☆今宵、夜のカフェテラスで -31ページ目

超名曲 ハート「アローン」

ハート
鮭は産卵のために生まれ故郷の川に帰ります。


前の会社で出会った種子島出身の子らは、東京へ出て
来ても必ずまた島へ戻っていきました。沖縄出身者も
同様らしい。


また、犯罪を犯した人間はもう一度その現場に戻ると
いいます。


そして、この原点回帰?の現象は音楽の嗜好にも
あてはまります。人は大人になると、自分が青春時代
に聴いた音楽にまた帰っていくのです。


               *


僕の場合は80年代の洋楽です。それまでアニメや
映画音楽、聖飢魔IIなど聞いていた僕は、高校に入学
してすぐに洋楽好きの友達の影響(洗脳)を受けました。
彼が熱心にテープ(!)にダビングしてくれました。
(当時は貸レコード屋なるものがありました。)


そして、この時代の洋楽流布に絶大な役割を果たした
のが小林克也の「ベストヒットUSA」


(知ってます?)


深夜ながら、毎週わくわくしてテレビにかじりついて
いました。


U2、マドンナ、A-ha、ジェネシス、ボン・ジョヴィ、
デビット・ボウイ、ベリンダ・カーライル、ポリス、
Mr.ミスター、クイーン、エリック・クラプトン、
ガンズ・アンド・ローゼス、、、、、、、、、等等


挙げたら切がありませんが、今聞いても全然いい!!
やっぱりこの時代の音楽が一番!とさえ思わせて
くれます。


なんとなく、その時代の空気感みたいなものが
よかったのだと思います。今みたいに「どよーん」と
していなくて、憧れ的なアメリカがそこにはありました。


最近もモトリー・クルーとデフ・レパードのベスト盤を
買ってきてご機嫌だったのですが、ふとハートが
聴きたくなりました。


こんなときはYouTubeの出番です。そして僕的には
ハートといえばALONE(アローン)↓↓↓
(1987年/全米1位)


http://www.youtube.com/watch?v=cJ9r3FumtTU
(注意:音がでます)


ほんと十年ぶりに聴いたのですが、やっぱりいい!
映像は時代を感じますが、楽曲は今でも充分通用します。


そして、発見したのが最近のバージョン↓↓↓


http://www.youtube.com/watch?v=W52PP3lYlUs


すげー!!!


僕は鳥肌がたって、思わず涙が出そうになりました。
当時、美人姉妹といわれたボーカルのアンはふくよかに
なられましたが、歌唱力はまったく衰えを知りません。
ギターのナンシーは、かっこキレイです。


この曲は名曲中の名曲であり、ビートルズやカーペンターズと
同じく、もはや「古典」と言ってもいいのではないでしょうか?


リアルタイムで彼女らを聴いていた人は遠慮せずに泣いて
下さい。知らないという方は是非、今から二十年ほど前の
パワーを感じてみて下さい。


                *


最近CMでも昔の曲をよく耳にしますが、それは僕らと
同世代のディレクターが、曲を決める権限を得て、
昔聴いて心に強く残っている青春の曲を選んでいる
せいではないでしょうか?


歌と思い出というものは密接に繋がっちゃうのでしょう。



フラメンコとビセンテ・アミーゴ

ビセンテ・アミーゴ
軌跡 ~ベスト・オブ・ビセンテ・アミーゴ


               *


最近買ったお気に入りのアルバム。


フラメンコギターリストのビセンテ・アミーゴと
いう人のベスト盤なんですが、とにかく凄い!としか
言いようがありません。


僕と同じ指の数の人間が弾いてるの?というくらい
まずその超人的なテクニックにやられます。
しかし、テクニック見せびらかし大会にはなりません。
全然イヤミではないのです。


