中村けんですニコニコ

 

 

西尾市議会12月定例会の最終日となった昨日、追加議案として物価高騰対策に係る予算案を上程し、可決いただきました上矢印

 

 

 

12月16日に国の補正予算が成立したのを受け、物価高騰対策の柱の一つとして、重点支援地方交付金が2兆円分地方に交付されます。

 

 

そのうち、西尾市には13億円余りが配分される予定ですが、市議会に議案を上程するスケジュールの中では具体的な金額が定かではなかったため、まずは第1弾として、来年2月から4か月分の水道基本料金を無償化いたしますグッ

 

 

また、0歳から高校3年生までの子ども1人あたり2万円を支給する子育て応援手当(国の施策)についても予算化しましたので、速やかに支給できるよう準備を進めてまいりますダッシュ

 

 

それ以外の物価高騰対策については、決定にあたって必要な情報の収集をしながら検討を進めているところであり、決定次第発表させていただく予定ですので、よろしくお願いいたします!

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

二十歳の集い実行委員会の皆さんが表敬訪問に!

 

 

令和8年1月11日(日)に、にししん文化会館茶々っとホール(西尾市文化会館)で式典が開催されますキラキラ

 

※ 3部に分けて開催され、ライブ配信あり

 

 

 

今回のテーマは「Bluom」(ブルーム)」合格

 

 

花が咲く、開花するという意味を持つ英単語「bloom」と青春を連想させる色「青」を表す「blue」を組み合わせたもので、花が咲く様子からは新たな始まりや成長を、青色は信頼や理知を連想することができますひらめき電球

 

 

太陽の光や水を得て美しい花が咲くように、これからの人生を周囲の人々と信頼し合いながら、秘めたる情熱を持って歩み、自身や仲間、そして地域の可能性を開花させていきたいという想いが込められています音符

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

室場小学校区の自主防災会連絡協議会、PTA、機能別消防団、中学生ボランティアの皆さんにご協力いただき、室場っこ防災フェスを開催しました音符

 

 

 

西尾市の各地域においては、自主防災組織の高齢化が進むとともに、防災訓練への参加者も高齢層に偏り固定化しているという課題がありますアセアセ

 

 

そのような状況の中、子どもたちとその保護者の方々など、若い世代にも防災訓練に参加していただくべく、ゲームやクイズの要素を取り入れたのが、今回開催した防災フェスですひらめき電球

 

 

初期消火、救出・救助、資機材クイズなど、11のミッションに対し、若い世代をはじめとする参加者の皆さんが能動的に関わっていたのがとても印象的であり、これからの防災訓練のあり方を考えるにあたって非常に意義のある取り組みができたと感じています上矢印

 

 

 

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

Bリーグに所属するシーホース三河との間で地域活性化に関する連携協定を締結し、西尾の抹茶をイメージしたコラボユニフォームの発表をさせていただきました音符

 

 

コラボユニフォームについては、市職員の既成概念にとらわれない提案を募集し具現化していく「ワクワク西尾創生コンテスト」で採択された企画であり、2026年3月7日(土)・8日(日)の両日に開催される「抹茶のまち西尾市デー」(富山グラウジーズとの試合)でチームの皆様に着用していただきますグッ

 

 

なお当日は、西尾市民の皆様の試合へのご招待、コラボユニフォームの一般販売、西尾のグルメ博、三河一色えびせんべいを使った菓子まき等もありますので、どうぞご期待くださいウインク

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

ココジョブを開催しました音符

 

 

本事業は、働いて、お給料をもらって、消費する、そうした社会の仕組みを学べる、おしごと体験イベントですひらめき電球

 

 

実質的に3年目となる今回は、50近くの店舗・企業にご参加いただき、よりバラエティのある魅力的なイベントになりましたグッ

 

 

 

具体的に体験できた職業は以下の通りです!

