福岡からの手紙 -6ページ目

那覇マラソン

今年最後のレースは那覇マラソン。

これまで30回以上は那覇に来ていると思いますが、仕事とは全く無関係に訪れるのは今回が初めてです。ゆっくり沖縄観光を兼ねて行きたいところでしたが、ありがたいことに商売繁盛のため、出発ギリギリまで会社で仕事をすることに。

初日は晩御飯を食べて寝るだけ、翌日は走って飲んで帰るだけ。というわけで、ジャージにランニングシューズ姿で、荷物もほとんど持たずに飛行機に乗り込みました。

これ、アスリートになった感じで、とても気持ちいいです。


晩御飯は沖縄民謡のライブをやっている居酒屋でカーボローディング。時間がなくても沖縄気分を満喫したい時は、これに限ります。

サーターアンダギー、ヒラヤーチー、ソーミンチャンプルー…

生ビールで乾杯の後は頼みもしないのに炭水化物系の料理が次から次へと出てきます。ランナーのこと、よく分かってるなぁ。

民謡ライブも大いに歌って踊って盛り上がりました。唯一の誤算は、盛り上がり過ぎて帰るタイミングを逸してしまったこと。生ビール一杯だけのつもりが、ジョッキーを重ねてしまい、気が付けば日付が変わっていました。


翌朝は5時半に起床。朝食を食べてモノレールの駅に向いましたが、満員で電車に乗れず、会場まで歩いて行くことに…

こんな光景は初めてです。恐るべし、那覇マラソン!

これだけの人が昨夜は国際通りに繰り出していたとするならば、経済効果も大きいものがあることでしょう。このうち何割かの人たちは、今後も継続的に沖縄に来るかもしれない…

何だか嬉しくなります。

観光シーズンから外れたこの時期に盛り上がる那覇の光景に、妙な満足感を覚えながらスタートを迎えたのでした。


続く


あと少し

今年も残りあと少しとなりました。走歴2年目の今年は、密かに目標を立てて走っていました。

毎月100キロ、年間1000キロ走る。

毎月100キロならば年間では1200キロになりますが、仕事が忙しい5月はゼロ、その前後は半分の50キロということで、年間目標走行距離は1000キロとしたのでした。

仕事とのバランスを考えたら、このくらいが適当かと…


12月になり、年間目標の進捗状況を把握しようとこれまでの走行記録を累計してみたところ、983キロとなっていました。

那覇マラソンでゴールすると同時に年間目標達成ということになります。

図らずも、今年の最後のレースをいい形で迎えることになりました。

来年の目標設定を考えていましたが…

那覇行きの飛行機に乗り遅れるといけないので、那覇マラソンの結果をみてからにしようと思います。


天拝山ロードレース

23日は会社の同僚と3人で天拝山ロードレースの10キロを走ってきました。

先月から、走り始めたばかりの同僚2人のモチベーション維持のために、博多から1時間以内で行ける近場の大会を見つけて毎月出場することにしました。年内に開催される大会はほとんどが募集を終了している中、何とか見つけたのがこの大会です。

コースは天拝湖というダム湖の周囲2.5キロを4周するというもの。メインのレースが10キロ、ネットでの応募不可、参加人数は1000人に満たないと思われます。地域の運動会みたいなのんびりとした雰囲気を想像していました。

しかし現地に着いてびっくり!

駐車場には学校名の入ったマイクロバスがズラッと並んでいます。選手はランパン、ランシャツ姿の中学生、高校生ばかり。大牟田、九州学院など高校駅伝の名門校の選手たちもいます。

マラソン大会というよりは競技会という雰囲気です。明らかに場違いな所に来てしまったことに、一同うろたえます。


駅伝名門校の選手と一緒に走るのはいいのですが、周回遅れにはなりたくありません。彼らは10キロを30分くらいで走るでしょうから、30分で3周、10キロを40分くらいで走れば大丈夫という計算です。

ちょっと無謀な戦略を立てて、いざ出陣!

最初の1周は10分12秒で通過。いいペースでしたが、このまま10キロも走り続けると心臓が飛び出しそうな感じでした。

2周目通過が21分。このままだと周回遅れになるのでペースを上げます。あと半分も残っているのにラストスパートをかけたような走りです。

しかし、あと500メートル(7キロ地点)のところで高校生の先頭集団に抜かされてしまいました。

その後は気力も体力も失せてしまい、一人トボトボと走っていました。

すると、沿道の中学生、高校生の「ファイト!」の声。

3周目までは集団で走っていたため、私以外の誰かに向けられたものと思っていました。しかし4周目は一人旅状態。明らかに私に向けられたものです。彼らの声援は、知り合いだけでなく、全てのランナーに向けられていたのでした。

「同じランナーですから、応援するのは当たり前ですよ!」と言われた気がして、とても嬉しかったです。この声援に応えないと申し訳ないと思い、最後の力を振り絞ってゴール。タイムは43分47秒。自己記録更新とはなりませんでしたが、まずまずの結果でした。

間もなく、連れの二人もゴール。高校生の走りに刺激され、二人とも自己記録を更新しました。

中学生、高校生の部活に間違って来てしまったような感じの大会でしたが、いろんな意味でいい刺激になりました。

この大会には、小中学生が中心の2.5キロと中高校生が中心の5キロがあって、それぞれエリートランナーが出場しているみたいでした。

「来年は小学生や中学生と一緒に走ってみようか?」と言いながら、おじさんたちは宴会に消えて行ったのでした。