安などはドーパミンの深刻な不足と密接な関係がある。また精神分裂病もドーパミンの不足と関係がある。

それに対し、エンドルフィンは「若返りホルモン」で、正常に分泌されたエンドルフィンは若々しさや活力を保つのを助ける。エンドルフィンが不足すると痛みの許容レベルが低下する可能性があり、生活の中で快楽も感じられなくなる。袁氏は、「エンドルフィンを獲得することは実はそれほど難しくない。普段からよく運動したり、歌を歌ったりダンスをしたりすれば、体内のエンドルフィンの分泌が促進され、体を若々しく元気に保つことができる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年7月6日

 

 

 

発達障害について

     ↓

夫の風俗通いをOKにしたけど離婚に…夫婦の夜の生活で発覚する発達障害の問題「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです」

オピニオン3 週

「うちの夫(妻)は発達障害で、ぜんぜん私のことをわかってくれないし、家のことをやろうともしない。一緒にいてもつらいだけなので、別れることにした」……日本の夫婦の3組に1組が直面しているという離婚。その理由に、発達障害が挙げられることが増えている。

夫婦関係の発達障害にみられる5つの特徴

発達障害には、相手の気持ちが読めない、特定のことに固執する、注意が散漫になるなどといった特性がある。それが夫婦の相互理解を難しくすることもある。よく見られるのは次のようなことだ。

・思い込みが激しく、それ以外の意見をいっさい聞こうとしない。

・1つのことに夢中になりすぎて、家庭を顧みようとしない。

・空気を読まず、自分の思いや欲望だけを押しつけてくる。

・頼みごとをしても数分後には忘れて違うことをしている。

・家事や片付けができずに家がゴミ屋敷になる。

こうしたことが夫婦関係に亀裂を生み、場合によっては離婚につながるのだ。今回、集英社オンラインに寄せられた当事者の証言によれば、発達障害が及ぼす影響は夫婦間の性生活にも色濃く表れているという。実際の事例を紹介したい。

1日おきに1時間きっかり性行為

●A子さん(30代女性)

20代前半で、A子さんはSNSで知り合った男性と交際3か月で結婚した。11歳年上の夫は、後に発達障害であることが判明するが、出会ったころは「ちょっと変わった人」くらいの印象しかなかったらしい。

んなそんなふうに私を見ていたので、相談できる相手がいませんでした」

写真はイメージです

写真はイメージです© 集英社オンライン 提供

結婚後に一緒に暮らしはじめると、A子さんはだんだん夫の融通の利かなさが目に付くようになった。片付けや物の置き場所に異常なくらい固執し、髪の毛が落ちているだけでパニックになった。食事への執着も尋常ではなく、朝昼は自分で毎回同じものを作って食べ、夕飯は細かく献立を決めてA子さんに調理させた。

A子さんは若かったこともあってがんばって要求に応えたが、夜の営みはまた別だった。夫は必ず1日おきに23時~24時までいつもまったく同じ順序で性行為をしようとした。しかも決まって60分ちょうど。たとえ、A子さんの体調が悪くても、いっさいお構いなしで、断られれば激昂する。それは子どもが生まれ、育児で大変な時期も変わらなかった。

彼女は言う。

「赤ん坊が夜泣きしていても、私が風邪をひいていいても、強引に体を求めてくるんです。行為もすごく一方的で、なんかロボットがやっているみたいな感じでした。愛情が感じられないんです。

私は肌を重ねることが本当につらくなって、何度か『無理してまでやらなくていいじゃん』と言ったんですが、その度に猛烈に怒りはじめて2時間も3時間も説教されるんです。それでケンカになるくらいならと、心を無にして受け入れることにしたんです」

そんな夫婦関係が揺らぐのは、30代前半だった。A子さんは子宮の病気が判明して手術を受けることになった。だが、夫は術後で体調不良がつづくA子さんにすら、無理やり性行為を求めてきた。

もう耐えられない。A子さんは直に夫に話しても理解されないので、これまでのことを義理の両親に相談した。義理の両親からは離婚を決める前に、一度夫を病院へ連れて行こうと提案された。義理の両親も彼の言動にずっと違和感を覚えていたらしい。

「夏休みの一日くらい家族サービスしてよ」

病院へ行ったところ、医師からはこう言われた。

「発達障害です。この特性は治るものではありません。周りも本人もそれをきちんと理解し、どうすれば仲良くやっていけるかを相談して決めていってください」

話し合ったところ、夫はルーティンの1つとして1日おきに性行為をするものだと考え、それを頑なに守っていたらしい。そこでA子さんは、そんなふうに考える必要はないから、性行為はしばらく控えようと提案した。

写真はイメージです

写真はイメージです© 集英社オンライン 提供

「会社は〈誰一人取り残さないやさしい職場を作る〉なんてきれいごとを言います。でも、本音は、社員夫はその日からA子さんに見向きもしなくなった。平日は仕事、休日は趣味を機械的にこなし、家族のことにはまったく関知しようとしない。成長した子どもが、「旅行へ行きたい」「ゴハンを食べに行きたい」と言っても聞く耳すら持たなかった。

ある日、A子さんはこう言った。

「ねえ、夏休みの一日くらい家族サービスしてよ」

夫は答えた。

「嫌だ。自分の時間がなくなるから」

それを聞いたとき、A子さんは、夫の視界には自分たちは存在してないのだと確信した。これまでは義務として行っていた性行為によってかろうじてつながっていたが、それがなくなったことで、夫は自分の世界だけに没入し、家族への関心を失ったのだ。

――もう無理だ。

A子さんは再び義理の両親に会って、離婚を考えていると話した。義理の両親はもう少し話し合ってみてはどうかと提案した。だが、A子さんには夫を変えられる自信はなく、離婚することにした。