 

・カメラマン

・銀行員

・建築士(模型造り)

・お坊さん

・コンクリート技士

・メークアップアーティスト

・バーテンダー

・バラ農家

・水道整備士

・デザイン・製作の仕事

・建築士(設計)

・大工

・デザイナー

・パン屋店員

・きゅうり農家

・掃除屋

・モデル・俳優

・電気工事士

・作業指導員

・英会話講師

・ミニトマト農家

・自動車整備士

・カフェ店員

・揚げパンづくり/販売員

・ふどうさん屋

・アイシングクッキー屋店員

・スイーツショップ店員

・エステティシャン

・溶接屋

・アート講師

・お茶屋

・工場スタッフ

・フラワーショップ店員

・10円パン屋

・トルネードポテト屋

・酪農家

・うなぎ蒲焼職人

・えびせんべい屋

・文房具屋

・造園業

・花火職人

・ファイナンシャルプランナー

・パティシエ

・お弁当屋店員

・マッサージ師

・保険営業

・消防士

・警察官

・学芸員

・ナース

・検査技師・薬剤師

・自衛隊

 

 

また、今回の開催にあたっては、西尾ライオンズクラブに多大なるご協力をいただきましたキラキラ

 

 

改めて感謝申し上げますラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

西尾市鋳物工業協同組合青年部が主催した、鋳造体験会にお邪魔させていただきました音符

 

 

 

この体験会は、平坂町を中心に300年以上続く地場産業である鋳物産業について、その歴史を聞いたり鋳造を体験することで、もっと広く知っていただくことを目的としています!

 

 

ちなみに、鋳物(いもの)というのは鋳造(ちゅうぞう)によってできた製品のことをいい、溶かした金属を型に流し込み、冷やして固める技法のことを鋳造といいますひらめき電球

 

 

 

今回の体験会では、実際に錫(すず)を使い、スプーン、箸置き、キーホルダーなどをつくる本格的な鋳造体験ができ、参加者の皆さんは、時に興奮したりしながら楽しく取り組んでおられましたラブラブ

 

 

プロセスを簡単に紹介すると、ますの中にキーホルダーなどの型を置き(2枚目)、そこに砂を詰めていきます。

 

 

ある程度固まるくらい砂が詰まったところで型を抜き取り、溶けたすず(3枚目)をますに流し込みます。

 

 

そして、ほんの数秒ですが固まるまで待ちます(4枚目)。

 

 

蓋のような役割として押さえていた物を取り外すと、鋳物のキーホルダーが完成(5枚目)!

 

 

 

鋳物という言葉自体は聞くことがあっても、いまいちイメージがしっかり沸かないという方も少なくないと思いますアセアセ

 

 

今回の体験会を通して、ものづくりの面白さ、鋳造の面白さが一人でも多くの方、特に子どもたちに伝わり、将来的に鋳物産業の担い手になってくれることがあれば、この上ない喜びでもありますグッ

 

 

人材不足・後継者不足に悩む鋳物産業の事業者が多い中、自ら立ち上がって行動しておられる組合の皆様方に心から敬意を表しますキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

1泊2日で東京に行ってきました新幹線前

 

 

一言で言えば、予算獲得のための2日間!!

 

 

 

1日目は、河川・海岸堤防の地震津波対策を進めていただくための陳情と、国の予算編成の中で必要な道路予算を獲得するための大会に参加(県内国会議員への要望活動含む)。

 

 

西尾市の沿岸部は海抜ゼロメートル地帯も多く、南海トラフ地震が発生した際には、堤防が沈下して津波による浸水被害が懸念されます下矢印

 

 

現在、ハザードマップの作成をはじめとするソフト対策や、津波避難タワーの整備を市で進めていますが、それとともに河川・海岸堤防の耐震改修も重要であり、その多くは県に進めていただいております。

 

 

堤防の改修には多額の経費を要するため、国に財政的な支援を引き続きしていただくべく、副知事や他の首長さんと一緒に、関係省庁へ要望してまいりました!

 

 

 

安全・安心の道づくりを求める全国大会には、1,000を優に超える首長が参加音符

 

 

全国の市町村数は1,700余りなので、すごい参加率ですびっくり

 

 

必要な道路整備を求める声は全国でとても多いため、その声を国にしっかり届けるための集まりだと理解していただきたいと思います。

 

 

 

2日目は、西尾市の都市整備に関する陳情と、名豊道路(国道23号)の整備に関する陳情。

 

 

西尾市では、以下の3地区について、国の補助金をいただきながら都市整備を進めていますダッシュ

 

①西尾駅前の広場の再整備や生涯学習センターの建設などの事業を実施する西尾駅周辺地区

 

②上横須賀駅周辺における駅前ロータリーの整備や(今後)区画整理事業などを実施する上横須賀駅周辺地区

 

③区画整理事業やそれに伴う公園整備・下水道整備を実施する平坂寺津地区

 

 

都市整備には多額の費用がかかるので、規定に沿った国の補助がいただける前提で計画を立てます。

 

 

近年、全国各地の自治体が都市整備に関する国の補助制度を活用しており、競争率が激しくなってきているので、関係省庁に対し直接西尾市の現状説明や想いを届け、要望してまいりました!