その超絶技巧をもちいて、情熱的でエモーショナル、
繊細かつ大胆。緩急の付け方が絶妙で、これを全部
指でコントロールしているのは神業です。


ただただ違う次元の音楽=芸術に心を委ねるだけです。


用意するのは、赤ワイン(できればスペイン産)と
リラックスした心だけ。


               *


ここで、話を少し戻してこのアルバムとの出会いについて。


先日たまたまテレビをつけたら、NHKのトップランナー
を再放送していて、ゲストは沖仁というフラメンコギター
リストの方でした。そして、僕は彼の弾くフラメンコギター
に一発で虜に。


次の日、さっそく会社帰りにCDショップヘ。マニアックな
フラメンコのアルバムなんて置いていないだろうと、半ば
諦め気分で棚を探すと、運命的にビセンテのCD↑を発見。
まるで静かに僕を待っていたかのように。


               *


聴けば聴くほど、自分でも不思議なくらいフラメンコに
惹かれていきます。もしも前世があるとしたら、絶対
スペイン人だったわーって感じです。パエリア好きだし。


そんな風に思わせてくれるほど、フラメンコには人の
原始的(プリミティブ)な部分に訴えかける何かがある
のだと思います。


そして、フラメンコギターと同じくらい、あの独特の
パーカッションにも惹かれています。


ネットで調べてみると、リズムは「コンパス」と呼ばれ
これが重要らしいのですが、同時に難しいらしいです。


そして、あの手拍子は「パルマ」と呼ばれ、12拍子!
馴染みのないリズムですが、自分の身体に慣らそうと
歩きながらこの基本リズムを叩いていると、自然と
楽しくなってくるから不思議です。


1  2  3 4  5  6  7  8  9 10 11 12
○ ○ ● ○ ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
(●:アクセント)

               *


うーん、生でフラメンコを観たくなってきました。
もちろん、飲みながら。



ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

NHCH

ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ/滝本竜彦


昨日、仕事で横浜に行く途中、ブックオフで300円で購入。
そして、一日で読み終えました。


ライト・ノベル?っていうのかな、読みやすくてあっという間に
読破。ちょっと前なら、僕が手を伸ばさないようなタイプの
小説でしたが、その前に読んでいたジョン・ヴァーリイの
「スチール・ビーチ」が結構ヘビーだったので、なんか
さらりとしたものを読みたくなったのかもしれません。


この小説、滝本竜彦という人のデビュー作です。彼が大学を
中退して、引きこもっていたときに書いた作品らしいです。


彼を以前、BSアニメ夜話で見かけて、変なヤツだなー(イヤな
タイプだなー)と思っていたのですが、僕の脳みそはなんとなく
彼が気になっていたみたいです。


さて、話の内容は、、、


「ごめんなさい。やっぱり私はあいつと戦います」平凡な高校生・山本陽介の前に現れたセーラー服の美少女・雪崎絵理。彼女が夜な夜な戦うのは、チェーンソーを振り回す不死身の男。何のために戦っているのかわからない。が、とにかく奴を倒さなければ世界に希望はない。目的のない青春の日々を“チェーンソー男”との戦いに消費していく陽介と絵理。日常と非日常の狭間の中、次第に距離が近づきつつあった二人に迫る、別れ、そして最終決戦。次世代文学の旗手・滝本竜彦のデビュー作、待望の文庫化。


                 *


感想は、面白かったー!思った以上に。内容は典型的な
ボーイミーツガールで、テンポよく進むだけで中身のない
小説かなーと思ったのですが、これがなかなかどうして。
学生時代に感じる社会とか人生に対しての、あのモンモン
とした感覚がよく描けていると思います。