「前夫は真面目だし、仕事ができる人なので、可能なら一緒にいられたらと思っていました。でも、発達障害って話し合って解決するのがすごく難しいものだと思うんです。もし話し合って家族サービスをしてくれるようになったところで、彼にとってはそれも義務の一つとしてやっているだけで、本当の意味で私や子どものことを思って動いてくれるわけじゃない。そんな関係がずっとつづくことがつらくて離婚を決めたのです」

「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメで…」

断っておくが、発達障害があったからといって、すべての人がこの夫と同じようなことをするわけではない。発達障害に加えて、本人のさまざまな特性や生まれ育った環境などが複雑に絡み合い、こういう状況が生まれるということだ。

ただ、A子さんにしてみれば、これまでの結婚生活のさまざまな状況から、話し合って解決できる問題ではないという結論に至ったのだろう。それが離婚の決定的な動機となった。

夫の風俗通いをOKにしたけど離婚に…夫婦の夜の生活で発覚する発達障害の問題「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです」

夫の風俗通いをOKにしたけど離婚に…夫婦の夜の生活で発覚する発達障害の問題「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです」© 集英社オンライン 提供

A子さん夫婦とは逆に、発達障害ゆえに性行為を極度に苦手とし、遠ざけようとする人もいる。次はその例を紹介したい。

B美さんは高校生のころに発達障害だと診断され、薬の服用をはじめたという。その後20代半ばで結婚を前提としたマッチングアプリで出会った3歳年上の男性と結婚した。

B美さんは20代前半の時に2回だけ性行為をして別れた彼氏がおり、その次に付き合ったのがこの夫だったらしい。結婚を前提としたマッチングアプリで出会ったため、実質3週間で結婚に至ったそうだ。

同じマンションに暮らしはじめて彼女が気づいたのは、自分には性行為が合っていないということだった。彼女には発達障害の症状の一つである感覚過敏があり、男性の体のにおいだとか、体毛が触れるザラザラとした感触が耐えられないほど不快に感じるのだ。それは夫だろうと例外ではなかった。

「性欲がないわけではないのですが、それ以上に抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです。もうちょっと頭がおかしくなっちゃうくらい嫌なんです。結婚当初は数週間に1度は我慢して受け入れていたんですが、しばらくしてどうしようもなくなって拒むようになりました」(B美さん)

さほど性体験がない状態で結婚したがゆえに、結婚後に自覚することになったのだろう。

風俗OKで子どもは人工授精か養子で…

夫のほうからすれば寝耳に水だ。結婚した後になって感覚過敏だから夫婦の営みができないと言われても納得できることではないだろう。

夫婦の間で何度か話し合いがもたれた。B美さんの主張は、風俗へ行くことは許すから性行為は外でしてくれというものであり、子どもがほしいなら人工授精か養子ではどうかというものだった。だが、夫はそれを受け入れられず、結婚から2年後に離婚することになった。

夫の風俗通いをOKにしたけど離婚に…夫婦の夜の生活で発覚する発達障害の問題「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです」

夫の風俗通いをOKにしたけど離婚に…夫婦の夜の生活で発覚する発達障害の問題「性欲はあるけど、抱かれた時のにおいとか感覚がどうしてもダメなんです」© 集英社オンライン 提供

冒頭で述べたように、発達障害の概念が広がることによって、夫婦がそれを離婚の理由に挙げることが増えた。

もちろん、発達障害であるとわかったことによって、理解をより深められるようになることもあるだろうが、A子さんのように「治らない」と考えて絶望したり、B美さんの夫のように限界を感じたりするケースも少なくない。特に「性」の分野では、すれ違いが大きくなる傾向がある。

発達障害への理解とはよく言われることではあるが、そこには性の問題も含まれていることも考えなくてはならないだろう。

#1 児童相談所内で自殺を図った女性

#2 ゴミ屋敷の中で子どもはガリガリに痩せて…

#3 特殊詐欺に狙われやすい2大ターゲットとは…

#4 給食中にクラスメイトををフォークで刺して…

#5 教育虐待とは正反対の正しい教育とは何か?

#6 「ゴミ屋敷チルドレン」が抱える苦難

#7 職場いじめに発展する大人の発達障害6つの特徴

取材・文/石井光太

★取材協力者募集

シリーズ「発達障害アンダーグラウンド」では、発達障害の人々が抱えている生きづらさが社会の中で悪用されている実態を描いています。発達障害は、時として売春、虐待、詐欺、依存症などさまざまな社会問題につながることがあります。もしそうしたことを体験された人、あるいは加害者という立場にいた方がいれば、著者が取材し、記事にしたいと考えています。プライバシーや個人情報を厳守することはお約束しますので、取材に協力したいと思う場合は下記までご連絡下さい。

雅子さんのブログ

    ↓

薬が減ると「運」が増える | 精神科卒業までの道のり記録 (ameblo.jp)

 

3

おはようございます。
22年間も飲み続けたリボトリールを1年6ヶ月という短期間で断薬し、今年の4月27日に最後の6分の1錠を飲み、0錠が4ヶ月以上続いているので、リボトリールの断薬に成功しました。
リボトリール以外にも22年間の間、サインバルタ、セロクエル等々沢山の向精神薬を飲んでいた時期がありました。

私の場合は、ゆっくり減薬していては、年齢的に老人になってしまう。
ベンゾジアゼピンはドーパミンも増えることから、脳の炎症で起こるうつ病の一因になる。
私の脳は幼少期に虐待されたことで、脳に後遺症が残り、とてもうつ病になり易い脳に変化している。
うつ病になった時、現在紙パンツでもうじき88歳になる母親の援助を受けられなくなり、飢え死にしてしまう。
過去のうつ病時には、母親が買い物に行き、食べ物の支度をしてくれていました。
(うつ病になると、うつで動けなくなり買い物が困難になります)