 

 

 

名豊道路(国道23号)については、今年の3月に全線開通しました合格

 

 

念願が叶った一方で、名古屋方面から来る場合、西尾東インターまでが4車線で、その先が2車線になっていますアセアセ

 

 

そのため、西尾東インター手前の渋滞が慢性化しており、市民生活や企業の物流の面で大きな課題となっています。

 

 

西尾東インターから先の4車線化に向けて国にも動いていただいていますが、少しでも加速化して進んでいくよう、副知事や関係自治体の首長さんと一緒に関係省庁へ要望してまいりました!

 

 

 

インフラの整備は計画的・継続的に進めていくことが重要であり、予算獲得のために東京の霞ヶ関に出向いて地方の声を届けてくるのも、首長としての重要な任務です。

 

 

今後も西尾市発展のためにしっかり汗をかいて頑張りますグッ

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

三和小学校で行われた研究発表会にお邪魔させていただきました音符

 

 

今回の研究主題は「すすんで研究し、互いを高め合える三和っ子 〜ICTを活用した学習の効率化と個別最適化〜」ひらめき電球

 

 

 

研究方法(てだて)は次の通りです。

 

 

1. 各教科の学習で効率化を図る

 

意見交流の場面で、ICT機器を活用し、授業の効率化を図る。

 

自分の考えをもち、タブレット上に出し合う。これを一斉に確認することで、友達の意見を知り自分の意見と比べる時間を効率的に行う。その後、全体での話し合いの時間を十分にとることで、話し合いがより深まり、互いを高め合える子をめざす。

 

また、振り返りや導入場面でICTを活用することにより、自他の今までの学びを引き出して深めたり、次への学びの意欲へつなげたりする。

 

 

2. 算数科の授業で学習の個別最適化を図る

 

例題を全員で一斉学習した後、次の問題以降をみんなで進めるコース(みっくんコース)と自分で進めるコース(わっくんコース)に分かれて取り組む。学習方法を選択できるようにすることによって、学びを楽しみすすんで探究する子をめざす。

 

<みんなでみっくんコース>

一斉授業形式で、友達と解き方のポイントを確かめ合いながらじっくり理解し、意欲的に学ぶ子をめざす。理解できたと判断したら、コース変更して自分で取り組んでみることができる。

 

くわくわくわっくんコース>

ドリルソフトなどを活用して試行錯誤を繰り返しながら、自分のペースで問題を進める。学びを深める(楽しく、工夫して、理解を深めて解く)問題作りをすることで、互いに解き合い意見交流することや先の単元の問題に取り組むこともできる。

 

 

3. 特別支援学級で個に寄り添った有効活用

 

一人一人に合わせた教材の配付により、すすんで学習に取り組む子をめざす。また、交流学級の友達の意見を見て、学習を深めることもねらう。

 

 

 

今回の研究の大きなテーマは、授業の効率化と個別最適化!!

 

 

現在、小中学校の児童・生徒一人一人にはタブレット端末が配布されていますグッ

 

 

これを活用することで、授業が効率化されるのはイメージしやすいと思います上矢印

 

 

もう一つの視点の個別最適化については、一斉授業により児童みんなが同じ進度で授業が進むのではなく、ある時間帯においてはタブレット端末に向き合って自分の理解度に応じた学習をするというもので、非常に新鮮に感じましたびっくり

 

 

 

タブレット端末が配布されて5年が経過し定着してきたことで、授業のあり方について新たな姿を本格的に模索していく時期に入りました!

 

 

今回の三和小での研究が一つの大きな契機になり、西尾市における学校の授業が進化していくことを期待していますダッシュ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

西尾市では、昭和40年代より、人口の増加や市民ニーズなどに応じて、学校、市営住宅、公民館等の多くの公共施設、道路や橋りょう、公園緑地等の社会基盤施設を整備してきました。

 

 

現在、これらの公共施設等のうち建築物の約6割以上が既に建築後30年以上経過しており、今後多額の更新費用が必要になることが予測されますアセアセ

 

 

一方で、高齢化社会に伴う社会保障関係経費等の歳出の増加、生産年齢人口の減少に伴う税収の減少等により、将来の財政状況は現在よりさらに厳しくなることが見込まれるため、老朽化するすべての公共施設や社会基盤施設の更新費用を確保することは困難な状況であるといえます。