つっこみ所もあるのですが、そんなことどうでもないです。
巻末の解説は不要なくらい。


たまには、さくっと読めて、ちょいハピも悪くないです。


特に現役の高校生にオススメです。



未来少年コナンと愛ついての考察

コナンとラナ

「未来少年コナン」


僕にとって№1か2の作品です。(ルパンのカリ城と迷い
ます。)名作中の名作。


最近もまた見直してみたのですが、全然面白いです。
というか、かなり昔の作品ですが今でも余裕で見れるどころか、
最近のアニメにも勝っているかも。


殺人的なスケジュールで製作されたこの作品に、宮崎駿の
エッセンスがすべて凝縮して詰まっているといえるでしょう。


内容について詳しく語りたいのですが、それはまた別の機会に。
今回はテレビシリーズのその後についてです。


物語は主人公コナンの生まれ育った島に、ヒロインのラナや
仲間のジムシーらと一緒に戻るという大団円で幕を閉じますが、
その後コナンとラナはどうなったのでしょうか?


二人は結ばれたのでしょうか?


                 *


物語の中盤過ぎに、ラナの生まれ故郷のハイハーバーで
つかの間の休息のとる二人。木の上の小屋で、コナンは
ラナにいつか自分が生まれた島に帰るので、一緒に来て
欲しいと言います。これが事実上のプロポーズで、
ラナはそれにYesと答えます。


きっと二人は、「残され島」で結婚したのでしょう。
普通に考えても、理想の女性像の化身でもあるラナをゲット
できるのは、彼女のために何度も命をかけたコナンしか
いません。僕だったら100回以上死んでいます。


                 *


さて、ここからが本題です。酔っ払った頭で僕は考えます。
理想のカップルである二人の愛は永遠なのだろうかと。
こうも言えます。少年と少女の純粋な恋は、男と女の愛に
辿り着くのだろうかと。


もし、コナンが若い頃の無理がたたって、男として不能
(インポテンツ)になってしまっていたら、どうでしょう?
ギガントかどこかで放射能を大量に浴びてしまったのかも
しれません。当然、最終戦争後の世界にバイアグラは
ありません。


(だから僕は酔ってるんだってば)


けれど、美しい女性に成長したラナは女盛りです。気に
しなくていいのよとコナンには優しく言いますが、
いいようのない感覚が日増しに大きくなっていき、それを
うまくコントロールできる自信がなくなっていきます。
そしてついに、ある日とてつもない魔がさして(酔っていた
のかもしれません)、ダイス船長と寝てしまうのです。
初めは拒んでいたダイスも、最後には「ラナちゃん~」と
甘えた声を出すようになります。


ラナがシャワーを浴びている間、


「あー、許せコナン。 
   海の男にとって、すべての淑女が帰るべき港なのだー」


とダイスは演劇調に呟いていたのかもしれません。(その後、
ダイスはモンスリーにこのことがバレてしまい、半殺しの目に
あいます。)


ラナはこの一夜で完璧に女性として目覚めてしまいます。
ラナも一人のか弱き人間なのです。理性ではコナンという
素晴らしい夫がいることにはわかっているのに、どうしても
身体は求めてしまいます。そして、不能ではない男性との
生活を夢見るようになります。


また、夫(コナン)にやさしくされればされるほど、いやでも
自分の罪を意識してしまいます。ふと窓辺をみると、海鳥の
キティも子供を引き連れて飛んでいます。ラナに見せびらかす
ように。


二人の生活も、そして気持ちもどんどんすれ違い、ラナは
ある日偶然出会った、島の反対の村に住む青年に身も心も
強烈に惹かれていきます。そしてコナンに別れて欲しいと
切り出します。


(だから、すげー酔ってるんだってば)


そんな時、コナンはどうするでしょうか?ラナを激しく
責めるでしょうか?


いいえ、コナンは自分を責めることがあっても、決して
ラナを責めたりはしないでしょう。潔く離婚届に判を押して、
他の男にラナをよろしく頼むと譲り渡すでしょう。


コナンは、いつもラナの幸せだけを考えています。だから
ラナが望むのなら、それを一番に考えるのではないで
しょうか?仮に自分が最愛の人を失ったとしても。


                 *


うぉー!、なんとコナンはいい男なのでしょうか?