以上のような危機感が減薬の苦しさを、耐えうる限界まで耐えて、短い期間で断薬できたと思います。

それと、私の場合だと、投手のトミージョン手術というのがありますが、最高のリハビリをしても復帰までには1年半以上はかかるのと同じように、もう一度同じリボトリールの断薬をしろと云われても、1年半以上はかかると思います。
ですから、私の場合は最短期間でリボトリールの断薬に成功したと思っています。

 

 

4

追記です。
うつ病には脳の炎症で起こるうつ病とドーパミン不足で起こるうつ病があります。
私は90%以上の確信を持つに至りました。
ベンゾジアゼピンの急減薬、一気断薬後数週間後ぐらいから現われる抑うつ症状はドーパミン受容体減少に伴う、ドーパミン不足による抑うつ症状がほとんどです。

リスパダールというドーパミン拮抗薬はドーパミンを減らす薬です。
統合失調症と誤診され人がリスパダールを処方され、抑うつで寝たきりになり動けなくなるのは、ドーパミンが減少しているからです。

典型的な躁うつ病は何らかの要因でドーパミンが増えすぎて躁になり、何らかの要因でドーパミンが減ってうつになると私は考えています。

また、耐性が出来ていない人にいきなり高力価のベンゾジアゼピンを投与されるとドーパミンが増えすぎて、奇異反応を起こし躁状態のようになります。
ちなみにサインバルタは前頭前皮質限定でドーパミンが増えます。
それは、前頭前皮質にはドーパミントランスポーターが無く、ノルアドレナリントランスポーターがノルアドレナリンとドーパミンの再取り込みを兼務しているからです。
それで、あなたはうつ病ではなくて、双極性障害2型と診断され、リーマスなどの気分安定薬を飲まされることになります。
ベンゾジアゼピンの耐性が出来るとは、GABA受容体が減少し、且つGABAがGABA受容体に結合する親和性が低下すること及びドーパミン受容体が減少し、且つドーパミンがドーパミン受容体に結合する親和性が低下することを云います。

 

 

6

Re:無題

>KYさん

リボトリール断薬おめでとう御座います。

幼少期の虐待、お辛いご経験がおありなんですね。

ほんと、
のんびり減薬してたら老人になってしまう!


最大の恐怖ですよね

 

 

 

7

Re:無題

>KYさん

うつ病
うつ状態

確かに脳の炎症とかドーパミンがとかも
原因の方もいるでしょうが

過酷な労働や環境
失恋やら愛する人の死

そういう辛い出来事をキッカケになる人も多いと思いますよ。
孤独とか

原因や理由のある落ち込みです。

もちろん原因がある場合は、
向精神薬などでは解決にはなりません

 

 

9

>雅子さん

返信ありがとうございます。
雅子さんの言われる通りです。

ざっくり簡単に説明すると脳の炎症で起こるうつ病はストレスホルモンのコルチゾールやアドレナリンなどが大量に分泌されることで起こります。
一般的な脳の炎症で起こるうつ病はストレスからの疲労が主な原因です。
ちなみに、アドレナリンは血液脳関門を通過しないので、精神には影響を与えません。
当然のことながら、ドーパミンやノルアドレナリンなどは、血液脳関門を通過するので脳に影響を与えます。

過酷な労働や環境が継続して起こると大量のコルチゾールが分泌され続け脳が炎症を起こしうつ病になる一因になります。

他にもステロイドの大量摂取などでも脳の炎症のうつ病になったりします。
脳の炎症で起こるうつ病の発症メカニズムは今回は省略します。

 

ストレスに弱い遺伝子、強い遺伝子とあります。

セロトニントランスポーター遺伝子の多型が、S型 L型 XL型とあり、それぞれ2本持っていて、S型はストレス防御力が弱く、L型は中間で、XL型は強いとなります。

例えばSL型の人はXLXL型の人に比べてうつ病になり易くなります。

生まれつきHSP気質の人は、不安をつかさどる扁桃体が過活動なのでうつ病になり易くなります。

人の脳と免疫系は生まれた時には完成されたものではなく、その後の生育環境によって変化するものです。

脳が未熟な幼少期に虐待などの強いストレスを日常的に受け続けた人は、ストレス反応が止まらないように遺伝子の働き方が変わり、ストレスホルモンのコルチゾールを多量に分泌し続ける脳に変化していてうつ病になり易くなります。

それは、生物はその時をいかに生き延びるかという反応をし、虐待で傷ついた脳を癒すためにはキンドリング現象を起こし、多量のコルチゾールを分泌し続ける必要があったからです。

虐待された時は、生き延びるために脳が最善の働きをしたということです。

しかし、そのように変化した脳は思春期以降、常時不安障害状態になり、うつ病になり易い脳になってしまうのです。



胃潰瘍を例にとってみます。
胃潰瘍をざっくり簡単に説明すると大量の胃酸が胃壁を溶かすことで起こります。

ピロリ菌がいると胃壁が慢性胃炎状態になり、胃壁の防御機能が低下して胃潰瘍になり易くなります。

1割~3割ぐらいの人はピロリ菌がいなくても胃潰瘍になります。

痛み止めの副作用として胃の粘膜液の分泌が抑制されることで胃潰瘍になり易くなります。
痛み止めを飲むと胃が荒れるというのは粘膜液の低下で起こるのです。

暴飲暴食で胃酸の分泌が増えすぎて胃潰瘍になり易くなります。

ストレスホルモンのコルチゾールが増えすぎると、その影響で胃酸の分泌も増え胃潰瘍になり易くなります。
昔、胃潰瘍の原因はストレスだと言われていたことも一理あるのです。

