中村けんです
昨日、一色町にある普元寺でマルシェが開かれ、子どもたちと一緒にお邪魔しました
普元寺では、寺独自の企画や、まちづくりに携わる方々と協力した企画など、様々な催しが近年行われるとともに、ツイッターやインスタグラムを通じた情報発信にも積極的に取り組まれ、地域の活性化に大きく寄与しています
またこの度、「てらまち」というフリーペーパーを発行されたのですが、創刊号の冒頭に書かれたメッセージに大きく共感したため、以下に記したいと思います
普元寺が地域コミュニティの中心として機能し、元気な一色町へと繋がっていくことを期待しています
「地域と共に歩むお寺」
先日、お寺の蔵で古文書の整理をしました。
その多くは、江戸時代に書かれたものと考えられます。
手紙や日記が書かれた古文書を読み解くと、当時の様子が分かります。
約500年の歴史を持つといわれる普元寺は、長い歴史のなかで地域と共に歩んできました。
子供たちが寺子屋に集い、お祭りや市が開催され、ご先祖様へ想いを馳せて仏様に手を合わせる、地域コミュニティの中心でした。
近年、普元寺では「写経会」「落語会」「ヨガ教室」「お寺マルシェ」「絵手紙教室」など様々な行事が行われ、再び文化の発信地として活気付いています。
「てらまち」は、お寺から見た地域の情報を発信して「てら」と「まち」を繋ぎ、まちの発展を願うフリーペーパーです。
時を経て「てらまち」が蔵から発見されたとき、どんなことが伝えられるのだろうか。
そんな想像をしながら、「てらまち」を創刊します。