福岡からの手紙 -4ページ目

マラソン大会は開催したほうが良い

27日は小郡ロードレースのハーフを走ってきた。東日本大地震の影響で大会中止が懸念されたが、すべて予定通りに開催された。

東北や関東に比べたら、九州は本当に平和である。一部商品に品薄感はあるが、スーパーやコンビニにも商品は普通に並んでいる。買占現象も見られない。計画停電もなく、開通したばかりの九州新幹線も普通に運転されている。放射能汚染の心配もない。

当たり前のことではあるが、今はこれがとてもありがたい。普通にマラソン大会が開催され、普通に走れることに対しても、感謝の気持ちが自然と湧いてくる。

会場の小郡陸上競技場には、「がんばろう、日本!」の横断幕があった。

そうなのだ!今、頑張るべきは、被災者の方々だけではない。我々一人一人が頑張って、沈みかけたこの国を復活させなければならないのだ。

頑張るとは、言い方を変えれば、最後まで諦めないということだ。最後まで諦めない心を確認する場として、マラソン大会は最適だと思う。被災地の方々に配慮して大会を中止にするのも分かるが、こんな時だからこそ開催する意義もあるのではないだろうか?



ところで、私自身の最後まで諦めない心は、どれほどのものだったかと言えば…

結果は1時間41分、自己記録から遅れること8分でのゴールであった。

記録を狙って最初から飛ばして行ったが、そのツケが15キロ地点でやってきた。それ以降は左足が上がらず、走っているのか歩いているのか分からないペースで走り続けた。

最後の5キロは、人に抜かれることはあっても抜くことはなかった。情けない思いをしながらも、歩かずにゴールすることだけは最後まで諦めなかった。


東日本大地震(続)

昨夜宣言した通り、募金をするために出社した。日赤の銀行振込口座を調べて、PCで自分の銀行口座から振り込むだけのことだが、自宅にPCがないので、募金のついでに仕事をしてきた。

日赤の振込口座を調べていたら、「受領証が必要な方は事前登録をお願いします」とあった。

なるほど。日赤への寄付は特定寄付金として認定されるから、確定申告の時に課税所得から控除されるのだ。所得税率が10%とすると、来年には10万円が還付金で戻ってくる計算である。

結構な金額だ。これをまた義援金に回せばいい。復興への道のりは長いだろうから、来年は来年で資金が必要なはずである。そのためにも事前登録をして受領証はいただいておこう。

あとはPCで振り込むだけ。時間にして5分もかからない。アッという間の出来事だった。何かをしたという実感はまるでなく、達成感もない。

人の役に立つというのは、地味なことなのかもしれない。自分自身の充実感や達成感を求めて行動していたら、善意の押し付けになってしまうこともあるだろう。善意のある者同士が、無用な対立をすることだってあるかもしれない。

今は物足りなさを感じずにはいられないが、しばらく黙って見守ることにしよう。災害復旧の後にやってくる経済復興の時まで。


東日本大地震

震災の影響で、予定していた東京出張がすべてキャンセル。今日の徳島マラソンも延期(中止?)。時間的に余裕ができたので久しぶりのブログ更新。

ANAのサイトで飛行機のキャンセルをしていたら、「マイレージで募金」の文字を発見。1マイル1円で募金ができるとのこと。

これはいい!今、75000マイルあるぞ!

だが、冷静に考えてみると…

福岡on札幌は18000マイル。手持ちのマイルで4往復できる。これをスーパー旅割で行くとしたら、1回約30000円、4回で120000円。

それなら、マイルは自分で使って、浮いたお金を募金した方が多くのお金を寄付できる。

これからも「ポイントで募金」のようなものが出てくるだろうが、どれも似たり寄ったりだろう。ポイントはそのまま使うのが最も還元率がいい。浮いたお金を寄付するのが最も効率的なのだと改めて実感した。

浮いたお金と言えば…

徳島への遠征費も行ったつもりで寄付しよう。50000円くらいかな。4月の掛川も中止になるかもしれない。これも同じくらいの遠征費だ。

札幌ドームリレーマラソン、北海道マラソン、札幌マラソンの中止はさすがにないだろう。これらはマイルを使って浮いたお金を寄付しよう。ランナーとしてできること、意外とあるじゃないか…



と考えていたら、スポーツ選手の募金活動のニュースを目にした。

ダルビッシュ、年俸の1割5000万円を寄付。イチロー、1億円を日赤に寄付…

「アスリートとして」とか、「被災者に元気を届けたい」など、余計なことは一切言わない。黙って寄付し、後は自分の持ち場に戻って仕事に励む…

カッコいい!
感動した!
俺も見習おう!

というわけで、日赤に百万円寄付することにした。

明日になって気が変わるといけないので、寝る前にここで宣言します。