ヒスタミンがヒスタミン2受容体に結合することで、胃酸が分泌されます。
胃潰瘍の治療薬のH2ブロッカーはヒスタミンがヒスタミン2受容体に結合するのを阻害することで、胃酸の分泌量を減らし、その間自然治癒力で胃潰瘍を治します。
胃潰瘍の薬そのものが胃潰瘍を治すのではなくて、治るのはあくまでも自然治癒力です。

一般的な精神的不調は、原因の解決と休養を摂ることで、自然回復力で良くなります。

余談ですが、腎性貧血の治療薬で商品名ダーブロックは血液脳関門を通過しません。
H2ブロッカーは血液脳関門を通過するので、まれにH2ブロッカーが原因でせん妄状態をおこすことがあります。
これも、まさか胃潰瘍の薬がせん妄を起こすとは思わないでしょう。
医師もこのあたりの知識が必要なのです。内科医は知っているとは思いますが。???
以上のように、同じ胃潰瘍でも主な原因が人によって様々なのです。

同じ様に、心療内科で観る、不安、抑うつ、不眠の主な原因も人によって様々です。
ベンゾジアゼピンなどを継続して飲み続けると不眠症の原因が睡眠薬になったり、精神不安定の原因が精神安定剤になったりします。

覚醒剤が元気の前借り言われているように、ベンゾジアゼピンなどは、症状が一時的に楽になる症状回復の前借りです。
実際、覚醒剤を使用すると優れた論文を書いたり、仕事などのパフォーマンス上がります。

それと同じようにベンゾジアゼピンなどを飲むと一時的に精神や肉体が楽になってパフォーマンスが上がったり(あまり緊張することなくスラスラ喋ってコミュ二ケーション能力が上がったように観えます)しますが、後々ベンゾジアゼピンの反跳症状、離脱症状、抑うつ症状の痛い目に遭っているにもかかわらず、ベンゾジアゼピンが悪影響を及ぼしているということに気づくのがとても難しいのです。

 

雅子さんのブログ

    ↓

薬が減ると「運」が増える | 精神科卒業までの道のり記録 (ameblo.jp)

 

不安、緊張、焦燥感、怒りというのは交感神経末端からノルアドレナリンが分泌されることで起こりますが、時間の経過と伴にノルアドレナリンの分泌が抑制され、不安などの感情が鎮まります。

ベンゾジアゼピンを飲むと、ノルアドレナリンの分泌抑制が強く働くため、不安などの感情が早く鎮まるという効果を感じるのです。

他にもベンゾジアゼピンは眠気を催し、筋肉を弛緩させ、けいれんを抑制します。

更にはネイチャーというイギリスの自然雑誌で2010年に腹側被蓋野から側坐核にかけてドーパミンを増やすことも発表されています。

 

ですから、ベンゾジアゼピンは一時的には、不安が鎮まりドーパミンが増えて意欲が湧きパフォーマンスが上がるのです。

精神不調の時、初めてデパスを飲むと、不安などの苦しさが和らぎ調子が良くなったもっと早くデパスを飲めばよかったと思うのです。

 

雅子さんのブログ

     ↓

精神科卒業までの道のり記録 (ameblo.jp)

 

おはようございます。
仕事に出かける前でバタバタしています。
私自身詳しく調べていないので、大雑把にコメントしてみます。
ベンゾジアゼピンはGABA受容体の働きを増強させます。

グルタミン酸とGABAの関係性があります。

グルタミン酸は記憶に関係する物質です。

おそらく、ベンゾジアゼピンを飲むと、その影響でグルタミン酸が減り、記憶が無くなったりするのだと思います。

以下グルタミン酸の説明

グルタミン酸は体内で合成することができる非必須アミノ酸の一種で、リラックス成分であるGABA(ギャバ)を生成します。 アンモニアを解毒し、尿の排出を促進する効果や脳の機能を活性化する効果があります。 また、日本で最初に発見されたうま味物質として調味料などに活用されています。

 

Re:無題

>KYさん

マイスリーは異常行動多くて有名ですね

 

 

 

monさんのブログ

    ↓

ベンゾジアゼピン・薬と情報の被害記録 (ameblo.jp)

 

こんばんは。
久しぶりの投稿です。

サインバルタについてですが、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込み阻害薬です。

前頭前皮質はドーパミントランスポーターが無く、ノルアドレナリントランスポーターが、ノルアドレナリンとドーパミンの再取り込みを兼務しています。
それで、前頭前皮質限定でドーパミンも増えるのです。
これが、サインバルタの断薬を難しくさせていると推測されます。

余談ですが、ADHDは前頭葉のドーパミン受容体不足により、ドーパミンが少ないということが分っています。
ですからストラテラというノルアドレナリン再取り込み阻害薬や、リタリンの徐方剤のコンサータのドーパミン再取り込み阻害薬で前頭葉の血流が良くなり、一時的にADHDの症状が減少します。

実際、双極性障害とADHDを併発されている方がコンサータを服薬することで、駐車場で車をぶつけることが無くなったと言っていました。
しかし、コンサータの量が増えていっています。

元々、3環系、4環系抗うつ薬がモノアミン(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど)の再取り込み阻害薬でドーパミンも増えるのです。

私事ですが、22年間飲み続けたリボトリールを1年半という短期間で断薬し、4ヶ月以上経ったので断薬に成功しました。
断薬に成功した要因の一つに薬の作用を徹底的に調べ、急減薬中どのような症状が出るかというのも把握したことから、これは減薬中の苦しさだと納得し、余計な不安心配があまり無かったというのも大きく、減薬の苦しさに耐えれたのだと思います。

 