その理由は彼が、


「愛すること」と「信じること」と「許す」ことしか知らない
からでしょう。


裏切ることや憎むことは、まったく知りません。あのレプカで
すら、最後は助けようとしたのだから。


これはコナン流の究極の愛の形と言えるのではないでしょうか??


例えば、あなたにとても好きな彼女がいるとします。(女性の
場合は彼が)自分と彼女の二人の幸せは考えられても、相手の
幸せだけを祈れるでしょうか?


彼女の隣には自分ではない別の男がいて、その男に彼女は
とびっきりの笑顔を向けます。そんな彼女の幸せをです。


でも、コナンはできると思います。(僕は自信ありませんが)


身を引くのは、相手のことが本当に好きではないんじゃないかと
言う人がいるかもしれません。それは逃げの行為だと思われる
かもしれません。


確かに、「自分」の力で相手を幸せにするのが理想ですが、
それが不可能なときに、一歩引いて相手の幸せを願うのは
素晴らしい行為といえないでしょうか?


この話(妄想)でラナを責めてはいけません。現実?では
あらゆることが起こりえるのです。


しかし、この話には後日談があります。二人が別れてしまった
二十年後のラオ博士記念日に、コナンとラナは偶然三角塔跡地で
再会するのです。そしてまた新たな物語が始まります。


                  *


ごめんない、すべてアルコール漬けの僕の脳みそが考えた

妄想です。ここまで考えた僕は少しイカレているのかも。


不愉快に感じた方には謝罪します。この作品を貶める気持ちは
微塵もないのです。



誕生日にヴーヴ/ロゼとケンタ!

ヴーヴ・ローズラベル


ヴーヴー・クリコ ローズラベル ハーフ nv


今週、僕は3○回目の誕生日を迎えました。


以前のブログで誕生日には、自分へのプレゼント用
としてビンテージのシャンパンを買うつもりと
書きましたが、実際に用意したのは諸事情により、
(大部分は予算の関係で)ノン・ビンテージもの
となりました。


けれども、溝の口のマルイでゲットしたのは、
僕の大好きなヴーヴ・クリコの「ロゼ」です!
僕なりに大奮発です。もちろんヴーヴのロゼは
初めて。


そして、ロゼとあわせる料理はもちろん お・に・く


帰りのバスの車内をケンタッキーフライドチキンの
匂いで充満させて帰宅しました。


              *


うーん、さすがにシャンパンは美味しかったです。
チキンとの相性もバッチリ。一緒に頼んだフライド
ポテトとコールスローともシャンパンに合います。


あっという間にハーフボトルを飲み干してしまった
ので、フルボトルにすればよかったと、少し後悔。


              *


二十代の頃は、自分の誕生日に一人はいやだなーと
思っていて、平日でも誰かを捕まえて(できれば女性)
無理やり祝ってもらっていたのですが、今ではまったく
誕生日アローンが苦ではないです。


と思っていたのですが、シャンパンを飲んでご機嫌に
なったら、やっぱり誕生日は賑やかに誰かに直に
祝ってもらったほうがいいなーと思いましたね。
(当たり前ですね)


来年はこそは、ヴィンテージのシャンパン(フルボトル)
をワイワイいいながら開けたいです。



~追記~


そういえば、二年前の誕生日は、会社を辞めたばかりの
無職で、夕方の五時から一人で馴染みの養老乃瀧に
顔をだしました。ふと、今日は誕生日だと話したら、
ビールを一杯ご馳走してもらいました。




窓から見える風景

窓から見える風景

窓から見える風景が この世のすべてだったなら
土色の空 鳥たち  この部屋では僕は自由   


僕はなにからはぐれたんだ ガラスの小部屋 もろい砦
あわい痛みに耐えるだけの この風景に君はいない


君のその髪 風になびく様子 思い浮かべて
そっと微笑む 君の顔が 心から離れない


               *


学生時代に、2番目に作った初期のオリジナルの歌詞。
当時住んでいた、今は亡きボロアパートで作った曲。
コードは単純にEm-D-C-G の繰り返し。(サビも)