 

 

 

これらの状況を踏まえると、効率的かつ効果的な公共施設等の整備・更新や維持管理を行うとともに、施設の統廃合や長寿命化等を進めること、つまり『公共施設の再配置』を行うことにより、次世代の負担を軽減して適切に引き継いでいくことが必要となります。ひらめき電球

 

 

具現化していくための手法として「公共施設等総合管理計画」を策定し、計画に則ってこれまで各種の取り組みを進めてまいりましたが、計画に沿うだけでは目的を達成するのが困難な状況になりつつあるという認識に至りました下矢印

 

 

 

『公共施設の再配置』を加速化し、さらに踏み込んで進めていく必要があるため、「公共施設再配置等検討委員会」を設置し、大学教授をはじめとする専門家や有識者による第三者的視点から公共施設の適正な規模や配置、運営方法について検討していただき、将来にわたって持続可能な西尾市の実現に向けた方向性を答申として求めることにいたしました!

 

 

第1回会議において諮問した内容は以下の通りで、令和8年度内に最終的な答申をいただく予定です。

 

 

【諮問の内容】

本市では、将来に渡り財政規律を維持するため、公共施設の再配置等を加速化させるビジョン・計画を策定します。そのため、本市の人口や財政規模に見合った適切な公共施設の量や配置あるいは運営方法といった将来像と、実現のための方向性について、貴委員会に諮問します。

 

 

 

 

中村けんですニコニコ

 

 

全国市長会が主催する全国都市問題会議に参加するため、2泊3日で栃木県宇都宮市に行ってきました新幹線前

 

 

 

今回のテーマは「成熟社会の都市のかたち 〜コンパクトで持続可能なまちづくり〜」です!

 

 

経済的に豊かになり、成熟社会とも呼ばれる今日ですが、拍車がかかる少子高齢化や人口減少の影響を受けても持続可能であるためには、都市の形も変化していくことが求められます。

 

 

そのキーワードを一言で言えば、コンパクトなまちづくりひらめき電球

 

 

短期間で一気に進めるのが賢明だとは思いませんが、地域住民の皆さんとの合意形成を丁寧に行いつつ、ある程度長い期間をかけながら進んでいかなければなりませんアセアセ

 

 

 

全国都市問題会議の登壇者は、首長、大学教授、民間でまちづくりに携わる方など、毎回多様なので、様々な側面から物事を考えつつ情報をインプットでき、西尾市の今後のまちづくりを考えていく上で大変勉強になりましたグッ

 

 

 

ところで、宇都宮市といえば、個人的にはLRTと餃子をイメージしますニヤリ

 

 

LRTはLight Rail Transitの略で、次世代型路面電車システムとも訳されます。

 

 

路面電車としては国内で75年ぶりの開業(2023年)で、路面電車がなかった街にLRTを新設して開業するのは国内初だそうですキラキラ

 

 

また、餃子については、1世帯当たりの年間購入額が2010 年まで15年連続日本一、2013 年、2017年、2019年も再び日本一の座を獲得しているそうで、餃子のまちの餃子を堪能することもできました音符

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考(プログラム)】

 

○基調講演 人口減少・成熟社会の都市とまちづくり(京都大学名誉教授 広井良典氏)

 

○主報告 人口減少社会に対応する都市の構造改革(栃木県宇都宮市長 佐藤栄一氏)

 

○一般報告 「縮充」発想による公共施設マネジメント(東洋大学国際PPP研究所シニアリサーチパートナー 南学氏)

 

○一般報告 都市縮小時代の持続可能なまちづくり(香川県高松市長 大西秀人氏)

 

○一般報告 次世代交通とコンパクトで持続可能なまちづくり(早稲田大学理工学術院教授 森本松倫氏)

 

○パネルディスカッション 

・まちなかの「パブリック・ライフ」の再考(埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授 内田奈芳美氏)

・成熟社会における公共交通ネットワークの進化と持続可能性への挑戦((株)みちのりホールディングス代表取締役グループCEO 吉田元氏)

・「いくつになっても」「出かけていけ」「出かけたい」都市について思案する(まちなか広場研究所主宰 山下裕子氏)

・室蘭市におけるコンパクトなまちづくり(北海道室蘭市企画財政部長)

・歩いて楽しいまちづくり(鳥取県米子市長 伊木隆司氏)