>KYさん

今晩は。
リボトリール断薬されたのですね、よかったですね。

サインバルタは手強いです。
抗うつ薬なら、パキシル、イフェクサー、そして
サイバルタが最強だと言われてるみたいです。

海外のサイトを調べてみたら、
一番半減期の長いプロザックが置き換えに使われて
いるようですが、日本では未発売。

ん~、情報が乏しくまずは主治医に頼んでいる
情報を待ちたいと思ってます。

 

1

こんにちは。
初めまして。KYという男性です。
私の方もざっくり云うと22年間リボトリール1日0.5mg1錠飲み続けたのを、1年6ヶ月という急減薬期間で4月27日に6分の1錠を飲んだのを最後に0錠が約4ヶ月続いたことで断薬に成功しました。

私は断薬をするに当たり、自分はリボトリールを頓服として飲んでいるので、耐性 依存性はついてなく簡単に止められると思っていました。
そして、リボトリール0.5mg1錠はデパス0.5mg6錠の力価がある最強のベンゾジアゼピン系とも知っていました。

しかし、急減薬で思わぬ離脱症状、反跳症状、抑うつ症状に見舞われ、ネットで調べるとベンゾジアゼピン離脱症状に行き渡り、22年間も飲み続けたリボトリールを果たして止めることが出来るのだろうかという不安に襲われました。

リボトリールを3年半飲み、8ヶ月半で断薬された方のブログは知ってはいました。
その後見つけたのがWahkoさんのリボトリールを24年間服薬されて2年7ヶ月で断薬されたブログです。

Wahkoさんが24年間も飲み続けたリボトリールを断薬されたというのは私にとって大変勇気づけられ、私も断薬するぞという気持ちが大いに芽生え、私の場合は2年4ヶ月で断薬するという目標を掲げましたが、それよりも大分早く断薬することが出来ました。

私の場合は断薬第一優先の日常生活でしたので、1年6ヶ月間は、正直急減薬の辛さに対する我慢比べ大会でもありました。

私のブログにいいねをしてくださったことも承知しています。
Wahkoさんのブログが大変励みになり、私もリボトリールの断薬に成功したことを報告させていただきました。

 

 

2

Re:無題

>KYさん

Wahkoさんのコメント

    ↓
今回の断薬成功、本当に良かったですね ! おめでとうございます。
私自身がベンゾに振り回された人生だったため、他の多くの方も、何とか減断薬を成功させてほしいと思っています。その中でも、高力価である同じ薬のリボトリール(ランドセン)であったり、長期服用の方などは、自分も苦労しましたし、お見掛けすると特に応援しています。私のブログが少しでも減薬の励みになったのであれば、何よりでした。

私の場合、服薬経過はざっくりとしか書いていませんが、実は訳あってカルテのコピーが手元にあるので、薬名やその他が分り、初めから13年位は2~4種類を飲んでいました。(カルテの書き方が複雑で、容量は分らない所もあるんですが) その後リボだけになってからも、1mgで飲んでいた時もあったようです。飲み始めて1年ちょっとと、4年後ごろには、リボトリール1錠に減らした後に、2度減断薬を試みていますが(少なくとも2度目は1mgから減薬し、リボ1錠に1年くらいかけて断薬まで行っています。)、二度とも寝たり起きたり物も食べられない、眠れない、ひどい不安感、の死にそうな状態になっていたようです。当時ベンゾ減薬情報がネットにある訳でもなかったですし。並行して行っていた、体の治療のせいだと思っていました。

KYさんの経過を読んで、実は隔日方で減薬をされているのが気にはなっていました。私の減薬時の体感としては、少量になって来てからは、服用間離脱を感じたので、それを出さないために日の服薬回数を徐々に増やしていたので。KYさんは、もともと減薬前に、頓服で飲んでいらしたからそうだったんですね。減断薬が出来れば、方法は何でもいいと思います。本当に良かったです。
比較的自由が利くお仕事のご様子とはいえ、お仕事をしながらの減断薬は、本当に大変な事だったと思います。お辛かったことと思います。減断薬には、根性論だけでは無理ですが、いくらかの気持ちの強さも必要ですね。

離脱症状はまだしばらく残る事と思いますが、徐々にお元気になられると思います。減断薬成功、ほんとうにお疲れさまでした ! わざわざご報告いただいて有難うございます。

 

 

3

>wahkoさん

私も22年間のリボトリール服薬期間中は1日リボトリール0.5mgを3錠飲んでいたり、他にもデパス、SSRI、サインバルタ(SNRI)、セロクエル、ラミクタール、デパケン、リーマス、3環系抗うつ薬、リタリン、ベタナミン、など沢山の薬を飲んでいた時期がありましたが、効果を感じられないので、処方されても自分で勝手に飲まずに処分していました。
他の向精神薬を継続して飲まなかったことが自分にとっては幸運でした。
リボトリールだけは効果を感じられたので継続して飲んだというわけです。
それとアルコールが飲めない体質というのも幸運でした。

アシュトンマニュアルをはじめとした、ベンゾジアゼピンの減薬方法や先人たちの減薬から断薬に関する知識があったからこそ断薬に成功したと思います。
私の場合の急減薬から断薬にかけての道のりは苦しさの我慢の限界までただひたすら耐えるという方法でした。

このまま、ベンゾジアゼピンは飲まずに、他の向精神薬も飲まずに日常生活を過ごしていけるのではないかと思っています。

お返事ありがとうございました。

 

Wahkoさんのブログ Wahkoさんは24年間飲み続けたリボトリールの断薬に成功されています。

     ↓

ベンゾ関連の投稿がアメトピ掲載され慌てた件 | 日々の歩み (ベンゾジアゼピン減断薬記録) (ameblo.jp)

 

 

Wahkoさんのコメントにあるように二度の減断薬で、寝たり起きたり物も食べられないという抑うつ症状はドーパミン受容体の減少で起こり、眠れないやひどい不安感という症状はGABA受容体の減少で起こります。