やはり作詞は作詞。普通の詩と違って、メロディに
のせないと今いちパワーが出ないですね。


この曲は作っているとき歌詞とメロディーが同時に
一瞬でできちゃった曲。後にも先にもこれ一回きりの
体験。その時だけ、なんか降りてきたのかも。


曲は確かに暗め。その当時の心情が反映されているの
かな?忘れましたが。


                *


当時のアパートは老朽化のため3年前に取り壊しとなり、

別の部屋に引っ越したので、今はあの頃とは違う風景が

見えています↑。


結構、この風景気に入ってします。


今度はまったく別の曲ができるでしょう。




オルセー美術館展

昨日行って来ました、「オルセー美術館展」


オルセー美術館展

場所は上野公園内の東京都美術館


お昼を過ぎた2時ごろに美術館に到着。普通に混んでいて、中へ

入るまでに20分待ちでした。やはり絵が好きな人は結構いるもの

ですね。


入場者の頭で絵が隠れてしまうのに苦戦しながら観てまわって、

僕的に一番よかったのは、やはりゴッホの「アルルのゴッホの寝室」
【↑上の写真】


もちろん、マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」を始め

素敵な絵画が沢山ありましたが、ゴッホ好きの僕にとっては、これ

一枚を見るためにも行ってよかったです。

究極の理想は誰もいない美術館で、1時間くらいこの絵だけをを見続けて

いたかったです。(ワインでも飲みながら。。。)


絵を見ながら改めて思ったのが、「本物」が一番ということです。写真や

コピーでは、圧倒的に原画の迫力には及ばないですね。絵の光具合とか

肉厚とか。(当たり前のことですみません)


イヤー、とにかくホント素晴らしかったです。


(ささやかな不満は会場の天上が低かったことかな。本家フランスの

オルセー美術館はそれ自体がアート)

                     *


さて、名画で心を満腹にしたら、今度はお腹の番です。


やはり西洋画を見た後は、「和食」ではなくて「洋食」でしょう。

上野からテクテク歩いて南下。予め「ぐるなび」で調べておいた

ビストロなお店へ。


ネットで見たら、もちろん料理も美味しそうだったのですが、なにより

一番心惹かれたのが、シャンパン。


一度飲んでみたいと思っていた「ブルーノパイアール」がなんと

フルボトルで7千円。別に僕は大金持ちではないんで、いつもはもう

少し手ごろなワインを頼むのですが、シャンパンでこの値段は破格です。

お店の心意気を感じました。


しかし!、なんとかお店に辿り着くとパーティーのために「貸切」!!