上記の症状が出る原因として、ベンゾジアゼピンはGABA受容体の働きを増強させ、尚且つドーパミンも増やす作用があるからです。

 

ベンゾジアゼピンを長期服薬すると、服薬前までは無かった根拠不明の恐怖感が強く出るなど様々な離脱症状が出ます。

2021年11月15日から始めたリボトリールの急減薬から、約1年6ヶ月後の2023年4月27日に最後の6分の1錠にカットしたリボトリールを飲んで3ヶ月以上が経過したのでリボトリール断薬成功宣言をします。

 

昨日で減薬21ヶ月(1年9ヶ月)になりました。

2023年7月15日~8月14日迄(31日間)の服薬量0錠

4月27日(6分の1錠)を最後に飲み4月28日~8月14日まで109日間連続0錠です。

 

おおまかに説明しますと、約22年間リボトリール0.5mgを飲んでいたのを2021年11月15日から減薬を始めました。

最初の12年間は1ヶ月の服薬量が40錠ぐらい、残り10年間は1ヶ月の服薬量が20錠ぐらいです。

リボトリール22年間の服薬期間中他にもざっくり云うとデパス デプロメール(SSRI) サインバルタ(SNRI) ラミクタール セロクエル トリプタノール(3環系抗うつ薬) デパケン リーマスを飲んでいましたが、効果を感じられないので処方されても飲まない時期が多かったです。

リタリンとベタナミン(ドーパミン再取り込み阻害薬で覚醒剤と似たような薬)は脳の炎症で起こるうつ病の時だけ飲みうつ病が自然回復するとキッパリと止めていました。

また、リボトリールを初めて飲む前にも、薬剤名は覚えていませんが抗不安薬 抗うつ薬 抗精神薬をそれなりに飲んでいた時期がありますので減薬を始めるまでのトータルの服薬期間は40年ぐらいはあります。トータルの服薬期間中全く飲んでいない時期もありました。

現在向精神薬などは全く飲んでいませんし、心療内科への通院もしていません。

 

今のところ、不安感 緊張感 抑うつとそれなりにありますが、リボトリールを飲まなくても日常生活、仕事がなんとか出来ているレベルです。

仕事は出来ているとは云っても、仕事量は同年代の半分ぐらいだと思います。

ギャバ受容体やドーパミン受容体などが正常の量まで増えて、リボトリールを飲み続けた悪影響が無くなるまでには今後数年はかかるのではないかと思っています。

ベンゾジアゼピンはギャバ受容体に作動し、そしてドーパミンも増やします。アルコールも同じで更に作用が増強されます。

ベンゾジアゼピンを飲む→ドーパミンが増えて快になる→時間の経過と伴にドーパミンが減って不快になる→そしてまたベンゾジアゼピンを飲んで快になるという依存のループを形成します。

ホメオスタシスが働きドーパミン受容体の減少でうつになり、ギャバ受容体の減少で不安焦燥感が強くなるからです。

ロキソニンを常用すると、痛みを感じる神経伝達物質の分泌量が増えます。

それと同じように、ベンゾジアゼピンを常用すると、不安、緊張、怒りを感じるノルアドレナリンの分泌量も増えるのです。

また、20年前ぐらいから睡眠導入剤を飲んでいたとのことなので、デエビゴなどではなくて、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤ですね。

 

 

 

ダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(享年61)が亡くなったのは、2022年5月11日のこと。人気芸人の突然の死は、社会に大きな衝撃を与えた。

死去から1年、上島さんの妻でタレントの広川ひかる(52)が、上島さんへの思いをつづった『竜ちゃんのばかやろう』(KADOKAWA)を上梓する。妻が初めて明かす「その夜」の上島さんの様子とは――。

「本のなかでも書いていますが、5月10日の夜、11時すぎくらいでした。タバコを吸いに部屋から出てきたのですが、様子がおかしくて。泣いているような状態で『死んじゃいたい』と言い出したので、一人で寝かせるのは心配だな、今日は同じ部屋で寝たほうがいいなと思い、戸締まりして、電気を消して、部屋に行ったら……っていう感じでした。

携帯電話を手に持っていたので、すぐ119番して、心臓マッサージをして、マウストゥーマウスで人工呼吸をしました。その時点で息が止まっていたかどうか、私にはわかりませんでしたが、意識はなかったです。そこから一度も意識は戻りませんでした。

見つけてからの動きに無駄はなかったし、異変を感じてから部屋に入るまで、10分もたっていないと思います。本当に、一生の不覚というか、後悔ですね。こんなことになって……」

上島さんはふだんから、睡眠導入剤とアルコールを一緒に摂取していたという。「その夜」もそうだった。

「20年くらい続けていました。もう、ずっと注意してたんです。それをしていたら、鬱状態になるから、いけないよって。よくお酒と睡眠導入剤を飲んで、部屋をうろうろするんです。それで転んだり、何か食べようとして火傷したりとかして、年中、注意してたんです。たいへんなことになるよって。

でも、酩酊しているときに言っても、覚えていなくて。それで、昼間のまともな状態のときに言うんですが、『うるさい、うるさい!』っていう感じで。聞く耳を持たない人だったんです」

「とにかく、コロナにはかかりたくないんだ」

上島さんの心を追い詰めたのは、新型コロナウイルスの流行も大きかった。

「コロナと、志村けんさんが亡くなったこと、怪我で腰痛がひどくて、イライラしていたことも関係するかもしれません。まずいことが全部、重なってしまったっていうか……。

コロナ禍に入ってからは、なんか、気力がないというようなことは言ってましたね。映画を2時間、観られないとか。真剣に話の筋を追わなきゃいけないものだと、観ていられないって。家にいるのが嫌いなのに、自粛しないといけない。仕事もできない抑圧に耐えられない感じでした。

それでも、人さまに迷惑をかけられないと、絶対に飲みには行かなかったです。少しずつ行動制限が緩和されて、『4人までは大丈夫になったんだから、行ってくれば?』って言っても『いや、迷惑をかけるから』って。

コロナになったら、たくさんの人、スポンサーさんにも迷惑がかかるから、とにかく、かかりたくないんだって言っていました。実際、コロナには1回もかからなかったんです」

広川によれば、亡くなる2カ月ほど前にも、上島さんに “異変” を感じたことがあったという。

「3月の頭くらいに、私が、久しぶりにテレビの収録があって、帰りが夜9時ごろになったことがあったんです。帰ったら、竜ちゃんがテラスでタバコを吸っている後ろ姿が見えたんですけど、『ただいまー』って声をかけたら『お帰り、どうだったの?』って。

それがすごく寂しそうだったんですよね。だから私、仕事をして家を空けるのはよくない、家にいてあげようと思ったんです。

それと、(米国人俳優の)ブルース・ウィリスさんが引退するっていうニュース(2022年3月)を見て『自分も引退したい』って言い出したんですよ。

ふだんから、ニュースにからめて『僕も○○しよう』って、ギャグっぽく言うことがあったのですが、ちょっと本気めいた感じだったので『いま、コマーシャルとかドラマとかお仕事が入ってるから、とりあえず、そこを終わらせないと、人さまに迷惑をかけることになっちゃうから。やってから、仕事ストップさせてもらったらいいんじゃないの?』って言って。

そしたら、ふーんって感じで部屋に入っちゃったんです。でも、次の日はケロッとして、元気になっていて。落ち込むのと元気になるのと、その繰り返しの状態を、私が理解していなかったんです」

永遠に封印された「ケンカしてチュー」

上島さんの葬儀は5月14日に営まれた。当日は、多くの芸人仲間が参列。芸人がそれぞれの出演番組で、葬儀でのお笑いエピソードを語ることもあった。

「おもしろい人でしたから、自然に葬儀の間も笑いが起こって。それでまた、しくしく泣いて……の繰り返しでしたね。長年、お世話になっていたスタイリストさんが、赤いタキシードで最後のスタイリングをしてくれて、それがまた竜ちゃんらしくて。

肥後(克広)さんが、草履はここ、帽子はここ、おでんはここって、入れてくれて。おでんも、竜ちゃんに話しかけながら、真空パックを2袋入れて。2人の絆をすごく感じる瞬間でした。

出川(哲朗)さんは、肥後さんに『チューする? しない?』ってけしかけられていたんですが、『それはもうやめよう』と。それで、2人の『ケンカしてチュー』は、永遠に封印されちゃったんだなっていう空気になって、また、みんながシーンと静まり返って……」

広川も、「竜ちゃん」を「寅さん」と呼び間違い、笑いが起きる一幕があった。

「夫婦のなかで、コロナ禍を(映画の)『寅さん』シリーズで乗り越えていた、というところがあって。寅さんは、亡くなったのではなく、旅に出ているっていう形で終わっているんで、竜ちゃんもそれにちなんで『旅に出てると思いたいんです』と、うまく締めくくりたかったんですけど……。

最初に『寅さんが亡くなっちゃって。ああ、違った。竜ちゃんが亡くなっちゃって。私たちは寅さんが好きなんですけど……ゴニョゴニョ』ってなって(笑)。みんな、ドカーンって大爆笑になったんですよ。本当に間違えただけです」

今回、広川が上島さんのことを振り返る本を執筆した思いを聞いた。

「亡くなったあと、葬儀社からもらう冊子に『悲しい感情のあとに、怒りが出てきます』と書いてあったんですよ。最初はただただ、落ち込みます。泣きます。そのあとに、怒りがきますって。本当にそうなるんです。なんで私がこんなことやらなきゃいけないのよ! と。で、また、泣きたくなって。

ひとつの感情じゃないですね。こっちは病院へ連れて行かなかった、本当にすまないっていう気持ちもありますし。いろいろな感情が日々、1日のなかでも来る感じです。

時間がもし戻せるなら、1回、病院に連れて行きたい。本人が嫌だって言ったら、自宅に来てくれる先生を連れてくればいいんだって。そういう努力を、なぜしなかったのか。人の目が気になる商売ですから、病院の待合室に連れていくわけにはいかないとか思っていたことも、いろいろなやり方があったはずなのに……。

この本を手に取ってくださる方も、当事者、家族になりうると思うんです。そういう人たちに、同じような後悔をしてほしくないです。なにより、家族を大事に、自分を大事に、人生を大事に生きてほしいです」

【日本いのちの電話】

ナビダイヤル 0570-783-556(午前10時~午後10時)

フリーダイヤル 0120-783-556(午後4時~午後9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

 

 

エビリファイ、レキサルティ作用機序

    ↓

作用機序[編集]

アリピプラゾールの広告活動では「自動調節器」のように脳内で作動するように主張されており、その病因が不明だとされている双極性障害において、脳の活動が活発であれば下げ、不活発であれば上げといったように、製品の紹介サイトにおいて説明しているが、興味深いことに統合失調症についても同様に記載している[23]

アメリカ食品医薬品局 (FDA) に承認された製品情報では、「作用機序:不明」と書かれているのにかかわらずである[23]。FDAは2015年に警告し、光の調光器の画像を提示してそのように説明することは、連邦食品・医薬品・化粧品法に抵触しているとし、そのようなデータの提出を要求した[5]。パーシャルアゴニストはフルアゴニストと同じ力価だが、反応の最大レベルが低いといった表現についても同様である[5]

ドーパミン受容体[編集]