ガーン!。一気に他のお店を探すドリフターズ(漂流者)へ。


しばし放浪すると、地下へ入っていくイタリアンを発見。お腹も空いて

きたので、そこへ入ることにしました。様子次第では、一杯飲んで

撤退も考えていたのですが、値段もリーズナブルだったので、本陣を

ここに構えることにしました。


やっぱりイタリアンは美味しいですね~。これも当たり前ですが、

美味しいものは確実に人を幸せにしてくれます。


ところで、このお店のワインリストを見て思ったことがひとつ。

またシャンパンなんですが、「テタンジェ」が置いておりました。

もちろんまだ飲んだことはないのですが、繊細で料理にとても

あうシャンパンとして知られています。


このシャンパンを置いてあることに、お店のセンスを感じました。

しかし!、値段が1万2千円。酒屋でいくらで売っているか
知っている僕にとってはショックなお値段でした。


もちろんお店の雰囲気とか、店員さんの質とかあるので、単純に
高いとは言えないのですが、当初行きたかったお店がとっても

良心的な値段だったので、少しびっくりしました。


当然、シャンパンは頼みませんでしたが、かわりに頼んだ赤ワインは

手ごろな値段で美味しかったです。


                     *


はじめは美術館の話で始まったのに、なんか食べ物の話のほうが

長くなってしまいました。それも値段の話。

僕の品格が現れてしまいました。

最後に、僕は美術館へ行くと必ず図録を買います。普段はめったに

開いたりしないのですが、部屋で一人で飲んでいて気分がいいと

よくこれらを眺めてます。名画もいい酒のつまみになります。



測量しないけど、測量野帳

今回は僕が外出するときの必出アイテムを紹介します。


それは手帳なんですが、、、


野帳

「コクヨ 測量野帳」\157(税込み)


大学を卒業して、初めて就職したのが建設会社で
その新人研修で配布されたのが、この手帳との出会いでした。
その名の通り測量データの記入に適しています。


それ以来、特に土木の現場(つまりアウトドア)で測量以外
でも、メモったりスケッチするに重宝しました。


そして、建設会社を離れて、まったく測量する機会もないの
ですが、未だにこの手帳を愛用しています。


                 *


なにがスゴイかというと、とても単純です。


「安くて丈夫」


これに尽きます。


表紙が硬くて、しっかりしているから立ったままでも余裕で
メモがとれます。いいアイディアやブログネタが浮かんだら、
いつでもどこでも野帳をひらいて、自由に書き込みます。


値段も安くて(157円)、しかもガテン系限定なようで、
全国の文房具屋に大抵は置いてあるので、補給(補充)も
楽です。(あれば製図関係のコーナーに多いです。)


この手帳、罫線の違いで3種類あります。


「レベルブック」「トランシットブック」そして「スケッチブック」
です。


建設関係者以外は3ミリ方眼罫のスケッチブックが一番お薦めです。


スケッチブック

(レベルやトランシットは測量した数値が記入できるように、
特別な罫線(表)が引いてあります。)


                 *


僕が思うに世の中はちょっとした手帳ブームではないでしょうか?
「夢をかなえる手帳」とか「能率手帳」とか「デスノート」!?とか

                   
それはそれで置いといて、気軽に何でも書き込める手帳があると、
記憶力の衰えた僕にはとっても便利なんです。


メモ


ちなみに、レベルは高さ(高低差)、トランシットは角度の測量時に
使います。




幻の楽器「テルミン」

「テルミン」という楽器をご存知ですか?


テルミン

ドキュメンタリー映画「テルミン」



テルミン博士が開発した、世界初!の電子楽器です。
(1919年に発明。ちなみに第一次世界大戦が1914~1918年)


この楽器の特徴は、上のポスターの写真の用に、弦や鍵盤がない
ことなんです。テルミン本体に手を触れることなく、空間の位置に
よって音程と音量を調節します。ですので、両手をかざす演奏者の
姿は、まるでなにもない空間から音を紡ぎだしているかのようです。


音色は、僕は癒される音だと思うのですが、昔は主に恐怖映画や
SF 映画の効果音としても使われてきました。


                 *


先週の土曜日の会社帰りに、ブックオフに寄って(またか)
何冊か本を選んでレジへ持っていく途中、ふとこの↑DVDと
目があいました。


テルミンのことは学生の頃から知ってはいました。これを
映画音楽やオリジナルに取り入れられたらカッコいいだろう
なーとは思っていたのですが、あまりに演奏が難しそうなので
断念したのです。(昔、生バイオリンを買って懲りました。)


しばらくこの中古DVDを買おうかどうしようか迷ったのですが、
ここでこの作品に出会ったのは、偶然ではなくて僕の潜在

意識が「出会わせた」のだと思い、一緒に買ってきました。
(偶然はすべて必然ダー。)