脳内のドーパミン作動性ニューロンが形成する中脳辺縁系および中脳皮質系に作用し、ドーパミン刺激を調節する。アリピプラゾールはドーパミンのパーシャルアゴニスト(部分作動薬)としての作用を有し、最大で内因性ドーパミン活性の約25%の作用を示す[24]:37

前シナプスのドーパミン自己調節受容体にも結合し、前シナプスにおいてドーパミン放出量を調節する作用を有する。このためドーパミンシステムスタビライザー (DSS) ともいわれる。

セロトニン受容体[編集]

同じ抗精神病薬でSDAに分類されるペロスピロンや、抗不安薬であるタンドスピロンと同じ、5-HT1A受容体のパーシャルアゴニストでもあり[25]、5-HT1Aパーシャルアゴニストは前頭前皮質の血流を改善し、認知機能の向上も期待される[26]

この5-HT1A受容体を介した薬理作用から「ドーパミンセロトニンシステムスタビライザー (DSS) 」と呼ばれることがある[25]

5-HT2Aアンタゴニスト[編集]

5-HT2A受容体のアンタゴニストとしても高い親和性を有することから、錐体外路症状 (EPS) の発現を抑えることが報告されている。これらのドーパミンおよびセロトニンを介した機序から、陽性・陰性症状の改善と安定化や、従来の定型および非定型抗精神病薬の副作用であった、錐体外路症状をアリピプラゾールは発現しにくいという特徴をもつ。

このように、脳内ドーパミンシステムにおいては他の抗精神病薬と比較して、有意な特異的作用を有している。アリピプラゾールの秀でた点は、代謝系や鎮静系に関する受容体への親和性が極めて低いことである。しかし、これまでの抗精神病薬ではあまり見られなかった、投与初期の不眠や激越、不穏などの副作用が目立つようになった[27]

ざっくり説明しますと22年間飲み続けたリボトリールを2021年11月15日から急減薬して、約1年6ヶ月後の2023年4月27日が最後の6分の1錠の服薬で、3ヶ月以上飲んでいません。

 

リボトリール0錠96日目で、遂に8月2日の真夏の宮島の弥山の頂上まで登りました。

去年の今頃は、リボトリール断薬の難しさを痛感し、ここまで回復するとは予想していませんでした。

 

厳島神社付近

   ↓

 

 

 

最後のロープーウエイの駅から瀬戸内海を背後に写した写真。

            ↓

 

 

 

最後のロープーウエイの駅から歩いて30分後ぐらいに到達する頂上の休憩小屋です。

一度5分ぐらい休憩して頂上まで登りました。

          ↓

 

 

 

大鳥居

 ↓

 

 

 

 

デパス(エチゾラム)が切れたらどうなるか?15年飲んでる親父が語る。 - YouTube

 

 

 

以下のデパスに関するコメントはベンゾジアゼピン系は二次的副作用で腹側被蓋野から側坐核にかけてドーパミンが増えるからです。

     ↓

 

@kii_chan_

@kii_chan_

1 か月前

私、デパス飲んでた時ネットの知らない人でもゲーム内でvcして盛り上がって1人でベラベラ喋ってた😭😭 辞めた今は絶対そんなことできない! あれは本当の性格じゃなかったんだね🥵 デパス辞める方法はアシュトンマニュアルに書いてあるけど、ヘロイン辞めるより難しいとも書いてあります、、

 

雰囲気イケメンの定義

清潔感があって自信があって余裕がある態度

    ↓

■堂々としていて余裕のある雰囲気
ガツガツしていない堂々とした余裕のある態度は、度量の大きさや頼りになるといった印象を女性に与えることで、性格的なかっこよさに繋がります。
自信がない人は、まずは相手の目を見て話すことを心掛けると、相手に落ち着いた印象を与えられますよ。

 

発達性トラウマ障害の人は雰囲気イケメンの真逆の態度なので、いつも顔が下を向いているのを正面を向き、辛い時も目を閉じず開けて周囲を観て、自信のある振りをして、余裕のある態度で正面を向くよう心掛けること。

 

 

 

 

イギリスのBGTで吉本興業所属のトニカク明るい安村さんが出演して日本人初のワイルドカードで決勝戦まで進みました。

 

安村さんがが演技を終え、舞台裏に戻る手前で、客席からトニーという声が聞こえた時、客席に向かってI like tea (アイライク ティ)と言うと客席が更にドッと受けました。

 

これは、1969年頃ドリフターズのメンバーであった荒井注が8時だよ全員集合の番組でゲストに対してえらそげに模範演技を教えるのですが、司会のいかりや長介に突っ込まれ怒られます。最後はふてくされて舞台裏に帰るのですが、舞台裏手前で客席に向かって、なんだバカヤローと言うと客席がドッと受けていました。

私が小学4年生頃荒井注のなんだバカヤロー面白いなと同級生と話していたことを覚えています。

他にも荒井注はThis is the penなどのギャクで受けていました。

 

ちなみに1974年に荒井注がドリフターズを脱退してその替わりに加入したのがドリフターズの付き人だった志村けんです。

 

バックヤード手前でアイ ライク ティと言ったのは全て台本通りなのです。

 

以下BGTの安村さんの動画

   ↓

 

13秒辺りでアリーシャがイェーイと言ってカップを掲げます。

それに対して安村さんがオー ナイス ティーカップと言い、そしてI like teaと安村さんが言います。

6分42秒辺りで、仕込まれた客席の女性からトニーと呼ばれて再びI like teaと言って更にドッと会場が受けます。

普通に話している客席の女性の声をマイクが拾うのも仕込まれています。

放送作家が提案したのか、安村さんが昔のギャグを勉強したパクリかは分かりませんが、台本通りのアイ ライク ティのギャグです。