                 *


次の日曜日は風邪気味だったので、ずっと寝てたのですが、
「さわり」だけと思い、軽く観始めたら見事に引き込まれ
ました。


テルミンの演奏も勿論素晴らしかったのですが、一番
凄かったのが、テルミンの発明者であるテルミン博士
自身の波乱万丈の人生です。


                 *


旧ソ連の物理学者だった彼は、テルミンを引っさげて渡米。
1930年代にニューヨークに研究所を設立し、カーネギー
ホールでの演奏会も成功させました。かのアインシュタイン
とも面識があったそうです。映画を観ているとかなり
イケイケで、若きテルミン演奏家のクララ・ロックモアとも
なにかあったかのようです。


テルミンとクララ1

(このツーショット、ただならぬ絵でしょ)


しかし、輝かしい時期も永遠には続きませんでした。
クララとではなく、アメリカ・ネグロ・バレエ団のプリマと
結婚した頃から、歯車が狂い始めます。


ネグロ・バレエ団はその名の通り、全員黒人です。当然
プリマも黒人女性です。しかしテルミンは白人。
今とは違いかなりのバッシングを受けたようです。そして
その後、いきなりソ連政府に拉致されて、祖国に強制送還。
収容所に投獄されて強制労働に就かされます。


アメリカで彼を知る友人は、彼は死んだものと思いました。
けれど、テルミン博士は生き延びていたのです。(その間、
KGBのもとで盗聴器の開発などをされられていたそうです)


そして、このドキュメンタリー映画では90歳を過ぎた
テルミン博士本人が登場するのです。なんか彼の姿を見て
感動しました。二つの世界大戦を生き延びた天才は、
国家に翻弄された人生といっても過言ではないでしょう。


そんな彼は、映画の最後のほうで、アメリカを再訪します。
そして、多分色んな意味で愛弟子だった(先ほども登場した)
クララ・ロックモアと再会を果たします。


テルミンとクララ2

なんかこれだけでも、一つのラブロマンスとして語られそう
です。(テルミン氏 1993年にモスクワにて他界。享年97歳)


               * * *


テルミンの調べが、時に物悲しく聞こえるのは、アメリカと
ソ連という二つの大国の狭間で翻弄された一人の天才の
栄光と苦悩が満ちているからかも知れない。


↑↑↑                 ↑↑↑ 
最後の文章は大手新聞の1面コラム風で。かっこつけ過ぎ
ですね。(僕はどうもあのコラムが好きになれないんです)


               * * *


楽器「テルミン」の影に、こんな壮大な物語があったとは
知らなかったです。僕的にはいい映画で大満足。(観る人を
選ぶ作品だとは思いますが。)


このDVDを見つけた僕の潜在能力もまんざらではないようです。




養老乃瀧カスタマイズ

刺身盛り合わせ


馴染みのお店があるということは、ささやかですが人生を
ハッピーにしてくれます。


恥ずかしがり屋の僕は、普通のお店ではなかなか頼めないことも
養老乃瀧では気軽にお願いします。


                 *


例えばキムチ鍋を頼むときは、お肉の量を半分にしてもらいます。
(ささやかなカロリーコントロール)


以前、友達が家に遊びに来る日のために、お刺身の盛り合わせ
【写真↑】を予めお願いしておいて、テイクアウトしたことも
あります。
(実家から届いた新潟の旨い日本酒と、お刺身をあわせたかった
ので。)


ボトルキープしてある焼酎も「麦」と「芋」両方あります。
(つまり2本)


あと、新鮮なウニが入ると携帯にお知らせメールが届きます。
(僕はウニが大好きなんです。)


                 *


最近、よくやっているのが、帰るときに「ラビオリ」と
「チーズ揚げ」のおみやを作ってもらうことです。


ラビオリとチーズ揚げ


家に帰って、部屋でこれをツマミにまた軽く泡ワインを
飲むのです。


相性バッチリで美味しいです。


(さてと、有酸素運動しなきゃ)